2008年4月18日金曜日

性分

 本日、上司との面談があった。内容は昨年度下半期の振り返りと、今年度上半期の取り組みについて。

 僕も入社11年目。面談の内容は色々あったが、かいつまんで要約すると、僕もそろそろ中堅社員なのだから、自分がやった方が早い仕事であったとしても後輩に任せることによって、後輩を育成するように仕向けなさいという指導がメインテーマ。

 でも意外と難しいですよ、これって。

 もちろんこんなことは言われなくても分かっているし、実践しなければいけないと思っているが、自分がやったところで完遂できるかどうか分からないような微妙な仕事は性格的に後輩に任せることはできず、自分で処理しないと気がすまない。でも、上司曰く、そういう仕事であっても僕がやれば苦労はしつつも何とかできるのは分かっているのだから、育成のためにも後輩に任せてみなさいとのこと。ところが、自分自身、なかなかそういった行動を取ることができず、自分で処理してしまうのが現状。ま、性分だから仕方ないのか。

 とは言いつつ、これまで入社10年間の中で、会社の年齢構成上あまり後輩や部下と仕事をしたことがないが、そんな中で一人だけ自分ができるかできないか分からないような仕事であっても全面的に任せることができる後輩に恵まれたことがある。

 その後輩との相性が良すぎたのか、それともその後輩とのやり取りの中に、今後の僕の後輩育成行動に関するヒントがあるのか、そのあたりはよく分からないが、今後の自分の中堅社員としての行動指針に悩みつつも、実はあんまり真剣には悩んでいなかったりする自分が居たりする。(なんのこっちゃ)

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