2011年8月29日月曜日

ネットが生活を豊かにするということ

 ヒマな週末。

 ヒマさ極まった感じで、夕方にTwitterのタイムラインをボケっと眺めていると、なんと、Ustreamで、この日に行われているサカナクションのライブを生中継する旨のツイートを発見する。

 そのライブはこれ。

 「SWEET LOVE SHOWER 2011

 さっそくチェックイン。意外なほど良質な画質。見てた範囲では最大で4,000人を超えるユーザが同時アクセスしてたので、音飛びやブロックノイズも多少はあったが、無料視聴なので、贅沢は言えない。

 それよりも圧倒的なパフォーマンスと、臨場感ある映像に大興奮。自宅でパソコンの前に座っているにもかかわらず、体は勝手に動きだし、腕の振りも止まらない。

 あっという間の40分。いま、最も勢いのあるミュージシャンの一組として、もともと注目はしていたが、この40分で一気にファンになってしまった。9月28日にニューアルバムがリリースされるということなので、絶対に買おう。

 何気ない週末だったが、たまたま目に止まったツイートにより、充実した時間を過ごすことができ、更には自分がファンだと言えるミュージシャンを、また一組増やすことができた。何て素晴らしいことだろう。

 ちなみに、セットリストはこちら。
M1.セントレイ
M2.アドベンチャー
M3.Klee
M4.「バッハの旋律を夜に聴いたせいです。」
M5.ルーキー
M6.アルクアラウンド
M7.アイデンティティ

2011年8月28日日曜日

2011年8月MSVランキング

1位 : Everybody Go (Kis-My-Ft2)
2位 : パレオはエメラルド (SKE48)
3位 : マル・マル・モリ・モリ! (薫と友樹、たまにムック。)
4位 : NAKED (安室奈美恵)
5位 : ツブサニコイ (関ジャニ∞)
6位 : 明日へのマーチ (桑田佳祐)
7位 : RUN FOR YOU (KAT-TUN)
8位 : 笑ってたいんだ (いきものがかり)
9位 : どんな未来にも愛はある (flumpool)
10位 : Chu Chu (moumoon)

 ジャニーズの新鋭、Kis-My-Ft2がデビューシングルでいきなり1位を獲得。1位が常連のジャニーズ勢だが、デビューシングルで1位を獲得したのはKAT-TUN以来の快挙。

 「マル・マル・モリ・モリ!」はこれで3ヶ月連続ランクイン。いよいよ、来月は史上27曲目の4ヶ月連続ランクインに挑戦。

 安室奈美恵はこれで40回目のランクイン。これは、B'z、Mr.Children、浜崎あゆみ、SMAP、サザンオールスターズ、KinKi Kids、嵐に続く8組目の偉業。

 moumoonは、昨年の「Sunshine Girl」でブレイクを果たしたが、意外にもランクインはこの曲が初である。

2011年8月24日水曜日

HOME SWEET HOME

 色んな仕事があるけど、もしも選べるのであれば、転居が伴なう転勤がある会社は、できる限り避けた方がいい。それにもっと早く気付くべきだった。

 特に自分に近しい人で、近いうちに就職を控えている人(約0名)には、このメッセージを強く発信したい。何かあった時に相談できるのは、やはり多感な時期を共に過ごした学生時代の友人なのだから。

--
何処に住もうと 何処に行こうと
育った町並みと見飽きた景色が
なんだかんだやっぱ最高
地元が心のより所
つまり HOME SWEET HOME
きっと誰もが HOME SWEET HOME
いくつもの思い出が光ってる
帰る場所はいつも決まってる
--
(HOME SWEET HOME by HOME MADE 家族)

2011年8月23日火曜日

チンチン電車の日

 8月22日は東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走った日ということで、チンチン電車の日と制定されているらしいが、個人的にはとにかく自分のあまりの情けなさに失望した日になりましたね。いや、ほんとに。

