2008年4月30日水曜日

CDレビュー EXILE「EXILE CATCHY BEST」

 EXILEの最新作は文字通り彼らのキャッチーな曲ばかりを集めたベスト版。聴いていて理屈抜きの心地良い爽快感を味わうことのできるアルバムだ。

 今回のアルバムは第一章時代の曲もTAKAHIROのボーカルで録り直していて、それはそれでいいんだが、それに伴いアレンジまで変えられてしまっているのはオールドファンからすると少し残念。

 特に「real world」はイントロ部分も含めて大好きな曲だっただけに、今回大幅にアレンジが変更されているのにはガッカリ。逆にヒット曲だけでなく、ブレイク前の「Fly Away」が収録されているのは、僕自身のお気に入りの曲だけに嬉しい。

 ちなみに初回特典にはPV集のDVDが付いているが、ここでも第一章時代のPVを、何曲か作り直している。ここまでやる必要あったのかな。何だか第一章時代を封印しようとしている様子が感じられて、さみしい。

2008年4月29日火曜日

あれは、誰だ?

 人の顔と名前を覚えるのが苦手な僕。普段から街で知り合いに声を掛けられても、誰だか分からず当たり障りの無い会話で誤魔化してしまうことが多い。

 そんな僕に追い討ちをかけるように、そろそろピークは過ぎつつあると言っても、まだまだこの時期はマスクしている人が多く、顔をちゃんと覚えている人でさえ一見誰だか分からないこともあるものだから、もう大変。

 津は世間が狭いせいか、街で知り合いに出くわして話しかけられることが多いので、日々、誰なのか分からない人との挨拶が絶えない状態。せめて早くマスクシーズンが過ぎ去ってくれないものだろうか。

2008年4月28日月曜日

CDレビュー SOUL'd OUT「Flip Side Collection」

 SOUL'd OUTのB面コレクションが発売になっている。

 シングルB面は隠れた名曲の宝庫だと思う。シングル曲にしても遜色ないほどの完成度の高い楽曲もあれば、実験的な曲もあって、とてもバラエティに富んでいるし、オリジナルアルバム未収録の曲が多いのもシングルB面の特徴。そんな貴重なB面の曲をまとめて一気に聴けるのがB面コレクションの贅沢なところなのに、今回紹介するアルバムに限らず、全体的にセールス面での伸び悩みが目立つのはとっても不思議。

 相当なファンであっても、アルバムはともかくシングル全部を買っていることはあまり無いだろうし、そう考えると熱心なファンであっても新たな発見をすることができるのがB面コレクションのいいところ。もっと注目を浴びてもいいと思うのだが、どうだろうか。

 B面コレクション論はこのあたりにしておいて、ここでは初期のSOUL'd OUTっぽさが残る印象のM5「輪舞曲」(Flyte Tymeのc/w)をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/SouldOut/discography/SECL-595
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2008年4月27日日曜日

2008年4月MSVランキング

1位 : NEW LOOK (安室奈美恵)
2位 : そばにいるね (青山テルマ feat. SoulJa)
3位 : 羞恥心 (羞恥心)
4位 : 銀河鉄道999 (EXILE)
5位 : BURN (B'z)
6位 : Laugh away (YUI)
7位 : kurikaesu 春 (244 ENDLI-x)
8位 : 旅立ち (FUNKY MONKEY BABYS)
9位 : Mirrorcle World (浜崎あゆみ)
10位 : DRINK IT DOWN (L'Arc~en~Ciel)

 シングル市場の元気が無かった4月は、ロングヒットを飛ばし続ける「NEW LOOK」「そばにいるね」がワンツーフィニッシュ。青山テルマ feat. SoulJaの「そばにいるね」は宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」以来、MSVランキング史上25曲目の4ヶ月連続ランクインだが、4ヶ月連続TOP3入りはB.B.クィーンズの「おどるポンポコリン」、KANの「愛は勝つ」、ロードオブメジャーの「大切なもの」以来4曲目の金字塔。
 また、4位6位には、アルバム収録曲がランクインし、ここにも今月のシングル不調が現れる結果となった。

