2012年4月30日月曜日

稲尾元投手の24番が永久欠番に

 元西鉄ライオンズの投手、稲尾氏が現役時代に付けていた背番号24が永久欠番として制定されることが確定的となった。ニュース記事はこちら。

 「稲尾氏の「24」永久欠番に=プロ野球・西武」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 永久欠番は各チームに幾つか制定されているが、選手に対して制定されたのは、実に1989年の王選手以来、約20年ぶり。もちろん永久欠番の安売りはするべきではないと思うが、これほどの長期間、誰も制定されていないというのも、90年代以降の名選手を後世に語り継いでいくためには、少し寂しい気がする。

 ちなみに、現在制定されている永久欠番はこちら。

○巨人
 ・1:王
 ・3:長嶋
 ・4:黒沢
 ・14:沢村
 ・16:川上
 ・34:金田

○阪神
 ・10:藤村
 ・11:村山
 ・23:吉田

○中日
 ・10:服部
 ・15:西沢

○DeNA
 ・100:球団に縁のある著名人代表

○広島
 ・3:衣笠
 ・8:山本

○日本ハム
 ・100:大社オーナー

○楽天
 ・10:ファン

○近鉄
 ・1:鈴木(球団消滅のため失効)

 選手の数だと14選手。これらが1989年までに制定されているので、プロ野球創立が1936年ということは、単純計算で4年に一人のペースで制定されていることになる。それから20年が経ったいま、更に5選手程度は制定されててもおかしく無いのではなかろうか。そこで、80年代以降、記録又は記憶で強烈に歴史に名を刻んだ選手を独断と偏見で選出して、永久欠番候補として提案したい。5選手に絞ろうかと思ったが、ここは思い切って永久欠番倍増計画と銘打って、13選手をピックアップ。それぞれ選出理由を簡単に記す。

○落合(ロッテ:6)
 3度の三冠王は日本だけで無くメジャー含めても唯一の記録。

○イチロー(オリックス:51)
 史上初のシーズン200安打。7年連続首位打者。史上最高の安打製造機。

○金本(広島:10、阪神:6)
 1,492試合連続フルイニング出場は世界記録。2球団での制定が相応しい。

○福本(オリックス:7)
 引退時点での1,065盗塁は当時の世界記録。

○岩瀬(中日:13)
 前人未到の300セーブ達成。

○ダルビッシュ(日本ハム:11)
 5年連続防御率1点台はとてつもない快挙。史上最強と言っても過言ではない。

○古田(ヤクルト:27)
 捕手として史上2人目の2,000本安打。幾度となく優勝に貢献し、2004年は選手会会長として12球団によるプロ野球運営の形態も守った。

○清原(西武:3)
 無冠の帝王だが、記憶に残るプレーは数知れず。無冠だからこそ永久欠番と言うタイトルに輝かせたい。

○江夏(広島:26)
 ストッパーという役割の選手がMVPを初めて獲得したのが1979年の江夏。最優秀救援投手のタイトルは1976年から存在していたが、MVPを獲得することでストッパーの存在意義が一段と高まる。

○浅尾(中日:41)
 同じく、中継ぎ投手が始めてMVPを獲得したのが昨年の浅尾。そういう歴史上大きな節目となった選手は永久欠番にすべきだと思う。

○松井(巨人:55)
 記録としては歴史に残るほど突出したものは無いが、記憶に残ると言う意味では、松井を超える選手はそうそう出てくるものではない。

○ラミレス(DeNA:5)
 外国人選手初の2,000本安打までカウントダウン状態。達成されれば永久欠番に相応しいし、達成するDeNAでの背番号を永久欠番にしてあげたい。

○村田(ロッテ:29)
 トミー・ジョン手術を日本人で受けた最初の選手。村田がこの道を切り拓いたおかげで、桑田をはじめ多くの選手がケガから復活することができた。

 繰り返すが、いたずらに永久欠番を増やすべきではないとは思う。ただ、やはり記録に、記憶に著しく多大な功績を残した選手には、その栄誉を長く後世に語り継ぐためにも、もう少し積極的に永久欠番を制定してみてはどうかと思う。

