2008年10月30日木曜日

スタッドレスタイヤ買いたいけど

 かなり気が早いが、あと数ヶ月もすれば雪山シーズン。今シーズンは、車も新しくなったし、いい加減、レンタカーで雪山行くのを卒業して、マイカーで行きたいと真剣に思い始めている。

 で、真剣に思えば思うほど、以前よりギモンに思っていたことが、いよいよ現実の悩みとして浮上してくる。それは、スタッドレスタイヤに履き替えている期間、ノーマルタイヤはどこに保管しておくのかということ。

 今の僕の住処は、会社の寮であり、とてもタイヤ4本を置いておけるスペースはない。それに、あったとしても僕は転勤族。引越しのたびにタイヤ4本を持ち運ぶのはめんどくさそうだ。かといって、実家に置いておくのも、それはそれで色々とめんどくさくて、あまり現実的ではない。

 ということで、普通に考えると、今の生活スタイルではスタッドレスタイヤを購入することは、事実上不可能という結論になってしまう。いい妙案はないものだろうか。

2008年10月29日水曜日

日本シリーズ予想2008

 2年ぶりの真の頂上決戦となった今年の日本シリーズ。巨人と西武の日本シリーズを大予想する。

 非常に似通ったこの両チーム。両チームの売りは、強力な打線だ。チームホームラン数の巨人177本、西武198本は、いずれもダントツでリーグ1位。この爆発力でリーグを制してきた。

 しかも、中心選手がケガで戦線離脱しているという状況も似ている。巨人は好守の要である阿部に加え小笠原もCSでチェンから死球を受け、万全ではない状態。一方、西武も4・5番を担っていたブラゼルとG.G.佐藤が出場を危ぶまれている。ポッカリ空いた打線のアナを埋めることができるのはどちらのチームか。

 先発投手陣が安定しているのも似ている。シリーズでは先発投手が4人必要となるが、巨人は、グライシンガー、上原、内海、高橋尚と磐石だし、西武も涌井、岸、帆足、石井一とスキがない。安定した投手陣に手負いの強力打線が挑むという図式は、両チームに当てはまるというわけだ。

 似ていないのはチーム状態。巨人は最大13ゲームをひっくり返したというのにも表れているとおり、後半戦は絶好調。オールスター以降を33勝15敗1分の勝率688という超ハイペースで勝ち進んできたのに対して、西武はオールスター以降、22勝23敗3分の勝率.489と失速気味。このチーム状態がどう影響するか。

 2002年以来の激突となるこの両チーム。この年は、屈辱の1990年の悪夢を振り払うかのように巨人が4タテを食らわせた。となると、やり返したいという思いは、西武の方が強い。メンタル的には西武の方が少し優位か。

 最後に今年の直接対決。交流戦の結果は3勝1敗で西武の勝ち越し。しかもそのうち2勝が大勝で、いずれもグライシンガーを打ち崩してのもの。この点でも西武の方に強みがある。

 ということで、似通った戦力でありながら、今年の交流戦における相性の良さと、6年前の雪辱に燃える強い思いで、西武が紙一重のところで4勝3敗でシリーズを制す・・・と、ちょっと待てよ。ファンとしてこんな弱気なことを言っていてはいけないな。紙一重であることには変わりないが、後半戦のチームの勢いを考えて、ここは4勝3敗で巨人が日本一になると予想しておきましょう。

 いずれにせよ、我々世代にとって、「日本シリーズと言えばこのカード」という印象が強いはず。それだけ、80年代・90年代とこの両チームは死闘を繰り広げてきた。新世代のGL決戦になるが、伝統のGL日本シリーズの名に相応しい好ゲームを期待したい。

2008年10月28日火曜日

WBC監督について

 WBCの監督が事実上、原監督に決まった。ニュース記事はこちら(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)。

 今更こんなことを書くと後出しジャンケンみたいなのでずるい感じだが、実は僕はWBCの監督は、原かバレンタインしかあり得ないと考えていた。というのも、いろんな報道の中で僕が知る限り、これまで名前があがった監督候補の中で、就任に後ろ向きな発言をしてなかったのはこの二人だけだからだ。(バレンタインは前向きな発言。原は本人のコメントは出てないがオーナーから容認の発言)

