2014年5月2日金曜日

坂本の連続試合出場が662試合で止まる

 ジャイアンツの坂本は、本日の試合でスタメンから外れると、代走のみでの試合出場となり、2009年から継続していた連続試合出場が662試合でストップした。

 野球ファンならお馴染みのルールなので改めて確認するまでもないが、連続試合出場については公認野球規則の10.23(c)に規定されており、1イニング以上守備につくか、打撃を完了しなければならないとしており、代走のみの出場ではこれを満たさない。

 もちろん、個人の記録のために試合をしているわけではなく、個人記録は勝利に向けて全力を尽くした副産物だと思っているので、記録継続するために坂本を出場させるべきだったと言うつもりはないが、この試合で代走で出場させたところから、もしかしたら巨人ベンチにはそのような思惑があったのではなかろうか。でも、連続試合出場の規定を確認していなかったため、ベンチの思惑とは裏腹に記録が途絶えてしまったのではないか。そんなことを思わずにはいられない選手起用である。

 もちろん、ルールを熟知したプロなのだから、そんなことは無いと信じたいが、もしそうだとしたら、なかなかに不幸な出来事だったと思う。

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