2012年8月29日水曜日

桜通線が延びていた!

 今週金曜日、同じチームのメンバーが名古屋出張。本来なら地元の僕が行きたいところだが、別件が重なってしまっていけないのは残念。

 それはともかく、行くことになったのは名古屋に土地勘の無い後輩君で、早速経路を調べている。行き先は丸の内。

 「丸の内なら近いよ。名駅から桜通線で野並行きに乗って二駅。」

 得意げに教える僕。すると不思議なことを後輩君が言ってくる。

 「野並って何ですか?あ、この徳重行きのことですか?」

 徳重って何?すぐさまネット検索。すると・・・え?え?え?いつの間に桜通線が延びてる。

 名古屋人ぶっている僕だが、考えてみれば名古屋を離れて十余年。そりゃ、街も変わるわけだ。ちょっと寂しい気持ちになった瞬間だった。

2012年8月26日日曜日

2012年8月MSVランキング

1位 : Moment (SMAP)
2位 : ER (エイトレンジャー)
3位 : BOW & ARROWS (EXILE)
4位 : WANNA BEEEE!!! (Kis-My-Ft2)
5位 : 花火 (三代目 J Soul Brothers)
6位 : 風が吹いている (いきものがかり)
7位 : GO FOR IT!! (西野カナ)
8位 : ヴァージニティー (NMB48)
9位 : HEART BEAT (加藤ミリヤ)
10位 : Spending all my time (Perfume)

 1位のSMAPは「This is love」以来、約2年ぶりの1位獲得。ジャニーズ勢は、SMAP含め、トップ4に3曲ランクインさせ、相変わらず強い。

 9位の加藤ミリヤは意外にも「LALALA」以来、約5年ぶりのランクイン。NHKを除く各局のオリンピックテーマソングが売り上げ的に伸び悩む中、数少ないタイアップ効果が出た楽曲となった。

2012年8月25日土曜日

仮暮らしのジッカ

 実家を建替えることになった。

 今年になってからかなりの頻度で帰省していて、幾つかの案件が一気に重なったことがその要因だったのだが、その一つがこれ。実家の話なので僕自身は直接的には関係ないけれど、両親から色々相談を受けたりしたし、何より、住宅を建てるという行程を経験するのは、一生のうちに何度もあることではないので、しっかりと入り込んで人生勉強したかったというのもある。ゆくゆくは僕が暮らしことになるかも知れないしね。(甘いかな)

 建替えの間は近くのマンションで仮暮らし。その手伝いで今日も帰省していたのだが、記念に実家の写真を何枚も撮ってきた。社会人になってからは家を出たが、物心ついた時から20年程暮らした家なので、思い出がたくさんつまっている。

 ということで、本邦初公開。実家である。
 僕の部屋。荷物を運び出した後なので、何も無い。

 手前は和室。真ん中がリビングで奥がキッチン。荷物を運び出す前に写真を撮っておくべきだったかな。

 風呂。ちなみにうちの家族は全員シャワー派なので、下の方にチラッと見えている湯船は、基本的には使われることが無かった。

 玄関ホールから2Fを見上げたところ。この奥が僕の部屋。

 外観。右手前が駐車場。屋根があるのは1台分のみだった。

 思い出がつまった家が無くなるのは寂しい気もするが、どんな家が建つのか楽しみでもある。

2012年8月20日月曜日

熊野本宮大社

 せっかく熊野まで行ったので、熊野本宮大社に行ってきた。熊野古道は言わずと知れた世界遺産である。

 入り口の鳥居。

 賽銭箱が幾つかあるが、参拝の順番が決まっている。僕達は参拝した後でその順番を知ったので、間違った順番で参拝してしまったが、行く人は事前に看板でチェックすることをオススメする。

 これね。ネーミングからして、普通は第一殿から行きたくなるよね。

 ちなみに1889年に大洪水があって、神社は流され、今の位置に移転したとのこと。以前の場所には大鳥居が建てられていて、これは日本一の高さだという。
 比較物が無いので、大きさが写真でイマイチ伝わらないが、とにかくでかい。高さは33.9m。

 なお、僕は今回行くまで知らなかったが、世界遺産となっている熊野古道とは、熊野本宮大社への参拝道ということなので、ある意味熊野本宮大社こそが世界遺産の中心と言えるのかも。