 ディフェンディングチャンピオンとして迎える今回のWBC。オリンピックのリベンジの場という位置付けでもある今回のWBC。国民からの注目や、かけられる期待は半端なものではない。これだけのプレッシャーの中で指揮をとるのだから普通のメンタリティーでは、とてもじゃないけど務まらないはずだ。そんな重大な任務を、就任に後ろ向きな発言をしている人に任せられるはずがないし、そんなことでは任務を全うすることは到底できないだろう。

 その意味では、原監督は期待できる。ジャイアンツファンとしては来期のチーム状態についても気になるところではあるが、そんな小さなことを言わず気持ちよくWBC監督として送り出したいし、正式に決まれば、原監督にはジャイアンツの監督という立場を忘れてでも、WBC連覇に向けての構想をめぐらせてもらいたい。

 そこで、気になるのは原監督の周りを固める首脳陣。星野内閣の破綻で分かるように仲良し内閣で勝ち進めるほど、国際試合は甘いものではない。ここは、今季のジャイアンツを原監督と共に支え、良き参謀でもある伊原、国際試合での指導経験豊富な大野、次期日本代表監督候補No.1の古田あたりで固めるのはどうだろうか。

 いずれにせよ少しずつ形になってきたWBC日本代表の姿。監督は現段階でベストな人選だったと思うし、あとは本当の意味での全日本と言える選手の選出を期待したい。

2008年10月27日月曜日

ポストシーズン考察

 相変わらず廃止されないクライマックスシリーズ。それどころか、毎年のようにルールが変わり、今年は1位通過チームにアドバンテージの1勝が与えられるなど、とにかくファン置き去りのこの制度。何とかならないものだろうか。

 とは言え、昨年もブログで書いたが、一度導入された制度が簡単に無くなるとも思えない。そこで、CS大反対という僕の考えはひとまず置いといて、CSの、更に広げてポストシーズンをどうしていけば、プロ野球界がもっと良い方向に進んでいくか。そんなことを考えてみたい。

 今年気になったのは、とにかくポストシーズンが長いということ。ちょっと前までは10月の第3週か第4週には日本シリーズが開催され10月中に公式戦は全て終了していたのに、今年は、アジアシリーズを含めると、全日程が終了するのは11月16日。レギュラーシーズンはパ・リーグは10月7日、セ・リーグでも10月12日に全日程が終了しており、実に1ヶ月以上もポストシーズンが続くことになる。これはいくら何でも長すぎだ。

 しかも、今年はドラフト会議が10月30日に開催される。来シーズンの戦力を整えるうえで大切なイベントであるドラフト会議が、日本シリーズに挑む2球団にとってはまだまだシーズンの戦いの最中であるこの時期に開催されるというのは、何とも違和感を覚える。本来なら、アジアシリーズが終わってから行われるべきものであろう。

 そして、これには改善の余地が充分にあると考えられる。パ・リーグのCSは10月11日に開幕しており、第1Sから第2Sまで中3日、第2Sから日本シリーズまでは実に中8日も空いている。セ・リーグも同様に中1日、中4日(いずれも最終戦までもつれ込むことが前提)となっており、セ・リーグの第1Sから第2Sまでのインターバル以外は、ハッキリ言って空きすぎだ。ここを詰めれば、少なくとも1週間程度はポストシーズンが短くなる。これぐらいの改善なら、すぐにできるはずだ。

 ペナント終了からクライマックスシリーズ、日本シリーズ、ドラフトと、流れよく、且つ、話題を欠かすことなく提供し続けてもらうことが、野球ファンにとって嬉しいことだろうし、NPBとしても一つ一つのイベントを単体で見るのではなくて、プロ野球界全体の流れの中で、いつどのようにやるべきなのか考えてもらいたい。

