2011.8.10 広島×ヤクルト@マツダスタジアム
S 002 100 012│6
C 000 000 010│1
未踏破の球場を一気に制覇するベースボール・ドリーム・プランのDAY1はマツダスタジアム。この球場は素晴らしい。最寄りの広島駅から、けっこう歩くのだが、遠くからスタジアムが見えるので、とてもワクワク感を味わえ、距離を感じさせない。
更に良いのは、売店とかが並んでいるコンコースからもグランドが見えること。12球団の本拠地でこのような構造になっているのは、マツダスタジアム以外では東京ドームと西武ドームだけ。当然、野球を見るのは野外の方が気持ち良いので、これだけでも、全本拠地の中で最高の球場はマツダスタジアムと断言できる。これぞ、ボールパーク。あとは、チームがもうちょっと強ければ。
試合は、前田健と七條の投げ合い。前田健は、球は走っていたが、どうにも暴れててコントロールが利かない状態。そこを付かれ、ホワイトセルの2ランなどでリードを広げられる。
この日のスポーツニュースでは、試合のポイントとして、6回裏の広島の攻撃で、二死1,3塁のチャンスを七條が丸を抑えて切り抜けたところを紹介していたが、むしろポイントは8回裏。栗原のタイムリーで1点返して、4-1。さらに二死満塁、一発出れば逆転という大場面で、コールされたのは代打前田智。割れんばかりの拍手。まさに興奮のルツボ。しかし、5球目に止めたバットにボールが当たりピッチャーゴロ。ここで観客の大半は身支度を整えた。
カープにあってスター選手の前田健と前田智。この両選手が振るわないようでは、惨敗も仕方なしか。
もう一つ印象的だったのはスワローズの堅実な攻め。この試合、送りバントのシーンが3度あったが、それぞれ七条、宮本、田中がいずれもファーストストライクを一発で決めた。こういう確実性があるからこそ首位を独走していると感じたし、これならこのままゴールテープを切りそうだ。
なお、少し変形なこの球場にあって、ビジター応援席は、何と内野。
(RCCの横断幕がある席)
話題の「寝そべりあ」以外にもレジャーテーブルを囲んで観戦できるシートもあり、何度も足を運びたくなる仕掛けがたくさんある球場でもあった。
もちろん、この球場もBSO表示。時折新幹線が通るのが見えたのは、ナゴヤ球場を思い出させてくれた。
このカップヌードルって旧広島市民球場時代にも走っていたような。
この日のご当地グルメは、広島つけ麺。
「ばくだん屋」
最後に、市内のマンホールを激写。
街をあげてチームを応援している感じが、とても良かった。
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