2012年4月29日日曜日

2012年4月MSVランキング

1位 : 生きてる生きてく (福山雅治)
2位 : Spring of Life (Perfume)
3位 : ワイルド アット ハート (嵐)
4位 : GO FOR IT, BABY (B'z)
5位 : 祈り (Mr.Children)
6位 : SAKURA, I love you? (西野カナ)
7位 : Lady ダイヤモンド (Sexy Zone)
8位 : さかさまの空 (SMAP)
9位 : SHE! HER! HER! (Kis-My-Ft2)
10位 : ハルウタ (いきものがかり)

 昨年の5月以来、約1年ぶりにAKB勢が姿を消したランキングで、福山雅治が1位を獲得。「はつ恋」以来、約2年ぶりの1位獲得となる。

 2位のPerfumeは「ワンルーム・ディスコ」と並ぶ自己最高位。Mr.Children3年半ぶりのシングルは5位と伸び悩み、TOP3入りを果たせなかったのは2000年の「NOT FOUND」以来、実に約12年ぶりの出来事となる。

2012年4月27日金曜日

2000本安打への道

 今年は2,000本安打の当たり年。

 宮本、稲葉、小久保の達成は間違い無しと言われて開幕した今シーズン。その先頭を切って稲葉が26日に1999本目を放ち、リーチをかけた。28日にも達成の期待がかかる。

 宮本も順調にヒットを打ち続けており残り7本なのでGW中の達成が濃厚。少し間を空けて小久保が残り21本とそろそろカウンタダウン状態で、こちらは交流戦中の達成か。

 これで2000本安打ラッシュが終わるかと言うと、実はまだまだ控えている。

 谷繁は残り104本。今年スタメン出場が増えている中村紀は日米通算だが残り129本なら、同じくスタメン出場が増えている谷も残り136本。ラミレスは外国人選手初の2000本まで残り137本で、城島はこちらも日米通算ながら残り164本。各チームともまだ残り120試合ぐらいはあるので、この辺りまでは充分可能性がある。(ちなみにラミレスはメジャーで86安打放っているので、日米通算なら残り51本。外国人選手には日米通算という考え方は適用されなさそうだけど。)

 ということで、記録ラッシュになりそうな今年のプロ野球だが、この状況をカウントダウンしている個人サイトがあるので、最後に紹介したい。

 「2000本安打への道

 (記録は全て27日現在)

2012年4月26日木曜日

BUMP OF CHICKEN 2012 TOUR GOLD GLIDER TOUR@大阪城ホール

 それは、僕が外回りの営業をやっていた頃のこと。社用車のカーステレオから流れるK-MIXから聴こえてきた曲に衝撃を受けた。美しい歌詞と芸術的なメロディライン。そして独特の声。その瞬間からファンになった。BUMP OF CHICKENの「天体観測」という曲だった。その頃から一度はライブに行ってみたいと思っていたが、それがついに実現した。

 基本的にメディアに出ないので、どういうパフォーマンスをするのか想像できなかったが、特徴的だったのが連続しない演奏。特に、ライブの後半では曲の終わりとイントロを繋げて、一気に畳み掛けて盛り上げを絶頂に導くのが一般的だと思っているが、彼らのライブではそれが一切無く、本編18曲とアンコール3曲が全て区切られていた。曲終わりごとに余韻を楽しめるが、連続することによる盛り上がりは無く、これは一長一短か。

 そして合間に頻繁に繰り広げられるMC。これも意外だった。しかも結構庶民的。そこにやたらとオーディエンスの体調を気遣うボーカル藤原。それもそのはず。何とアリーナ席はまさかのオールスタンディング。これは圧巻。まさにライブハウス大阪城ホール。サポートメンバーも居なくて4人だけのバンド編成によるライブは、ライブハウスをそのまま持ち込んだ印象だった。

 MCに付け加えると、何とも独特で味わい深いボーカル藤原の言葉の選び方。昼食に植物(野菜のこと)を食べたとか、演奏を中断して曲をやり直すシーンがあったがそこで「全く同じ曲をもう一回やる」と言ったり、不思議な藤原ワールドは一度は味わってもらいたい。

