2012年5月13日日曜日

コンプガチャ騒動

 ソーシャルゲームにおけるコンプガチャが話題になっている。ソーシャルゲームの一つ「ドリームナイン」のヘビーユーザである僕としては、無視できない話題だ。

 コンプガチャそのものの解説は、様々なサイトやニュースでされているので、ここでは割愛するが、そのコンプガチャが景品表示法で禁止されている「カード合わせ」に該当する可能性があるのではというのが今回の指摘だ。

 景品表示法については最近は業務で関わることが無くなったので、もうすっかり忘れてしまったが、調べたところ、「カード合わせ」とは、「景品」を集めて別の「景品」と交換することであり、これを禁止しているのが景表法ということらしい。つまり、ガチャのカードが「景品」にあたるかどうかがポイントとなるかと思うが、カードそのものをポイント、すなわちお金で買っているので、景品には当たらないと思うけど、どうなのかね。

 そうは言っても、疑わしきは引っ込めるということで、ソーシャルゲーム各社はコンプガチャを廃止する方向で進めているそうだ。ちょっと残念だが、ソーシャルゲーム陣営には、このつまずきに負けずに、更に魅力的なサービスへと発展させていってもらいたいと思うし、課金しなくても暇つぶし的に楽しめる今の絶妙なゲームバランスは保っていってもらいたいと、無課金ユーザとしては思うのである。

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