 続いて、10年前のランキングを紹介するディケードメモリー。今回は1998年4月ランキングを発表。

1位 : DIVE TO BLUE (L'Arc~en~Ciel)
2位 : 長い間 (Kiroro)
3位 : Time goes by (Every Little Thing)
4位 : 桜 (川本真琴)
5位 : さまよえる蒼い弾丸 (B'z)
6位 : my graduation (SPEED)
7位 : MARIA (黒夢)
8位 : 愛のしるし (Puffy)
9位 : STORM (LUNA SEA)
10位 : ミュージック ファイター (JUDY AND MARY)

 4位に桜ソングの元祖、川本真琴の「桜」がランクイン。

2008年4月26日土曜日

シクスト・レスカーノの再来?

 少し古いニュースだが、KOが続く上原からこんな弱気なコメントが。

 「(過去に)1回投げてやって(故障して)いるから、怖い部分がある。まずは、怖さを取り除かないと…」

 ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 投げるのが怖いって、あんた、レスカーノですか!?(分かる人居るかな?)

2008年4月25日金曜日

地雷を踏む

 飲み会の席でも、ちゃんと会話の二手三手先を読んでないと、いつ地雷を踏むか分からない。しかも、飲み会二回連続で同じような流れの中で同じように踏んでしまうというのは、あまりにも学習能力が無い。気が緩みやすいメンバーとの飲み会が増えていると言うことでもあるが、もうちょっと気を引き締めないと。

 そもそも地雷が作らないのが一番いいんだろうが、日常生活を営んでいると、そうもいかないので、こればっかりは仕方ない。

 ちょっとしばらくは飲み会を控えようかな。いや、そうもいかないんだろうな。

2008年4月24日木曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「HEART STATION」

 宇多田ヒカル最新アルバムは、最新ヒットシングルと同じタイトル。だからということもないだろうが、その内容はほぼベストアルバムと言ってもいいものとなっている。M1から「Fight The Blues」「HEART STATION」「Beautiful World」「Flavor Of Life -Ballad Version-」「Stay Gold」「Kiss & Cry」と続けられてしまうと、もう恐れ入りましたとしかコメントも思いつかない。

 一時の低迷期から脱却し見事に完全復活を遂げた宇多田ヒカルの現在の充実ぶりを確認できる一枚だ。

2008年4月23日水曜日

放送時間の変更

 毎週末観ていたお気に入り番組が、気付いたら4月期から放送時間を変更していた。

 ・MUSIC JAPAN Fri.24:40~ → Thu.24:10~

 ・トップランナー Sat.23:00~ → Mon.24:10~

 両番組とも週末から平日への時間変更。週末なら深夜帯でもテレビ観れるが、平日だと翌日のことを考えるとあまり夜更かしできないし、そういう意味でもこの時間変更は残念だ。

2008年4月22日火曜日

CDレビュー コブクロ「5296」

 単純に「コブクロ」を数字化しただけのようなアルバムタイトルだが、彼ら二人とも昭和52年生まれで、結成9年目にリリースした6枚目のアルバムという意味が込められているというこのアルバム。シングルのほとんどがバラードなのでその印象がどうしても強くなってしまう彼らだが、アルバム収録曲になると意外とパンチの効いたロックナンバーも唄いこなす。そんな両面を堪能してこそのコブクロのアルバムだ。

 そうはいっても、やはり彼らの真髄はバラード。特にミディアムテンポのM2「コイン」は至極のナンバーだ。

 ここでは「コイン」の歌詞をこちらでご紹介。(歌ネットより)

