2017年12月31日日曜日

B'z LIVE-GYM LIVE DINOSAUR@ナゴヤドーム

 4ヶ月連続ライブ参加の最後を飾るのはB'z。まさか、B'zが何の縁もない名古屋でカウントダウンを迎えてくれるとは、こんなに特別なことは無い。とは言え、参加したのは31日のカウントダウン公演ではなく、その前日の30日。

 セットリストはこちら。

M01.声明
M02.CHAMP
M03.孤独のRunaway
M04.ハルカ
M05.ルーフトップ
M06.FIREBALL
M07.Don't Leave Me
M08.赤い河
M09.SKYROCKET
M10.それでもやっぱり
M11.愛しき幽霊
M12.弱い男
M13.Purple Pink Orange
M14.イチブトゼンブ
M15.DIVE
M16.Dinosaur
M17.King Of The Street
M18.フキアレナサイ
M19.Stil Alive

 ~アンコール~

EN1.ultra soul
EN2.BANZAI

 かなりの攻めのセットリスト。と言うのも、いくらアルバムツアーとは言え、これぐらいのベテランになると、過去の代表曲も多く組み込んでくるものだが、徹底的に最新曲に拘っている。この辺りが、コアなファンを大事にしていることが伺える反面、コアなファンじゃないと楽しみきれない構成になっているとも言えるのかも。

 直前の公演で、喉の不調を訴えていたらしく、この日のMCでは回復をアピール。喉の不調なんて全然感じさせないシャウトがドームに響いていた。また、MCで、いつの日か名古屋でレコーディングをしたいと言っていたが、果たして実現するものだろうか。

 近年のライブでは定番となっているタオルソングをB'zも導入。それがM17の「King Of The Street」。アルバム収録曲だが、今後はタオルソングとして彼らのライブ定番曲になっていくのだろうか。

 とにかくパワフルでかっこよくて、最新曲で攻めまくる。まだまだ最前線で走り続けているB'zを確認できたライブだった。ただ、コアではないファンとしては、もう少し過去の代表曲もやって欲しかったというのが本音でもある。

2017年12月30日土曜日

MSV Award 2017

 毎年恒例の、一年を振り返る企画。28回目のAwardを受賞したのは以下の20組。

・Aqours(初)
 「未来の僕らは知ってるよ」

・嵐(12)
 「Doors」

・AKB48(8)
 「願いごとの持ち腐れ」

・HKT48(初)
 「バグっていいじゃん」

・NGT48(初)
 「青春時計」

・関ジャニ∞(8)
 「奇跡の人」

・Kis-My-Ft2(6)
 「Tonight」

・グリーンボーイズ(初)
 「声」

・欅坂46(2)
 「不協和音」

・三代目 J Soul Brothers(6)
 「HAPPY」

・Sexy Zone(初)
 「ぎゅっと」

・DAOKO×米津玄師(初)
 「打上花火」

・TWICE(初)
 「One More Time」

・乃木坂46(6)
 「インフルエンサー」

・Perfume(3)
 「TOKYO GIRL」

・Hey! Say! JUMP(4)
 「OVER THE TOP」

・防弾少年団(初)
 「血、汗、涙」

・星野源(2)
 「恋」

・Mr.Children(13)
 「himawari」

・米津玄師(初)
 「ピースサイン」

 今年も、ジャニーズ、48/坂道、EXILE TRIBEが元気で、それに加えてK-POPが息を吹き返してきた。この4大勢力から13組が選出と言うことで、ヒット曲の幅が狭まってきているのは少し残念。

 最多受賞は大御所のMr.Children。13回目の受賞だが、前回受賞したのは「HANABI」がヒットした2008年なので、何と9年ぶりの受賞。

 初受賞は8組と言うことで、昨年が5組だったので、フレッシュな顔ぶれになったと言える。注目するのは、8組の中で唯一、4大勢力でもなく企画ものでもない、米津玄師。

 かつてCDセールスが絶対的指標だった時代において、音楽ダウンロードという新しいヒットの形を作り上げたのが、「ケータイ世代の歌姫」と言われた西野カナ。同様に、米津玄師は、新しい音楽のヒットの形として動画配信サイトからヒット曲を生み出している。新しい時代を作り、今まさにシーンのトップに躍り出ようとしている米津玄師に注目だ。