2008年10月26日日曜日

2008年10月MSVランキング

1位 : Ti Amo (EXILE)
2位 : あなたと (絢香×コブクロ)
3位 : 最愛 (KOH+)
4位 : Happy Birthday (NEWS)
5位 : HANABI (Mr.Children)
6位 : 手紙 (アンジェラ・アキ)
7位 : TABOO (倖田來未)
8位 : 素直になれたら (JUJU feat. Spontania)
9位 : 赤い糸 (新垣結衣)
10位 : 足跡 (BAReeeeeeeeeeN)

 1位のEXILEは「Together」以来、約5年半ぶり2回目の1位獲得。この間、数々のヒット曲を世に送り出していたのは紛れもない事実であり、いかにMSVランキングとの相性が悪かったかということを物語る記録だ。

 また、目立つのはコラボ曲の多さ。秋が深まるこの季節に、次々とコラボ曲がヒットチャートを賑わすのは何だか興味深い。

2008年10月25日土曜日

真の頂上決戦へ!

 これぞ4番の仕事だ。

 セ・リーグのクライマックスシリーズ第2ステージの第4戦。同点に追いつかれた直後に飛び出したラミレスの勝ち越しツーランは、試合に与える決定力はもちろんのこと、ドラゴンズに与えたダメージも超重量級。まさにこれこそが4番の仕事である。願わくば、このような一発を放つことができる選手が生え抜きか、他球団を介さずに入団してくる外国人選手から現れると嬉しいが、それは贅沢な悩みか。

 ともかく、これで我がジャイアンツが日本シリーズへ進出決定。何よりも、これで2年ぶりに日本シリーズが真の頂上決戦になったのが嬉しいことだ。

 ポストシーズンの在り方については、色々と書きたいことがあるし、シリーズ予想もしたいが、その辺はまた改めて。

2008年10月21日火曜日

UFJショック

 津市内には三菱東京UFJ銀行のATMは2箇所にしか設置されていない。このうち、僕の生活圏内にあるのは津サティ内にあるATMだけ。確か21時まで利用できるように記憶しているが、ここのところ、そんな早い時間にはとても帰れない状況が続いているので、今日は昼休みにお金をおろしに出掛けることにした。

 津サティに着いてみると、ATMコーナーの風景が、いつもと何だか違う。

 ガビ~~ン

 三菱東京UFJ銀行のATMが撤去され、代わりにイオン銀行のATMが設置されているではないか!(正確には取替えの工事中)

 確かに、手数料無料で引き出しができるから、実質的な使い勝手は変わっていない。それでも、何だか寂しいな。

2008年10月20日月曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「HOME」

 HOME MADE 家族4枚目のオリジナルアルバムのタイトルは「HOME」。ほぼセルフタイトルと言ってもいいアルバムだが、それだけに内容も凄い。

 全15曲中、シングル曲が4曲。そして、東海地方の人ならミミタコ状態になっている地デジキャンペーンソングの「RISE & SHINE」「フロンティア」まで収録された豪華版。ここまで豪華だと、もうベスト版に近いと言ってもいいだろう。

 そして、これだけ思い入れのあるミュージシャンの思い入れのある曲がたくさん詰まったアルバムは、聴く方も全曲全力投球。このため、聴き終わった頃には良い意味で疲れてしまった。こりゃ、いつの日にか本当の彼らのベスト版が出たとすると、その時は大変だ。

 もちろん、新曲も聴き応えあるものばかり。特に彼らお得意の前向きソングM3「CHANGE」やユニークな歌詞のM13「RUSH」は要チェック!

 今回は、ノリノリの地デジキャンペーンソング2曲を一挙ご紹介。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/HomeMadeKazoku/discography/KSCL-1297
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2008年10月18日土曜日

セイバーメトリクス2008

 これも毎年恒例なので、紹介しておきましょう。2008年度成績でのセイバーメトリクス各指標です。それぞれの意味は、以前の記事「マネー・ボール」をご覧あれ。

 今回も、これまでと同様で100打席・30イニングス以上を対象としてランキング。

 まずは打者部門。

○出塁率
 1.内川.416 2.青木.413 3.中島(L).410 4.セギノール.408 5.橋本.404 6.赤星.398 7.村田.397 8.中島(E).397 9.嶋.394 10.カブレラ.394 11.ローズ.394 12.森野.394 13.金本.392 14.栗原.389 15.松中.382 16.小笠原.381 17.稲葉.380 18.田中(F).379 19.ベニー.378 20.ウッズ.377

