2015年9月30日水曜日

2015年9月MSVランキング

1位 : ハロウィン・ナイト (AKB48)
2位 : 愛を叫べ (嵐)
3位 : Unfair World (三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE)
4位 : 君がくれた夏 (家入レオ)
5位 : Otherside (SMAP)
6位 : トリセツ (西野カナ)
7位 : I am a HERO (福山雅治)
8位 : ALL FOR YOU (GENERATIONS from EXILE TRIBE)
9位 : 夜空。 (miwa)
10位 : EGG (木村カエラ)

 1位はAKB48。相変わらずの強さで、これが25回目の1位獲得。もちろん前人未到。

 4位の家入レオは自己最高位タイ。10位の木村カエラは約4年ぶりのランクインとなった。

2015年9月29日火曜日

プロ野球観戦記 ~完封は爽快~

 2015.9.28 阪神×巨人@阪神甲子園球場
G 000 000 000│0
T 200 000 000│2

 1ヶ月ぐらい前だったと思うが、阪神ファンの友人と飲んだ時に、追加日程のこの試合のチケット発売日の直前で、その頃はこの試合が首位攻防の天王山になることを信じて疑ってなかったので、意気揚々とチケットゲットしたこの試合。結果的には首の皮一枚で繋がっていた優勝への望みを、完全に絶たれた試合となってしまった。なお、飲みながらの観戦だったので、詳細は記憶の彼方。

 先発はポレダと藤浪。両投手とも立ち上がりは不安定だったが、チャンスで長野があっさり三振に打ち取られた巨人に対して、阪神はマートンのタイムリーと岡本の拙い守備で先制。この時点で、少し嫌な予感はしてたが、結果的にこれが全てだった。

 巨人は2回以降も何回かピンチは迎えたが、その度に打席に立つのは藤浪ということで、巡り会わせが良かった。一方で、7回以降は巨人は猛攻を見せるも、あと一歩で、7回は代打アンダーソンが、8回は坂本が、そして9回は途中出場の大田がチャンスで決めきれず、藤浪に完封を許してしまった。特に8回の坂本のあたりは、レフトへの痛烈なものであり、紙一重であったが、この打球が抜けないあたりに、打てない今シーズンを象徴する打球でもあったように思える。

 これでヤクルトのマジックは1となり、事実上の終戦。来シーズンに向け、打撃陣の底上げは、至上命題となりそうだ。

 巨人ファンとしては、このように今シーズンのダメなところが象徴的に出た試合となったが、少し巨人ファン目線から離れると、9回のマウンドに登る藤浪の姿はかっこよかった。やっぱり、完封するピッチャーはオーラが違う。最近は、8回無失点でも、セーブ機会の場合は、ストッパーに交代するシーンも珍しくないが、やっぱり先発投手なら完封を狙って欲しいと、一人の野球ファンとして思う。

2015年9月27日日曜日

銀行勤務の友人への振込み依頼

 知り合いに第一子が誕生したということで、友人と連名で出産祝いを贈ることになった。成り行き上、僕が代表幹事役。

 品物が決まり、一人当たりの負担分が決まったので、集金という運びになるのだが、遠方に住んでいるので、直接回収することが出来ない。この場合、銀行口座に振り込んでもらうことになるのが一般的な流れだと思うが、ここでちょっと困り事が。

 その友人の勤務先はH銀行。僕の口座はU銀行。いや、別にそんなに気にすることでは無いのかもしれないけど、U銀行の口座に振り込んでもらうのは、何かちょっと気がひける。

 実はその友人に頼まれて、かつて、H銀行にも口座を持ったのだが、H銀行のATMは関西に一箇所しか無いので、そこに振り込んでもらっても、通帳記入が難しく、入金の事実が確認できない。現金として引き出せないのは小額だから構わないけど。

 ということで、悩み中。最終的には、失礼にあたらないよう、H銀行への振込みを依頼することになるんだろうけど。

2015年9月26日土曜日

18年目の針と糸

 学生時代は自宅生だったので、一人暮らしを始めたのは社会人になってから。その際、一通りの身の回りのものを買い揃えたのだが、その一つが簡単な裁縫セット。何かと必要になるだろうと思って持っていたのだが、ずっと出番が無いままだった。

