2021年4月30日金曜日

シネマレビュー 「ノマドランド」

  今年度のアカデミーは、ノンフィクション小説「ノマド」を映画化したもの。家を持たず、季節労働で最低限の生活費を稼ぎながら、キャンピングカーで暮らす高齢労働者をドキュメンタリータッチで描いた作品である。

 原作の小説もベストセラーになっているらしく、おそらくアメリカでは社会問題になっているのだろう。いかにもアカデミーらしい作品という印象を受けたのだが、いかんせん自分は日本で暮らしているのでピンと来ず、これと言った心の揺さぶりは感じることができなかった。

 かつては大衆作品がアカデミーを受賞していた時代もあったが、昨今は今回のような問題提起をする作品が受賞することが主流となっている。これにはいろんな意見があるんだとは思うが、その年の最も優れた映画を表彰するのであれば、もう少し大衆よりの選考になってもいいような気がする。

2021年4月26日月曜日

運転免許証更新にあたっての「認知機能検査」等の備忘録

・75歳以上で運転免許証を更新する場合、事前に「認知機能検査」を受検する必要がある。
・検査では3段階で判定され「低くなっている」と判定された場合、再検査又は診断書の提出が必要。
・免許を返納した場合、「愛知県タクシー協会」の所属するタクシーを利用する際、1割引きとなる。
・また、春日井市の「かすがいシティバス」の利用料は半額となる。

 ざっとこんな感じかな。タクシー割引があるってことは聞いたことがあったけど、割引率はそんなに高くないですね。かすがいシティバスの割引率はなかなか凄いけど、そもそも本数がとっても少ないので、利用する機会はほとんど無いかな。

2021年4月25日日曜日

CDレビュー [Alexandros]「Where's My History?」

  [Champagne] の頃から存在は知っていたが、聴くようになったのは[Alexandros]になってから。そんな[Alexandros]がキャリア初のベストアルバムをリリースした。2枚組で、それぞれ[A]盤と[C]盤となっている。

 「ワタリドリ」があまりにも有名過ぎるため、他の曲は積極的に聴こうとしないと、なかなか耳にする機会が無いのだが、まずは[A]盤を聴いてみたところ、全体的にとても洗練されたサウンドだという印象を受けた。そして、その中にも彼らの特徴が印象に残るようになっていて、それが音楽シーンの中でもひと際目立った存在にさせているのだと思う。

 次に[C]盤を聴いてみる。この時代の楽曲はあまり聴いたことがなかったので、[Alexandros]に比べると荒削りな印象を受けるのだろうと、勝手に思い込みながら聴き始めたのだが、全然そんなことは無かった。むしろ、新しく感じられて、途中から、どっちが最新曲なのか分からなくなってきた。

 初回特典のDVDに収録されているドキュメンタリーでも、[Champagne]から[Alexandros] に名前は変わったけど、それは大したことではないという主旨の発言があったが、まさにそう。デビュー当時から変わらぬ魅力を発信し続けているバンドなんだということを、[C]盤を聴いて思ったし、もっと昔から注目していれば良かったと、少し後悔した。でも、きっと今からでも遅くはない。改めて彼らの魅力を再発見することができるベスト盤だと思う。

2021年4月22日木曜日

2021年4月MSVランキング

1位 : Take a picture (NiziU)
2位 : 怪物 (YOASOBI)
3位 : BAN (櫻坂46)
4位 : ドライフラワー (優里)
5位 : 夜に駆ける (YOASOBI)
6位 : Dynamite (BTS)
7位 : LET'S MUSIC (Sexy Zone)
8位 : うっせぇわ (Ado)
9位 : 恋落ちフラグ (SKE48)
10位 : Film out (BTS)

 1位はNiziUが2作連続で獲得で、既に1位常連の風格。

 「夜に駆ける」は、これで12ヶ月連続ランクインということで、1年間ランクインし続けていることになる。来月もランクインすれば、Official髭男dismの「Pretender」の史上最長記録に並ぶ。

 ストリーミングや動画再生サイト等の影響でロングヒットとなる楽曲が多いため目立ってないが、「Dynamite」もこれで8ヶ月連続のランクイン。6月のベスト盤リリースに向けて、まだまだ記録が伸びそう。