 確かに痛烈な言葉ではあったけど、でもそれぐらいで尻込みしますかね、普通。

2011年8月21日日曜日

西野カナ Kanayan Tour 2011 ~Summer~@大阪国際会議場メインホール

 いま、最も勢いのあるミュージシャンの一人であり、僕の第二の故郷(?)である三重県出身のトップスターである西野カナ。そんな彼女のライブに初めて参加してきた。

 「君に会いたくなるから」で大ブレイクしたこともあり、等身大の歌詞とキャッチーなメロディが印象的な彼女だが、本来得意とするところはDJを従えたクラブスタイル。ライブではそんなパートも交えつつ、もちろんヒット曲を惜しげもなく披露。また、シングルでは見せることのないようなパーティチューンもあり、とにかくバラエティに富んでいて、楽しい。

 もちろんバラードでの聴かせどころでは、その声の伸びにしばしば鳥肌が立つほど。特にバラードでは言葉を大切にして歌っているからなのか、CDで聴くよりも素直に歌詞が頭に入ってくる。こういう経験は、ライブではあまり無い。

 そして、まだまだ若いわりには、MCでの客の盛り上げ方が非常に上手い。歌手なんだから、しゃべりは二の次という考え方もあるが、ライブではトークに長けてて損は無い。マダムブリュレの話は良かったですよ。そして、イマイチ盛り上がってないことを察して、すぐさま話題を変えたテンポも凄く良かった。ちなみにマダムブリュレって「これ」のことのようですよ、ライブ参加した皆さん!

 ということで、大興奮のまま終了した西野カナのライブ。興奮のあまりツアーTシャツを勝ってしまったが、こうして、Tシャツがどんどん溜まっていく。

 最後にセットリスト。初っ端の勢いの付け方が凄い。

M01.*Prologue*~Sunrise~
M02.Distance
M03.Clap Clap!!
M04.Best Friend
M05.会いたくて 会いたくて
M06.Flower
M07.GIRLS GIRLS
M08.ONLY ONE
M09.candy
M10.Every Boy Every Girl
M11.Where are you?
M12.君に会いたくなるから
M13.君って
M14.if
M15.Wishing
M16.Alright
M17.Esperanza
M18.*Epilogue*~Thank you Love~

 ~アンコール~

EN1-1.Come On Yes Yes Oh Yeah!!
EN1-2.遠くても
EN1-3.Sherie

EN2-2.Together

 そうそう。それと、西野カナのライブでは記念撮影が恒例となっているようで、僕はこの写真の「チームまつお」に写っているはずです。

 「グランキューブ大阪☆」(西野カナ オフィシャルブログより)

2011年8月20日土曜日

a-nation 10th Anniversary for Life@長居陸上競技場(2011.8.20)

 毎年参加しているa-nationも、何と10周年。記念すべき第1回目も大阪で参加したっけ。そんなavexの真夏の祭典だが、今年も参加して良かったと思える内容だった。各ミュージシャンのセットリストと共に振り返る。

 その前に、今回の席は、残念ながらスタンド席だったが、前から3列目。例年通りあゆ神輿があれば、かなりの至近距離で見れることになりそうだが、果たして。

○Purple Days
M01.BRANDNEW DAYS
M02.あなたを忘れていけるように
M03.ハピラバ

○SHU-I
M04.Summer Sweet
M05.Smile For Me

○act dance stage
M06.SILENT NIGHT (trf)

 13:20頃から始まり、ここまでがオープニングアクト。act dance stageから雨が降りだし、以降、強く降ったり少し弱まったり止んだりを繰り返す天候だった。

○GIRL NEXT DOOR
M07.Infinity~Ready to be a lady~ダダパラ!!

 最近、あまりヒット曲が出なくなったが、むしろライブでのパフォーマンスは明らかにレベルアップしている。以前は歌わされている感が滲み出ていたように感じられたが、この日はそんなのは一切なく、魅力的なミュージシャンに成長していた。実力が備わってきた今こそヒット曲に恵まれたい。

○後藤真希
M08.What is LOVE
M09.SCANDALOUS

 後に出てくる鈴木亜美は小室時代の曲を、東方神起は5人時代の曲を歌っている。この人もつんく時代の曲を歌わないと、出てくる意味が無い。

○鈴木亜美
M10.love the island
M11.Delightful
M12.BE TOGETHER

 ここまでの3組はインターバルが全く無く連続して登場。このパターンはa-nationでも初の試みだったのでは。「love the island」は晴天の下で聴きたかった。

