2017年11月10日金曜日

戦力外通告2017

 日本シリーズ終了から5日が経過し、今年も戦力外通告の期限が終了した。育成選手を除く日本人選手で、9日時点で進路が発表されておらず、現役続行と報じされているのは次の通り。

42歳 松井稼(E)
41歳
40歳
39歳 武田(F)
38歳
37歳 松坂(H)、木村昇(L)、渡辺(L)、梵(C)、久保(DB)、実松(G)、村田(G)
36歳 古谷(M)、高宮(T)
35歳
34歳 柳瀬(T)、林(DB)、八木(D)、飯原(S)
33歳 大隣(H)、金刃(E)、岩崎(D)
32歳 金森(M)
31歳 岩崎(Bs)、瀬川(F)、柴田(M)、山崎憲(DB)、松本(DB)、江柄子(G)
30歳 武藤(E)、今井(C)、小野(C)
29歳 阿部(E)、榎下(F)、黒沢(M)
28歳 田代(L)、赤坂(D)、武藤(D)
29歳 山田(H)、小林(DB)、乾(G)、北(G)、星野(S)
28歳
27歳 中川(E)、高木(Bs)、八木(Bs)、猪本(M)、田面(T)、古本(D)、竹下(S)
26歳 小関(E)、信楽(M)、中村亘(C)、長谷川(G)
25歳 星野(H)、福田(E)、田中英(M)、寺嶋(M)、柿田(DB)、金子(D)、榎本(S)、中島(S)、原泉(S)
24歳 塚田(Bs)、野村(D)
23歳 大塚(E)、宇佐美(F)
22歳 奥浪(Bs)、岸本(D)
21歳 脇本(M)、多田(C)
 ※年齢は、来シーズン開幕日時点。

 ちなみに、昨シーズンの戦力外通告はこちら。
 「戦力外通告2016

 まともに戦力になっているのは大松と田中浩ぐらいか。内野のユーティリティは需要があるため、オリックス原とDeNA内村は契約を勝ち取ると思ったが、原は引退し、内村はクラブチームでプレイし続けている。

 最近の傾向からすると、戦力外通告から這い上がってきているのは、打撃に定評のある選手。となると注目はヤクルト飯原と楽天中川あたりか。

 なお、巨人実松とソフトバンク山田は、それぞれ日本ハム、ヤクルトへの移籍が確定的との報道が出ているが、まだ確定していないので、今回はリストアップの対象とした。巨人村田も他の選手の戦力外通告とは意味合いが違うので、どこかの契約は勝ち取るだろう。

 それにしても寂しいのは、ここにソフトバンク松坂の名前があること。あれだけの実績を残し、世代を代表する選手が、もしもこのような形でユニフォームを脱ぎ、現役を引退するようなことになれば、こんなに悲しいことは無い。多くの大選手がそうであるように、松坂も自ら身を引くタイミングを察し、華々しく引退試合を飾って欲しかった。

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