日ハムの元4番、高橋信が巨人に金銭トレードとなった。詳しくはこちら。
「日本ハム・高橋選手を獲得 強打の右バッター」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
それにしても、日ハムから巨人への移籍は多い。統計的に調べたわけではないが、近年の選手の動きでは、最も多いのがこの動きではなかろうか。
そもそも日ハムが北海道に移転したのは7年前の2004年。それまでは巨人と同じ東京ドームを本拠地にしていた。当時、在京チームということで入団した選手にとっては、思ってもいなかった本拠地の移転。元の住みなれた街に戻りたいという気持ちを持つ選手も居ることは、当然想像できるし、そういった選手を融通しているのではないかと勘ぐりたくもなる。
ということで、北海道移転の2003年シーズンオフ以降、日ハムから巨人に移籍した選手をリストアップしてみる。
井出(トレード)
中村隼(トレード)
伊達(金銭トレード)
実松(トレード)
古城(トレード)
小笠原(FA)
歌藤(自由契約)
MICHEAL(トレード)
工藤(トレード)
藤井(FA)
須永(トレード)
紺田(トレード)
高橋信(金銭トレード)
移籍形態は様々だし、事情も様々だが、それを差し引いてもやはり多い。そして注目すべきは、この中のいわゆる日ハム生え抜き選手は、MICHEALを除くと全て東京が本拠地の時代にドラフト指名された選手ということ。やはり、突然の本拠地移転は選手への負担が大きいということか。かつては、南海がダイエーに身売りされた際、看板選手の門田が大阪に残ることにこだわり、オリックスに移籍したケースもある。
少し話はずれるが、僕自身の場合も、入社当時は大阪勤務の可能性はほとんどゼロに近い組織構成の会社だった。ところが、その後組織の再編などがあり、今では大阪は社内でもかなりポピュラーな勤務地となり、僕自身も現時点で通算3年ほど大阪勤務することになってしまっている。
入社当時はまさか大阪勤務するなんて考えてもいなかったので、どこか騙された感はあるし、たまにこの処遇に対してブチ切れたくなることもあるが、そこはブチ切れないのがサラリーマンたるゆえん。
ともかく、さすがにFAとまでは言わなくとも、トレードでも戦力外通告でも何でもいいので、早く名古屋(最低でも東海3県)に戻してもらえないものだろうか。
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