2006年10月26日木曜日

新庄にもらい泣き

 6回に飛び出したセギノールの決勝アーチ。これで試合が決まったと言ってもいいだろう。

 あとはまさにお祭り騒ぎ。そして新庄のラストシーンへ。

 3年前。12球団の中でも圧倒的にマイナーな存在だった日本ハムファイターズに入団した新庄。しかし、自らの人気とパフォーマンスでチームの知名度を上げ、自身の守備力で鉄壁の外野陣を築き上げ、実力人気を兼ね備えた後継者である森本稀哲を一人立ちさせた。この功績は素晴らしい。

 そんな新庄が最後の打席では涙が止まらない。結果は空振り三振だが、これが現役最後の打席と分かっている札幌ドームのファンからのスタンディングオベーションはこれまた止まらない。そんな姿を見て僕も思わずもらい泣きしてしまう。

 そして、ラストシーンへ。9回の守備につく新庄は、まだまだ涙が止まらない。打球が飛んできたらどうするんだろうとちょっと心配したが、最後の打球は、これまた図られたかのように後継者と言われる森本稀哲のところへ。

 ゲームセット。左中間で抱き合う新庄と森本稀哲。ここでまたまた僕ももらい泣き。(笑)

 さあ、次はアジアシリーズ。このままアジアチャンピオン目指して突っ走っていってもらいたいものだ。(新庄は出ないということではあるが。)

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