2019年1月1日火曜日

d払い

 電子マネーと言えば、かつてEdyを活用していた時期もあったが、スマートフォンに移行した際、当時のスマートフォンがおサイフケータイに対応していなかったこともあり、利用継続を断念。その後はすっかり距離を置いていた。

 ところが、最近になってPayPayが急に話題になったりして、一応情報化を推進する業種に勤務する身としては、やっぱりこういう新しい技術を生活に取り入れていかないといけないなと思い、久しぶりに電子マネー生活を再開することにした。始めたのはPayPayと同じく、バーコード型決済システムの「d払い」だ。

 まだ活用し始めて何日も経ってないが、かつてのEdyと比べると、明らかに不便。

 まず、引き落とし方法は、幾つかの選択肢から一応選べるが、色々と条件が厳しいため、事実上はドコモの利用料金からの合算請求の一択。コンビニで購入した飲み物等の料金がドコモの請求書に載ってくるということで、かなりの違和感。慣れてしまえば気にならなくなるのかも知れないけど、ドコモからの請求書の明細はどんな感じになるのかな。一括してd払い分とかになるのかな。一応、d払いのアプリからは明細は閲覧可能だが、いちいち見るのもめんどくさい。せめてクレジット決済が選べられるようにして欲しかった。

 次に不便なのは起動時間。Edyでは、ケータイをコンビニ等に設置されてあるリーダーに乗せれば決済できたが、d払いではアプリを起動させてバーコードを店員に見せる必要がある。アプリなので当然起動に時間がかかるため、この時間が不便に感じる。

 最後に、支払う度に内容確認のメールが届くのも、かなりうっとうしい。これは設定で止められるのかも知れないが、ざっとアプリ内の設定を見た範囲では、設定変更画面は見付けることができなかった。

 ということで、色々と痒いところに手が届かない決済システムだが、使っていくうちに慣れていくだろうし、使っていくうちに思いもよらない便利さを発見するかも知れないので、しばらくは継続利用してみようと思う。

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