○TRIPLANE
M13.イチバンボシ
M14.僕らの街

 歌詞、曲調、声、どれをとってもMr.Childrenに似すぎ。僕はMr.Childrenは大好きだが、Mr.Childrenは2組も要らない。

○mihimaru GT
M15.Theme of mihimalive 2011
M16.マスターピース
M17.ユルメのレイデ
M18.気分上々↑↑
M19.エボ☆レボリューション
M20.ええがな

 「ユルメのレイデ」は最高。ブレイク前の隠れた名曲ってライブで聴くと何だかとっても嬉しくなるのは僕だけ?コール&レスポンスの「なでしこJAPAN」「ぽぽぽぽ~ん」も最高だった。

○板野友美
M21.Dear J
M22.Wanna be now
M23.ふいに

 ソロミュージシャンとしての風格充分。さすがに倖田來未や浜崎あゆみ級ほどのものはなかったが、それでもかなりのオーラが出てた。集団に交じるのではなく、ソロとしての方が大成するタイプかも。

○川上ジュリア
M24.ずっとここから

 ちょっと歌が上手な普通の人って感じ。ブレイクのためには何か特徴が欲しいところだ。

○(シークレットアーティスト)
M25.黒いブーツ
M26.街
M27.cod-E

 本人がMCで言っていた希望(?)により、敢えて名前は伏せるが、でも、このセットリスト見れば、分かりますね。「街」は名曲。ずっと聴いていたかった。個人的にはここが序盤戦一番の盛り上がり。

○NMB48
M28.絶滅黒髪少女
M29.Beginner~チャンスの順番~ポニーテールとシュシュ~ヘビーローテーション
M30.青春のラップタイム
M31.会いたかった feat. 板野友美

 今をときめくトップアイドルの姉妹ユニットもa-nationでは新参者。さすがホームではないので盛り上がりもイマイチかと思ったら、2曲目のAKB48メドレーからはとんでもない盛り上がりに。さすが、ヒット曲は強い。

○Do As Infinity
M32.冒険者たち
M33.アリアドネの糸
M34.JIDAISHIN
M35.SUMMER DAYS

 1曲目と最後の曲は、絶対に外せない曲。個人的には中盤戦での一番の盛り上がり。はしゃぎすぎてちょっとお腹が減ったため、持ってきたおにぎりを食べた。

 -10 Min Break-

○May J.
M36.FYI
M37.No No No
M38.Garden

 3曲ともあまりにも方向性が違うので、この人は何処に向かおうとしているのか、よく分からなかった。「Garden」は言わずと知れた、Sugar Soulのカバー。懐かしい。

○倖田來未
M39.BE MY BABY (Cov.)
M40.め組のひと (Cov.)
M41.Bling Bling Bling
M42.You are not alone
M43.キューティーハニー~Butterfly
M44.Poppin' love cocktail feat. TEEDA

 これまでは、立つ人も居れば座って聴いている人も居たが、ここでは完全に総立ち。さすが倖田來未。迫力というかオーラというか、とにかくこれまでのミュージシャンとは、色んな意味で一回りも二回りも大きな存在感を感じた。

○AAA
M45.ハリケーン・リリ、ボストン・マリ
M46.No cry No more
M47.Charge Go
M48.負けない心
M49.SUNSHINE

 倖田來未の後で、小粒なのが出てきたなというのが第一印象だったが、とんでもない。売れない時代を長く経験し、そしてブレイクを果たし、ここ最近はヒット曲を飛ばし続けている彼ら。それだけの歴史のある彼らだからこそ、ステージで素晴らしいパフォーマンスを出す力を充分に蓄えてきたのだろう。終盤に近付いてきたこの時間帯に相応しい内容だった。

○三代目 J Soul Brothers
M50.GENERATION
M51.1st Place
M52.FIELD OF DREAMS
M53.LOVE SONG
M54.Best Friend's Girl
M55.FIGHTERS

 デビューして1年も経っていない彼ら。EXILEという後ろ盾のおかげでそこそこヒットしているが、まだまだ実力は半ば。せっかくの盛り上がりが、少し冷めてしまったのは残念。周りでも座る人が目立った。

○trf
M56.Overnight Sensation
M57.masquerade
M58.Boy Meets Girl
M59.EZ DO DANCE
M60.Where to begin
M61.survival dAnce

 毎回、トリの前を務めていた彼らだが、今回はついにその座を降りることになってしまった。それでも圧倒的なパフォーマンスは健在。毎回変わらぬセットリスト。それが嬉しい。でも、「Where to begin」は要るかな?個人的に、ここがこの日一番の盛り上がりポイントだったのは言うまでも無い。疲れて、次の東方神起中はグッタリしてたし。

○東方神起
M62.Rising Sun
M63.superstar
M64.時ヲ止メテ~Stand by U
M65.Summer Dream~Somebody to Love
M66.Why?