 で、今年になって千羽鶴を作る機会があって、完成させるために針と糸が必要ということで、作っているメンバーの中から誰か余っていれば持ち寄ろうということになり、全く使ってなかった裁縫セットから針と糸を持ち出した。18年目にして初の出番である。

 用途は全うしたので、返却してもらえば良かったのだが、必要性も無かったので、特に回収することもなく、そのまま放置。というか、必要性が無いため、持ち出したことすらすっかり忘れていたのだが、先日、ついに本業での出番が発生した。

 買ったばかりのズボンのボタンが取れてしまい、さすがに勿体無いので補修しようとしたところ、あるべき裁縫セットがそこに無い。この時初めて貸し出していたことを思い出したのだが、わざわざ取りに行くのもめんどくさいし、高額なものではないので、改めて針と糸を購入。

 17年間、一度も使ってなかったのに、いざそれを手放すと使う場面が出てくる。世の中、得てしてそういうものである。

2015年9月25日金曜日

王貞治ベースボールミュージアム

 記念館巡りの締めくくりは、王貞治ベースボールミュージアム。ここは入場料1,000円をしっかりと取られるが、JAF会員なら200円割引になるので、実質的には誰でも800円。

 福岡ドーム内にある施設なのだが、本当にドームの内部になるので、記念館の通路からドームの中を見ることができる。

 この日は地域のフットサル大会をやっていた。ちなみに、これが噂のホームランテラス。

 ミュージアムは、とにかく内容が充実。各種写真やエピソードなど、飽きない構成で、この日は都合により30分しか居られなかったが、とても時間が足りない。ちゃんと楽しむためには1時間は必要。

 館内、フラッシュはダメだが、撮影OKということで、1枚だけ。とにかく時間の都合で、撮影している時間が無かったので。

 「王シフト」で有名なだけあって、引っ張りの打球が多いことは知っていたが、まさか868本のうち、600本以上がライトへのホームランだったとは。実に全体の70.5%。これには驚かされた。

 一部のスペースは王選手が現役として活躍していた昭和40年代の茶の間の空間を再現したりと、なかなか凝った展示。またいつか、たっぷり時間のある時に行ってみたい。

 せっかく福岡に行ったので、ご当地グルメということで、以前から一度は行ってみたいと思っていた「博多だるま」に。

 せっかくの旅なので、少々欲張って具沢山のメニューを注文したというのもあるが、それにしてもこれで1,200円は高すぎの印象。もちろん美味しいけど、イマドキ、大阪でも本格的な博多ラーメン食べられるし。有名店になり過ぎて、地元の人より、観光客相手がメインと考えているのかも。

2015年9月24日木曜日

稲尾和久記念館

 プロ野球選手の個人記念館めぐりも、かなり制覇してきたので、シルバーウィークを利用して、九州の未踏破の記念館を潰してきた。まずは稲尾和久記念館。大分県別府市の別府市民球場内に開設されている。

 最寄り駅は無く、別府駅よりバス。ローカル路線らしく、30分に1本程度しか本数が無いので、事前に時刻表のチェックが必要。最寄のバス停は「市営サッカー場前」又は「是定」だが、ここへのバスは極端に少ないので、「石垣八丁目」から歩くのが現実的。

 バス停周辺には、何の案内板も無いが、球場までたどり着けば、それなりのPRはしている。

 ここは、あくまでも市民球場内にスペースが割かれているだけで、入場料は無料だし、特に係員も居ない。撮影可否の表示が無かったので、何枚か撮らさせてもらった。

 記念館と言っても、このスペースだけ。稲尾投手は、全盛期と呼べる期間は短かったが、その間に、超人的な活躍をしたため、トロフィー類が所狭しと展示されている。

 年表も展示されていたのだが、驚いたことに、25歳のシーズンに200勝を達成し、しかもこのシーズンは投手コーチを兼任。どちらも今では考えられない。

 ということで、驚きの発見があった稲尾和久記念館への訪問だった。

 ちなみにこの日の昼食は別府駅で食べた大分県のB級グルメ代表の日田やきそば。

 別府グルメでは無いが、別府駅でも食べられる。別府はさすが県内有数の観光地だけあって、駅ビル内で、大分県内の名物は一通り食べられるようにお店が揃っていた。

2015年9月23日水曜日

松原徹氏逝く

 プロ野球選手会事務局長で知られる松原徹氏が亡くなったと報道された。享年58歳。若すぎる。ニュース記事はこちら。

 「プロ野球選手会の松原徹事務局長が死去、58歳…史上初のスト敢行」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 今のプロ野球が2リーグ12球団で存続しているのは、間違いなくこの人の功績が大きい。もちろん当時の古田選手会長や、当事者中の当事者だった礒部氏も力を尽くしたが、松原氏あっての選手会だったし、まだまだプロ野球の改善と発展のために活躍して欲しい人物だった。