 けっこう多彩な顔ぶれだが、その中でも一番の注目は日本を代表するキャッチャーの影に隠れて存在感の薄い橋本が5位であること。FA宣言が噂されているため、捕手に困っているチームによる争奪戦が繰り広げられるかも。8位の楽天中島は、来シーズン以降の更なる飛躍を期待したい。

○OPS
 1.セギノール1.069 2.村田1.062 3.ラミレス.990 4.カブレラ.987 5.ローズ.977 6.後藤(L).972 7.内川.956 8.小笠原.954 9.森野.950 10.青木.942 11.橋本.939 12.中島(L).937 13.金本.919  14.G・G・佐藤.914 15.栗原.904 16.ウッズ.903 17.ボカチカ.901 18.稲葉.894 19.中村(L).889 20.松中.871

 何と12球団のトップはセギノール。CSで、故障したブラゼルに代わり4番を任されている後藤は実はチームトップのOPSを持っているので当然の起用だと言えるのかも。

○NOI
 1.セギノール628 2.村田619 3.内川596 4.カブレラ592 5.青木589 6.ローズ588 7.中島(L)586 8.橋本582 9.森野579 10.ラミレス579 11.小笠原572 12.後藤(L)570 13.金本567 14.栗原560 15.中島(E)552 16.ウッズ552 17.稲葉551 18.G・G・佐藤550 19.松中545 20.嶋540

 ヒットメーカーの印象が強い内川だが、長打力もあることを証明。あまり印象に残っていない今シーズンの嶋(C)だが、好成績を残していたことが分かる。来シーズン以降、若返りの進むチームにあって、ベテランの存在感を示すかも。

 続いて投手部門。

○DIPS
 1.藤川1.63 2.クルーン1.90 3.シコースキー2.39 4.岩隈2.41 5.山口(G)2.47 6.ウィリアムス2.48 7.浅尾2.52 8.越智2.53 9.ルイス2.58 10.豊田2.60 11.杉内2.60 12.ダルビッシュ2.63 13.寺原2.66  14.岩瀬2.67 15.五十嵐2.72 16.MICHEAL2.90 17.建山2.92 18.シュルツ2.95 19.永川2.97 20.伊藤(M)2.98

 シコースキーの好成績はかなり意外。巨人の優勝は山口と越智によるところが大きいと報道されているが、数字でもそれが証明された形だ。

○WHIP
 1.藤川0.74 2.ダルビッシュ0.94 3.永川0.95 4.阿部(T)0.97 5.五十嵐0.98 6.松岡1.00  7.岩隈1.00 8.寺原1.00 9.東野1.00 10.石井裕1.01 11.杉内1.02 12.横山(C)1.02 13.山口(G)1.03 14.小松1.03 15.ルイス1.03 16.クルーン1.05 17.グラマン1.05 18.大隣1.07 19.MICHEAL1.08  20.成瀬1.09

 かなりバラエティに富んだ面々。シーズン途中に移籍した石井裕は横浜にとってはかなりオトクなトレード。阿部・松岡・東野といった意外な名前がこういうところでクローズアップされるのは嬉しいし、こういった選手が、来シーズン以降、今シーズン以上に重要な場面で起用され、そこで結果を残してくれると、セイバーメトリクスを紹介した甲斐があるというものだ。

2008年10月17日金曜日

プロ野球順位予想2008の結果発表

 この時期恒例ってことで、今年も振り返っておきますか。

 まずは、いつも通り予想記事へのリンク。セ・リーグがこちらでパ・リーグがこちら

 では、セ・リーグの振り返り。
 予想:1巨 2中 3横 4神 5ヤ 6広
 結果:1巨 2神 3中 4広 5ヤ 6横

 横浜は三浦・寺原の二枚看板とクアトロKのうちクルーン以外は健在という風に予想していたが、シーズン始まると、寺原はストッパー転向、クアトロKは全滅という状況で、結果、ダントツの最下位に沈んでしまった。一方、阪神は先発投手陣を不安からBクラスと予想したが、安藤・下柳・岩田と3選手が2桁勝利を達成し、見事に優勝争いを演じた。

