2011年6月30日木曜日

ハイボール恐るべし

 人並みか、それよりちょっぴりお酒には強い方だと思っているのだが、それでも何回か、ワケが分からなくなるほど酔っ払ったことがある。それは決まってハイボールを飲んだ時。美味しいし飲みやすいので、強い酒にもかかわらずたくさん飲んでしまうからだろう。だから、最近はハイボールは飲まないように気をつけていた。

 しかしながら、昨日の職場の飲み会。たまたまハイボールが大好きな人が隣に座ったこともあって、1次会からハイボール飲みまくり。おかげで2次会の記憶はほとんど無いし、いつも以上に大荒れのツイートしてしまうしで、もうむちゃくちゃ。

 挙句の果てに、今日はいまだかつて経験したことの無いほどの二日酔い。気持ち悪くて昼飯もロクに食べられず、ようやく復帰してきたのは16時頃。おかげで丸一日ほとんど使い物にならない状態だった。もっとも、普段からあまり使い物になってないけど。

2011年6月27日月曜日

CDレビュー 西野カナ「Thank you, Love」

 今や説明不要のトップミュージシャンまで登りつめた、東海地方が輩出したケータイ世代の歌姫こと西野カナ。彼女の3枚目のアルバムは、実力・勢いともに絶頂であることを印象付けさせる、魅力たっぷりの一枚に仕上がっている。

 西野カナといえば、一番の得意分野は切ないラブソング。彼女の声と彼女のメロディラインがあれば、例えそれがハッピーな歌詞であったとしても切ない曲に聴こえるから不思議。「Best Friend」以外のシングルは、全て切ないラブソングに聴こえると言っても言い過ぎではないだろう。

 だからこそなのか。アルバムでしか見せない、つき抜けパーティーチューンは、そのギャップもあってか、アルバムの強烈なアクセントになっている。今回のアルバムだとM3「Clap Clap!!」がそれ。ライブで演っても同様に強烈なアクセントになるだろうし、盛り上がること必至だろう。

 切ないラブソングというブレない軸でシングルリリースを続ける西野カナ。きっとこれからも、この方向性は変わらないだろう。だからこそ、違った面を見せてくれる彼女のアルバムは、一枚を通して聴く価値があると言える。

 「Clap Clap!!」を紹介したかったが、試聴できるようになってなかったので、代わりに昨年末にリリースされた名バラード「君って」をご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/kananishino/discography/SECL-980
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2011年6月26日日曜日

2011年6月MSVランキング

1位 : Everyday、カチューシャ (AKB48)
2位 : マル・マル・モリ・モリ! (薫と友樹、たまにムック。)
3位 : Don't Wanna Lie (B'z)
4位 : 365日家族 (関ジャニ∞)
5位 : Let's try again (チーム・アミューズ!!)
6位 : MR.TAXI (少女時代)
7位 : HELLO (YUI)
8位 : レーザービーム (Perfume)
9位 : Time (KinKi Kids)
10位 : また明日... (JUJU)

