BUMP OF CHICKENの5thアルバム「orbital period」がリリースされた。独自のペースでのリリースを続ける彼ららしく、これは実に「ユグドラシル」以来3年強振りのアルバム。大ブレイクに繋がった「jupiter」は自身3rdアルバムだったということを考えると、そこから数えてブレイク以来、まだ3枚目のアルバムだったのかと驚かされる。
アルバムの中身も濃い。M3「メーデー」、M5「プラネタリウム」、M6「supernova」と続くあたりは、さながらベストアルバムの様相。もちろんシングル曲以外も彼ら特有のキャッチーなメロディと歌詞における独特の世界観は健在。久しぶりのアルバムリリースということで、かなりの期待で待ちわびていたアルバムだったが、期待を裏切らないどころか、期待以上のものに仕上がった、そんな一枚だ。
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