 ついに5人時代の曲解禁か?そして圧倒的に多い彼らのファン。声援も半端ではない。出番が終わり、帰ってしまう多くのファン。しかし、帰ったファンはきっと後悔しているだろう。

○浜崎あゆみ
M67.Last angel
M68.Dream ON feat. 浦田直也
M69.ANother song feat. 浦田直也
M70.Why... feat. JUNO
M71.Grateful Days~BLUE BIRD~glitter
M72.Sunrise feat. 浦田直也 & JUNO
M73.WOW WAR TONIGHT feat. 浦田直也 & JUNO (Cov.)
M74.July 1st

 コラボ曲連発。そしてまさかのカバーソング。さすが女王。魅せる。残念ながらあゆ神輿は無かったが、それ以上の興奮をもらった。

 Do As Infinityとtrfで盛り上がったのは予定通りだったが、まさかの「シークレット」と、浜崎あゆみでの「WOW WAR TONIGHT」で予定以上に楽しめたこの日のライブ。予定以上だったので、ペース配分を間違えて、いつものライブよりも疲れたが、楽しい疲れなので、むしろ嬉しい。

 それにしても野外フェスは良い。音楽をどんどん浴びながら、手を振り、踊り、最高の時間を過ごす。コラボやシークレットといったサプライズの要素があるのもフェスのいいところだと思う。

2011年8月19日金曜日

ベースボール・ドリーム・プラン Extra

 今回の旅では飛行機を何度も利用した。昨年、JALでヒドい目に遭ったので、今回は全行程ANAを利用。おかげで快適な旅が楽しめた。(リンク張るほど状況を説明していないが。)

 飛行機利用の時は、だいたい30分前に空港に到着するようにしているが、荷物を預ける時は、もう少し早い方がいいかな。

 北海道はこの時期でも充分涼しい。昼間、日が照っているところはさすがに暑いけど、風が吹くとさわやかだし、夜は、人によっては半そででは肌寒く感じるかも。

2011年8月18日木曜日

サントリー山崎蒸留所

 夏休みの最終日、酒飲み(?)の友人に誘われて、「サントリー山崎蒸留所」に見学に行ってきた。

 ここは日本ウイスキーの老舗中の老舗であり、国内最古のウイスキー蒸留所とのこと。普段、あまりウイスキーは好んで飲まないが、それでもこのような由緒ある場所は、実に興味深い。

 見学は、基本は予約制。料金無料で、1時間コース。前半30分かけて施設を見学し、後半30分は試飲。この日は山崎10年のハイボールと山崎12年の水割り、更には、ここでは無いが別の蒸留所で作られている白州のハイボールの3杯を試飲でき、これが無料なのだから、なかなかのものだ。

 美味しいウイスキーの製造には色々と要素があるということだが、その中の一つが美味しい水。もちろんここでの試飲では、この美味しい水で割ったり、それから作られたソーダで割ってハイボールを作ったりしているので、ウイスキーの美味しさももちろんだが、それらトータルでなかなかの味わい。

 試飲のことばかり書いたが、蒸留所の施設もなかなかの迫力。

 蒸留施設。熱しているので、施設内はとっても暑い。そしてもちろんウイスキーの独特の香りが立ち込める。

 樽。

 早いものなら3年も寝かせれば飲み頃になるとのことだが、本格的に美味しくなるのは10年ぐらいはかかるとか。そして蒸留したポット、寝かせた年数によって、味は変わるのだが、驚いたのは、ブレンダーと言われる人が、異なるポット・年数のウイスキーを絶妙に組み合わせて、一つの製品に仕上げているとのこと。まさに巧みの技である。