2008年4月21日月曜日

B'z LIVE-GYM 2008 ACTION@三重県営サンアリーナ

 今週末の19日、B'zのアリーナツアー初日公演に行ってきた。ちなみにB'zのライブは、今や伝説となっている2003年渚園ライブ以来約5年ぶりの参加。

 まずはセットリスト。ツアー初日ということで今後ツアーはまだまだ続く。よって今後参加予定の方でセットリストを知りたくない人は読まない方がいいかも。

01.純情ACTION
02.黒い青春
03.パーフェクトライフ
04.ONE ON ONE
05.一心不乱
06.OH! GIRL
07.New Message
08.夢見が丘
09.Easy Come, Easy Go!
10.満月よ照らせ
11.HOMETOWN BOY'S MARCH
12.永遠の翼
13.ハピネス
14.GIMME YOUR LOVE
15.Liar! Liar!
16.さまよえる蒼い弾丸
17.FRICTION
18.SUPER LOVE SONG
19.光芒
アンコール
EN1.BURN
EN2.ミエナイチカラ

 B'zの曲は、あの稲葉節と松本のギターがあれば基本的にノレるし、すごく楽しめるのだが、それにしてもこれでもかと言わんばかりの知らない曲のオンパレード。それもそのはず。本編の19曲中シングルはたったの5曲で、最新アルバム「ACTION」からの曲が8曲。そう。ツアータイトルとアルバムタイトルが同一の、いわゆる「アルバムを引っさげてのツアー」に参加する時は、ちゃんとそのアルバムを聴いて予習しておかないといけないという見本みたいなセットリスト。今後気をつけます。

 それでも、「Liar! Liar!」「さまよえる蒼い弾丸」のところで個人的な最大瞬間風速が一気に来て、かなりのトランス状態。全体的には不完全燃焼な感じだったが、この最大瞬間風速は快感だった。

 そういえば、MCによると、彼らは三重県に縁があって、デビュー当時はよく合歓の郷で合宿をやっていたとのこと。かつて冨カンで久松史奈も同じようなことを言っていたような記憶があるし、合歓の郷には駆け出しミュージシャンの楽曲作りに適した環境でもあるのだろうか。

2008年4月20日日曜日

CDレビュー EXILE「EXILE LOVE」

 昨年末にリリースされたEXILEのオリジナルとしては最新作となるのがこのアルバム。印象的なのは彼らの音楽性の幅の広さ。最新作「CATCHY BEST」でフィーチャーされていることからも分かるように、彼らのキャッチーなナンバーは聴いててとても楽しくなれるものばかり。しかし彼らの魅力はそれだけではない。

 このアルバムではキャッチーなナンバーはもちろん、クラブでかかってそうなハードなダンスナンバーや、しっとりとしたバラードもバランスよく収録されており、そのどれもが高いクオリティを誇っている。この幅の広さこそが彼らの魅力なのだろう。

2008年4月19日土曜日

箕面の滝ドライブ

 「そうだ 新名神、走ってみよう」と思い立った今日(18日)。特に目的地が無いなと考えていたら結局そっち方面の滝へ入ってみるかという発想に落ち着き、行き先にしたのが大阪府で唯一日本の滝100選に選ばれている「箕面の滝(みのおのたき)」。

 ちなみに新名神はさすが出来立てということで走り心地はいい。しかし、よくもまああんな山の中に、空を飛んでいるかのような高い橋げたの道路を作ったものだ。これが最近話題の道路特定財源の賜物かとか思いつつ、いざ箕面の滝へ。

 あれ?見たことあるぞ、この滝。

 どうやら、まだ滝めぐりを始めていなかった大阪在住時代に来たことがあるっぽい。なので図らずも二度目の観瀑となってしまった。

 滝の高さは33m。それでも滝つぼのすぐ近くまで行けるので、高さ以上の迫力を感じることができる。迫力だけでなく、水しぶきも相当飛んでくるし、マイナスイオン全開といったところか。