 1位はAKB48。これで4作連続1位獲得ですっかり指定席の様相。それでも初の1位獲得はちょうど1年前の6月で、この1年で一気に頂点を極めたことが伺える。

 2位以下には、企画モノが2曲ランクイン。下位にはランキング常連の中堅が名を連ねた。

 更に、恒例の上半期TOP25も発表。

1位 : Everyday、カチューシャ (AKB48)
2位 : 桜の木になろう (AKB48)
3位 : Lotus (嵐)
4位 : MR.TAXI (少女時代)
5位 : マル・マル・モリ・モリ! (薫と友樹、たまにムック。)
6位 : ジェットコースターラブ (KARA)
7位 : Why? (東方神起)
8位 : Distance (西野カナ)
9位 : レーザービーム (Perfume)
10位 : ランウェイ☆ビート (FUNKY MONKEY BABYS)
11位 : 週末Not yet (Not yet)
12位 : トイレの神様 (植村花菜)
13位 : T.W.L (関ジャニ∞)
14位 : Dear J (板野友美)
15位 : Eternal (赤西仁)
16位 : 流星 (コブクロ)
17位 : ヘビーローテーション (AKB48)
18位 : 何かひとつ (JAMOSA)
19位 : Each Other's Way (EXILE)
20位 : さよなら傷だらけの日々よ (B'z)
21位 : ULTIMATE WHEELS (KAT-TUN)
22位 : Let's try again (チーム・アミューズ!!)
23位 : Esperanza (西野カナ)
24位 : Blue Bird (コブクロ)
25位 : Don't Wanna Lie (B'z)

 昨年の上半期ランキングでは嵐と西野カナが不動の2強だったが、この1年で勢力図は激変。AKB48がトップに踊り出て、K-POP勢が本格的に日本の音楽シーンの最前線に飛び出してきた。

 ジャニーズ勢が安定した強さを見せる一方、B'zやコブクロといったベテラン勢も、ヒットを飛ばし続けている。

2011年6月25日土曜日

課長

 毎年恒例の異動時期。今年は、ついに同期から課長が誕生した。これまでも大学院卒の同期で課長は居たが、今回は4大卒の同期と言うことで正真正銘同期の課長。超幹部候補生君たちよ、頑張ってくれい。

 いわゆる差が生じたことについては、特段、何とも思わないのだが、同期が管理者になるということは、我々の世代が、それだけうちの会社でも中核を担わないといけない立場になってきたのかなとも思い、そういう意味では少し感慨深い。入社14年目にして出世が一番早い人が管理者になるっていうのは、世間一般的に、他の会社に比べてどうなんだろう。

 異動時期なので、当然、うちの担当も人の入れ替えがある。今回は3人が転出し、2人が転入。転入者のうち1人はちょっと珍しい名字。同じ名字の有名人から抱かされる先入観もあって、きっとその人は決して目立つ仕事はしないけれど、安定して高いレベルの結果を残してくれて、それでいてちょっと髪が薄い。そんな人なんじゃないだろうかと思ってしまうが、果たして。いずれにせよ、先入観は恐ろしい。

 Facebookを始めたことにより、これまで決して存在をオープンにしてなかった職場繋がりの人たちにも見付かるようになってきてしまった。今まで通り本音をぶちまけるような書き込みがし辛くなってきてしまっているのは否めないが、そんな理由でブログの書きっぷりが変わるのもシャクなので、これまで通りのスタンスで続けていきたい。

2011年6月23日木曜日

あと8日耐えられるか

 今日で、仕事の山場の一つを乗り越えた。うちの会社は、最近は7月1日が定期人事異動のタイミングであり、どうやら、直属の上司は今回転勤するらしく、今の上司のもと、やらなければならない大きな仕事はこれにて終了。まだ、細かい仕事は山のように残っているが、とりあえずはひと段落。今日はノー残業デーだし、カナやんの新譜発売日だし、CDショップに寄って帰ろうかと思った矢先、担当のメンバーから声がかかった。

 「行きますか」

 無論、上司も同行。サラリーマンとしては断れない。

 相変わらず繰り広げられる、超くだらない会話。今回の異動のタイミングで、誰がどこに動くかとか、誰々の働き振りからして7月以降のどこの担当の仕事ぶりが不安だとか、もう、心底どうでもいい会話。

 そして極めつけは、「明日以降はそれぞれ予定が入っていたり、公式の送別会があったりするから、担当内で飲めるのは、今日が最後だなぁ」という発言。

 おいおい。金曜日に担当の送別会があるんちゃうんかい。今日が最後って言ったな。じゃあ、金曜日の送別会は欠席するぞ。マジで。欠席して文句言われたら、ぶっ殺すぞ。マジで。

 そんなテンションで帰宅。電車の車内でも怒りが収まらず、イライラマックス状態でいたら、その拍子で大きな物音を立ててしまった。一斉に振り向く乗客。そして、少しずつ遠ざかっていく。その様が面白くて、思わず笑いそうになった。でも、もう一回やってたら、乗務員に通報とかされてたかな。

2011年6月22日水曜日

メローイエローが復活

 メローイエローが復活することがコカコーラ社から発表された。ニュースリリースはこちら。

 「この夏、ちょっと懐かしいレトロでクールな炭酸飲料が再登場!