 続いて、パ・リーグ。
 予想:1ソ 2ロ 3楽 4西 5日 6オ
 結果:1西 2オ 3日 4ロ 5楽 6ソ

 これはヒドイ。

 AクラスとBクラスが完全逆転。優勝を予想したソフトバンクは最下位。ここまで外すと、逆に気持ち良い。

 プロ野球の順位予想を始めてからそろそろ20年近く経つが、いまだ12球団的中したことはない。まだまだ修行が足りないようだ。

2008年10月16日木曜日

今週のFMどうする?

 「今週のFMどうする?」

 これ、MSV-Radioがまだオンエアされていた頃、毎週のように相棒のMSK氏と交わしていた会話。

 解説しよう。MSV-Radioは、原則、第2・第4火曜日の深夜25時から27時の番組だった。ところが、スタジオ(サークル室)の使用状況や、お互いの個人的な予定によって、オンエアできない週も珍しくなかったし、放送が飛んだときは穴埋め放送をやろうとしていたため、実際は、ほぼ毎週のように、やるかやらないかをお互いで確認していたのである。

 そして2008年。意味合いは全く違うし、会話している相手も違うが、それでも十数年の時を越えて、全く同じ台詞を口にすることになるとはね。不思議なものだ。

2008年10月14日火曜日

鈴鹿グルメ備忘録

○インド村
鈴鹿市西条6丁目97-1
http://indomura-suzuka.com/

○鞍馬サンド
鈴鹿市住吉町6557-1
https://tabelog.com/mie/A2402/A240202/24000117/

○めんくいくん
鈴鹿市江島本町14-16
https://tabelog.com/mie/A2402/A240202/24002244/

 せっかくいいお店を見つけたと思って喜んでいたのに、よくよく見ると、鞍馬サンドとめんくいくんは三重ではお馴染みのグルメ本「三食三重三昧」で紹介されていた。リサーチ不足だったか。

2008年10月13日月曜日

第11回安濃津よさこい速報!

 まずは結果から。

1位:だったらあげちゃえよ
2位:あっぱれ!踊り隊!! ~ボディパンプ編~
3位:天狗ぅ
4位:花昇舞
5位:皇學館大学”雅”
6位:舞
7位:神鬼龍
8位:笑楽 -eraku-
9位:めっちゃええやんず
10位:三重情熱組

 安濃津ファンならこの結果を見た瞬間に違和感を抱くはず。そう。極津がファイナルに残っていない。衝撃の予選結果はこちら。

 決して悪い演舞では無かったと思うし、むしろコンセプトが面白くて、良かったのに残念だ。そんな今年の極津の演舞から、津新町会場での名物ピラミッド。

 ファイナルステージでの極津を観ることはできなかったが、応援用のグッズを配っていて、それをゲットできたから、まあいいか。

 ファイナルに目を向けると、予想通りだったらあげちゃえよが大賞受賞。これは、会場に居た人なら異論は無いだろう。それだけエンタテインメントを極めたと言ってもいいぐらいの素晴らしい演舞だった。パレードの様子と大賞受賞後の演舞をパシャリ。

 土曜日の演舞を見て準大賞間違い無しと思った三重情熱組は10位に沈んだ。迫力あって良かったのにな。極津と同じく、日曜日の津新町会場より。

 お気に入りの笑楽 -eraku-も8位と平凡な成績。ファイナルでトップバッターだったのがマイナスに働いたのかも。一日目のメインステージより。

 あと、雅は動きが美しくて凄く良かった。写真を撮り忘れてしまったのが、残念である。

 ということで、今年も凄く楽しんだ安濃津よさこい。奇しくも僕が楽しみにしているF1日本グランプリも本日開催で、来年以降も同日開催が予想されるが、安濃津よさこいを観に来ないという選択肢は今の僕には考えられないので、当分、F1日本グランプリを観に行くことはなさそうだ。