2017年12月29日金曜日

2017年12月MSVランキング

1位 : 11月のアンクレット (AKB48)
2位 : MIC Drop (防弾少年団)
3位 : White Love (Hey! Say! JUMP)
4位 : 赤い果実 (Kis-My-Ft2)
5位 : 世界はどこまで青空なのか? (NGT48)
6位 : J.S.B. HAPPINESS (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
7位 : 僕ら今日も生きている (ジャニーズWEST)
8位 : Reboot (東方神起)
9位 : あなた (宇多田ヒカル)
10位 : 瞬き (back number)

 1位はAKB48。一時期のような爆発的な勢いは無くなってきているが、それでも安定した強さで、これで今年もリリースしたシングルは全て1位を獲得。

 以下、今年もシーンを席巻した、ジャニーズ、EXILE一族、K-POP勢が名を連ね、今年最終月にして今年を象徴するランキングとなった。

2017年12月27日水曜日

VS.スーパーマリオブラザーズ

 Nintendo Switch向けのソフトとして「VS.スーパーマリオブラザーズ」がダウンロード限定で発売となっている。

 VSというタイトルだが、対戦ゲームではなくて、アーケード版を移植したものという意味らしい。これがとても難しいけれど懐かしくもあり面白い。

 基本的にはFC版のスーパーマリオブラザーズと同じなのだが、パワーアップアイテムが微妙に少なかったり、穴が微妙に多かったり、足場が微妙に短かったり、敵が微妙に多かったりと、各要素において微妙に難易度が上がっていて、その積み重なりにより、FC版よりはるかに難しい仕上がりになっている。

 一部のコースは完全なオリジナルということもあり、スーパーマリオブラザーズの新作と捉えても、あながち間違いでは無い。マリオ好きなら挑戦する価値のあるゲームだと思う。

2017年12月23日土曜日

CDレビュー 西野カナ「LOVE it」

 デビュー10年目の西野カナがリリースした7枚目のオリジナルアルバム。それが「LOVE it」である。

 聴いてみて、まず感じたのが、10年目にしながらのサウンドの瑞々しさ。デビュー10年もすれば、特に女性ミュージシャンの場合は、歌い方やサウンドに変化が現れ、デビュー当時の持ち味は薄れ、人によっては別の魅力が出てきたり、人によってはそのことで魅力が薄れトップシーンからは消えていくものだが、西野カナは、どこかコミカルなサウンドに幅を広げつつも、デビュー当時のクラブサウンドもしっかりと残していて、そのバランスが素晴らしい。これは、オールドファンも納得の一枚と言えるだろう。

 デビューして10年間、トップに立ちながら人気が右肩上がりという、J-POPの歴史においても稀有な存在とも言える西野カナ。そんな彼女の魅力を存分に収めたアルバムになっていると思う。

2017年12月19日火曜日

申告敬遠導入へ

 MLBで導入されたため、遅かれ早かれ導入されるのではと恐れていた「申告敬遠」が、NPBでも導入されることが確実となった。ニュース記事はこちら。

 「「申告敬遠」導入へ=投げずに四球成立―プロ野球」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これまでも、ファンを無視した数々の改悪を重ねてたプロ野球だが、これは、ファン歴30年以上の僕から見ても、最大級の改悪。ボールが4球投じられることにより打者は1塁への進塁権を得るのが野球のルールなのに、そのルールを根底から覆すようなルール改定があっていいはずがない。

 もう、クロマティも新庄も生まれない。こんなつまらないプロ野球に誰がした。

2017年12月18日月曜日

4Mの一角が崩れる

 かねてから報道があったとおり、丸栄が2018年6月末をもって閉店することが、正式に発表された。ニュース記事はこちら。

 「名古屋の老舗百貨店閉店へ=「丸栄」、18年6月末」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 改めて正式に発表されると、やっぱり寂しい。東海地方の人ならば、誰もが知っているだろう、4Mの一角。それが崩れる日が来るなんて、まさか思ってもいなかったが、時代の流れとはこういうものなのだろうか。

2017年12月16日土曜日

MDデッキの修理が困難な状況に

 「MDデッキの調子が悪い」で紹介したが、自宅近くにオーディオ機器専門店を見つけたので、まずは電話で問い合わせてみたところ、症状から察するに「ピックアップ」なる部品の劣化の可能性が高いとのこと。この場合、電器店に持ち込んでもメーカーでの部品交換になるため、それであれば直接メーカーの修理窓口に持って行ったほうが早いし安い。ただ、MDデッキの部品はもうあまり残ってなくて、型番を伝えたところ、おそらく修理不能と回答されることが想定されると言う。