 そんなこんなでセットリスト。

M01.三ツ星カルテット
M02.宇宙飛行士への手紙
M03.分別奮闘記
M04.ゼロ
M05.ギルド
M06.66号線
M07.Smile
M08.グッドラック
M09.R.I.P.
M10.ホリデイ
M11.fire sign
M12.星の鳥
M13.メーデー
M14.angel fall
M15.supernova
M16.beautiful glider
M17.カルマ
M18.天体観測

EN1.魔法の料理
EN2.ガラスのブルース
EN3.真っ赤な空を見ただろうか

 「魔法の料理」ではオーディエンスとの呼吸が合わずにやり直しが発生したのは嬉しいアクシデント。この曲での手拍子は厳禁。

 大好きな「メーデー」と「天体観測」が聴けただけでも大満足。「メーデー」でアリーナ全体が波打ったところと、「天体観測」のあまりにも有名なイントロ部分で鳥肌が立ったのは忘れることができない。

 腕を振り、飛び跳ねまくり、終わった時にはクタクタになる最高の3時間弱の時間だった。

2012年4月24日火曜日

五月橋サービスエリアが閉鎖に

 少し前のことだが、3月31日に名阪国道の亀山方面に設置されていた「五月橋サービスエリア」が閉鎖された。ニュースリリースはこちら。

 「名阪国道 五月橋サービスエリアの廃止について」(pdfファイル)

 大阪に住んでいる身としては、名阪国道の利用頻度はかなり高いし、ちょうど奈良県と三重県の県境付近にあって、休憩スポットも少ないエリアだったので、かなり重宝していたサービスエリアだったのでかなり残念。

 これで針TRSから伊賀サービスエリアまで、約30分ぐらい休憩スポットの無いエリアが続くことになる。たかが30分だが、通常の高速道路には、こんなにも長い間、休憩スポットが無いことはほとんど考えられないため、注意が必要そうだ。

 なお、逆の大阪方面に関しては、このあたりに「上野パーキングエリア」があるので、安心である。

2012年4月22日日曜日

CDレビュー Whitney Houston「The Ultimate Collection」

 今年2月11日に急逝したホイットニー・ヒューストン。直後のテレビ番組等で彼女の曲を耳にすることが多くなり、それにいとも簡単に影響を受け、ベスト盤を購入。さっそく聴いてみた。

 正直、彼女の曲は「I Will Always Love You」ぐらいしか知らないと思っていたが、アルバムを聴いていると、不思議とどの曲もどこかで聴いた覚えのある曲ばかり。もちろん、亡くなった直後にテレビ番組等で流れまくっていたので、その影響もあるだろうが、それにしても耳に覚えがある極が多い。

 ところで、ホイットニー・ヒューストンと言えば、シングル7作連続全米1位という今も破られていない記録の持ち主。その7作がこれ。

「Saving All My Love for You」(1985.8.13)
「How Will I Know」(1985.11.22)
「Greatest Love Of All」(1986.3.14)
「I Wanna Dance With Somebody」(1987.4.30)
「Didn't We Almost Have It All」(1987.8.13)
「So Emotional」(1987.11.12)
「Where Do Broken Hearts Go」(1988.2.25)

 あ、なるほど。後半は僕はリアルタイムで「全米1位」を体感していたことになる。当時はそれほど意識してなかったけど、きっと生活の様々な場面で、ホイットニーの曲を耳にしていたのだろう。もちろん上記7作は全てアルバムに収録されている。

 そんな個人的な発見もできたアルバムだったが、それを差し引いても、世界を代表する歌姫のベスト盤なのだから、聴く価値があることは言うまでも無い。

2012年4月18日水曜日

今やウナギは庶民の贅沢品以上の存在になってしまった

 ウナギの稚魚である「シラスウナギ」が記録的な不漁で、ウナギの価格が高騰しているというニュースを耳にすることが最近多くなってきた。

 で、実家近くに、ちょっと贅沢したい時によく行く鰻屋がある。ちなみにここ。春日井市民にはそこそこ有名な店。

 「鰻処まえの

 先日、帰省した際に久しぶりに行ったのだが、ニュースで知ってはいたものの、そのあまりの高騰ぶりに唖然とした。一部を紹介する。

・おけまぶし 通常:2,600円→現在:3,500円
・ひつまぶし 通常:2,200円→現在:2,850円
・うな丼松 通常:2,500円→現在:3,300円
・うな丼竹 通常:2,000円→現在:2,700円
・うな丼梅 通常:1,700円→現在:2,200円