 正直、生産停止になっていたことを知らなかったが、言われてみれば、最近、見ることが無かったかな。

 我々世代の名古屋人としては、メローイエローと言えばナゴヤ球場のイメージだと思うが、どうだろう。

2011年6月20日月曜日

多分、みんな初めてだと思う

 月に一度ぐらいのペースで食事に行く、最寄りのガスト。今日、久しぶりに行ったら、ちょうどステーキガストとしてリニューアルオープンの日を迎えていた。ステーキとハンバーグ専門店と言うことで、ちょっと使い勝手が悪くなった感じ。普通のガストの方が気軽に入れるのになぁ。

 とは言え、とりあえず入店。早速店員が話しかけてくる。

 「当店のご利用は初めてですか?」

 うん。当然だね。今日、リニューアルオープンだよね?多分、みんな初めてだよ。

 マニュアルどおりってことなんだろうけど、なんだかなぁ。

2011年6月19日日曜日

広島への慰安旅行

 社員旅行とか、忘年会を1泊で行うとかは、それなりに聞いたことがあるし、実際にこれまでにやってきたが、この週末の旅行はそれとはちょっと違う。うちの会社は最近は6月末が人事異動期になっているのだが、今回転出する人の慰労が目的の旅行。まあ卒業旅行みたいなものか。そんな風習のある職場も珍しい。

 ともかく、そんな感じの広島旅行を金曜日の業務終了後から1泊で行ってきた。今の職場はあまり気に入っていないこともあって、基本的には最低最悪な2日間だったが、それを感じたままに振り返っても、虫の居所が更に悪くなるだけなので、敢えて面白おかしく、箇条書きで振り返ってみる。

 ・Kさんは、H女史に勧められて「ケータイ国盗り合戦」にハマッたらしい。旅行中も延々とケータイ片手に国盗りしまくっていた姿は実に微笑ましい。

 ・Yくんは、僕の古巣である三重に異動するらしい。具体的にどこの席でどんなメンバーに囲まれて仕事をするのか、手に取るように想像できるので、ちょっと笑える。

 ・K女史は、この旅行の前日に入籍したらしい。あまりの電撃発表に一同騒然。ちなみに、姓が変わることにより、超大物女優と同姓同名になった。

 ・U上司も、今回のタイミングで転勤となるらしい。一刻も早く居なくなって欲しいと思っていたので、嬉しいことこの上ないが、こういう人って意外と居なくなった後にその存在に気付くもの。7月以降にU上司のありがたみを発見できるのかどうかというところも、実はちょっと楽しみ。

 ・平和記念資料館に数年ぶりに行った。広島の路面電車は、原爆が投下された翌々日から営業再開したとのこと。その回復力には驚かされる。

  ・広島市民球場は、既に解体工事が、かなり進んでいる。

 ・解体工事がかなり進んでいる広島市民球場は、外からオーロラビジョンが見える。

 ・広島の食と言えば、広島焼き、広島つけ麺、あなごめしの3点セットだと思っていたが、牡蠣も忘れちゃいけない。

 ・ところで、広島出身者に対して、「広島焼き」というと怒る。あれはあくまで「お好み焼き」とのこと。

 ・厳島神社の鳥居は、干潮時にしか歩いていけないと思いがちだが、干潮の2時間前ぐらいなら充分歩いて行ける。

 ・しかし、この日は干潮の3時間ぐらい前に行ったので、あと一歩届かず。

 ・レーズンは、あまり好き嫌いが分かれない食べ物だと思っていたが、意外と嫌いな人が多いらしい。

 ・18日のマツダスタジアムのチケットは売り切れ。どちらかと言うと空席が目立つこの球場だが、きっとチケット発売時には、福井vs斎藤祐の対戦とかがあるんじゃないかと思い込んで、買いに殺到したんじゃないかと推測できる。

