2022年4月30日土曜日

MLB'S BESTがリニューアル

 BS1では「MLBザ・ベストプレー」として放送されていた「MLB'S BEST」が、テイストを一新して「MLB Plays of the Week」としてリニューアルされた。BS1での番組名も「MLBウィークリー」と改名される。

 基本的には1週間のプレーのうちトップ50を20番組の中で紹介するもので、フォーマットは同じなのだが、見せ方が少し変わったからなのか、1プレーに割く時間が少し短くなったように感じる。これは残念。

 他にも、リニューアル前は10~15プレー毎に短いブレイクがあったのだが、リニューアル後は最初の45プレーを一気に紹介するので、メリハリが無いし、これまではその小ブレイクのタイミングで珍プレーを流していて、それがまた楽しかったので、今年からはそれも無し。全体的に番組の魅力は下がってしまったように思える。

 とは言え、旬な選手を知ることができる貴重な情報源なので、これからも観続けるとは思うが、どうせリニューアルするのなら良くなる方に改善してもらいたいものである。

2022年4月29日金曜日

2022年4月MSVランキング

1位 : Actually... (乃木坂46)
2位 : CALL 119 (INI)
3位 : ブラザービート (Snow Man)
4位 : Lovin' you (King & Prince)
5位 : 五月雨よ (櫻坂46)
6位 : 残響散歌 (Aimer)
7位 : カメレオン (King Gnu)
8位 : 花は誰のもの? (STU48)
9位 : ポンコツな君が好きだ (NGT48)
10位 : ミックスナッツ (Official髭男dism)

 1位は乃木坂46。48/坂道グループが全体的には元気が無くなってきている中、このグループだけは強さに陰りが無い。

 一度売れるとかなりのロングヒットとなる傾向にあるここ数年のチャートにおいて、特に珍しくなくなってきているが、Aimerは5ヶ月連続ランクイン。今年No.1ヒットになる可能性が高い。

2022年4月24日日曜日

のびしろはあるのか?

 かつては、社内の様々な組織とぶつかってきたが、ここ7~8年ぐらいは、余程のことでもない限り受け入れることにしていて、それは敢えて意識的にやっている。

 とは言え、あまりにも常識外れな要求に対しては反発するのだが、今回はどうやらその反発の仕方が相手のプライドを傷つけたらしく、訳の分からん逆上に遭った。

 おそらく、反発せずに粛々と従っていればこの事態は起こらなかったと思うのだが、物申さず従うにしては、あまりにも一方的且つ自分勝手な要求だったため、そういうわけにもいかず、だとすると、どうすれば良かったのか、全く分からない。

 もっと綺麗なぶつかり方を身に付けたいものだが、難しいですね。自分にまだのびしろはあるのだろうか。

2022年4月23日土曜日

オレかオーレか

 特に休日は、朝食を喫茶店のモーニングにすることが多い。かつてはアイスコーヒーを飲んでいたが、最近はもっぱらカフェオレがお気に入り。

 で、いつものようにアイスカフェオレを注文すると、今の行き付けのお店の店員はこう返す。

 「ご注文を確認します。アイスオーレですね?」

 オレじゃなくて、オーレなんですか?

 どうでもいいと言えばどうでもいいことだが、ちょっと気になる。

2022年4月19日火曜日

新入社員が生まれたのは

 本日、とある業務で、今年入社の新入社員の生年月日を調べる必要があった。

 調べてみてビックリ、何と、その日は自分が入社した日よりも後。そう。今年の新入社員が生まれた時、自分は既に働いていたということである。

 マジか。

 そこまで年齢は離れていないと思っていた。確かにそれなりに時間は経っているが、当時のことは最近のことのように覚えているので、せいぜい、小さい子供で物心がついてなく、その頃の記憶は全く無いぐらいの年頃だったのかなと思っていたが、まさか生まれてなかったとは。

 そんなに年齢の離れた人と、一緒に仕事をするようになってしまったのですね。思えば遠くまできたものですね。

2022年4月18日月曜日

不在票受取時の窓口受取

 宅配の不在票を受け取った時、平日土日含めほぼ日中は自宅に居ないので宅配が届くときはほぼ100%不在票を受けることになるのだが、基本的には窓口受取を選択することにしている。平日はもちろんだが、土日もやることが多すぎで、ほぼ自宅に居ないということもあり、いくら時間帯を指定できるとは言え、数時間の幅でいつ来るか分からない宅配業者を待っている時間的な余裕はないからだ。

