2005年11月27日日曜日

倖田來未とGLAY

 タイトルにあるのは、一見、何の関係も無さそうな二組のミュージシャンだが、ブレイクの仕方が実に似ていると僕は感じている。

 倖田來未は2000年にシングル「TAKE BACK」でデビュー。その後、2003年の「real Emotion」、2004年の「キューティーハニー」などを経て、今年(2005年)のベスト版で大ブレイク。現在もヒットチャートを賑わせているだけでなく、ライブDVD「secret ~FIRST CLASS LIMITED LIVE~」も絶好調だ。

 GLAYは1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。その後、1996年の「グロリアス」、1997年の「HOWEVER」などを経て、1997年のベスト版「REVIEW~BEST OF GLAY」で大ブレイクを果たした。

 そう。この両ミュージシャンは、デビュー後数年かけて徐々に力をつけ、ベスト版で一気に大ブレイクを果たしたというところが似ているのだ。ベスト版はどちらかと言うと、ある程度ブレイクを果たしているミュージシャンが一区切りつけるタイミングでリリースすることが多いが、この二組の、ベスト版で大ブレイクを果たすというのは、かなり珍しいケースであると言えよう。

 だから何だと言われたら、別に何ってことはない。何となく珍しく、何となく似たパターンだなってことに気付いたことを残しておきたかっただけである。(笑)

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