2020年1月29日水曜日

シンシナティ・レッズ2020 ~外野手飽和気味~

 秋山加入で、ついに全30球団日本人制覇が話題になったシンシナティ・レッズが、更なる外野手補強としてカステヤーノスを獲得した。ニュース記事はこちら。

 「レッズがカステヤーノス獲得を正式発表 最大5年8200万ドル」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これで、前述の2選手に加え、ウィンカー、アキーノ、センゼルとレギュラークラスの外野手が飽和気味。あ、あと、今オフに獲得したジャンコウスキーも居るね。

 で、驚くのはこの状況で、センゼルにトレードの噂があるということ。

 確かに、メジャーでは主力であってもポジションが空いてない場合は、飼い殺しにするのではなく、市場価値が失われる前にトレードに出すことは珍しくないが、それにしても、センゼルを出しますかね。

 センゼルと言えば、入団以来、メジャーを代表するトッププロスペクトとして期待され、将来的にはチームを顔になり得る存在の選手。昨シーズン、メジャーデビューすると、104試合に出場して、打率.256、ホームラン12本、42打点。メジャーで重要視されるOPSは.742と、期待されたほどでは無いものの、1年目としてはまずまずの成績をあげ、今シーズンの更なる飛躍が期待されている選手である。そんな選手でも、1年目の成績が期待ほどでは無いと、もう伸びしろは無いと判断され、トレードで放出されてしまうのか。

 メジャーって厳しいね。

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