年末モードまっしぐら。レコード大賞の各賞が発表された。優秀作品賞は次の通り。
・安芸の宮島 (水森かおり)
・infinity (GIRL NEXT DOOR)
・YELL (いきものがかり)
・おまえを連れて (北川大介)
・Someday (EXILE)
・Stand by U (東方神起)
・手紙 (樋口了一)
・ときめきのルンバ (氷川きよし)
・また君に恋してる (坂本冬美)
・Lick me (倖田來未)
・Rain Is Fallin' (w-inds.)
毎年のことながら、今年も、番組を観なくてもレコード大賞の行方が容易に予想できる顔ぶれ。この選出で、EXILE以外が受賞したら、番組の見識を疑います。番組全盛期は、実際に観てみないと誰が受賞するのか分からない構成だったと記憶しているが、そういうドキドキ感を今のこの番組に求めるのは酷か?
新人賞は、さくらまや、SCANDAL、BIGBANG、ヒルクライムの4組。今年の実績からすると、誰がどう見てもヒルクライムで間違いなし。ところが、今回51回目を迎える日本レコード大賞にあって、過去50回で、ヒップホップ系ミュージシャンが受賞したことは、日本レコード大賞はもちろんのこと、最優秀新人賞ですら、一度もない。ヒップホップは不利なのか?それとも、今年の圧倒的な活躍によって、番組51年目にして、ヒップホップ系としての大きな足跡を残すのか?密かな注目点である。
あと、どうしても注目したいのが、最優秀アルバム賞をGReeeeNが受賞したという事実。これまでアルバム大賞を受賞したミュージシャンが番組内において歌ったことは、あまりないように記憶している。とは言え、今年も名盤として歴史に名を残すであろうと思われるアルバムが幾つも発表された中で、敢えてこのアルバムを最優秀アルバム賞として選出したからには、何かしらのサプライズがあるような予感がしてならない。まさかの生演奏?いや、そこまでは求めないが、録画での演奏、いや、コメントだけでもいいので、彼らの素顔がブラウン管に映し出させるのを期待せずにはいられない。
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