ケンカ別れ的に四国アイランドリーグを脱退した三重スリーアローズ。チームを離れ、リーグに残りたい選手を対象にした救済ドラフトが、本日開催された。指名結果はこちら。
「三重球団退団選手救済ドラフトの結果について」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)
どれだけの選手が、救済ドラフトでの指名を希望したのかは非公表なので分からないが、少なくとも、村上、金城、北村、丸川の4選手はチームを去る。
村上は、チーム創設時からの生え抜き。まだ若く、チームでは決して主力ではなかったが、今後の成長が楽しみな選手だった。
北村は、昨シーズン途中に入団すると、1,2番に定着。チームに欠かせない戦力になった。
金城は、今シーズン入団。これまでチームに欠けていた長打力というピースを担い、不動の4番としてタイトル争いも演じた。
丸川は練習生のため公式戦出場はないが、主力3選手が抜けるということで、単純に考えても大きな戦力ダウンだし、人気もあった選手だけに、ファン離れも心配。
来シーズン、リーグ戦を行えるかどうかもまだ決まっていなく、不安定な状況が続くスリーアローズだが、例えリーグ戦を行えることになったとしても、まともな戦力になるのか、心配だ。
最後に、公式戦出場のある3選手のスリーアローズでの通算成績をご紹介。
・村上投手
28試合 3勝8敗0S 75 2/3-44 5.23 (2年)
・金城選手
62試合 230-49 .213 9本 37打点 (1年)
・北村選手
93試合 298-72 .242 2本 17打点 (2年)
0 件のコメント:
コメントを投稿