僕はVHS素材を大量に所有している。ところが、以前、カセットテープが劣化により切れたのと同様にVHSも劣化が心配なので、DVD化をしたいなと最近思うようになってきた。
そこで、早速家電量販店に行ってきたのだが、DVDレコーダーってAV各社の主力商品だけあって、すごくたくさんの種類があることにまず驚いた。
一通り、店の中を見て、パンフレットもかき集めたのだが、せっかくだし、単にVHSからDVDにダビングするだけではなくて、流行りのHDD型も備えた3機能一体型を購入してみようかと思い立った。
今のところの候補は以下の4品。
・東芝 カンタロウAK-V200
・三菱電機 楽レコDVR-HS315
・SHARP DV-HRW55
・Panasonic DIGA EH73V
どれも良さそうな感じなので、この中から価格面、機能面、ブランドイメージを重視して選定していくつもりだ。(一般的には操作性やデザインを重視する人が多いんだろうけど、僕はそういうことにはほとんど興味が無い。)
ところで、いま、このようなAV機器を買うときに、どうしても頭に入れておく必要があるキーワードが「地上デジタル放送」と「次世代DVD」であろう。もちろん、僕もこれら4機種にまで絞り込む過程ではこの2つのキーワードについていろいろと考えた。その検討における僕なりの結論をせっかくなので記す。
まず、「地上デジタル放送」だが、DVDレコーダーで地上デジタル放送対応しているものは、対応していないものに比べて、ぐ~~~~んとお高くなっている。ところが、よくよく調べてみたら、非対応であろうが、基本的に番組の録画は出来るとのこと。あくまでもデジタルの高品質の録画が出来ないだけで、現行アナログ放送レベルの品質での録画は可能ということらしい。僕は画質に特別こだわるタイプではないので、この情報を知った瞬間に今回の購入比較対象から、地上デジタル放送対応機種を一瞬にして消した。(笑)
そして、「次世代DVD」だが、これは報道がかなり先行していて、今にも現行DVDに取って代わろうとしているぐらいの勢いで世間をにぎわせているが、どうやらHD-DVDもBlu-rayも本格的に市場に浸透するにはまだまだかかりそうだという話もある。その頃には録画機も買い替えの時期を迎えるだろうから、現時点では次世代DVDを睨んで機器購入を買い控えるっていうのはちょっと違いそうだ。(そもそもHD-DVD対応再生機ってまた市場に登場してないっぽいし。)よって、今回はHDD/DVD/VHSの3機能一体型で充分だと判断した。
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