2006年7月31日月曜日

丸神の滝ドライブ

 まだまだ続く滝巡り。今回は丸神(まるがみ)の滝。埼玉県は秩父の山奥にある落差76mで3段の構成からなる滝だ。

 国道から離れて約20分。途中の道は、車1台がようやく通れるぐらいの狭い道。当然、すれ違いなどできっこない。それでも時折やってくる車や路線バスをギリギリのところでかわしながら何とか駐車場に辿り着く。駐車場と言っても、近くにあるオートキャンプ場の駐車場だ。しかも何とか10台駐車できるかどうかと言ったスペース。まあ、それだけ観光地化されていないということか。

 そこから、山道を登ること約10分。ついに目の前に丸神の滝が姿を現した。

 見れるのは、3段構成のうち、3段目(一番下)だけだが、それでも落差50m。岩肌に沿って流れ落ちる様は、何とも優雅だ。この滝には滝つぼと言えるほどのものがないが、その分、水に触れるぐらいのところまで滝に近づくことができる。

 森の中に突如姿を現す優雅な滝。どことなく神秘的だ。

2006年7月30日日曜日

2006年7月MSVランキング

1位 : 箒星 (Mr.Children)
2位 : SIGNAL (KAT-TUN)
3位 : Deep in your heart (堂本光一)
4位 : BLUE BIRD (浜崎あゆみ)
5位 : Good-bye days (YUI for 雨音薫)
6位 : ハネウマライダー (ポルノグラフィティ)
7位 : ROCK'N'ROLL SWINDLE (GLAY)
8位 : to U (Bank Band with Salyu)
9位 : 決意の朝に (Aqua Timez)
10位 : The Rainbow Star (ENDLICHERI☆ENDLICHERI)

 ビッグネームのサマーチューンが並ぶなか、1位のMr.Childrenは「Hero」から5作連続で1位獲得。また、5位のYUIは意外にも初のランクインである。

 続いて、アナザーランキング。

1位 : 箒星 (Mr.Children)
2位 : A Perfect Sky (Bonnie Pink)
3位 : SIGNAL (KAT-TUN)
4位 : ハネウマライダー (ポルノグラフィティ)
5位 : BLUE BIRD (浜崎あゆみ)
6位 : 魔法のコトバ (スピッツ)
7位 : 決意の朝に (Aqua Timez)
8位 : Good-bye days (YUI for 雨音薫)
9位 : Deep in your heart (堂本光一)
10位 : ROCK'N'ROLL SWINDLE (GLAY)

 1位はオリジナルランキングと同様にMr.Children。2位にはラジオ大量オンエアを稼いだBonnie Pinkがランクインした。

2006年7月27日木曜日

ケチキャラ?

 職場ではケチキャラで定着している。おそらく、衣食住関係にあまりお金を使ってないように見えるから、そう思われているのだろう。

 確かに、スーツやシャツは安物しか着てないし、小洒落たレストランとかには行かないし、住んでいるところは会社の福利厚生施設だ。それに、あまり衝動買いをしないタイプでもある。

 それでも、欲しいものがあれば買うし、旅行などには人並みに行っていると思う。決してお金を出し渋っているつもりはない。

 さて、その職場でケチキャラを定着させた僕の上司だが、この人の方がよっぽどひどい。上司のクセに飲みに行ってもワリカンか若しくは部下の方に余分に払わせることが多いし、移動するときは電車で行けばいいようなところにもタクシーでの移動を強要し、しかもタクシー代はもちろんワリカンか少なめしか出さないといった有り様。

 ケチだと言われている僕でも、後輩を誘うときはこちらが余分に支払っている。それなのに、ケチキャラを定着させられたのは、どうも納得できないと感じている今日この頃である。

2006年7月23日日曜日

後半戦展望

 オールスターが終われば、いよいよ後半戦。試合数としては既に折り返し地点を過ぎているが、区切りという意味ではここからが後半戦と言えるだろう。そこで、後半戦の注目点をあげてみたい。

・ジャイアンツ
 驚異的なスタートダッシュに成功したものの、ケガ人続出で交流戦の頃から記録的な大失速を演じてしまい、借金11の5位で折り返す我がジャイアンツ。後半戦スタート時からの復帰が期待されていた小久保だが、報道によると、どうやら復帰は8月中旬にずれ込む模様。チームリーダーの不在は影響が大きい。

 しかし考えてみれば、小久保以外のケガ人は復帰しているのが現状。むしろ気になるのは、不振が長引いている二岡と長打力を失った阿部だ。特に阿部は打率3割はキープしているものの、ホームランはここまで僅か4本。阿部の長打力が復活すれば、今の打線でも充分戦える力を持っていると思うし、打線が開幕時の勢いを取り戻し、これからでも上位に食い込んでいくことができると読んでいる。