 マジか。

 世の中に登場した時は、これこそが家庭用音楽メディアの最終形だと信じて疑わなかったMD。あれから20年以上が過ぎ、気付けばMDで所有している曲は8,000曲を超えた。それ以外に、連盟時代に制作した番組もMDで残しているが、それらが全て、メディアの劣化ではなく、再生機器の消滅という形で聴くことができなくなりつつあるとは、まさかこんな日がやって来るとは思ってもいなかった。

 いつの日か、レコードのように、音楽媒体として再注目され、デッキが再生産されるようになる日が来るのだろうか。来ると願うことしかできないが、同じ思いのユーザは決して少なくないと思うし、その日が来ることを待ちたいと思う。

2017年12月11日月曜日

家族フェス終了へ

 2010年に始まった、HOME MADE 家族が主宰する「家族フェス」。2016年のHOME MADE 家族活動休止をもって、フェスも休止状態だったが、11日に正式に終了することが発表された。11日時点では公式サイトでの発表は無く、SNSでの発表と言う寂しい形である。SNSの発表文面はこちら。

 KAZOKU FES. は2016年の開催をもって終了することとなりました。恐れ入りますが、こちらのアカウントも12月27日までとさせていただきます。
 長い間KAZOKU FES. を支えていただき誠にありがとうございました。

 覚悟はしていたが、改めて正式に発表されると、とても悲しい。いつの日にか、HOME MADE 家族の活動が再開され、フェスが復活する日が来るのだろうか。その日が来そうな気配は全く無いが、ファンとしては待つことしかできないので、いつまでも待ちたいと思う。

2017年12月9日土曜日

x-アプリが提供終了へ

 SONYの音楽再生ソフト「x-アプリ」が、年内でダウンロード提供を終了することになった。今後は後継ソフトの「Media Center」への移行を促していくと言う。ニュースリリースはこちら。

 「音楽のソフトウェア「Media Go」、「x-アプリ」のダウンロードサービス終了のお知らせ

 別に、普段はパソコンで音楽聴かないし、聴くとしてもWindows Media Playerを使うので、あまり大きな影響はないが、ただ、ウォークマンへのファイル転送にはこのソフトが必須だったため、移行作業が必要。

 で、移行作業したのだが、プレイリストは引き継がれないし、x-アプリの難点だった挙動の重さは全く改善されていないし、使い勝手もほぼ変わらないし、こうなると何のために提供するソフトを一新したのか、全く分からない。ニュースリリースには、そういった情報も一切書かれてないし、全くもって謎である。

2017年12月5日火曜日

売れてる曲とレンタルCDの相性が悪くなってきた話

 CDが売れない時代と言われ始めたのが、2000年代前半。デジタルでの音楽配信が2000年代中盤あたりから始まると、CDが売れなくてもヒットする曲は出てきていたが、CDが売れている曲はヒット曲と言えたし、おかげでレンタル屋にも並んでいた。

 ところが、ここ数年は、CD売り上げとヒット曲が結び付かなくなってきてて、特に今年に入ってからは、CDセールスのチャートにランクインされている曲であっても街で聴くことは少なく、このためレンタル屋に並んでいない曲が急激に増えてきている気がする。これは、ヒット曲を基本的には全曲何らかの手段で入手することを趣味としている僕としては死活問題である。

 CDセールスが多いが、レンタル屋にあまり置いてなく、レンタル屋との相性が悪いのは、K-POP、ハロー!プロジェクト系、EBiDAN系。新品を買ってまで入手したいとも思わないし、でもコレクションはしたい。悩ましいところだが、仮にもCDが売れているんだから、レンタル屋に置いてくれないかな。

2017年12月4日月曜日

MDデッキの調子が悪い

 数ヶ月前からMDデッキの調子が悪い。

 そもそも、この時代にまだMDを使っているのかって話だが、バリバリの現役。ところが、ディスクを挿入した後の読み込みに異常なほど(長いと5分ぐらい)に時間がかかったり、録音しようとしても録音後の書き込み処理でエラーが出て、正常に終了しないことが頻発したりと、すこぶる調子が悪い。レンズクリーニングは定期的にしているけど、意味ないのかな。

 ということで、修理に出そうかなと思っているのだが、いまどき、MDデッキの修理って受け付けてくれるのだろうか。一般的な家電量販店では断られそうな気がするし、街の電気修理店みたいなところで対応してくれないかな。我が春日井市に、そんな業者はあるのだろうか。