 ・これが噂のただ見エリア

 ・もちろんこんなにクリアに見れるわけではなく、この写真は手前にあるフェンスの隙間にレンズを通して撮影したもの。実際は、フェンスのため、もっと見にくい。

2011年6月18日土曜日

GALAXY SのSNS browserで更新ができない不具合

 数日前だっただろうか。Twitterやfacebookのクライアントアプリとして使っているGALAXY SのSNS browserにて、更新ボタンを押しても情報が更新されない不具合が発生した。ネットワークエラーなどは表示されないので、純粋にアプリの不具合だろう。

 プリインストールのアプリなので、削除&再インストールという常套手段も使えず、最悪、端末の初期化をすることを迫られるのか。そんなことを思いながら戦々恐々としていたら、同様の事象は多々発生しているようで、ネットに解決方法が書いてあった。なので、改めてここでもご紹介。

 まずは、端末内に残っているゴミデータの削除。これは、以下の手順でできる。
1)設定
2)アプリケーション
3)アプリケーション管理
4)SNS browser
5)データを消去

 これでも治らないなら、次はアカウント情報の削除&再設定。
1)設定
2)アカウントと同期の設定
3)該当のアカウント(mixi、facebook、Twitterなど)の削除
 これで削除されるので、あとはSNS browserの画面より再設定。

 ネットの書き込みによると通常は前者の操作のみで回復するらしいが、僕が後者の操作も両方やってようやく回復した。

2011年6月13日月曜日

241円の昼食

 今日は昼休み時間中に休みが取れず、昼食は13時半過ぎ。こういうことは、今の職場に限らず、うちの会社では珍しくないのだが、今の職場のいいところは、ビル内に売店があるところ。今日もいつも通り(?)売店へ。

 同じタイプの菓子パンを二つ手に取り、レジへ。会計は241円。財布から小銭を取り出し、支払いを済ませ、急いで職場に戻る。

 ん?

 あれ?

 同じようなパンを二つ買ったのに、241円?え?金額が奇数?この二つの菓子パンって同額じゃないの?

 そんなモヤモヤ感が残ったが、値段を確かめに売店に戻る気力も時間も無かったので、そのまま職場に戻って食した。

 明日、覚えてたら値段を確かめよう。きっと忘れてるけど。

2011年6月12日日曜日

山根歯科恨み節

 昨年の終わり頃から通い始めた歯医者。通い始めた時もブログに残したっけ。その通院が昨日(11日)、ようやく終わった。長い。長すぎる。

 最初は、激痛が走った歯の治療が目的だったが、何かよく分からんうちに他の虫歯も治療することになり、そのうち何故か歯のクリーニングも念入りにすることになり、気付いたらこんなに引っ張られる結果となった。ここまでする必要があったのかな。

 無駄に長引かせる感じの対応に、途中から信頼感も無くなってきたが、途中で中断させることもできず何とか一区切りが付くところまで終わらせたが、もうここには通いたくないというのが本音。ただ、自宅近く及び最寄りの志紀駅周辺には、他に歯医者が見当たらず、もしも今後歯が痛くなったら、この山根歯科にお世話にならないといけなくなるのが実情。

 こうなったら、次の転勤時期まで、歯痛にならないよう、念入りに手入れすることにした方が良さそうだ。

2011年6月11日土曜日

プロ野球観戦記 ~亀井&由伸復活祭~

 2011.6.11 オリックスバファローズ×読売ジャイアンツ@京セラドーム大阪
G 102 003 000│6
Bs 001 100 000│2

 正確には覚えてないが、かなり久しぶりとなる巨人戦観戦。今シーズン絶好調のエース内海が先発で、ケガで戦線離脱していた亀井と高橋由が同時に戦列に復帰するという、名前を見ただけでもワクワクするような試合だ。