 そして、これから浮上していくためのもう一つのポイントは、チームリーダーの登場だろう。今は小久保がその役割を担っているが、やはり生え抜きで、かつ、中長期的にチームの中心になっていくことができる選手がリーダーになっていくべきだろう。本来なら高橋由あたりがそのポジションに就くべきだが、すっかりひ弱なイメージが定着してしまった高橋由には任せられそうもない。となるとやはり候補は二岡。二岡もチームを引っ張っていくようなキャラではないが、もう一皮剥けて、真のスーパースターになるためにも、二岡にはチームを引っ張っていくチームリーダーの役割を担うことを期待したいし、そうすれば、チーム状態も上がってくると思う。

・優勝争い
 中日と阪神に絞られた感のあるセ・リーグの優勝争い。共に福留、今岡という主力を欠いた戦いを強いられているものの、豊富な投手力を武器に守り勝っている。それを裏付けるデータが、何と両チームともチーム防御率が驚異の2点台!ゆえに、後半戦も大きく崩れることは考えにくい。

 逆に、攻撃力はヤクルトに比べると見劣りする両チーム。そういう意味で、両チームとも決め手が無い。よって、このままシーズン終盤まで熾烈なデッドヒートが繰り広げられる可能性が高いと見る。

・注目の選手(野手)
 何と言ってもYB吉村だ。前半戦だけで11ホーマー。イキの良い若手が続々と出てきている横浜だが、その中でも長打力のある吉村は魅力タップリ。この調子で20本近く打てば、一気にブレイクするだろうし、そうなれば近い将来、村田、古木と並んで、和製クリーンアップトリオを形成し、その中でホームランキング争いを演じてくれる予感がする。あ、多村も居ますが、ケガが多いので、ホームラン王は無理でしょうね。(笑)

 いずれにせよ、ホームランを打てる選手は魅力的だ。他にも、M大松、L高山、D森野といった未来の大砲候補に注目したい。(森野はもう若手ではないかな。)

・追記
 なお、パ・リーグの優勝争いだが、同リーグはAクラスに入りさえすれば優勝の可能性があると言う何とも意味不明な制度を相変わらず継続しており、この時期に優勝争いを占うのはナンセンスなので、今回は触れないこととした。

2006年7月22日土曜日

久しぶりの大爆笑

 かなり久しぶりに「エンタの神様」を見た。そしたら、レギュラーがいつものあるある探検隊でこんなネタを。


 「シュートチャンスにパスをする♪ハイ、ハイ、ハイハイハイ。


 不覚にも大爆笑してしまった土曜日の夜。

2006年7月21日金曜日

やっぱりオールスターは凄い

 昨年も同じようなことを書いたが、オールスターはやっぱり凄い。

 交流戦の影響もあり、新鮮な対決という意味合いが薄れてきているオールスター。それでも、12球団を代表する選手たちが全力でぶつかり合う迫力は、他の試合では味わえないものがある。

 特に、今日の第1戦。セ・リーグが9回に見せた藤川・クルーンのリレーではオール150Km/hオーバーで、見てて鳥肌が立った。やっぱりプロ野球選手は凄いや。

2006年7月17日月曜日

CDレビュー YUI「FROM ME TO YOU」

 「Good-bye days」で再ブレイク中のYUI。そのYUIのファーストアルバムが今年2月22日にリリースされた「FROM ME TO YOU」だ。

 YUIと言えば、アコースティックギターと独特の声によるバラードが特長で、これまでにリリースされたシングルのほとんどが、この特長を前面に押し出した楽曲となっているが、このアルバムではロックなM4「Swing of lie」やM9「Just my way」、ポップなM8「Simply white」と、これまでにはあまり見せていなかった一面を感じることができる。

 もちろん、彼女の魅力がフルに発揮されるバラードもたくさん収録されていて、とても聞き応えのある内容になっている。オススメの一枚だ。

2006年7月16日日曜日

CDレビュー Def Tech「Catch The Wave」

 アルバムトータルセールスが365万枚を超え、モンゴル800を抜いてインディーズとしては歴代1位のアルバムトータルセールスをたたき出しているのがDef Tech。その勢いは留まることを知らない。そのDef Techの最新作が4月26日にリリースされた「Catch The Wave」だ。