2012年8月19日日曜日

熊野大花火大会

 三重勤務時代から一度は行ってみたいと思っていた熊野大花火大会。念願叶って、今年、ついに行くチャンスを頂いた。

 何せ、人口2万人弱の街に今年は18万人が集まった桁外れの大イベント。その人口比は分かりやすく例えるならば、我が地元の春日井市に名古屋市の人口の全てが集まるようなものだから、何もかもがキャパオーバー。あ、もしかして例えが分かりにくかったかも知れないので、別の例え方をすると、東京に日本中の人が集まるのと同じくらいの人口比。

 何はともあれ、そんなキャパオーバーのイベントだから、まともに行って、まともに見て、まともに帰ろうと思ったら、それなりの時間(可能であれば前日入り・当日も宿泊)と、それなりの地元のコネ(詳細は書けませんが)と、それなりのノウハウ(これも書けませんが)が必要。今回、これらをかなり駆使したが、それでも宿に帰ってこれたのは24時前ぐらい。それぐらい凄いイベント。

 かなり前置きが長くなったが、花火そのものの特長は、海上3箇所から打ち上げられることと、海上自爆と言われる海面で開く花火。海上自爆は当然半円状態である。

 もう一つの特長は、花火それぞれのスポンサーや目的を解説してから打ち上げるので、連続して打ち上げるものではないこと。この解説のアナウンスが、期待を煽るような言い回しをするので面白いし、その期待以上のものが打ち上がるから凄い。

 まあ、文字で書いても仕方ないので、幾つか写真をアップ。花火の写真は難しい。
 2箇所の打ち上げ場所から同時に打ち上がったものの写真がこれ。幾つか、3箇所同時からの打ち上げもあって、空一面が花火に覆われ、鳥肌が立つほどだった。パノラマ過ぎて、写真はとても撮れません。

 海上自爆。近くで開くので、衝撃波を感じることができた。

 おまけ。花火大会直前の一コマ。沖合いに見えるのは豪華客船。もう一隻来てて、全部で四席の客船が沖から花火を楽しんでいた。

2012年8月18日土曜日

CDレビュー GILLE「I AM GILLE.」

 今年の春先頃から音楽界を賑わせている、謎の覆面歌手。動画サイトにシルエットのみの映像とともに、「フライングゲット」等のJ-POPをロック調にアレンジし、英語詞でカバーする。それがGILLEである。

 そんなGILLEが満を持してメジャーデビューした作品が「I AM GILLE.」だ。斉藤和義の「やさしくなりたい」、木村カエラの「Butterfly」から、なんと坂本冬実の「また君に恋してる」までカバーする、幅広い選曲も魅力。

 メジャーデビューと同時に正体もあかし、なんと宮崎出身の日本人であることが判明。そうとは思えないようなボーカル力と英語詞のギャップも魅力の一つ。

 激しいアレンジで、洋楽と聞き間違うほどの英語での歌唱力で、この季節のドライブにもってこいの一枚ではあるが、この手のカバーアルバムは、ここ最近非常に多くリリースされているのも事実。そのため、この一枚を足がかりにして次の一手を打たないと、ただの一発屋で終わってしまう恐れもある。

 そうならないための今後の動きに注目したいミュージシャンでもある。

2012年8月15日水曜日

小久保の引退に思う

 ソフトバンクの小久保選手が引退を表明した。今シーズン中は引き続きチームに帯同し、プレーを続けると言う。

 僕は小久保選手は好きだし、ソフトバンクに止まらず球界全体の功労者だと思っている。でも、だからこそ、この引き際は疑問が残る。

 正直、ここ数年は成績は下降気味で、精神的な支柱にはなっていたのかも知れないが、純粋な戦力としては、あまり使い物になっていなかったのが現状。もっと早く引退すべきだったと思うが、2,000本安打を目前に控えていたため、それだけを目標に現役続行していた感は否めない。

 度重なるケガからも執念で復帰し、6月24日に見事2,000本安打を達成。目的を達成したため引退の道を選んだかのようにも見える。

 個人の大記録の達成は大きな感動を呼ぶことはもちろん事実だが、やはりプロ野球の最大も目的は優勝であり日本一。その過程で個人記録は達成されればいいわけであり、小久保に限らず、個人記録のために現役を続けられるのは、正直、見ていて気持ちのいいものではない。

 もちろん、2,000本打ったかどうかで、その選手のその後の人生は大きく変わるだろう。チャンスがあれば多少無理してでも打っておきたいのは分からんでもないが、そこはファンあってのプロ野球。落合の言葉である「勝つことが最大のファンサービス」は正にその通りだと思うし、チームの勝利より個人成績が優先されるのは、違うと思う。

