2005年11月9日水曜日

アジアシリーズ展望

 明日よりアジアシリーズが開幕する。そこで、シリーズの行方を占って見たいと思う。

 そうは言っても、少しでも野球について知っている方だったら、実力は、日本、韓国、台湾、中国の順であることは誰でもご存知だろう。しかしながら実力どおりにいかないこともあるのが短期決戦の怖いところだ。何と言っても1戦勝負だから、投手のデキが試合の行方を大きく左右する。

 普通にやれば、ロッテが優勝するだろう。しかし、ロッテには絶対に負けられないというプレッシャーがある。一方で他の3チームは挑戦者という立場で戦いを挑んでくるのである意味のびのびと試合が出来るだろう。

 加えて、韓国のサムスンライオンズの監督はあの宣銅烈。日本の野球を知っている男だ。そして、福浦がケガで欠場する今シリーズで代わりに3番に入ると言われている李承燁の古巣はこのサムスン。李承燁のことについては知り尽くしたチームだ。加えて、サムスンは自国リーグでもロッテと戦っているので名前負けすることが無い。(ロッテジャイアンツだけどね。)

 まあ、最後の点は冗談にしても、サムスンは手ごわい相手になるだろう。奇しくもロッテとサムスンは初日にぶつかる。この試合の結果次第では、シリーズの行方が一気に分からなくなるだろう。

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