2013年8月20日火曜日

サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013「灼熱のマンピー!! G☆スポット

 ※知り合いでツアーに参加するかも知れないと言っている人が居るので、セットリストは白フォントにしてあります。本文にもネタバレ部分があるので、これからツアーに参加する人はご注意願います。

M01.Ya Ya(あの時代を忘れない)
M02.My Foreplay Music
M03.勝手にシンドバッド
M04.YOU
M05.涙のキッス
M06.愛する女性とのすれ違い
M07.夏をあきらめて
M08.タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
M09.Moon Light Lover
M10.さよならベイビー
M11.愛の言霊
M12.人生の散歩道
M13.栄光の男
M14.ラチエン通りのシスター
M15.NEVER FALL IN LOVE AGAIN
M16.神の島遥か国
M17.慕情
M18.太陽は罪な奴
M19.Bye Bye My Love
M20.真夏の果実
M21.LOVE AFFAIR
M22.涙の海で抱かれたい
M23.蛍
M24.ピースとハイライト
M25.マチルダBABY
M26.ミス・ブランニュー・デイ
M27.みんなのうた

M28.マンピーのG☆SPOT

 ~アンコール~

EN1.ロックンロール・スーパーマン
EN2.HOTEL PACIFIC
EN3.いとしのエリー
EN4.希望の轍


 エンターテイメントの極みであった。

 登場からいきなりSMAPのパロディ。その後も、あまちゃんからAKB48まで、日本を代表する大ベテランバンドでありながら、最新の流行も取り入れ、なんでもアリのやりたい放題なステージング。ツアー最終日の公演はWOWOWで生放送するらしいが、「マンピーのG☆SPOT」でのあの神輿の舞台演出は、確実に放送NG。でも、やっちゃうんだろうなぁ。

 ライブでありがちな、客席の年代調査では、圧倒的に40代が多数。メンバーよりも少し若い世代で、まあ考えてみれば当たり前か。ちなみに僕らの隣の席には70代の女性が。このライブでは僕ら世代は、まだまだ若手。

 サザンオールスターズのライブに行ったのは今回が初めてだったので、いつもがどうなのかは分からないが、驚いたのは、全曲、イントロ時にスクリーンに曲のタイトルが表示され、そして全曲、歌詞まで表示される。一番盛り上がる曲で歌詞が表示され、ファンと一緒に歌うという演出は珍しくないが、全曲というのは驚いた。

 特にシングル曲は印象的なイントロが多い彼らの曲だが、いきなりそのイントロを持ってこず、何小節かドラムやギターのソロを入れ、次は何の曲かなと思わせておいて、どかーんとおなじみのイントロに突入する。こんな演出も多く、本当にエンターテイメント性が高い。

 M14からM17はアコースティックセッション。そこで少しゆったりした後のM18からM22が特に凄かった。「太陽は罪な奴」「Bye Bye My Love」「真夏の果実」「LOVE AFFAIR」「涙の海で抱かれたい」を完全ノンストップでやるのだから、もうたまらない。

 本編最後は「マンピーのG☆SPOT」。これを35周年を迎える大ベテランバンドのライブの締めに持ってくるのだから、このハチャメチャ感は他の追随を許さない。

 最後の曲っぽい感じでやらなかったので、客席はアンコールをするタイミングなのか、状況を推し量りかねていたが、舞台演出に乗せられアンコール。

 「HOTEL PACIFIC」ではAKB48をパロって、しかも歌詞まで替え歌にして、ここでもやりたい放題。そして「あと約1曲やります」と言い残してからの「いとしのエリー」そして「希望の轍」。心の底から楽しめたし、これだけの新旧の名曲の数々を目の前で歌っている姿をナマで見ることができる幸せをしみじみと感じたライブでもあった。

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