2012年8月14日火曜日

CDレビュー ゴールデン☆ベスト 久松史奈

 ついにゴールデン☆ベストシリーズの久松史奈版がリリースされた。ゴールデン☆ベストとは、簡単に言うと、廉価版のベスト盤。主に80年代に音楽シーンを賑わせたミュージシャンのものが多くリリースされているが、最近は90年代のミュージシャンもちらほら取り上げられ、ついに今回久松史奈のものがリリースされたことになる。

 2枚組構成。1枚目は全シングル曲が収録されていて、過去にも「CROSS」というシングルコレクションがリリースされているので、これを持っている人からすると、同じ内容のため買う意味は無いが、2枚目は全カップリング曲が収録されている、カップリングコレクション。ファンにとってはこっちがたまらない。

 名バラード「ON THE STREET」「そっと I THINK SO」や、名曲「ALL OF YOUR KIDS」、そしてCMタイアップもついた「PRECIOUS DREAMIN'」「SAY」といったファンには懐かしすぎる楽曲の数々が一枚に収められているのは、豪華としか表現のしようがない。

 ベスト盤であり、リリース順に収録されているし、そもそもゴールデン☆ベストなのでアルバムとしての作品性は無いが、コレクションとしては当時のファンならばマストアイテム。特に冨カンリスナーだった方は買うべしである。

2012年8月12日日曜日

ジュニアサイズの布団カバー

 掛け布団カバーの傷みが目立つようになってきた。三重時代に買った覚えは無いので、東京時代か、もしかしたら前回の大阪時代から使っているものなので、下手したら10年もの。さすがに使いすぎ。

 早速買い替えのために近くのニトリへ。もちろん、事前にサイズを測ってから出掛ける。備えあれば憂いなし。

 さすがニトリは品数豊富。ところが、一番小さなサイズであるシングルサイズでも長さが210cmある。事前に実測した今の掛け布団カバーは長さ180cm。実測なので多少の誤差はあると思うが、30cmは誤差の範囲とは言えない。

 大は小を兼ねるとは言うものの、さすがに大きさが違いすぎだろうと言うことで、一旦退却。帰宅後、ネットで調べてみる。

 すると、ありました。135cm×190cmのサイズが存在する。これなら実測値から誤差の範囲内。読むと、これはジュニアサイズとのこと。ふむふむ、2才~10才のお子様用のサイズですか。

 え?

 そおなの?

 社会人になってからずっとこの布団で寝てますが。

 まあいいけど。今更布団ごと買い換える気にはならないし。

 気を取り直して調べたところ、ジュニアサイズの布団カバーは、なかなか置いてあるお店が無くて、IKEAならあるらしいが、自宅の八尾からは軽く片道1時間半かかるので、どうしようかな。

2012年8月11日土曜日

プロ野球観戦記 ~まるで消化試合~

 2012.8.10 阪神×広島@京セラドーム大阪
C 102 000 000│3
T 000 000 000│0

 職場のカープファンの上司、同じくカープファンの同年代の同僚、タイガースファンの後輩、そしてジャイアンツファンの僕という謎の構成で観戦に行ったこの試合。スコア以上にチーム状態の差を感じた試合となった。

 先発は大竹と岩田。どちらも立ち上がりは不安定だったが、岩田がワイルドピッチで先制を許したのに対し、大竹は阪神の拙攻に助けられ無失点で切り抜ける。その後、岩田はエルドレッドに一発を食らうも、内容的には持ち直し、打線の反撃を待つ。しかし、打線は一向に爆発する気配がなく、特に見せ場を作ることもなく、そのまま継投によるシャットアウトを許しゲームセット。空席が目立ったことあり、まだまだ猛暑が続くが、球場は消化試合のような秋風を感じさせる試合となった。

 ところで、試合と全然関係ないが、気になったのはエルドレッドの態度。この試合、エルドレッドが凡退してイニングが終わったシーンが二回あったのだが、二回ともエルドレッドはその場にバットとヘルメットを放り出して、ベンチに戻ることなく守備位置のファーストへ向かい、グラブと帽子は二塁手に持ってこさせていた。チーム内でどう思われているのかは分からないが、見ていて気持ちのいいものではなかった。

 それよりも何よりも、この試合のハイライトは9回ウラの先頭バッターの平野のシーン。何球目かは忘れたが、平野の放ったライナー性のファールボールがグングンと僕の方を目掛けて勢いよく飛んでくる。とりあえず身構えるために立ち上がる僕。避けるか、受けるか。よく、決定的なシーンはスローモーションのように感じられると言うが、まさにそんな感じ。