 開幕時は阿部が居なかったので、今季初めてベストメンバーで挑むこの日の試合。亀井の1番起用には驚いたが、それが勝負のカギを握ることになる。

 プレーボール直後。1ボールからの2球目を亀井がとらえると、そのままライトスタンドへ先頭打者ホームラン。これにレフトスタンドは一気に沸きあがる。もちろん僕も大興奮。

 3回には藤村がヒットで出塁すると、すぐさま盗塁し、そして坂本のタイムリーと小笠原の犠牲フライで追加点。理想的な展開でゲームは進む。

 一方で内海はゼロに抑えてはいるものの内容が良くない。ボールが先行し、毎回のように先頭打者の出塁を許す。球数も多く、何と4回までに98球を費やすありさま。いつ打ち込まれてもおかしくない出来でゲームは進む。

 5回になると内海はようやくリズムを取り戻し、テンポ良くイニングを締める。ここから一気に調子を取り戻すかと思ったが、何故かここで早めの交代。せっかく良くなってきたのだから、もう少し投げさせても良かったかも。

 6回にはラミレスから怒涛の4連打で3点追加。特に高橋由は半速球を見事にとらえて芸術的なライト前ヒット。ベテランならではの技術を見せつけた格好だ。亀井に続いて、高橋由も復帰戦でヒット&打点を稼いだのは価値がある。

 最終回は4点差でセーブが付かない場面ということもあってかアルバラデホが登板。このピッチャー、遅いボールが素晴らしい。スタンドからはチェンジアップのように見えたが、持ち球からするとカーブか。とにかくスタンドから見てても、ストレートと同じ力強いフォームで投げられるカーブが、いかに打者のタイミングを狂わしているのかが分かる。こんな感覚は初めて。

 試合は、アルバラデホが、この試合初めてオリックス打線に3者凡退を食らわせ、ゲームセット。途中、1点差まで追い上げられたが、逆転されるようなムードにはならず、結果的に亀井が最初の一振りでゲームの流れを作った印象。役者が揃い、しかも活躍し、チーム全体の雰囲気が良くなって、これから巻き返していくのではないかと予感させる、そんな希望が持てる試合だった。

 満員の京セラドーム。巨人ブランドも昔ほどでは無くなってきているが、それでもやはり腐っても鯛である。

 なお、レアなホームランを観ることが多い僕だが、この試合も荒金のホームランを観た。もちろん今季1号。通算でも9本目のホームランとなる。

2011年6月5日日曜日

大阪電車物語

 基本的に関西は嫌いだ。だから、例えば運転中に乱暴な割り込みをされた時も、関西以外のナンバーなら、急いでいる人なのかなと思うぐらいだが、関西のナンバーだと、これだから関西人は!と怒りを覚え、クラクションを鳴らしたくなる。むしろ反射的に鳴らしている。それもこれも、関西の職場が死ぬほど嫌いなので、それが転じて、関西全体のことが嫌いになっているためだ。

 そこで、本題の電車。関西での電車の乗車マナーはとにかくヒドイ。

 ・並ぶという概念を知らないのか、電車に乗り込むときは割り込み前提。まともに並んで乗り込もうとすると、最後まで乗れない。
 ・どんなに満員電車でも、車内の奥の方に詰めるということを一切せずに、ドア付近にとにかく固まる。このため、ドア付近はギューギュー詰め。

 この2点に関しては、しばしば殺意を覚える。何とかならんのか、この街は。

 いや。もしかしたら、関東でも東海でも、同じようなものなのかも知れない。ただ、関西ほど、街全体に不快感を持っていないため、同じような目に遭っても、そんなに気にしていないだけなのかも。