2021年4月20日火曜日

CDTVライブ!ライブ!の放送時間

  前身のCOWNTDOWN 100時代から観てた番組ということもあり、今でも基本的には録画してでも必ず観ているCDTVライブ!ライブ!なのだが、最近、とにかく放送日が不定期過ぎ。

 3週間に一度のペースで3時間スペシャルをやるのではなくて、できれば毎週レギュラー放送として1時間番組として放送して欲しい。多分、毎週やるよりまとめた方が制作費が安くなるんだろうけど、長すぎる番組は観る時間を作るのが大変だし、毎週放送してくれないと視聴習慣として根付かないので、結果的にファンとなる視聴者を獲得し難くしていると思う。

2021年4月18日日曜日

SHISHAMO NO YAON!!! 2021 WEST@大阪城音楽堂

  以前より気になっていたSHISHAMOのライブに初参加。この時期の野外ライブは、少し肌寒かった。場所は、これまた以前より気になっていた大阪城音楽堂。通勤ルート上にあるかい場なので、全く迷わず到着できた。

 SHISHAMOの楽曲は、テレビやラジオでよく聴くので、予習していかなくても知っている曲がそれなりにあるだろうと思っていたのだが、意外とそうでもなくて、代表曲の「明日も」以外は知らない曲ばかりだった。でも、だからこそ、1曲1曲を何の先入観も無く聴けたし、聴きやすいグッドメロディが多いと思った。改めてアルバムを買い漁ってみるのもいいかな。

 気になったのはファンのノリで、手拍子したくなるようなナンバーが続いたのだが、Aメロ・Bメロでは手拍子は無くて、サビで手を振って盛り上がるパターンがほとんどだった。手拍子で盛り上がるのは、もう古いスタイルってことなんだろうか。

 MCもグダグダ感は全く無くて、かなりまとまっていた。この日は開演直前まで土砂降りで、開演とほぼ同時に雨が止むという奇跡的な展開。そのため、MCにも天気の話がよく出たが、最後、月が顔を出したのだから、そのことにも触れて欲しかったかな。花粉症の話は面白かったけど。

 と、いろいろ楽しめた初めてのSHISHAMOライブだったが、何よりも印象的だったのは、代表曲の「明日も」。大ヒット曲を野外ステージという開放的な空間で聴くということの破壊力は、やっぱり凄い。これは本当にライブの醍醐味だと思う。

 ただ、マスク着用だったので、どうしてもメガネが曇り、ライブに集中できない時間帯も多かった。早くマスク無しでライブが楽しめる世の中に戻ってくれないものだろうか。

M01.君の目も鼻も口も顎も眉も寝ても覚めても超素敵!!!
M02.フェイバリットボーイ
M03.君の大事にしてるもの
M04.明日の夜は何が食べたい?
M05.すれちがいのデート
M06.デートプラン
M07.花
M08.中庭の少女たち
M09.きっとあの漫画のせい
M10.笑顔のとなり
M11.ほら、笑ってる
M12.人間
M13.真夜中、リビング、電気を消して。
M14.ねぇ、
M15.明日も
M16.明日はない

~アンコール~

EN1.新曲
EN2.あの子のバラード
EN3.BYE BYE
EN4.新曲

2021年4月16日金曜日

マウンドからホームベースまでの長さが変わる?

  アメリカ独立リーグで新ルールが試行されることになった。ニュース記事はこちら。

 「投本間を18.44M→18.75Mに

 試行内容は2点。

1)「ダブルフックDH」の導入
2)マウンドからホームベースの長さを1フィート伸ばす

 一点目は先発投手が降板した時点で強制的にDHを解除するというもの。先発投手が早い回にマウンドを降りる最近の風潮を元に戻すことが目的だと思うが、これによりオープナーが採用されることはなくなりそう。

 それよりも気になったのが二点目。近代野球が始まったのが1901年と言われているが、その時からこの長さは変わっておらず、これまでの記録が根本的に比較できなくなる可能性があるこのルール変更。そもそも球場をそんな風に改修できるのか疑問だし、ピッチャーがそんな変更に簡単に対応できるものなのだろうか?しかもシーズン途中に変更するということで、対応しきれなくて、ストライクが入らず、四球連発になってしまうのでは?