 鋭い当たりのため強烈なスピンがかかっていて徐々に僕の右側(空席)の方にそれていく。直撃は無さそうだが、跳ね返ったボールが当たりそうな感じ。ここは思い切って手を出してキャッチを試みるか。キャッチすればヒーローだが、負傷する可能性も極めて高い。手を出すか、引っ込めるか。

 引っ込めた。

 そりゃそうですよね。まず間違いなく取れないだろうし、取れたとしても痛いし。

 跳ね返りもなく、ベンチの当たり所が良かったのか、勢いが吸収され、隣の席に座っていたタイガースファンの後輩の手元にスッポリと収まった。何と、ファールボールをゲット。過去、何試合も野球観戦に行っているが、ファールボールに触ったことはあったが、一緒に行った人がゲットできたのはこれが初めて。これにはかなりの興奮。噂のNPBのマークはちゃんと付いていた。

 この瞬間は興奮し過ぎて思いつかなかったが、今にして思えば、ボールの写真ぐらいは撮っておけばよかったな。

2012年8月10日金曜日

CDレビュー HOME MADE 家族「Love is... feat.Ms.OOJA」

 今年は精力的なリリースを行うHOME MADE 家族。早くも今年3枚目のシングルが届けられた。同じ東海出身で、今年、彗星の如くシーンに登場したMs.OOJAとのコラボ作だ。

 シングルとしては、久しぶりのコラボ。しかも初めて女性ボーカルをフィーチャーしたとあって、前作とはうってかわってのラブソング。Ms.OOJAの落ち着いた歌声が曲調にマッチしてて、コラボレーションの効果が良い方向に出ている。正統派ラブソングだし、勢い加速中のMs.OOJAとのコラボなので、プロモーションのやり方次第では、久しぶりのヒット曲になるかも。

 カップリングの「メモリーレーン」は、勢いのあるパワフルナンバー。ライブの中盤あたりの盛り上げを加速させたいポイントで聴きたい曲だ。

2012年8月5日日曜日

ドラゴンクエストX ~序盤~

 ドラゴンクエストシリーズの最新作、「ドラゴンクエストX」が発売になった。シリーズ初のオンラインゲームである。

 学生時代はかなりのゲーム好きだった僕も今はほとんどゲームはやらない。でも、以前よりドラゴンクエストシリーズには思い入れがあるので、これだけはシリーズ通じてかなりやり込んできており、今作も発売日に入手し、オリンピック観戦の合間をぬって、現在やり込み中。

 オンラインゲームをやるのは初めてだし、事前にある程度の予備知識は仕入れていたので、何とか不慣れながらゲームを進めることができているが、オンラインならではのやりにくさはあるし、それ以前の問題としてゲームバランスとして疑問を抱く箇所もある。

 まずは移動。オンライン上の人とパーティを組むのだが、パーティを組んでも移動はそれぞれなので、基本、はぐれる。他のキャラが画面上に見えなければ周囲を見回すことにより探すことはできると思うけど、フィールド上にはオンラインのキャラ全員が見れるので、場所によってはかなりの人混みで自パーティのメンバーは、人混みに紛れてすぐに見失う。パーティ組んだらリーダーに自動的についていくような仕様にしてくれんかな。

 意思疎通は文字入力できるのだが、キーボードを持ってないと定型分しか送れないので、戦闘中に薬草が切れても伝えられないし、ピンチのキャラに向かって全員で回復処置をすることも頻発。難しい。

 ここまではオンラインならではの話だが、そもそものゲームバランスとして、とにかくカネが貯まらない。モンスターが落とすゴールドがとにかく少ないし、あとアイテムの売値が極端に低い。

 そして、ザコキャラ強すぎ。モンスターはシリーズ共通のものも多いので、何となくいつもの感覚で戦闘に突入すると、全く歯が立たない。Lv10でアルミラージ、Lv15でスライムナイトに手も足も出ずに全滅食らいましたよ、ええ。

 そうは言っても、やる度に異なるメンバーとパーティ組めるのは楽しいし、単独で挑んだダンジョンで、歯が立たなく困っていたら、偶然に通りがかったメンバーに空きがあるパーティに混ぜてもらって先に進めたりしたのは、オンラインならではかも。

 もう少しやり込んでいくと、更に面白さが分かってくるかな。

 そうそう。このソフトは2枚組で、事前作業として外付けのUSBメモリにインストールするのだけど、その作業に1時間近くかかるので、これから始めようとしている人はご注意を。

2012年8月4日土曜日

書の個展

 かつての上司の義父の方が書道をやっていて、その個展が開かれるということで招待を頂いたので、行ってきた。僕自身は習字をやっていたこともないし、書道に関わらず芸術全般に関心が無いので、行っても何も理解できないことは百も承知だったが、まあ行かないわけにもいかない。

 単独で行くのは勇気が要りすぎだったので、同じく招待状をもらっていた知り合いを半ば強引に拉致。無理やりだったけど、その分、昼飯をおごったからいいよね?

