2008年1月18日金曜日

シネマレビュー 「アース」

 急遽、飲み会がキャンセルとなった11日連続勤務5日目の夜、かねてから気になっていた「アース」を観に行くことにした。どうでもいいが、仕事終わりに映画を観に行くのは、これが初めてかも。

 この映画はストーリーのある映画ではなく、地球上の野性の生き物のナマの姿をカメラで捕らえたドキュメンタリー作品。5年の歳月をかけて決定的瞬間を狙い続けたということもあって、闇夜に象を集団で襲うライオン、氷上をさまようホッキョクグマ、熱帯雨林で繰り広げられるゴクラクチョウの求愛ダンスなど、生き物たちの貴重な映像が次々と映し出される。大自然好きの人にとっては、たまらない作品だ。

 ったはずなんですが・・・。

 この作品は、NHKとイギリスBBCが共同撮影した映像が基になっており、それら映像のほとんどは、先ごろNHKで放送された「プラネットアース」で既に公開済。この「プラネットアース」のDVDを持っている僕からしてみれば、観たことのある映像のオンパレード。おかげで途中からは睡魔との戦い。気になる映画を衝動的に観に行くのもいいけど、最低限のことは調べてから観に行ったほうがいいという見本みたいな出来事だった。

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