2026年9月29日火曜日

今さらスタットキャスト

 野球はデータのスポーツとも言われているが、これはそもそも個人成績に打率やホームラン数と言った野球中継でもよく目にする数字以外にも、多くの成績の項目があるからである。

 それらの個人成績の見方を大きく変えたのが2000年代になって提唱されたセイバーメトリクスで、OPSやWHIPに代表される新しい指標により、選手の見方を大きく変えた。ただ、これら指標はあくまでもこれまでも記録され続けてきた個人成績に基づいて計算されるものであり、そのため、過去の選手との比較もでき、それがまたデータを見る楽しさに繋がった。

 そして今。トラックマンとかスタットキャストの導入で、残した成績だけでなく、能力そのものが数値化されるようになってきた。今や様々なデータ分析に関する記事はこのスタットキャスト系のデータに基づくものが主流であり、無視できない存在。ただ、これらのデータは当然のことながら計測し始めた時期以前のものは存在していないので、過去の選手との比較ができない。このため、個人的にはあまり興味が持てないものであった。

 ところが、先日、ひょんなことから深くこれらのデータを見る機会があった。見てみるととても面白くて、例えば足がとても遅いイメージがある巨人の大城は、瞬間最高スプリント速度ではやはり球界最低クラスで、多くの投手よりも遅いぐらいなのだが、一塁到達最速タイムでは決して遅くなくむしろ平均レベルであることが分かったりする。

 これは過去の選手との比較ができないとしてもけっこう面白いかも。のめり込みそう。

 NPB+でもBaseball Savantにはまだまだ及ばないけど、いろんなデータが見える。まずはこのサイトのパソコン対応と、もう少しデータが充実されることを望みたい。打者ならWhiff%、Chase%あたりとUZR、DRSのような守備指標を、投手はGB%とかが見えると面白いかも。

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