 さらに補足すると、例えば10年もののウイスキーと言っても、これは幾つかのウイスキーを組み合わせて作っていて、その組み合わせの元となっているものが、最低でも10年寝かせたものであるとのこと。つまり、その中には15年寝かせたものや、もっと寝かせたものもブレンドされているかも知れないということなのだ。味わい深い。

2011年8月17日水曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY4 ~完投は素晴らしい~

 2011.8.13 楽天×ロッテ@クリネックススタジアム宮城
M 000 010 000│1
E 000 010 03X│4

 田中vs渡辺俊という、究極の剛vs柔対決。前日にダルビッシュの異次元のピッチングを観ているので、田中の投球が平凡に見えてしまったが、それでももちろん田中のオーラも凄い。一方で、渡辺俊は、特に遅いボールでタイミングを見事に外していることがよく分かり、見応え十分な投手戦だった。

 ところで、この球場は、雰囲気がとても温かい。鳴り物禁止の球場ということも手伝ってか、チャンスの時やファインプレーが出た時の声援は、他のどの球場のそれよりも、選手を後押しする力があるように感じられた。こんな球場でプレーできる選手は幸せだ。

 そして、そんなファンの気持ちが結果に繋がったのが8回裏。延長突入の雰囲気も出始めてきたこの回、先頭内村が足を活かした内野安打で出塁すると、小技が得意な高須が、1球でバントを決める。その後、400号アーチの期待が高まる山崎はヒットで繋ぎ、草野、中村真が連続タイムリーで盛り上がりは最高潮に。更にボークで追加点が入るのだが、一般的にはボークのシーンは球場では分かりにくく、徐々に理解して、声をあげるものだと思うが、楽天ファンは野球をよく理解しているのか、ボークのコールが起こった瞬間に、球場全体から一斉に歓声があがる。この一体感溢れる雰囲気が素晴らしい。

 9回表にも横川と松井稼にスーパープレーが飛び出し、声援は大きくなるばかり。そして田中の完投でゲームセット。ゲームセットの瞬間には、不覚にも感動してしまった。ドラマティックな勝ち方だったというのもあるが、これは田中が完投したからというのも大きな要因だろう。やはり完投勝利は素晴らしい。観るものに感動を与えてくれる。

 ところで、Kスタは元が県営球場ということもあり、コンコースが狭かったりするが、球場周辺のスペースを活用して、その欠点を補って余りあるボールパークに作り上げている。

 雰囲気はまるで遊園地。ビーチを見立てた大きな砂場があったり、子供向けの電車が走っていたりして、とにかく賑やかな空間。これなら子供も何度も来たいと思ってくれるだろう。

 あと、オーロラビジョンの情報量が凄い。

 記録マニアも納得の情報量だ。ちなみにこの球場もBSO表示。

 この日のご当地グルメは、牛タンではありきたりすぎるので、別の名物で仙台冷麺をチョイス。

 冷たいラーメンなのだが、写真にすると、普通のラーメンと変わらない。

 仙台駅からKスタまでの道には、こんな旗が。

 広島もそうだったが、街全体でチームを応援している雰囲気が出ているのは、感じが良い。

2011年8月16日火曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY3 ~ダルビッシュ~

 2011.8.12 日本ハム×ソフトバンク@札幌ドーム
H 000 000 000│0
F 000 012 01X│4

 ダルビッシュは別格だった。

 1回表。守備につく日ハムの選手が順にコールされ、最後に登場曲「道」(by GReeeeN)と共にダルビッシュが投球練習を開始する。その時点で圧倒的なオーラが出てた。ヒットすら打てなさそうなオーラが。そのあまりの存在感で、鳥肌が立つほどだ。

 2回表。不運な当たりのヒットが続いて満塁のピンチを背負うも、細川を三振で打ち取ると、4回1死からは圧巻の6者連続奪三振ショー。

 5回裏。ダルビッシュ登板試合には決まって殊勲打を放つ中田が、先制の犠飛を打ち上げる。1点先制。すると、周りに居た日ハムファンからは「これで今日は勝ちだね」という会話が。たった1点なのに、ファンにこんな安心感を与えてくれる投手が、他に居るだろうか。

 続く6回裏に陽が2点タイムリーで追加点をあげると、完全に楽勝ムード。結局、ダルビッシュはそのまま9回を被安打5でシャットアウト。そのうちまともに打たれたのは代打オーティズが放ったセンター前ヒットだけで、他は全部当たり損ないの打球ばかり。ノーヒットノーランに匹敵するといっても過言ではないピッチングだった。

