2008年4月2日水曜日

レミオロメン TOUR 2008 "Wonderful & Beautiful"@三重県文化会館

 今年一発目のライブはレミオロメン。2006年の夏に日本航空学園の滑走路で行われた伝説のライブをテレビで観て以来、一度はライブに行ってみたいと思っていたミュージシャンだ。

 では、いきなりセットリストから。

01.Wonderland
02.雨上がり
03.モラトリアム
04.RUN
05.蒼の世界
06.深呼吸
07.蛍
08.電話
09.ビールとプリン
10.昭和
11.3月9日
12.流星
13.粉雪
14.まめ電球
15.南風
16.明日に架かる橋 
17.スタンドバイミー
18.追いかけっこ
19.Wonderful & Beautiful
アンコール
EN1.茜空
EN2.紙ふぶき
EN3.太陽の下
EN4.リズム

 「流星」で歌詞を忘れるは、「太陽の下」では途中で演奏を止めて最初からやり直すはとハプニング続出のライブ。予想外の出来事を喜ぶか、プロ意識の欠如という烙印を押すかは、意見の分かれるところだろう。MCは全体的にたどたどしさを感じたが、お客さんとの掛け合いはなかなかのものだった。何度もいじられた「前回も来てたファン」の人は、さぞかし嬉しかっただろうに(ライブに来てた人にしか分からないネタでスイマセン)。

 それはそれとして、まるでベストアルバムリリース直後のツアーかと思わせるほどの豪華なセットリスト。いきなり「雨上がり」「モラトリアム」とエンジン全開。「3月9日」「粉雪」の聴かせ具合、「南風」「スタンドバイミー」のノリの良さは、さすが彼らの代表曲と納得。「ビールとプリン」「紙ふぶき」は初めて聴いた曲だったが、けっこうお気に入りの曲かも。

 ツアータイトルにもなっている「Wonderful & Beautiful」は、セールス的知名度的いずれも、決して代表曲と言えるだけのものになっていないが、もっと注目されるべき名曲だと思った。

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