往年のプロ野球ファンなら誰もが強烈な記憶として残っている、クロマティが宮下を殴った場面を茶化したTシャツが最近になって作られて販売されていることを知った。
「ウォーレン・クロマティ宮下昌己球史に残る大乱闘コラボレーションアイテム」
コレクターズアイテムとしては、是非とも欲しいところだが、ただTシャツに5,500円も出すのはさすがにバカバカしいので、今のところ買う予定は無し。なお、同社では「宇野のヘディング」「G・G・佐藤の落球」のアイテムも発売してて、野球ファンとしてはたまらないチョイスではある。
これを見て、かつてはこのように球史に残り、野球ファンなら誰もが知っている迷場面・珍場面がたくさんあったが、ここ最近はめっきり減ったように感じた。ガルベスのアンパイヤへの投球、新庄の敬遠球サヨナラヒット、彦野のサヨナラホームランからの代走、CSでサヨナラ打を食らいマウンドで崩れ落ちる斉藤和、達川のコンタクトレンズ探しなどなど、このシリーズに加えられそうな場面は90年代から00年代にかけては本当に数多くある。
最近は減ってしまったのは何故だろうか。過去に面白いシーンは出尽くしたので、もう新たなパターンが出て来にくくなったから?ちょっとした失敗を茶化すことを面白いと捉える感覚が無くなってきていて、こういった場面を取り上げる報道が減ってきているから?それとも、自分自身が90年代の頃と比べるとプロ野球にのめり込まなくなってきていて、迷場面・珍場面があっても記憶に残ってないだけ?
おそらくこのあたりの複合的な要因で、そのように感じているのだと思う。
ということで、改めて迷場面・珍場面の2010年代以降に限定して10選を選出しようと思う。現在、記憶を呼び起こし中。まとまったらいずれ発表する予定。乞うご期待。
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