 ここまで来ると、庶民の贅沢品の域を超えている感がある。ちょっと贅沢したい時に、気軽に食べられる食べ物に戻ってもらいたいものだ。

2012年4月15日日曜日

Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012@京セラドーム大阪

 日本を代表するJ-POPバンドの20周年アニバーサリーツアーということで、大盛り上がり必至のライブ。そのツアーの初日公演に行ってきた。僕にとって、初のドームライブ参加である。

 ちなみに、今回は、かつて経験したことの無い席だった。

 これが会場のレイアウトで、緑色がいわゆるワケ有りの注釈付シート。少し安いが演出の一部が見難いということだが、今回の座席は何と、この注釈付シートの3塁側の最も外野側の上から2列目。端の端で、桜井さんが舞台の下手に来ると、出っ張っている5階席が邪魔になって見えなくなるという残念な状態であり、当然、舞台上のスクリーンも極めて見難い。

 加えて、よく噂は耳にしていたが、ドームのライブは音響的にはかなりヒドい。音楽イベント前提で建てられているコンサートホールと違って、野球前提のドームは、音がやたらと反響し、天然リバーブ状態。ただ、それがうまい具合に作用して、曲によっては曲にマッチした雰囲気を作っていた。

 と、不満点はこれぐらい。基本的には超大満足で、これまでに参加したライブの中でも、満足度は最高レベル。桜井さんがMCでも言っていたが、「イントロだけで興奮できる曲」を「出し惜しみすること無く」「盛りだくさん」の構成で、約3時間半があっという間だった。

 では、恒例のセットリスト。ツアー初日を終えたばかりなので書くことを少しためらったが、それでも書く。

M01.エソラ
M02.箒星
M03.youthful days
M04.LOVE
M05.GIFT
M06.Everything(It's you)
M07.デルモ
M08.End of the day
M09.終わりなき旅
M10.Dance Dance Dance
M11.ニシエヒガシエ
M12.フェイク
M13.365日
M14.しるし
M15.くるみ
M16.Sign
M17.1999年、夏、沖縄
M18.ロックンロールは生きている
M19.Round About
M20.Worlds end
M21.fanfare
M22.innocent world

EN1.ラララ
EN2.彩り
EN3.光の射す方へ
EN4.蘇生
EN5.祈り

 いきなりの「エソラ」でのトップギアは反則レベル。そして、アニバーサリーツアーならではのシングル連発へ。

 今までに一度もツアーではやったことの無いけど隠れたファンが居るらしいという前振りで始まったのが「デルモ」。ちなみに、Everything(It's you)のc/w。こういう趣向もアニバーサリーならでは。

 名曲中の名曲「終わりなき旅」は、これからツアーに行く人は、歌詞をしっかり復習しておいた方がいいかも。そして、「Dance Dance Dance」へ。この曲は一度はライブで聴いてみたいと思っていた曲だったので、イントロが流れた瞬間に大興奮したのは、ツアーコンセプトにまんまとハマった形。

 ドームの天然リバーブ音響が、うまく作用した「フェイク」。と思ったら「365日」「しるし」と、近年を代表する壮大なバラードに。J-POP王道なポップチューン、少しディープなロックナンバー、そして壮大なバラード。これらセクションが激しく入れ替わる構成なのは、さすがアニバーサリーライブ。

 本編最後は、代表曲中の代表曲「innocent world」。パンパパンの手拍子での会場の一体感は、半端ない。

 アンコール一曲目は桜井さんソロでの弾き語り。曲作りは通常、メロディから作って、それから歌詞をつけていくのが彼らのスタイルということだが、この曲の「ラララ」の部分は、メロディを作ったときのハミングに敢えて歌詞を付けずにそのまま仕上げたとのこと。そんな話が聴けたのも嬉しい出来事。