 で、その個展。予想通り、まず何をどう見ていいのか分からない。それでも解説してもらうと少しは書の心が理解できた気がするから、面白い。

 印象的だったのは、まず墨にも幾つか種類があるということ。5種類ぐらいあるってことだったかな。そして、それは書く言葉によって使い分けていて、どう使い分けているのかということまでは聞けなかったが、きっと強い言葉は濃い墨で、柔らかい言葉は薄い墨で書くのだろう。

 それ以上に印象的だったのが、文字の崩し方。おそらく基本的な崩し方があって、更に書く人の個性がそれに加わるのだろうけど、感じの成り立ちとしては象形文字のものが多く、その元の絵に近い形で崩している字が幾つかあった。絵に近い文字なので、書道のようでもあり絵画のようでもある。そのいわばコラボレーションのような趣きが何とも言えず思わず見入ってしまった。特に「龍」という字がかっこ良かったかな。

 そんな感じで慣れない芸術鑑賞終了。自分から積極的に行くことは絶対に無いので、招待頂いたことにより貴重な経験ができたのは、とても良かった。

2012年8月2日木曜日

ついにPL花火芸術に

 2001年に初めて大阪勤務になってから十余年。一度は行ってみたいと思っていたPL花火芸術。それがついに実現した。

 ひょんなことから、かつての上司のご自宅に招かれて見ることになったのだが、かなり楽しい夜となったが、本来の目的を達成したかと問われるとかなりのギモンが。

 到着したのが花火が始まる1時間ほど前だったので、まずは酒盛り開始。それなりにほろ酔いになった頃に花火の爆音が響き始める。

 いよいよかと思ったら、ご主人曰く、見所は最後のほうだから、まだ行く必要が無いと言う。

 いやいやいやいや、一番の見所はそうかも知れんけど、花火を見たくて来てるんだから、最初から見せて下さいよ。

 そんなことは言えるはずも無く、酒盛りは続く。

 クライマックス近くになって、ようやく花火が見える公園に移動。しかし、さんざん酒盛りした後なので、記憶も飛びがちになっていて、しかも到着するや否やクライマックス突入。

 確かに、クライマックスは凄かった。噂で、辺りがまるで昼間のように明るくなると聞いていたが、大袈裟ではなく本当にそれぐらいに凄かった。あれは忘れられない。一生モノの感動。

 そこをちょっとだけ見てすぐに上司邸に戻る。曰く、花火直後は電車が混むから、少し時間をずらした方がいい。

 酒盛り継続。これで完全ノックアウト。お子さんが作ってくれたタコ焼きも美味しくて堪能させてもらったし、楽しくおしゃべりもさせてもらったが、久しぶりに楽しく飲んだことが逆にアダとなって完全に酔ってしまった。記憶も曖昧。

 で、帰宅。言われたとおり、少し時間をずらしたこともあって電車はガラ空き。何と、座れるほど。

 大阪に来てから、お酒を飲む機会は激減したため、楽しく酒を飲むという意味からは、満足度がかなり高い夜になったものの、PL花火芸術を楽しむという意味ではかなりビミョウな感じになってしまったが、今回、地元住民しか知らない隠れたPL花火観戦スポットを知ることができたので、来年はこっそりとここに観に来ようかな。さすがにそれは、今回お世話になった元上司に対して失礼過ぎるか。

2012年8月1日水曜日

電話機交換

 先日実家に帰省した時のこと。電話機が1台要らなくなったので、欲しければあげるとのこと。見れば、僕が小学生の頃から使っている電話機で、なかなか思い出深い逸品。

 留守電機能すら付いていない、シンプルな電話機だが、どうせ自宅の固定電話には実家かセールスの電話しかかかってこないので、留守電が無くなってもいいか両親に確認したうえで、もらうことにした。いま使っている機種は留守電しか機能が無い割にはサイズが大きくて、スペース的に邪魔だったし。

 これは、シンプルなつくりだ。ちなみに受話器を取るとこんな感じ。

 分かる人は、あることに気付くかも。