 そうそう。最後に、新玉亭には、もう二度と行きません。

2008年10月12日日曜日

第11回安濃津よさこい初日の感想

 ちょっと入り込みすぎたかな。仕事の関係もあって、先入観を持ちすぎて観ることになってしまった今年の安濃津よさこい初日。でも、そんな先入観を差し引いてもやっぱりだったらあげちゃえよは別格だ。むしろ、今年の大賞はだったらの返り咲きだと断言してもいいかも。もう、あのエンタテインメント性は別格。だったらが踊りだすとメインステージでも裁判所前でも観客倍増の勢いだし、観客からは自然と手拍子が湧き上がり、みんな自然と笑顔になる。こんなチーム、他には無いですよ。

 その他のチームだと、三重情熱組が昨年よりさらにパワーアップした印象。ど迫力の演舞は観てて鳥肌が立つほど。準大賞争いに食い込んでくると見た。極津と天狗ぅは今年も期待通りの楽しい演舞。花昇舞はちょっと芸術性を追い求めすぎている感があったが、それが吉と出るか凶と出るか。むしろ笑楽や春の風咲き乱れといったアットホームな雰囲気のするチームが魅力的に映ったが審査員の判定はいかほどか。

 残念なのはディフェンディングチャンピオンのあっぱれ!踊り隊!!の演舞を観られなかったこと。だって、同じ時間帯に極津が別会場で演舞する(しかもそこで見逃すともう極津の演舞は今日は観られない)ってことになれば、そっちに行かざるを得ないしね。

2008年10月11日土曜日

巨人優勝で嬉しさ爆発

 ジャイアンツがセ・リーグ史上最大の13.0差をひっくり返しての優勝を達成した。G党としてはこんな嬉しいことはない。

 ところが、今日、僕自身は会社の飲み会のため、試合経過はリアルタイムで知るすべも無し。試合が気になりつつも、飲み会を盛り上げないわけにもいかないため、ひとまず試合のことは忘れて、飲み会に集中。

 そんな状況の中、優勝が決まった瞬間から、G党・ドラキチ・トラキチの友人から祝福メールが連続して届く。これって、いかに僕のG党ぶりが浸透しているか・いかにそんなG党の僕を気にしてもらっているかということを表しており、これほど嬉しいことはない。

 ちょっと大袈裟になるかもしれないけど、今まで生きていた中で、一番幸せな一日かもと思わされた、そんなメールの着信だった。

 個別にメールを返信しているし、今日メールをくれた人でこのブログを読んでくれている人は、多分居ないと思いますが、それでも、この場を借りてお礼を申し上げます。祝福メッセージをどうもありがとうございます。巨人が優勝したことももちろん嬉しかったですが、皆さんからのメッセージが本当に嬉しかったです。

2008年10月7日火曜日

10.8同率決戦!!

 今日(7日)の阪神戦は降雨ノーゲーム。これにより明日の巨人vs阪神は、両チーム81勝56敗3分の同率で迎えることになった。そう。10.8同率決戦である。

 両チーム残り4ゲーム。当然、明日勝ったチームは1.0差で首位に立ち、残り3試合となるのだから、明日勝ったチームは絶対的有利になる。「国民的行事」の10.8ほどではないが、それに近い状態だ。

 14年前と今とでは野球も変わってきている。でも、同じ日に同じような状態になるのは、何か運命を感じる。縁起を担ぐためにも、明日の試合ではジャイアンツは10.8を倣った戦い方をしてみてはどうだろう?

 当時の先発三本柱は、御存知、斎藤・槙原・桑田。10.8では、この3投手を、槙原-斎藤-桑田のリレーでつないで勝利した。10.8の戦い方とはこれなのだ。

 ということで、明日は内海-グライシンガー-上原のリレーでいきましょう!分業制とか言っている場合ではありません。原さん!頼みますよ~!!