 あ、別にガソリン代が安い4月を狙ってドライブを思い立ったわけではないですよ。念のため。

2008年4月18日金曜日

性分

 本日、上司との面談があった。内容は昨年度下半期の振り返りと、今年度上半期の取り組みについて。

 僕も入社11年目。面談の内容は色々あったが、かいつまんで要約すると、僕もそろそろ中堅社員なのだから、自分がやった方が早い仕事であったとしても後輩に任せることによって、後輩を育成するように仕向けなさいという指導がメインテーマ。

 でも意外と難しいですよ、これって。

 もちろんこんなことは言われなくても分かっているし、実践しなければいけないと思っているが、自分がやったところで完遂できるかどうか分からないような微妙な仕事は性格的に後輩に任せることはできず、自分で処理しないと気がすまない。でも、上司曰く、そういう仕事であっても僕がやれば苦労はしつつも何とかできるのは分かっているのだから、育成のためにも後輩に任せてみなさいとのこと。ところが、自分自身、なかなかそういった行動を取ることができず、自分で処理してしまうのが現状。ま、性分だから仕方ないのか。

 とは言いつつ、これまで入社10年間の中で、会社の年齢構成上あまり後輩や部下と仕事をしたことがないが、そんな中で一人だけ自分ができるかできないか分からないような仕事であっても全面的に任せることができる後輩に恵まれたことがある。

 その後輩との相性が良すぎたのか、それともその後輩とのやり取りの中に、今後の僕の後輩育成行動に関するヒントがあるのか、そのあたりはよく分からないが、今後の自分の中堅社員としての行動指針に悩みつつも、実はあんまり真剣には悩んでいなかったりする自分が居たりする。(なんのこっちゃ)

2008年4月17日木曜日

CDレビュー Lumiere「diary」

 先日、ふと立ち寄ったヴィレッジヴァンガードで流れていたのがこのCD。Sotte Bosseの二匹目のドジョウを狙ったかのようなJ-POPカバーアルバムだ。

 特徴的なのは下を丸めて唄っているかのような独特な唄声。曲調はSotte Bosseよりも少しアップテンポ気味である一方、アレンジは落ち着いていて、昼下がりのカフェにピッタリといった感じのサウンドだ(そんなところに行かないけど)。

 ただ、以前に紹介したD・H・Yもそうだが、この領域のミュージシャンは既に飽和状態。カバーで知名度を確立し、徐々にオリジナル作品の発表にも力を入れてきているSotte Bosseに追随していくのは難しそうだ。

・Lumiere
 http://youmoutoohana.com/

(後日追記:限定ユニットだったため、リンク先をボーカルの千葉はなが所属するグループのサイトに変更)

2008年4月16日水曜日

上原よ、今こそストッパー本格転向の時だ!

 今やJAPAN投手陣のリーダー格の上原投手。その存在感から、日本No.1投手というイメージがあるが、今シーズンは3試合先発して未だ未勝利。防御率は5.85で、おまけにリーグワーストの5被本塁打と散々な成績だ。(4月15日現在)

 振り返ると、上原は昨シーズンこそ32セーブとストッパーとして大活躍したが、その前の2005年・2006年シーズンは、防御率こそ3.31・3.21と安定しているものの勝ち星は9勝・8勝であり、ともに負け越しており、エースとしてはかなり物足りない成績だ。

 思うのは、せっかく昨シーズンストッパーとして成功したのだから、このままストッパーに本格転向したらどうだろう。

 大エースからストッパーへ転向して成功した代表例といえば、ストッパーの走りであり、200勝200セーブまで残り7セーブというところまで迫った江夏だ。その江夏がストッパーに転向したのが南海時代の29歳のシーズン。今の上原が33歳なのでその時の江夏よりも年齢が上だが、昨シーズンの安定感を持ってすれば、日本を代表するストッパーに変身するのも夢ではないだろう。江夏がストッパーに転向する直前3シーズンに、2.73・3.07・2.98とそれなりの防御率を残しつつも、負け越し又は勝率5割だったという点も今の上原に似ている。