 いろんな訃報を耳にすることはあるが、久しぶりにかなりのショックを受けた今回のニュース。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

2015年9月22日火曜日

プロ野球観戦記 ~さよなら雁の巣球場~

 2015.9.22 ソフトバンク×中日@雁の巣球場(ファーム)
D 001 000 010 0│2
H 000 000 020 0│2

 ソフトバンクのファームが現在の雁の巣球場から筑後市へ移転するということで、今のうちに雁の巣を見ておきたいと思い立ち、行ってきた。

 入場無料。そして客席が極端に小さいため、この日も超満員。試合開始30分前に到着したにもかかわらず、席は空いてなくて、外野の芝生席での観戦となった。グランドレベルの高さで、いま流行の砂かぶり席並みの迫力。

 ポール際ということもあって、近くに3球ほどファールボールが飛び込んできた。外野近くに飛び込む打球は、さすがに恐い。

 スタメンはこちら。

 ソフトバンクは一軍も二軍も優勝が決まってて、消化試合モード。そのためか、試合は淡々と進む。5回からリリーフした金無英が良かったかな。クライマックスシリーズや日本シリーズで貴重なリリーフ要因になるかも。内容としては3イニングをパーフェクトで4奪三振。

 1-0で中日がリードした8回表。ソフトバンク日高が1死1,2塁のピンチを迎えると、何と森福が登場。

 2死後、迎えるは高橋周。これは完全に1軍クラスの対戦。あまり盛り上がりを見せなかったこの日だが、ここではかなり盛り上がった。結果は、高橋周がセンター前にクリーンヒット。これで2点差。これからポストシーズンを迎えるにあたり、不安材料か。

 雄太は危なげないピッチングを続けていたが、8回に突然崩れる。連打を浴び、1点差に詰め寄られると、中日は「やまもとまさし」をコールする。ただ、球場のアナウンスの滑舌が悪く、「やまもとまさ」と聞こえたため、この日一番のザワツキが発生。いやいや、この場面で山本昌は出てこないでしょ。もちろん出てきたのは山本雅。踏ん張って2死までこぎつけるも、上林に1,2塁間を破られ、同点に追いつかれる。

 試合はそのまま延長10回引き分け。10回に登板した中日の岸本は、そんなにいいピッチャーには見えなかったが、ソフトバンクが最終回とは思えない淡白な攻撃で、2三振を喫したのが気になった。

 なお、ファームの試合なので、鳴り物による応援は無かったが、中日は熱心な応援団が声で応援。この際、歌われていたのが旧応援歌で、ちょっと懐かしかった。

 あと、この日もいつも通りスコアブックを付けながらの観戦だったのだが、そのためか、試合途中から観戦に来たファンから、試合経過を聞かれるという、初の体験をした。さすがマニアックなファンが集うファームである。

 ちなみに、雁の巣球場では飲み物の自販機はあるが、食べ物の販売は無し。最寄りの雁ノ巣駅周辺にコンビニ等も無く、食事の調達が困難なので、観戦に来る人は注意が必要。と言っても、今シーズン限りでフランチャイズ移転だけど。球場手前にホットドッグ屋があるので、ここで買って観戦に向かうのがオススメかも。

2015年9月20日日曜日

TSUTAYA中環鶴見店が閉店

 大阪市鶴見区のTSUTAYA中環鶴見店が閉店した。本日、レンタルしに行って知ったのだが、ネットで調べたところ、今年の8月25日をもって閉店したらしい。

 このお店は、自宅最寄りのレンタル店ではないのだが、自宅最寄りは発売直後のCDは借りられてて店に置いてないことが多いのだが、このお店は人気がないのか、レンタル解禁直後のCDも置いてあることが多く、そういう意味でかなり重宝していた。なので、閉店はとっても残念なのだが、重宝していた理由が理由だけに、閉店止む無しといったところか。