 参考までに「国民的行事」10.8のオーダーを。

・中日ドラゴンズ
(左) 清水
(二) 小森
(遊) 立浪
 走遊 鳥越
(一) 大豊
(中) パウエル
(三) 仁村
(右) 彦野
(捕) 中村
(投) 今中
 打 ジェームス
 投 山田喜
 投 佐藤秀
 打 川又
 投 野中
 打 前原

・読売ジャイアンツ
(中) コトー
 中 屋鋪
(遊) 川相
(右) 松井
(一) 落合
 三 岡崎
(三)一 原
(左) グラッデン
 左 緒方
(二) 元木
(捕) 村田真
(投) 槙原
 投 斎藤
 投 桑田

 今も日本で現役で頑張っているのは立浪だけ。10.8ってホンの少し前の出来事だと思っていたのに、こうして見ると随分と変わったものだ。監督やっているのも2人も居るし。

2008年10月6日月曜日

CSってテレビ局のための制度なのかも

 悪い予感は当たるもの。快進撃を続けたジャイアンツも連勝が止まると、勢いが止まったのか勝ったり負けたりの一進一退。ところが阪神も勝ちきれないため、追い抜かれないけど突き放せない状況。ここ1週間ぐらいはゲーム差無しから1.0差を行ったり来たりだ。奇しくも10.8は東京ドームでの直接対決。日程上、この日に優勝決定することはあり得ないが、大きなキーとなる試合になることは間違いない。

 そんな状況なのに相変わらず世間的には盛り上がる様子は無し。かろうじて10.8直接対決はテレビ中継があるようだが、ここのところ、地上波での中継はメッキリ減った。特にこの時期はシーズン中の雨天中止の試合が振り返られているので、事前に放送予定が立てにくいという事情もあるのだろう。

 ん?あ、そういうことか。

 テレビ局というのは、視聴者が大切なのはもちろんだが、それよりも大切なのはスポンサー。番組の編成は半年ぐらい前から決まっていて、スポンサーの承諾なしに勝手に番組は変えられない。つまり、「半年前」の段階で「スケジュールが決まってない」のに、その時期に「佳境を迎える」「ペナントレース」というのは、テレビ局にとって実に扱いにくいコンテンツだということは、容易に想像つく。

 そこでCS。この制度により、実質的な優勝決定戦日は、1年前から決まっていることになり、番組の編成も実にやりやすい。そう考えると、CSってテレビ局の都合で導入された制度なのではないだろうか。

 半年にも及ぶ戦いの末、全チームの半分のチームは進出できるという、何とも緊張感の無い制度。ペナントを冒涜し、形骸化させていると言っても言い過ぎではないこの制度。こんなくだらない制度を、プロ野球ファンが望んで導入したとはとても思えない。これは絶対にテレビ局の仕業だな。

2008年10月5日日曜日

音楽ば~かにちょっぴり失望

 随分と気になって、ほぼ毎週観てた「音楽ば~か」。普通の番組では絶対に取り上げないような超個性的な素人ミュージシャンに焦点を当て、ほんわかとしたペースで面白おかしく紹介していく様子は、テレビ東京ならではの視点で、とても興味深かった。MCのCharaのコメントも面白かった。取り上げられていた3人の素人ミュージシャンは、決して歌がうまいとは言えないが、個性的で耳に残る曲を歌っていた。

 ところが、10月から雰囲気を一新。それなりのクオリティを持った女の子達が、デビューを勝ち取るために頑張るという、いつぞやのASAY○Nのような感じの番組になってしまった。

 ちょっと残念だ。

 テレビ東京「音楽ば~か」
 http://www.tv-tokyo.co.jp/ongakubaka/

2008年10月3日金曜日

仕事

 目の前に面白そうな仕事が転がっていて、しかもその仕事を自分が取るか取らないか選択できるというシーンは、あまりあることではないがマレにある。でも、この場合、この仕事はやらない方が良さそうだ。

 というのも、仕事というのは、その大半がつまらなくて辛くて厳しくて大変なもの。なので、楽しい仕事なんてものを経験してしまうと、通常の仕事が相対的な意味で、更につまらなく辛く厳しく大変なものに感じられてしまい、モチベーションは限りなくゼロになってしまうからだ。

 ということで、現在、そんな状態。滅多にあるものではないが、マレに登場する楽しそうな仕事には、これからは近付かないようにしよう。うん、そうしよう。

2008年10月2日木曜日

戦力外通告の時期についてルール化されたって知ってましたか?