 投手陣リーダーの上原が後ろに控えれば先発投手陣も安心してピッチングできるだろうし、チームとしての戦い方も安定してくると思うが、その英断はあるのだろうか。

2008年4月15日火曜日

D905iへ機種変更

 1年間使ったP703i。まだまだ電池の持ちも悪くなってないし、特に調子が悪い点は無いのだが、先般の三菱電機の携帯端末事業からの撤退を受け、契約から1年経過するのを待って、本日(14日)、D905iへ機種変更した。

 さすが最新機種だけあって、機能満載。ワンセグは当たり前についているし、FMラジオ機能やGPSを使った地図表示機能なんてのもあって、何だか面白い。ただ、FMラジオは曲名検索するのにパケット通信するし、GPSの地図表示は通信データ量も膨大らしくパケホーダイ推奨のサービスということらしい。数年前ぐらいからPC向けサイトはブロードバンド環境が前提の作りになってきているように、ケータイ向けサービスも徐々にパケホーダイ前提のものになってきているということか。それはそれで通信業者の思惑通りに踊らされているようで、何だか悔しい。

 それはそれとして、DシリーズはPシリーズに無かった、いわゆる「かゆいところに手の届く」的な設定変更ができるところが嬉しい。中でも一番嬉しいのは文字入力時の「入力予測」機能がOFFにできること。くりぃむナントカではコーナーになるほど浸透しているこの機能だが、僕はこの機能が苦手。P703iではOFFにできなかっただけに、これはちょっぴり嬉しい配慮だ。

2008年4月14日月曜日

浅い眠り

 最近、どうにも眠りが浅いようだ。寝つきは悪いし、夜中・早朝に、何かに驚いたかのように飛び起きることもしばしばある。それが平日・休日に関係なく発生し、先日は、休日前なので2時に寝たのだが、早朝の5時に飛び起きた。

 こんな不安定な状態に陥っている原因はそれなりにハッキリしているのだが、それを解消しようにも、如何ともし難い状況になってしまっているので、仕方ない。

 それでもこの睡眠不足状態が、体にじわじわとダメージを与えているのは明らかなようで、休日の午後ともなると異常に眠くなり、平気で2~3時間ほど昼寝してしまう始末。先日も年休消化のため午後半休取ったのだが、帰宅後すぐに眠ってしまい、せっかくの午後を昼寝だけで潰してしまった。

 そんな今日この頃、本日(13日)は出勤。ところが、未だかつてないほどの緊張感の無い現場だったため、昼過ぎぐらいからは常に睡魔との戦い。っていうか、多分、数秒落ちた。いかんいかん。

 しばらくは、こんな日々が続くのかな。

2008年4月13日日曜日

CDレビュー SOUL'd OUT「ATTITUDE」

 SOUL'd OUTの4thアルバム「ATTITUDE」は、良くも悪くも期待を裏切らない内容に仕上がっている印象だ。

 とにかく全曲全力投球といった印象を受ける中、シングルとしてもリリースされているM14「Starlight Destiny」の輝き方は際立っていて、アルバムを締めくくるのに相応しいナンバーだ。

 ただ、パワー全開のカッコイイナンバーが絶え間なく続くのはいいのだが、多少はスローなナンバーも織り交ぜて抑揚を付けた方がいいと思ってしまったのだが、これは欲を言いすぎかな。

 そんな「Starlight Destiny」をここではご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/SouldOut/discography/SECL-589
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)


2008年4月12日土曜日

生え抜き先発投手は育ったか?