 最近の流れを見ていると、こういった新しいルールは、まず独立リーグで試行し、次にマイナーリーグで導入。そして最終的にMLBでも導入され、それを日本のプロ野球が真似るという構図になっているので、今後の動向には注目していきたい。

 ただ、投本間の変更はともかくとして、ダブルフックDHは、ちょっと面白そう。プロ野球では導入しなくていいけど、日本の独立リーグぐらいでは試しに試行してみるのもアリかな。

2021年4月14日水曜日

ETC2.0

  先日、カーステレオでラジオを流していたら、「ETC2.0」なるものが紹介されていた。え?何それ?

 調べてみたところ、「ITSスポットサービス」という名称で2011年3月から導入され、2014年10月に「ETC2.0」に改称。何と、既に最初に導入されてから10年も経っていたということで、一人のドライバーとして、しかも、高速道路をかなりの頻度で利用するドライバーとして、これは少し情けない。

 ただ、サービス内容として、従来のETCとの違いが良く分からない。ETC2.0と連動したカーナビを利用していると、渋滞時の最適ルートを案内するとか、高速道路の一時退出ができるとか、「2.0」と銘打つにしては、機能が見違えるようにアップしているとは思えない。

 もっと明確な違いを打ち出さないと、利用者は増えないと思う。もっとも、ETCに対して、何かしらの機能改善をして欲しいのかと問われると、何も思い浮かばないけど。

2021年4月13日火曜日

松山英樹がマスターズ優勝

  松山英樹選手がマスターズで優勝した。ニュース記事はこちら。

 「松山英樹がマスターズ優勝 日本人初のメジャー制覇

 あまりゴルフについては詳しくないし、興味もあまり無いのだが、それでもマスターズと言う大会がメジャー4大大会の中でも、ずば抜けて格式が高くて、文句なしで世界最高峰の大会であることは知っている。F1で例えればモナコGPで優勝するようなものだろうか。

 そんな大会で日本人選手が優勝する日が来るだなんて、想像すらしてなかったし、きっと日本のゴルフ関係者の夢がかなった瞬間だったのだと思う。これをきっかけに、ゴルフ人気が再び高まってくるかも知れないですね。

2021年4月12日月曜日

三洋堂鳥居松店のレンタル取り扱いが終了

  この週末、子供の頃から行き付けだった三洋堂鳥居松店に立ち寄ったところ、レンタルビデオ及びレンタルCDの取り扱いを終了する旨の張り紙が掲示されていた。なかなかにショッキングな出来事である。

 特に90年代後半の、まだ学生だった頃。ここのレンタルは利用しまくった。ちょうどMDウォークマンを購入したタイミングと言うこともあり、CDを借りてはMDに録音した。ちなみに、その趣味は今でも継続している。

 2016年に地元に戻ってからは、別のレンタル店と併用していたが、その時の自宅からは最寄りのレンタルCD店だったこともあり、やはり頻繁に利用した。頻度は高くなかったが、レンタルビデオを借りたこともあったっけ。

 そんな思い出深いお店から、思い出深いサービスが消える。映画も音楽もサブスク系のサービスが普及してきているので、これも時代の流れということなのだろう。仕方ない。仕方ないけど、やっぱり寂しい。

 この流れで、レンタルCDという業態自体が消えて行ってしまうのだろうか。そうなってしまった時、好きな音楽は手元に置いておいて、好きな時に好きな場所で聴きたいと思っている自分は、どうしたらいいのだろうか。

 音楽業界を取り巻く、大きな変化を感じさせられた、そんな一枚の張り紙だった。

2021年4月11日日曜日

CDレビュー ももいろクローバーZ「田中将大」

  ももいろクローバーZが、過去に田中将大の登場曲として提供した楽曲を1枚のアルバムにまとめて企画盤としてリリースした。それがこのアルバム。

 登場曲として使われている曲ということなので、どれも盛り上がる曲調のナンバーばかりで、聴いていて楽しい。それでいて、どの曲もそんなに似通ってもいないので、1枚のアルバムとしても充分に成立しているから凄いと思う。