 まさに異次元のピッチング。日本ラストシーズンになる可能性も高いので、生で観れて、本当に良かった。ダルビッシュの凄さばかり書いてきたが、陽が2本の二塁打を含む3安打を放ち、また盗塁を決めるなど、躍動した。

 それにしても、ダルビッシュの凄さに圧倒されっぱなしだったが、この球場は攻撃が始まる前や、打ち取った後の演出に工夫が凝らされていて、気持ちを盛り上げてくれる。この演出は12球団の中でも随一だろう。

 反面、ハード面で札幌ドームはイマイチ。野球場というよりは、体育館の延長線上の構造のため、まずゲートが少なく、入場に凄く時間がかかる。また、売店もほとんど無いので、限られた売店に人が集中し、ここでも時間がかかる。加えて、ゲートが少ないのは退場時にも大きな影響があり、帰るのにもかなり時間がかかる。こういったハード面で行き届いていないと感じたのは、全球場の中でもここだけ。ソフト面が充実しているのだから、あとはハード面の改善が欲しいところ。

 なお、この球場もBSO表示。噂のピンクのシートはビジター側の1塁側に設置されていた。

 この日のご当地グルメは、もちろんスープカレー。

 お店は街中心部にある「Curry Di SAVOY」。思った以上に辛く、まずは辛さ抑え目で慣らした方がいいかも。

 そして、これがガッカリ名所でお馴染み(?)の時計台。

 噂どおりのガッカリな感じ。それよりも、北海道庁(赤れんが庁舎)の方が、見応えあった。

 まるで明治村。ただ、真逆光だったため、写真で美しさが残せられなかったのは、つくづく残念。

2011年8月15日月曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY2 ~守備から試合を作る~

 2011.8.11 ソフトバンク×ロッテ@ヤフードーム
M 000 001 000│1
H 011 400 00X│6

 ヤフードームは、開場直後ぐらいにオープン戦を観に来たことがあるが、公式戦は初観戦。当時、とても広い球場だと感じたが、今回の印象は、意外と狭いというもの。

 いわゆる「2階席」的なシートが無いから、広く感じないのか。ちなみにダは、今年のチームのスローガン。どうしても、ダイエーを思い出す。

 試合は、大場と上野という、超谷間の両先発。上野は4回に連続ツーベースなどメッタ打ちを食らうも、必要以上に引っ張られ、どこか捨てゲームムードに。もちろん、そういう試合を逃さずにしっかりと拾うことができるからこそ、ソフトバンクは首位に立っているのだろうが。

 結果的には、ソフトバンクの大勝だが、リズムを作ったのは、初回、2回に飛び出した川崎の超ファインプレー。更に7回には、この回から守備固めでセンターに入った城所が、広い守備範囲を活かした好捕を連発。大補強による巨大戦力ばかりに目が行くソフトバンクだが、実は守備からリズムを作れるのだ。

 試合は、いい加減にひとり立ちしてもらわないと困る大場が、まずまずなピッチングで7回を抑え、快勝。勝ち試合限定で打ち上がる、ドーム内の花火は、大音響でど迫力だった。それと、川崎の登場曲が「チェスト」(by ORANGE RANGE)だったのは、あまりにもそのまんまで面白かった。

 ラッキーセブンのジェット風船。ちなみに、勝利の瞬間は白いジェット風船を上げた。更に、屋根のオープンショーまで。

 開けるなら、最初から開けた状態で、試合をすればいいのにとも思ったが。

 ここももちろんBSO表示。施設的には、ナゴヤドーム、京セラドームとそっくりで、ほぼ同時期にオープンしたドームなので、構造も似ているのだろう。

 この日のご当地グルメは、かつての先輩が、自身のブログで絶賛していた「秀ちゃんラーメン」。

 かなり濃厚なとんこつだった。

 途中、岩国に下車して、錦帯橋を観光。

 何とも美しい、その形。でも、歩くと結構アップダウンがあってきつかったりもする。

 なお、錦帯橋の最寄り駅は西岩国駅だが、ローカル駅過ぎる上に、少し距離があるので、岩国駅か、新幹線の新岩国駅からバスで行くのが正解。

2011年8月14日日曜日

ベースボール・ドリーム・プラン DAY1 ~W前田が振るわず~

 2011.8.10 広島×ヤクルト@マツダスタジアム
S 002 100 012│6
C 000 000 010│1

 未踏破の球場を一気に制覇するベースボール・ドリーム・プランのDAY1はマツダスタジアム。この球場は素晴らしい。最寄りの広島駅から、けっこう歩くのだが、遠くからスタジアムが見えるので、とてもワクワク感を味わえ、距離を感じさせない。