2011年6月3日金曜日

HOME MADE 家族 TOUR 2011 "seven emotions" in seven cities@なんばHatch

 HOME MADE 家族のライブは、それなりの頻度で観てるのだが、単独ライブとなると実に伝説のレインボーライブ以来。フェスで観ることが多かったのでね。

 ということで約3年半ぶりの単独ライブとなったわけだが、とにかく大興奮。歌いすぎたし踊りすぎたし飛び跳ねすぎたし手を振りすぎたし、おかげでこの季節のライブハウスでのライブにもかかわらず、真夏の炎天下の野外フェスでも経験したことのないような疲れを感じた。もちろん超心地よい疲れ。

 スタート直後にいきなり代表曲の少年ハート。会場の熱気もイントロの時点でいきなりの最高潮。

 そしてリリース直後のFREEDOM。一般的にはリリース直後のシングルはライブの終盤かアンコールでやることが多いが、この意外性も楽しい。

 中盤はバラード。YOUのような曲は、CDをドライブ中にかけている時とかは聴き流してしまいがちだが、ライブでじっくり聴くと実に歌詞がいい。文字通り聞き入ってしまう。

 めったにしゃべらないU-ICHIのビミョウなMC。大阪に来てDJをした話は、本人の宣言どおり何のオチもない話だったが、滅多にしゃべらないU-ICHIだから、しゃべっているだけでファンは盛り上がる。

 そしてライブは終盤のメドレーコーナー。フロンティアはメドレーではなく、フルサイズで聴きたかった。

 そして、あっという間に本編終了。さすがにMCでKUROが言っていたような、始まって15分ぐらいしか経ってないほどのあっという間感はなかったけど。

 アンコール前は、恒例のサンキュー!!の合唱。ちょっとテンポが速すぎたのは、まあそれもそれでアリでしょう。

 アンコール中のMCでは家族fes.2011の告知。昨年、大雨で中断した時もファンは待っててくれた話をしたところ、ファンから電車が止まってて帰れなかったという衝撃の発言が。これにはかなり沸いた。

 サンキュー!!はやらずに、NO RAIN NO RAINBOWがアンコール最後の曲。曲の終わりに虹色の照明がライブハウスを包み込み、感動のフィナーレ。レインボーライブで発表されたこの曲だが、代表曲の一つに成長した。

 ちなみに、この日のライブはワンドリンク制。ソフトドリンクもアルコールも金額は同じなので、アルコールを選択したのは言うまでもない。多少アルコールが入っていたのも、興奮度合いと疲労度合いを増幅させた一因か。

 最後にセットリストをご紹介。アイコトバは大阪公演のみの曲だと言っていた。FM802でヘビーローテーションされ、大阪のリスナーに注目された曲だってこともあるのかな。

M01.Theme of seven emotions
M02.エール
M03.BIG CITY
M04.少年ハート
M05.心の花
M06.愛しのマイクチェック1、2
M07.FREEDOM
M08.Good Bye と同じくらい Thank You
M09.YOU
M10.流れ星
M11.アイコトバ
M12.スーパーマン
M13.L.O.V.E.~フロンティア~ムカイカゼ
 ~BODY PARTY~
M14.真夏のダンスコール
M15.もっと君を...
 ~アンコール~
EN1.スターとライン (未発表曲)
EN2.ぬくもり
EN3.NO RAIN NO RAINBOW

2011年6月1日水曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「FREEDOM」

 約半年振りのシングルとなったHOME MADE 家族の新譜は、高速ハイスピードナンバー。ライブには欠かせないこの手のナンバーだが、これほどまでにアグレッシブなナンバーは、アルバムでの収録はあったが、シングルとしてのリリースは珍しく、新鮮さすら覚える。

 久しぶりに人気アニメのタイアップも付き、スマッシュヒットの予感も感じさせるこの曲は、ちょうどツアー中のリリースということもあり、ライブでの盛り上がり必至。そして、明日は大阪公演。レインボーライブ以来の彼ら単独公演にいざ参戦!

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1786
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)