2006年7月7日金曜日

G戦観戦記 「勝つために何が必要か考えよう」

 5日に引き続き、6日も東京ドームへ巨人vs中日戦を観に行ってきた。(行き過ぎ?)結果は9対5で中日の勝ち。そのスコア以上に中日の圧勝という試合内容だった。

 この試合、ハッキリ言って巨人は負けるべくして負けたという印象だ。というのも、巨人から勝ちたいという気持ちが伝わってこない。

 具体的には、序盤の守りのシーンだ。先発の工藤は調子が悪いのか、リズムが悪いし、コントロールもイマイチ。カウントを悪くして置きにいったところを痛打されるというパターンを繰り返していた。しかし、そこはベテラン工藤。野手がマウンドに集まって一呼吸置けば、リズムを取り戻すものだろうが、何故か打たれても打たれても誰もマウンドに集まろうとしない。素人目に見て、どう考えても集まる場面であるにもかかわらずだ。

 結果、エラーもあってランナーがたまり、谷繁にグランドスラムを食らってしまった。この時、3回表で7-0。試合は序盤にして決まってしまった。

 タラレバを言っても仕方ないが、連打を食らった時点で野手が集まって、一呼吸置いていれば、違った結果になったと思えて仕方ない。それに、小久保が居れば、きっとそうしていたはずだ。

 まだまだペナントレースは続く。もっとチーム一丸となって勝ちに行く姿勢を見せて欲しいし、そのために何をすることが必要なのか考えてプレイしてもらいたい。まだまだ逆転優勝を信じているファンが居るのだから。

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