 今週の週刊ベースボール内の四コママンガでやくみつる氏は、自身が応援する横浜で、川村以来まともな生え抜き先発投手が育っていないことを嘆きつつネタにした。

 それほど投手が育っていない印象を持っていなかったため、試しに川村投手が入団した翌年98年以降の10年間で、先発ローテを守りきった証とも言える規定投球回数到達回数を投手別にカウントしてみた。

 8回:三浦
 3回:川村
 2回:門倉、小宮山、斎藤隆
 1回:寺原、土肥、ドミンゴ、野村、ホルト、マレン、吉見

 なるほど。この中で98年以降入団の生え抜き投手は吉見のみ。結構な惨状だ。

 やくみつる氏はこの現状を、「ひとりもまともな自前の先発投手が育ってない」と憂いたことに合わせ、今回「まともな先発投手」を「ここ10年で2回以上規定投球回数に達した投手」と定義付けて、各チームに98年以降に入団した「まともな先発投手」がどれほど居るか検証してみる。

 巨人:上原(6回)、高橋尚(4回)、木佐貫(3回)、内海(2回)
 中日:川上(8回)、朝倉(3回)
 阪神:井川(6回)、福原(3回)
 横浜:該当なし
 広島:大竹(3回)
 ヤクルト:石川(5回)、藤井(3回)
 日本ハム:ダルビッシュ(2回)
 ロッテ:清水(6回)、渡辺俊(5回)、加藤(2回)
 ソフトバンク:和田(5回)、新垣(3回)、杉内(3回)、永井(2回)
 楽天:該当なし
 西武:松坂(7回)、涌井(2回)
 オリックス:川越(3回)、平野佳(2回)
 (参考)近鉄:岩隈(3回)

 ()内は規定投球回数到達回数。移籍後の達成回数は含まず。

 3選手以上居る、巨人、ロッテ、ソフトバンクは先発投手が順調に育っている印象。逆に日本ハムはここ数年常勝チームの印象があるが、実は生え抜き先発投手は全然育っていないことが分かる。

2008年4月9日水曜日

ボロボロネクタイ

 昼過ぎに、徒歩5分ぐらいの距離にあるビルに出掛けた。道中、視線を落とすと目に飛び込んできたのはボロボロのネクタイ。

 なるほど。朝着替える時は余裕が無いためネクタイの状態にまで気が回らないし、帰宅後はすぐにネクタイを外してクローゼットにしまうため、この時もそんなことには気付かない。

 思い返してみれば、ここ4,5年ネクタイなんて買ったことないし、入社以来使っているネクタイもあるので、ボロボロになっているネクタイがあっても不思議ではない。

 一度、まとめて状態をチェックした方が良さそうだ。

2008年4月8日火曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「EASY WALK」

 HOME MADE 家族の最新作は彼らお得意の前向きソング。軽快なメロディと元気が出る歌詞は相性抜群だ。

 Keep walkin' Just keep walkin' Step by step!!

 そう。少しずつでいいから、一歩ずつ進んでいきましょ。

 M2・M3では決してシングルA面では発表しない、彼らのハードな一面を垣間見ることができるが、今回それらへのコメントは割愛。それだけ何度も繰り返し聴いていたいと思わせるM1「EASY WALK」なのである。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1233
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2008年4月7日月曜日

茨城ゴールデンゴールズ

 伊勢市倉田山公園野球場で行われた茨城ゴールデンゴールズの試合を観に行ってきた。対戦相手は三重県クラブ選抜チーム。練習試合というか、いわゆる興行試合だ。

 試合は三重県選抜がコツコツと得点を重ね、6点差で迎えた8回ウラに茨城GGが一気に逆転するというドラマチックな展開。野球観戦として純粋にかなり楽しめた。それにも増して茨城GGの試合で楽しいのはその演出。

 監督でもある欽ちゃんこと萩本欽一氏は試合中のほとんどの時間をベンチとコーチャーズボックスの間ぐらいに立ち、絶え間ないマイクパフォーマンスで観客を楽しまる。特に場内アナウンスとの掛け合いはとても楽しくて、野球の試合でありながら、さながらお笑いライブの雰囲気もあった。

 (一例をここで紹介しようと思ったが、文字にするとあまり面白くなかったので、機会があれば是非とも球場でその楽しさを味わって下さい。)