 願わくば、せっかく、このような企画アルバムを出すのだから、何年に採用された登場曲なのか、解説が付けられていた方が企画盤としての完成度が高まっていたかも。そういった工夫を考える時間もないほどの緊急リリースだったのかな。

 今シーズン、日本球界に復帰した田中将大。一時的な復帰なのか、それとも再びMLBに戦いの場を移すのかは分からないが、いずれにしても今年がスペシャルなシーズンであることには間違いないだろう。せっかくのスペシャルシーズンなんだから、登場曲も、試合ごとにこのアルバムから選曲して使ってみるのはどうだろうか。そんなCDリリースと連動したやり方も面白いのでは。もっとも、未だ復帰後の初登板を果たしていないことを鑑みると、収録されている10曲に対して、今シーズン、10登板を果たせるのかどうか、怪しくなってきているが。

2021年4月8日木曜日

どうせ変更するならミルウォーキーにすればいいのに

  MLBは今シーズンのオールスターゲーム開催地を当初予定のアトランタからコロラドに変更すると発表した。ニュース記事はこちら。

 「Rockies to host 2021 All-Star Game

 突然変更になったのは、かねてから報道されていた通り、ジョージア州における選挙関連法改正に抗議するため。これについて、個人的に特にコメントするつもりは無いのだが、気になったのは変更先。

 実は今年のオールスターでは、1月に亡くなったハンク・アーロンの記念式典も予定されている。であれば、長く選手生活を送ったミルウォーキーに変更すれば良かったのにと思う。

2021年4月7日水曜日

ahamoにするとDAZNが視聴できない?

  先日、ahamoに変えたらDAZNを視聴することができなくなったという内容の書き込みを目にした。

 そんなバカなことはあるはずないし、別の事象が、たまたまahamoに変えた時に発生しただけだろうと思って、そんなに気にしていなかったのだが、これまたたまたま読んでいた雑誌に、ahamoにすると「spモード コンテンツ決済サービス」が利用できなくなると書いてあった。この決済サービスでサービス利用料を支払っている場合、ahamoに変更したタイミングでそのサービスは自動解約になるという。

 なるほど。DAZNの利用料をこの決済サービスで支払っていたのだとすると、ahamoに変えたタイミングでDAZN視聴ができなくなったという、上記書き込みにも合点がいく。

 色々とややこしいですね。今のところahamoに変える予定は無いので、あまり心配することは無いと思うが、契約内容を変更するときには、色々と注意する必要がありそうだ。

2021年4月6日火曜日

SKY-HIのTHE FIRSTに注目

  AAAのメンバーであり、SKY-HI名義でソロ活動も行っている日高光啓が「THE FIRST」なるオーディションを企画しているという雑誌記事を読んだ。

 これまでにも、ミュージシャンとして音楽シーンの最前線で活躍したのち、第一線を退き、プロデュース業に専念するというケースはたくさんあった。小室哲哉やつんく♂のように大成功している人も居れば、あまり注目されることも無く音楽業界に埋もれていった人も居ただろう。

 SKY-HIがどちらの道を歩むのかは分からないが、この記事を読んだとき、何故だか分からないが、直感的に成功するような気がした。動向に注目していきたいと思う。

 「THE FIRST

2021年4月3日土曜日

MANSOUが閉店

  RACTABドーム施設内に入っているレストラン「MANSOU」が閉店となっていた。

 「レストランMANSOU

 ここのプールは様々なイベントで使われるので一般開放されている日は少ないのだが、それでも週末に一般開放されていれば、ほぼ必ず行って泳いでいたし、泳ぎ終わったらここで休憩して帰宅することがほとんどだったので、とっても残念。むしろここでのひと時が楽しみで、泳ぎに行っていたと言ってもいいくらいかも。

 大きなスポーツ施設だし、施設内に飲食ができるお店は必要だと思うので、別のお店としてリニューアルオープンすることを切に願う。