2007年6月23日土曜日

交流戦日ハム優勝

 野球は分からない。

 今シーズンの交流戦は開幕12連勝(リーグ戦を含めると14連勝)とスタートダッシュに成功した北海道日本ハムファイターズが見事優勝を決めた。

 日ハムと言えば、昨シーズン日本一のチーム。それだけを考えれば特別驚く結果ではない。ところが、ご存知の通り今シーズンの日ハムは不動の3番小笠原と、外野守備の要でムードメーカーでもある新庄と、貴重な左のワンポイント岡島がチームを去った。それだけでなく、左のエース八木と投手陣の精神的支柱金村が長期戦線離脱し、ポスト小笠原の期待を背負った新外国人グリーンは不調により二軍落ち、不動の2番田中賢は打率2割5分前後に低迷し、ストッパーMICHEALは度々のケガにより戦線離脱を繰り返すという惨状。普通に考えれば優勝争いなんて全く縁のないところで、むしろ最下位争いを演じていてもおかしくないチーム状態だ。

 ところが、交流戦の優勝を決め、リーグ順位も2位と好位置につけている。だから野球は面白い。

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