 もちろん野球の試合としても充分楽しめる内容。特に茨城GGには元プロ野球選手も何人か所属しているので、そのプレーには唸らされるものがあった。

 ジャイアンツ、カープで右の代打の切り札として活躍した福井選手。この試合ではエラー連発したが、8回には反撃ののろしとなる満塁からの走者一掃タイムリーツーベースを放ちました。

 ご存知、片岡選手。スタメン出場したものの、1打席のみで引っ込んでしまったのはちょっと残念。打球をさばく時に監督からのマイクパフォーマンス入るのは愛嬌か。

 巨人にドラ1で入団後、ダイエーで中継ぎ投手として大活躍をした吉田修司投手。この日は逆転後の9回に抑え(?)として登板し、見事に3者凡退に。さすが昨シーズンまで現役だっただけあって、ボールの力が他の投手と全然違いました。

 最後は萩本監督でシメ。

2008年4月6日日曜日

名言が飛び出した!

 「行く」の反対語は「やる」です。

 「行く」≒「参加する」は受動的な行動であることに対して、「やる」≒「実施する」は能動的な行動であるためです。

 う~む。名言だ。

 でも、飲み会の席だからこそ名言に思えたんだけど、素面に戻ったら、そうは思わないんだろうな。

2008年4月2日水曜日

レミオロメン TOUR 2008 "Wonderful & Beautiful"@三重県文化会館

 今年一発目のライブはレミオロメン。2006年の夏に日本航空学園の滑走路で行われた伝説のライブをテレビで観て以来、一度はライブに行ってみたいと思っていたミュージシャンだ。

 では、いきなりセットリストから。

01.Wonderland
02.雨上がり
03.モラトリアム
04.RUN
05.蒼の世界
06.深呼吸
07.蛍
08.電話
09.ビールとプリン
10.昭和
11.3月9日
12.流星
13.粉雪
14.まめ電球
15.南風
16.明日に架かる橋 
17.スタンドバイミー
18.追いかけっこ
19.Wonderful & Beautiful
アンコール
EN1.茜空
EN2.紙ふぶき
EN3.太陽の下
EN4.リズム

 「流星」で歌詞を忘れるは、「太陽の下」では途中で演奏を止めて最初からやり直すはとハプニング続出のライブ。予想外の出来事を喜ぶか、プロ意識の欠如という烙印を押すかは、意見の分かれるところだろう。MCは全体的にたどたどしさを感じたが、お客さんとの掛け合いはなかなかのものだった。何度もいじられた「前回も来てたファン」の人は、さぞかし嬉しかっただろうに(ライブに来てた人にしか分からないネタでスイマセン)。

 それはそれとして、まるでベストアルバムリリース直後のツアーかと思わせるほどの豪華なセットリスト。いきなり「雨上がり」「モラトリアム」とエンジン全開。「3月9日」「粉雪」の聴かせ具合、「南風」「スタンドバイミー」のノリの良さは、さすが彼らの代表曲と納得。「ビールとプリン」「紙ふぶき」は初めて聴いた曲だったが、けっこうお気に入りの曲かも。

 ツアータイトルにもなっている「Wonderful & Beautiful」は、セールス的知名度的いずれも、決して代表曲と言えるだけのものになっていないが、もっと注目されるべき名曲だと思った。

2008年4月1日火曜日

新年度

 今日から新年度。一般生活では正月が1年の始まりだが、野球人は2月1日又は開幕日が1年の始まり。それで言うと、サラリーマンとしては今日が1年の始まりと言ったところか。

 3月中旬ぐらいから続いている悪い状態はどん底は抜けたものの、未だ本調子とは言えない状態。そんな不安定な状態を無理やりかき消そうとするが如く、ライブやら飲み会やら野球観戦やらのイベント満載でスタートする今年度。

 まあ、ボチボチとできることから少しずつやっていきましょうかね。