 Def Techと言えば、ジャマイカのレゲェとハワイアンをミックスしたジャワイアン・レゲェで知られており、夏のドライブにピッタリの軽快な音楽が特長だ。しかし、今作では、M9「Off The Edge」のようなロック色が出ている曲や、M12「いのり」のようにHip-Hop色が強い曲も収録されており、音楽性の幅広さを感じることができる。

 これからも、更なる飛躍が期待できそうだ。

2006年7月15日土曜日

シネマレビュー 「Mission:impossible:Ⅲ」

 トム・クルーズと言えば、この映画を連想する人も多いだろう。彼の代表作であり、当たり役とも言えるのがミッション:インポッシブルにおけるイーサン・ハント役。そのミッション:インポッシブルの新作が公開されている。

 その内容は、まさに典型的なハリウッド映画だ。大爆発あり、間一髪のアクションシーンありで、爽快そのもの。この手の映画は、内容云々よりも、ド派手なシーンを満喫するのが楽しみ方だろう。さらには、今作は舞台が世界各国に渡るので、そのあたりも楽しみどころだ。

 言い替えれば、特に目新しさもないし、心にグッと響くものも特には無い。まあ、この手の映画にはそういうものを求めるものではないと思うし、理屈抜きで楽しめればいいのだと思う。

 ちょっと否定的なコメントになってしまったが、基本的には楽しい映画だ。大切な人を守るために不可能に挑むトム・クルーズに酔いしれてもらいたい。

2006年7月14日金曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「ULTRA BLUE」

 700万枚を軽く超えるセールスをたたき出し、今もなお歴代セールスの1位に君臨するアルバム「First Love」が発売されたのが1999年。その宇多田ヒカルが4thアルバム「ULTRA BLUE」をリリースした。

 「First Love」以降も、日本の音楽シーンのトップを走り続けてきた彼女だが、ここのところセールスが奮っていない。特にシングルでは初登場1位はもはや指定席ではなくなってしまった。これには、何らかの変化があったのかと思い、じっくりとこのアルバムを聴いてみることにした。

 そこで、感じたのが声の変化だ。デビュー当時は、R&Bテイストの楽曲を歌っていたこともあり、クールでちょっぴり寂しげな感じさえする声が、とても魅力的だった。ところが、元来の彼女の明るい性格が徐々に歌に反映されてきたからなのか、ここのところの楽曲では、明るくてハッピーな感じの声に変化してきているように感じるし、これが彼女の大きな魅力であった独特の声を失わせているような気がしてならない。

 とは言え、歌い方は年々変わっていくものであり、それはボーカリストにとっては進化である。よって彼女が元の歌い方に戻ることはないだろう。それが、僕にはちょっぴり寂しく思えてしまうのである。

2006年7月13日木曜日

CDレビュー HOME MADE 家族 vs 米米CLUB「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」

 以前にも紹介した、HOME MADE 家族と米米CLUBのマッシュアップシングル「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」がリリースされた。

 マッシュアップとは、既存の異なる2曲以上の曲を組み合わせて一つの曲を制作するもの。しかし、今作は単なる組み合わせにとどまらず、新たな歌詞(ラップ)が加えられていて、力の入り具合が感じ取れる。もちろん、組み合わせることにより、この2曲の名曲の良さがさらに引き立ち、とても心地よい曲に仕上がっている。オリジナルを知っている人はもちろん、知らない人でも是非とも聴いてもらいたい一曲だ。

 また、カップリングの「真夏のダンスコール」もタイトルどおり夏にピッタリのサマーチューン。この夏のマストアイテムと言ってもいい一枚だ。

2006年7月10日月曜日

車の買い替え検討開始

 今の愛車はTOYOTAの「Vitz」である。こいつは燃費が良くて、小回りも効くため、基本的にはものすごく気に入っているのだが、さすがにそれなりに長い間(車検を2回通した)乗ってることもあり、そろそろ買い替えたいなと思い始めてきた。

 そんな時に目に飛び込んできたのがTOYOTAの「bB」。「クルマ型Music Player」と言うコンセプトは、「車=音楽を聴く場所」と捉えている僕にピッタリのコンセプトだし、4WD仕様にもなるので、スキーに行くにも支障が無い。さらに、サイズもコンパクトなので、おそらく小回りも効くだろう。

 ということで、買い替え検討を始めたのはいいが、一瞬にして決まってしまった。あとは、買い替えの時期だが、いつにするか迷い中。やはり、次の車検の時期かなぁ。

 bBと言えば、CMソングになっているHOME MADE 家族 vs 米米CLUBのマッシュアップシングル「アイコトバはア・ブラ・カダ・ブラ」がいよいよ今週の12日にリリースされる。こちらも大注目だ!

