2022年2月10日木曜日

ずっと真夜中でいいのに。果羅火羅武 TOUR@センチュリーホール

M01.こんなこと騒動
M02.低血ボルト
M03.勘冴えて悔しいわ
M04.お勉強しといてよ
M05.居眠り遠征隊
M06.MILABO
M07.機械油
M08.雲丹と栗
M09.猫リセット
M10.眩しいDNAだけ
M11.ばかじゃないのに
M12.正しくなれない
M13.マリンブルーの庭園
M14.マイノリティ脈絡
M15.正義
M16.あいつら全員同窓会

~アンコール~

EN1.秒針を噛む
EN2.袖のキルト
EN3.サターン
EN4.脳裏上のクラッカー

 ずっと気になっていたずとまよ。楽曲や声は自分好みだし、ライブではもしかしたら顔も見られるのではと思って楽しみに出掛けたが、ステージ上の証明は暗く、全く顔を見ることはできなかった。

 ステージが暗いライブというのは、当たり前だけど初めての経験だったし、暗くてたまに本人がどこに居るのか見失う。こういうライブは、なかなか無いですね。ただ、意外にもMCは良くも悪くも普通。本編最後のM16では、簡単な振り付けがあり一体感が生まれたし、代表曲「秒針を噛む」では手拍子によるコール&レスポンスもあり、もっと独特な雰囲気のある特殊なライブなのだろうと勝手に想像していたのだが、意外にも普通のノリで楽しめるライブだった。

 ただ、やっぱりライブへの没入感が少し弱いかな。ステージが明るく、歌手にスポットが当たっていると、そのミュージシャンがより輝いて見えて、ライブに集中できるけど、ステージが暗いことによって、その場でステージが行われているのだけど、どこか音源を聞かされているだけのような錯覚を覚える時間帯もあったし、そのためか演奏に集中できていないこともあった。

 メディアには顔を出してなくてもライブでは顔を出しているミュージシャンも居るし、ずとまよもそうすれば、もっと魅力的なライブが作れるのではないかとも思った。

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