 そして「蘇生」。来月発売のベスト盤にも収録されるし、この10年の中でも代表曲の一つだし、人気の曲でもあるので、当然ツアーでもやるだろうと思っていたが、それでもあまりに大好き過ぎる曲で、まさか生きている間にナマで聴けるとは思っていなかった(ちょっと大袈裟)曲なので、感極まりすぎて、逆に冷静に聴いてしまった。もうちょっと曲に酔いしれたかったが、好き過ぎるとそんなものか。

 最後は新曲の「祈り」で終了。実は、もう1回このツアーに参加する予定なので、今日以上に楽しみたい。

2012年4月14日土曜日

シネマレビュー 「アーティスト」

 今年のアカデミー受賞作「アーティスト」。今年で84回目を迎えるアカデミー賞にあって、第1回以来となるサイレント映画での作品賞受賞とあって、かなり話題になった作品だが、正直、2時間のサイレント映画は辛いだろうと思っていた。

 しかし、それは違っていた。特に中盤以降は、どんどんストーリーに引き込まれていく。

 舞台は1920年代。当時はサイレント映画からトーキー映画への移行期。主人公はサイレント映画界の大御所男優と、無名の新人女優。無名の新人女優はトーキー映画に積極的に起用され、瞬く間にトップスターに。一方で大御所男優はサイレントにこだわるあまり、表舞台から姿を消していく。

 途中、ドラマティックな展開を経て、最終的には大御所男優が新たな分野に挑戦し、再び輝きを取り戻す兆しを見せるのだが、ここに、変化に対応していくことと、常に挑戦し続けることの大切さが描かれているように感じて、強く印象に残った。

 当たり前といえば当たり前のメッセージなのだが、それが約100年前という時代設定にもかかわらず、今の時代にこそ活きるメッセージであることに、大きな説得力を感じた。

2012年4月10日火曜日

プロ野球ニュースとGALAXY Sの微妙な距離感 feat. NOTTV

 プロ野球ニュース。言わずと知れた、かつて1ch(東海テレビ:フジテレビ系列)で放送されていたプロ野球を中心としたスポーツニュース番組。2001年3月に地上波の放送は終了したが、実はそれ以降もCSで放送されていることは、一般的にはあまり知られていない。

 そんなプロ野球ニュースが、今年4月にスマートフォン向け放送局として開局した「NOTTV」(後日追記:サービス終了のためサイト閉鎖)でも放送されていることを知った。これは観たい。是非観たい。

 思い立ったらすぐ行動ということで、早速契約しようとしたところ、何と、「スマートフォン向け放送局」とか謳いながら、対応端末が2機種しかないとのこと。いや、2機種と言っても1つはタブレットなので、実質1機種。これはひどい。

 「対応機種」(後日追記:サービス終了のためサイト閉鎖)

 もちろん、僕の持っている「GALAXY S」は非対応。よって、あっさり断念。2010年の年末に購入したGALAXY Sには2年契約縛りがあるので、今年の年末までは買い替え不可。つまり、どうあがいても今シーズン中は諦めるしかない。

 それまでに、対応端末が拡大してくれないかな。

2012年4月7日土曜日

CDレビュー ポルノグラフィティ「PANORAMA PORNO」

 約2年ぶりとなるポルノグラフィティの9thアルバム。ここ最近は、決してヒットチャートのトップに君臨する存在とは言えなくなってきている彼らではあるが、このアルバムを聴けば、今でも高いクオリティで音楽を作り続けていることが分かる。決して才能が枯れてきているということは無い。

 ポップでキャッチーなナンバーもあれば、激しいロックナンバーもある。更には心に響くバラードと、そのどれもがチャート上位を飾っていたあの頃と遜色が無く、良い意味で耳障りの良い楽曲に仕上がっている。一体、あの頃と何が違ってきてしまっているのか。