 え?このCMに影響を受けてbBが欲しくなったんじゃないかって?いや、その、ま、多少は影響受けてます。(笑)

2006年7月9日日曜日

週休三日制!?

 僕の会社では、年間20日間の年次有給休暇(通称年休)が発行される。このうち最低17日間は取得しないと、何かとまずいので、年休年度切り替え時期である9月末までには、計画的に取得しなければならない。

 そうは言っても、この不景気な世の中。会社(上司)だって、簡単には休ませてくれない。例年だと、7月のこの時期になっても、数日しか取得していない(できていない)ことが多くて、残り3ヶ月で15日ぐらい休まなければならないと言う、現実的に無理な話になっているのが通例だ。しかも、夏季休暇も5日間取得する必要がある。

 で、例年どうしているかと言うと、勤務管理上は休んだことにしておいて、実態は普通に出勤して普通に仕事をする(通称、年休のカラ投入)のだ。こんなことが日常的に行われていたし、おそらくこれは僕の会社に限ったことではないだろうと思う。

 ところが、昨年から事態が変わった。労働基準監督署から突付かれたからなのか、どうかは知らないが、年休のカラ投入が許されなくなった。

 そうは言っても、普段の「簡単に休ませてくれない」体質は全く変わらない。そのため、7月に入った現時点でも、多くの人がかなりの日数の年休が未取得のままだ。その結果、7月のこの時期ぐらいから、9月末にかけて、年休を消化するために、みんながとにかく休みまくるのだ。

 僕自身は、こうなることを予測して、昨年の10月以降、かなり強引に年休を取りまくっていたのだが、それでもまだ残日数は7日間。しかも、9月は仕事の山場を迎えるので、マジで休んでいる場合ではない。となると、これから8月末までの約8週間で、年休7日間+夏季休暇5日間の12日間を休む必要がある。っていうか、これって完全に週休三日、若しくはそれ以上だ。さっそく、今週末休んで4連休にするかな。(笑)

2006年7月7日金曜日

G戦観戦記 「勝つために何が必要か考えよう」

 5日に引き続き、6日も東京ドームへ巨人vs中日戦を観に行ってきた。(行き過ぎ?)結果は9対5で中日の勝ち。そのスコア以上に中日の圧勝という試合内容だった。

 この試合、ハッキリ言って巨人は負けるべくして負けたという印象だ。というのも、巨人から勝ちたいという気持ちが伝わってこない。

 具体的には、序盤の守りのシーンだ。先発の工藤は調子が悪いのか、リズムが悪いし、コントロールもイマイチ。カウントを悪くして置きにいったところを痛打されるというパターンを繰り返していた。しかし、そこはベテラン工藤。野手がマウンドに集まって一呼吸置けば、リズムを取り戻すものだろうが、何故か打たれても打たれても誰もマウンドに集まろうとしない。素人目に見て、どう考えても集まる場面であるにもかかわらずだ。

 結果、エラーもあってランナーがたまり、谷繁にグランドスラムを食らってしまった。この時、3回表で7-0。試合は序盤にして決まってしまった。

 タラレバを言っても仕方ないが、連打を食らった時点で野手が集まって、一呼吸置いていれば、違った結果になったと思えて仕方ない。それに、小久保が居れば、きっとそうしていたはずだ。

 まだまだペナントレースは続く。もっとチーム一丸となって勝ちに行く姿勢を見せて欲しいし、そのために何をすることが必要なのか考えてプレイしてもらいたい。まだまだ逆転優勝を信じているファンが居るのだから。

2006年7月6日木曜日

もうONに頼るのはやめよう

 王監督が病気療養することになった。ニュース記事はこちら。

 ソフトバンク王監督が休養 胃の手術で入院へ(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 66歳という年齢。毎年のように主力選手がメジャー挑戦などによりチームを離れていく中、チームを優勝争いへ導いていくプレッシャー。加えて、WBCという大きな国際舞台での激務。色々なものが蓄積されて今回の出来事に至ったと言えるだろう。

 思えば、長嶋監督が病気で倒れられたのもアテネ五輪直前という、国際舞台に絡んだ時期。それだけ、国を背負って、しかも勝って当たり前という雰囲気の中チームを引っ張ることが大きなプレッシャーであり、ストレスになるということだろう。

 それにしても、これまで我々はONに頼りすぎてきた。巨人で9連覇を成し遂げ、プロ野球を、そして巨人を国民的娯楽に定着させたのもON。巨人、ダイエーの監督としてチームの顔となったのもON。アテネ五輪、WBCといった国際舞台での監督も勤め、12球団からの寄せ集めチームの中で求心力となったのもON。ONの歴史はそのまま日本プロ野球の歴史と言っても過言ではないだろう。