 更に良いのは、売店とかが並んでいるコンコースからもグランドが見えること。12球団の本拠地でこのような構造になっているのは、マツダスタジアム以外では東京ドームと西武ドームだけ。当然、野球を見るのは野外の方が気持ち良いので、これだけでも、全本拠地の中で最高の球場はマツダスタジアムと断言できる。これぞ、ボールパーク。あとは、チームがもうちょっと強ければ。

 試合は、前田健と七條の投げ合い。前田健は、球は走っていたが、どうにも暴れててコントロールが利かない状態。そこを付かれ、ホワイトセルの2ランなどでリードを広げられる。

 この日のスポーツニュースでは、試合のポイントとして、6回裏の広島の攻撃で、二死1,3塁のチャンスを七條が丸を抑えて切り抜けたところを紹介していたが、むしろポイントは8回裏。栗原のタイムリーで1点返して、4-1。さらに二死満塁、一発出れば逆転という大場面で、コールされたのは代打前田智。割れんばかりの拍手。まさに興奮のルツボ。しかし、5球目に止めたバットにボールが当たりピッチャーゴロ。ここで観客の大半は身支度を整えた。

 カープにあってスター選手の前田健と前田智。この両選手が振るわないようでは、惨敗も仕方なしか。

 もう一つ印象的だったのはスワローズの堅実な攻め。この試合、送りバントのシーンが3度あったが、それぞれ七条、宮本、田中がいずれもファーストストライクを一発で決めた。こういう確実性があるからこそ首位を独走していると感じたし、これならこのままゴールテープを切りそうだ。

 なお、少し変形なこの球場にあって、ビジター応援席は、何と内野。

 (RCCの横断幕がある席)

 話題の「寝そべりあ」以外にもレジャーテーブルを囲んで観戦できるシートもあり、何度も足を運びたくなる仕掛けがたくさんある球場でもあった。

 もちろん、この球場もBSO表示。時折新幹線が通るのが見えたのは、ナゴヤ球場を思い出させてくれた。

 このカップヌードルって旧広島市民球場時代にも走っていたような。

 この日のご当地グルメは、広島つけ麺。

 「ばくだん屋

 最後に、市内のマンホールを激写。

 街をあげてチームを応援している感じが、とても良かった。

2011年8月10日水曜日

横着だぞ!八尾の郵便局員

 会社の施設に住んでいるので、その建物の人全員が一人暮らし。当然、平日昼間は仕事なので、基本的には各部屋には平日昼間は誰も居ない。

 このため、書留や宅配は、通常の時間帯に持って来られても誰も居なくて、不在票での対応になるのが基本だ。そして、それを知ってか知らずか、何と昨日、たまたま夏季休暇につき、平日昼間に自宅に居たのだが、郵便局員は呼び出すことなく、不在票のみを投函して立ち去っていった。

 おいおいおいおい。なんやねん、それ。いくらなんでも怠慢すぎるでしょ。

 このせいで、今日は郵便局まで取りに行くハメに。しかも、八尾の郵便局周辺は常に大渋滞していて、それだけでもストレスが溜まるのに、今回は怠慢な郵便局員のせいで無駄な労力を強いられているという状況に、ストレスは何倍にも膨れ上がる。

 せっかくの夏休みなのに、何故、こんな不愉快にならなければならないのか。これだから、関西生活は我慢できない。

2011年8月9日火曜日

寝屋川市民プール

 寝屋川市民プールに行ってきた。ここはかなり浅い子供用プールと小学生以下お断りの50mプールしかないため、夏休みのこの時期のメインターゲットとなるべく小学生向けに適したプールが無い。これが幸いして、夏休みど真ん中の日でも、けっこう空いていた。