 ただ、デビュー当初において彼らの特長であった、繊細で文学的な歌詞の世界観は薄れてきている感はある。そこが違いなのだろうか。

 それでも、J-POPバンドの王道を突き進み続ける彼ら。良い意味で変わらないサウンドを持ち続けているし、かつてのファンの方にも、是非とも聴いてもらいたい一枚だ。

2012年4月3日火曜日

選手別応援歌

 選手の個人別応援歌があるのは、日本プロ野球の良き伝統だと思ってて、昨今のメジャー人気により近年は賛否両論ではあるものの、僕はこの個人別応援歌が大好きである。

 そんな応援歌ファンにとって、たまらないアプリを見付けた。おそらくandroid向けのみかと思うが、androidのスマートフォンをお持ちの方は、是非、アプリの検索画面で「応援歌」で検索してもらいたい。きっとそこに夢のようなアプリがあるはずだ。(但し、セ・リーグの阪神以外の5球団のみ対応。)

2012年4月2日月曜日

開幕3連戦雑感

 いま、少しはまっているソーシャルゲームのリアルタイムイベントの関連もあって、かなりしっかりとテレビ観戦した巨人の開幕3連戦。これほどじっくり観戦したのも久しぶりということもあって、せっかくなので感じたことを思いつくまま書き残しておきたい。

○全体
 1勝2敗と負け越したが、内容的には悪くないように思える。もちろんファンの贔屓目もあるとは思うけど。強いて言えば、表の3本柱を正直につぎ込んでしまったので、裏のローテがワンランク落ちる形になってしまい、カードごとのアンバランスが生じてしまうことになることぐらいか。いずれにせよ、この3連戦は先発投手がそれなりのピッチングを見せてくれたので、安心。

○坂本
 もちろん一流の選手だが、今年は井口クラスの超一流になるか、二岡ぐらいの普通の一流選手止まりなのか、その分岐点のシーズンになりそうな気がする。残念ながらこの3試合を見る限り、普通の一流止まり。昨シーズンに続き、淡白なポップフライが目立つ。

○久保
 2戦目で散々な出来だったが、これはケガからの復帰を焦るあまり、無理な調整をしてしまったがための調整不足。素人目にも、ボールが抜けているのがよく分かった。このまま一軍に帯同しつつ調整するのか、二軍に一度落とすのかは首脳陣の判断なのだろうが、本来のピッチングを取り戻すには少し時間がかかるかも。

○村田
 確実性の高い打撃は、圧倒的に期待以上。ただ、良くも悪くも広島から阪神に移籍した新井に似てて、豪快さという魅力は消えてしまった。率と打点は残しそうだが、ホームランはかなり減りそう。20本もいかないのではないだろうか。

○阿部
 4番がしっくり来てる感じだし、打線の軸として充分に機能しそうだが、ケガに強いタイプではないので、144試合フル出場は難しそう。何試合ごとにファーストで出場させるといった思い切った配慮ができるかがカギとなりそう。

○小笠原
 ちょっと重症。素人目にも、明らかにボールに反応できてない。そろそろ限界かも。

○寺内
 3試合とも相手投手がサウスポーということもあってスタメン出場。藤村も使って欲しいところではあるが、打席でなかなかいい粘りを見せているし、右で小技ができる選手は、今の巨人打線には必要なピースなので、いっそのことこのままスタメン定着させるのも面白いかも。うまくいけば大引クラスぐらいにはなるのでは。

2012年4月1日日曜日

2012年3月MSVランキング

1位 : ワイルド アット ハート (嵐)
2位 : 愛、テキサス (山下智久)
3位 : GIVE ME FIVE! (AKB48)
4位 : Be... (Ms.OOJA)
5位 : SUPER DELICATE (Hey! Say! JUMP)
6位 : ミセナイナミダハ、いつかきっと (GReeeeN)
7位 : SAKURA, I love you? (西野カナ)
8位 : SHE! HER! HER! (Kis-My-Ft2)
9位 : Go Round (安室奈美恵)
10位 : STILL (東方神起)

 ジャニーズ勢が続々とランクインする中、1位は嵐が2作ぶりに獲得。GReeeeNは「遥か」以来、約3年ぶりのランクインとなった。