2019.9.29 オリックスバファローズ×福岡ソフトバンクホークス@京セラドーム大阪
H 000 001 000│1
B 400 000 10X│5
一度はシーズン最終戦を観てみたいと思っていたが、ちょうどその機会があったので、観戦に行ってきた。先発は山本と高橋礼。ともに、6イニングを投げれば規定投球回数に到達ということで、余程のアクシデントが無ければ、6回までは先発投手が投げ続けることが約束された試合。
両投手とも完璧な立ち上がりに見えたのだが、高橋礼は2死後、3番の宗に死球を与えると突然崩れ、安達の内野安打で先制されると、続く小田に満塁からの走者一掃のツーベースを打たれた。出合い頭のような取られ方だったが、結果的にこれが決勝点になった。それぐらい、この回以外は両投手とも完璧な内容だった。何が何でも6回を投げ切るんだという両投手の気迫がそうさせたのだろう。
シーズン最終戦と言うことで、いろんなことがスペシャル仕様。試合開始前のパフォーマンスは、普段は軽快な音楽に乗せて行われるが、この日は球団応援歌の「SKY」がBGM。ソフトバンクは4回~6回は往年の名選手の応援歌を復刻した。ちなみに柳田の応援歌は松中のものが使われていた。
この日は、岸田の引退試合になっていたが、岸田と同じくらい盛り上がったのが代打で出てきたT-岡田。三振に倒れたのだが、打席が終わった後も大きな拍手に包まれ、まるでT-岡田の引退試合のような雰囲気になった。このまま退団するのかな。
試合終了後は西村監督が挨拶を行い、続いて岸田の引退セレモニー。自分のことはあまり語らず、チームの今後について語った。指導者としてチームに残ることが決まっているかのようだったのが印象に残った。
試合終了後、両チームの応援団がエールを交換したり、普段の試合と違う、特別感満載のシーズン最終戦観戦だった。
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