 ペナントレースも佳境を迎えるこの時期。一方でにわかに騒がしくなってくるのがストーブリーグ情報。例年、9月に入るとBクラス確定球団を中心に、戦力外通告のニュースが流れ始める。

 ところが、今年はあまりそういう話を聞かない。不思議だなと思っていたら、どうやら戦力外通告の時期について、NPBとJPBPAの間で協議があり、合意に至っていたらしい。僕としたことが、こんなニュースを見落としていたなんて。

 「戦力外通告時期合意 プロ野球組織と選手会」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 これによると、戦力外通告ができる時期は、FA資格選手を除くと、1)10月1日からレギュラーシーズン終了翌日まで。2)CS終了翌日から日本シリーズ終了翌日まで。つまり、今日が今シーズンにおける戦力外通告初日である。

 早速、本日5球団より28選手に対して戦力外通告がなされた。これ以外にも既に外国人選手で解雇された選手や、自ら引退を表明した選手も居るが、今シーズンは例年になくビッグネームが多い気がする。もちろん現役続行する選手も居るだろうが、少なくともこれら選手全員が来シーズンは同じユニフォームを着ることはない。(いつかの小倉や坪井のように戦力外通告後に出戻りするパターンもあるが、超マレなケースだろう。)

 ということで、公式非公式に関係なく、1日現在で戦力外通告・解雇・引退を発表された選手をリストアップしてみよう。以下、シーズン年齢(12月31日現在の年齢)別で。

 21才 加登脇(G) 末永(M) 柳田(M)
 22才 橋本(YB) 木興(M)
 23才 姜建銘(G) 三島(M)
 24才 浅間(M)
 25才 梅田(G) 西川(L)
 26才 染田(YB) 西崎(YB) 田中良(M) 東(L)
 28才 ウッド(YB) 河野(YB)
 29才 ジェイジェイ(YB) ウィリアムス(YB) ホールトン(H) レストビッチ(H) 森谷(E)
 30才 ヒューズ(YB) スタンドリッジ(H)
 31才 ビグビー(YB) マットホワイト(YB) ガトームソン(H) 佐藤宏(E) 木村(E)
 32才 フォード(T) 土肥(YB) 小関(YB) 河端(S)引退 パウエル(H)
 33才 高波(E)
 34才 野口(G) 戸部(E) 貝塚(L)
 35才 上田(D)引退 ニコースキー(H) 鷹野(E) デイビー(Bs)
 36才 川村(YB)引退 入来(YB) 度会(S)引退 沖原(E) 高木浩(L)引退
 37才 真中(S)引退 吉岡(E) 種田(L)
 38才 小倉(E)引退
 41才 清原(Bs)引退

 こうしてみると、まだまだ若くて力のありそうな選手もたくさん居る。姜建銘や土肥は充分一軍ローテを守れそうだし、森谷は代走・守備要因として重宝しそう。貝塚や鷹野だって代打の切り札として一花も二花も咲かせることができるだろう。

2008年10月1日水曜日

2008年9月MSVランキング

1位 : HANABI (Mr.Children)
2位 : truth (嵐)
3位 : 偶然の確率 (GIRL NEXT DOOR)
4位 : 君のすべてに (Spontania feat. JUJU)
5位 : Secret Code (KinKi Kids)
6位 : I AM YOUR SINGER (サザンオールスターズ)
7位 : 手紙 (アンジェラ・アキ)
8位 : NEXUS 4 (L'Arc~en~Ciel)
9位 : LIGHT IN YOUR HEART (V6)
10位 : 崖の上のポニョ (藤岡藤巻と大橋のぞみ)

 1位は貫禄のMr.Children。3位には期待のニューカマーGIRL NEXT DOORが見事ランクインした。また、意外にもアンジェラ・アキはこれが初のランクインとなった。