 幸いなことに、もう一店舗、それなりに品揃えが充実しているレンタル店があるので、そこは片道30分ぐらいと少し遠いけど、うまく併用していきたい。

2015年9月19日土曜日

中の滝ドライブ

 35回目の滝ドライブは奈良県の中の滝(なかのたき)。大台ケ原の駐車場から大蛇に向かい、そこから遠望する滝なのだが、実は今回が4回目の挑戦である。

 1回目は大台ケ原に通じる国道が、直前の大雨により通行止めになっていて断念。2回目は大蛇まで行けたのだが、この滝は水量が少ない季節は消滅するらしく、この時は水が流れてなかった。3回目は水が豊富な季節に行ったのだが、今度は谷が霧で煙っていて滝の姿を見ることができず、もはや幻の滝クラスの扱いになっていたのだが、今回、ようやく見えることができた。

 ちなみに、大台ケ原の駐車場から大蛇までの所要時間は約1時間。なかなかのトレッキングコースである。

 遠すぎ。

 4回目の挑戦にして、ようやく観瀑できたので、もっと感動するかと思ったけど、遠すぎて特に感じるものが無い。

 一応ズーム。

 立派な滝には違いないけど、やっぱり遠すぎ。調べてみたら大蛇嵓からの距離は約2Kmとのこと。滝百選コンプリートのためには来る必要があるけど、純粋に滝を楽しむためなら、ここに来る必要は無いかも。

 ということで、中の滝自体は遠すぎて楽しめなかったけど、大蛇からの景色自体は、日本にこんなところがあるのかと思えるほどの絶景。いくら見てても飽きないけど、そこに立ち止まっていると谷に吸い込まれそうな感じにもなって、ちょっと恐いかも。

2015年9月15日火曜日

国勢調査と勤務先住所

 現在、開催中の国勢調査。今回からネットで実施できるとのことで、僕も手間を省くため、当然のようにネットで実施した。

 快調に投入していたら、勤務先の所在地を投入する項目が出てきた。大阪府大阪市まではスムーズに投入できたが、更に「区」まで入力しなければならない。

 え?

 何区だっけ?

 全く分からない。

 地図サイトで調べようと思ったのだが、考えてみれば財布の中に名刺が数枚入っていて、それを見て何とか入力作業を完了。でも、職場にモノを送ることなんて、まず有り得ないし、なかなかの難問を突きつけられた国勢調査だった。

2015年9月11日金曜日

門真市駅界隈の晩飯事情

 平日の晩飯は、週末にまとめて作ったものを冷蔵庫で保存しており、それを温めて食べているので、基本的には何時に帰宅しようが、これで済むのだが、作る量を見誤ったりした場合、外食に頼ることもある。ただ、ここで問題が発生する。今日も発生したし。

 その問題とは自宅最寄り駅の、京阪門真市駅周辺は、居酒屋はそれなりにあるものの、食べ物屋は、異常に閉店時間が早いことである。ほとんどのお店が21時半がラストオーダーで、22時には閉店。1軒だけ23時まで営業しているラーメン屋があるが、ここも気分屋のお店で、基本的に不定休。そもそも23時には閉まるので、平日の平均的な門真市駅到着時刻が24時前後の僕としては、余程早く帰れた時以外は役に立たない。

 ということで、作り置きメニューが枯渇した場合は、ほとんどがコンビニ弁当になるのだが、終電近くまで仕事した結果がコンビニ弁当と言うのは、いかにもわびしい。24時間営業とは言わなくても、せめて終電の時間帯までは営業している定職屋か、弁当屋が欲しいなぁ。

2015年9月9日水曜日

ドコモあんしんスキャンのスキャンスケジュール

 スマートフォンのソーシャルゲームをやっていて、通勤電車の中は、これをやるのに絶好の時間帯。ほぼ毎日やっているのだが、ちょっとした悩みが。

 それが、行きの時間帯が、ちょうどスマートフォンのウィルス対策ソフトである「ドコモあんしんスキャン」の定時スキャンの時間と重なること。これにより、動きがかなり重くなり、操作性が落ちる。

 こんなのを何年も続けていたのだが、本日、ふと気が付いた。パソコンのウィルスバスター同様、スマートフォンのスキャンソフトも、スキャン時間をカスタマイズできるのでは?