 50mプールはコースロープは引いてないため、遊泳的に使われていたが、前述の通り、利用客が少なかったため、まあ普通に泳げた。しっかり泳ぎたいという要望は充分に満たされるプールだ。ただ、この日がたまたま空いていたのか、それともいつもなのかは分からないので、胸を張ってオススメと言えるかというと、まだそこまでの自信は無いかな。

 難点は、まずは八尾から遠いこと。片道45分のドライブは、運動不足解消目的程度としては、ちょっと遠すぎ。あと、周辺の道路が混み入り過ぎてて、どうやって行けばいいのかよく分からないのも難点。更に、45分毎に15分の休憩時間が入るのも、ちょっと多すぎ。

 とはいえ、せっかく見つけた、しっかりと泳げるプールなので、この夏中にもう一回か二回ぐらいは、行きたいところだ。

2011年8月6日土曜日

OMソーラーシステム

 実家が家のリフォームを検討しているということで、一緒にモデルハウスに行ってきた。

 最新の家はいろんな新しいシステムが導入されていたりして、凄く便利そう。この業界も変化が激しそうだ。

 その中でちょっと感動したのがOMソーラーシステムという太陽熱を活用したシステム。主に冬に力を発揮するシステムで、太陽熱を集めて、熱を蓄え、建物全体を暖めるというものらしい。何でも、真冬でも晴れてさえいれば、室温が16℃ぐらいに保たれるとか。

 色々と技術は進歩しているんですね。住宅にはあまり興味を持ってなかったけど、いざモデルハウスなんて行ってしまうと、自分の家が欲しくなりますな。

 「OMソーラー

2011年8月3日水曜日

ショートメールは必要です

 携帯電話番号をアドレス代わりに使える「ショートメッセージ」が、7月13日より他キャリアとの送受信が可能になっているらしい。これは6月1日に発表されたとのことだが、どうにも浸透していないという主旨のネット記事があった。こちら。

 「「ショートメール」って、使ってる?」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 ショートメール、めちゃめちゃ使ってます。むしろ、職場メンバーとのメールのやり取りは、基本的にショートメールでしょ。だって、基本的には個人的な情報は、職場の人には言いたくないし、でも、イマドキ携帯電話の番号を教えないのは、さすがに時代が許してくれないし、それならば、最後の砦としてケータイのアドレスは教えたくないし、そうなると必然的にショートメールでのやり取りになるでしょ。普通、そうでしょ?

 ということで、ショートメールは絶対に必要です。ケータイ会社各位殿。こんな突飛なニュース記事に踊らされず、ショートメールサービスは絶対に継続して下さいね!

2011年8月2日火曜日

国民栄誉賞も、安い賞に落ちたもんだな。

 国民栄誉賞とは・・・

 「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があった方に対して、その栄誉を讃えることを目的とする」

 ちなみに、これまで受賞されたのは18名。賛否両論あるかも知れないが、上記基準を満たし、いや、それ以上の功績を残された人物ばかりだと個人的に思う。

 その18名に対して、今日のニュースを胸を張って報告することができませんね。少なくとも僕は、日本国民のひとりとして。

 なんやろ。もう、世界一の称号を受けた人全員に国民栄誉賞あげたら?

2011年8月1日月曜日

節電の夏はやっぱり暑いですよ

 今日(7月31日)の某新聞におかしな記事があった。

 全文は転記しないが、主旨としては、この夏は節電取組として、鉄道各社、大型商業施設、娯楽施設など、エアコンの設定温度を例年よりも高くしているが、それにより例年は寄せされていた「寒い」という苦情は激減して、逆に「暑い」という苦情はほとんど無いとのこと。これを分析すると、実は例年が設定温度を必要以上に下げすぎていただけであり、今年の設定温度が適正温度なのではないかと投げかける記事だった。

 アホか。

 暑いですよ。電車もショッピングセンターも飲食店も。普通にしてても汗が止まらんもんね。でも、全国的に節電が叫ばれている今の社会情勢で、暑いからエアコンをもっと効かせろっていう苦情は言えんでしょ、人として。だから表面上は苦情が減っているように見えるかも知れないけど、それだから今の設定温度が適温だというのは、話があまりにも飛躍しすぎでしょ。