2021年5月9日日曜日

ほっともっとフィールド神戸に振り返られないものだろうか

  7日に緊急事態宣言の延長が発表されたことに伴い、オリックスは5月中に京セラドーム大阪で予定されている試合を、全て無観客試合として開催することを発表した。ニュースリリースはこちら。

 「京セラドーム大阪での無観客試合実施のお知らせ

 これはこれで仕方ないが、今回、大阪府以外では措置が緩和されたこともあり、上限数は定められるものの有観客での開催が可能。本拠地のある都道府県の都合とは言え、1球団のみ無観客を強いられるというのは、選手のモチベーションの観点や収入面からも、あまりにも不公平な気がする。

 期間中、主催試合のうち2試合が兵庫県のほっともっとフィールド神戸で組まれていたので、この2試合は有観客で開催予定とのこと。オリックスと言えば合併前までは同球場が本拠地だったし、今でも年間で一定数の試合をここで行っている。であれば、いっそのこと5月中の主催試合を全てほっともっとフィールド神戸に振り返ることはできなかったのだろうか。

 もちろん、球場の予約等の都合もあるだろうから、簡単ではないと思うけど、選手・ファン・球団のためにも、可能な日は振り替えて有観客でやって欲しいと思う。

 巨人もこの期間中の九州遠征を取りやめて、急遽、東京ドームでの試合開催に変更している。やろうと思えば、できると思う。

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