 できた。

 早速、普段寝ている時間帯に変更。こんな簡単なことに何故気付かなかったのだろう。

 これで、明日から通勤電車の中で快適にゲームができそうだ。もっとも、明日はお休みを頂いているので、快適さを感じられるのは明後日からだけど。

2015年9月6日日曜日

ERIHIRO 「Stars」リリース記念パーティー@あべのキューズモール

 SPEEDが復活したわけではないが、この二人のボーカルが重なれば、サウンド的にはもはやSPEEDである。そんなERIHIROのシングルリリース記念のフリーライブがあるということで参加。少なくとも当時、一番好きなミュージシャンはSPEEDだったし、今でも女性ボーカルの中では、最も好きなミュージシャンの一組であることには変わりないのだし。

 セットリスト。
M01.Stars
M02.Save me

 心の中で、ちょっとだけだが期待していたSPEED時代の曲は無し。まあ、リリース記念イベントだからこんなものか。でもやっぱりこの二人の声の重なりは、本当に凄い。それに尽きる。

 ちなみに2曲ともEDM調のナンバー。たった2曲だし、リリース直後の曲と言うことで、フルコーラスで聴くのはもちろんこれが初めてだったが、ショッピングセンターの一画とは思えないほどの盛り上がりに加え、一体感溢れるコール&レスポンス。EDMサウンドの力を借りたという面もあったが、それでもやっぱりこの二人のボーカル力があってこその盛り上がりだったと思う。たった2曲ということもあるが、あっという間のライブだった。

 きっとアルバムリリースをしてくれるだろうと期待を込めて、敢えてCDは購入せず。もちろん単独ライブもやって欲しいな。そのためには、もうちょっとERIHIRO名義の曲を増やして、できればSPEED時代の曲を半々ぐらいでやってくれたら最高かも。

2015年9月5日土曜日

野球観戦記 ~同じ高校野球なのに長い試合時間~

 2015.9.5 U-18ワールドカップ 日本×キューバ@阪神甲子園球場
CUB 000 000 000│0
JPN 203 011 20X│9

 清宮はもちろんのこと、オコエや小笠原と、スター選手の多い今年の高校3年生。そんなスター選手を一気に観ることができるということで、U-18ワールドカップが開催されている甲子園球場に行ってきた。

 決勝トーナメント進出を決めている日本は、明日の決勝に備えて、投手陣は温存。5投手が最大でも2イニングしか投げずに継投する展開になったのだが、このおかげで、ドラフト1位候補の小笠原と高橋純を見ることができた。これはラッキー。

 その投手陣がキューバ打線を6回までは2塁さえ踏ませない好投。打つ方は残念ながらオコエは欠場で、清宮もあまり活躍できなかったが、どの選手もシュアなバッティングを見せ、確実に得点を積み重ね、終わってみれば9-0の圧勝。初の優勝も夢じゃない。

 個人的にショックだったのは、初回の清宮のプレー。1死1,2塁で三振したのだが、キャッチャーが後逸。この場面では振り逃げは成立しないのだが、その瞬間、そのことに気付かず、清宮が一塁に走らなかった理由が、しばらくの間、理解出来なかった。野球のルールを熟知しているはずなのに、この時に瞬時に判断できなかったことはとても悔しい。

 この試合時間は手元の時計で、2時間41分。高校野球はだいたい2時間ぐらいで終わるので、高校生の野球にしては長い。プロ野球なみの試合時間である。試合を観てて感じたのは、まず、イニングの間隔がやたらと長い。選手が守備位置についているのに球審が何故かプレーをかけない。これが試合時間が長くなった一つの要因。

 もう一つは、キューバのピッチャーの投球間隔がやたらと長い。高校野球ファンなら気付いていると思うが、プロ野球に比べて高校野球の投球間隔はとっても短い。だからこその2時間程度の試合時間だと思うのだが、キューバの投手の投球間隔はプロ野球なみだった。ちゃんとストップウォッチを持って計ればよかったかな。

 最後に気になった選手というか、目立ったのが、キューバの3番手のピッチャーのセラノ選手。とにかくでかい。年齢的に2017年は無理でも、2021年のWBCあたりに出てきて、日本を苦しめるかも。