2008年4月16日水曜日

上原よ、今こそストッパー本格転向の時だ!

 今やJAPAN投手陣のリーダー格の上原投手。その存在感から、日本No.1投手というイメージがあるが、今シーズンは3試合先発して未だ未勝利。防御率は5.85で、おまけにリーグワーストの5被本塁打と散々な成績だ。(4月15日現在)

 振り返ると、上原は昨シーズンこそ32セーブとストッパーとして大活躍したが、その前の2005年・2006年シーズンは、防御率こそ3.31・3.21と安定しているものの勝ち星は9勝・8勝であり、ともに負け越しており、エースとしてはかなり物足りない成績だ。

 思うのは、せっかく昨シーズンストッパーとして成功したのだから、このままストッパーに本格転向したらどうだろう。

 大エースからストッパーへ転向して成功した代表例といえば、ストッパーの走りであり、200勝200セーブまで残り7セーブというところまで迫った江夏だ。その江夏がストッパーに転向したのが南海時代の29歳のシーズン。今の上原が33歳なのでその時の江夏よりも年齢が上だが、昨シーズンの安定感を持ってすれば、日本を代表するストッパーに変身するのも夢ではないだろう。江夏がストッパーに転向する直前3シーズンに、2.73・3.07・2.98とそれなりの防御率を残しつつも、負け越し又は勝率5割だったという点も今の上原に似ている。

 投手陣リーダーの上原が後ろに控えれば先発投手陣も安心してピッチングできるだろうし、チームとしての戦い方も安定してくると思うが、その英断はあるのだろうか。

2 件のコメント:

  1.  残念なことにその英断はないですね。

     なにせ大枚はたいてクルーンとってますから…。



     ところで今夜は内海vs1軍未勝利の川井でしたよね?



     結果は…。

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  2. >hiroshiさま

     いやいや、何を言っているんですか。相手はハツモノに弱いジャイアンツですよ。近藤のようにノーヒットノーランぐらい軽~くやってもらわないと、大したピッチャーになりませんよ!!

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