 しかし、いつまでもONに頼り切っているようではいけない。そろそろ次なる世代からプロ野球界を引っ張る人が出てくる時期だと思うし、そうでなければプロ野球の更なる発展は見込めないと思う。

 今回の出来事で、そろそろ本格的にポストON時代を迎える時期が来たことが明らかになってきた。もうONに頼るのはやめて、次の世代にバトンを渡すべきだろう。そしてONには第一線を退いてもらい、じっくりと休みながら安心してプロ野球界を見守って頂こうではないか。

2006年7月5日水曜日

G戦観戦記 「納得のいく野球を」

 5日の巨人vs中日戦に行ってきた。結果は2対1で中日の逆転勝ち。今の両チームの状態が反映された結果になったという印象だ。

 同じ負けでもファンが、更に言うと選手が納得いく野球をやって負けるのならば仕方が無い。しかし、今日はどうしても納得いかないシーンが3回あった。

 1回目は8回表。巨人が7回に待望の先制点をあげて、さあこれから2イニング守るぞという場面での投手起用。ここで出てきたのが高橋尚。確かに最近リリーフにまわっているが、高橋尚のピッチングスタイルからするとどう考えても先発向き。この場面はやはり林の起用が妥当だろう。

 2回目はやはり8回表。高橋尚がピンチを迎え2死1,2塁でバッター井端。本来なら久保を出したいところだが、久保は抹消されているため、ここ最近は終盤での緊迫した場面は真田に託されている。なので当然この場面も真田の登板が期待されたが、コールされたのは西村。西村と言えば、どちらかというとプレッシャーに弱いがスタミナがあるため、ロングリリーフ向きの投手。どう考えてもこの場面にふさわしい起用ではない。そのためかライトスタンドも水を打ったように静まり返ってしまった。(結果、井端に四球を与え、次のウッズに逆転タイムリーを浴びた。)

 3回目は9回裏。2死ランナー無し。ピッチャー岩瀬で絶体絶命のピンチ。しかも打者は左打者の古城。当然代打起用なのだが、ここでコールされたのはディロン。ディロンと言えば、ここのところ、ことごとくチャンスをつぶし、かつ、守りでもミス連発でファンからの信頼をどん底まで落としている選手。そのため、やはり、ライトスタンドも終戦モード。それどころか、コールされた瞬間多くのファンが席を立つ始末だった。(結果はファーストファールフライ。)

 これで、巨人の自力優勝は消滅。なんともしまらない試合での結果だ。

 強いチームとは当たり前のプレーを、当たり前の采配で、当たり前のようにやるチームのことを指すのだと思う。80年代後半から90年代前半の西武がそうだった。しかし、今の巨人の野球はそこからほど遠い。何とも残念だが、4月の巨人はそれができていたように思うので、何とかその頃の気持ちを取り戻して頑張ってもらいたい。まだまだシーズンは折り返し地点だ。

2006年7月2日日曜日

払沢の滝ドライブ

 日本の滝100選のうち、東京都にあるのは1つだけ。それが払沢の滝(ほっさわのたき)である。これは、東京に住んでいるうちに行っておかねばと思い立ち、軽くドライブに行ってきた。

 正面から見るとこんな感じ。

 横から見ると、こんな感じ。

 ただ、この滝は4段構成で落差60mあるのだが、上3段は木々が生い茂っていて観ることはできず、唯一観れるのが下の1段だけ。それでも落差26mあるので、迫力充分だ。

 駐車場から滝までは徒歩約10分。比較的平坦な道で歩きやすいので、気軽に行くことのできるスポットと言えよう。

2006年7月1日土曜日

「MZ-RH1」のカラクリ

 6月28日に、SONYが画期的なMDウォークマンを発売していることを書いた。その中で、デジタルコピーと著作権保護の考え方について、この製品がどのように整理しているのか疑問であることを書いた。

 その後、コレ系にとっっっても強い友人が協力してくれたおかげで、このカラクリが判明した。

 それは、「デジタルサウンドをコピーするのはNGだが、デジタルデータをコピーするのはOK」というもの。

 これだけだと何のことだが全く分からないが、MDプレイヤーからオプティカルケーブル等により音楽をMD等にコピーするのは、デジタルサウンドそのものをコピーしているためアウトだが、「MZ-RH1」のようにUSBによる転送は、そこに流れているのはあくまでもデジタルデータであり、デジタルサウンドでは無いという解釈とのこと。

 う~ん。グレーゾーンですね。(笑)