 で、窓口で受け取るのだが、同じような人が多いのか、郵便局の窓口はいつも人が並んでいる。長蛇の列というほどでもないが、いつ行っても少なくとも4~5人程度は並んでいる印象。

 一方で、佐川とかヤマトの窓口には来ている人が、ほぼ皆無。なので待たされることはほぼ無い。

 この違い、何なんでしょうね。不思議。

2022年4月17日日曜日

back number SCENT OF HUMOR TOUR 2022@日本ガイシホール

 以前よりよく聴いていたback number。不思議とライブに行く機会がなかったが、今回、初参加。結果、想像以上に楽しめたライブになった。

 コロナ禍になり、マスク着用でのライブももう何度も行っているが、どうしても楽しめない。息苦しいし、声を出せないライブと言うのは物足りない。なので、心から楽しめたと言えるライブは、コロナ禍以降は無かったのだが、今回は本当に楽しめた。それだけback numberが良かったのか、それともマスクでのライブに慣れてきたからなのかは分からないが、とにかく最初から最後まで、とにかく楽しかった。

 何が楽しかったのかというと、やっぱり曲。振り返ってみると、代表曲の中でやってない曲もたくさんあるのだが、そんなことは感じさせず、豪華セットリスト。そう感じさせる理由を考えてみたのだが、それだけ代表曲と言ってもいい曲がたくさんあるからだと思う。

 考えてみると、それなりのキャリアを積んでいて、でも今でもガンガン新曲を出して、その新曲がヒットしているバンドというと、back numberぐらいしか見当たらない。キャリアが長いからライブに慣れていて盛り上げが上手だし、今でもヒット曲を出し続けているので代表曲がアップデートされ続けている。これがback numberの魅力なんだと思った。

 絶対に楽しいback numberのライブ。またライブに通い詰めたいミュージシャンが一組増えた。

M01.怪盗
M02.泡と羊
M03.アップルパイ
M04.オールドファッション
M05.エメラルド
M06.MOTTO
M07.赤い花火
M08.HAPPY BIRTHDAY
M09.風の強い日
M10.サマーワンダーランド
M11.恋
M12.黄色
M13.勝手にオリンピック
M14.003
M15.半透明人間
M16.sympathy
M17.瞬き
M18.水平線
M19.高嶺の花子さん
M20.スーパースターになったら

 ~アンコール~

EN1.僕の名前を
EN2.日曜日
EN3.そのドレスちょっと待った

2022年4月16日土曜日

ついにDAZN for docomoが値上げ

 DAZNが値上げになったので、いつかはこの日が来るだろうとは思っていたが、ついにDAZN for docomoも値上げされることになった。ニュースリリースはこちら。

 「「DAZN for docomo」のご利用料金改定について

 F1というキラーコンテンツがある限り、色々と文句は言いながらも契約は続けると思うが、それにしても、値上げは仕方ないとして、ユーザーに還元するという意味では、値上げする分、コンテンツを充実するって発想にはならないのだろうか。

 いつの間にか放送しなくなったMLBやBリーグの復活は無いのだろうか。更に野球を深堀って、西武戦以外のファームの試合を放送するのも面白いだろうし、もっとマニアック路線に走って独立リーグという方向性もあるだろう。または、海外に目を移して、KBO、CPBL、LMBも観てみたい気がする。

 野球以外なら、NBAやNHL。他にもまだまだ世界には様々なスポーツコンテンツがあるんだと思う。少しでもそういったコンテンツを増やしていくのであれば、多少の値上げをしても良いと思うのだが、今回のようにサービスの中身が変わらないのに、値上げになるというのはちょっと違うと思う。

2022年4月13日水曜日

成果は部下のもの、失敗は自分の責任、にしたいところだが

 本日、なかなか理不尽なことで上司から叱責を受けた。

 ま、日常茶飯事だし、何とも思わないが、今日の対象は自分自身ではなくて、部下について。部下の言い分も聞いていたので、理路整然と弁解しようとしたのだが、あまりの剣幕に言葉を挟む隙が無く、その時間は終了。結局、その上司から見たその部下の評価が、下がる結果になってしまった。

 もうこの年齢だし、今さら自分の評価がどうなろうが、全く気にもならない。ただ、やり方によっては避けられたかもしれない、部下の評価の下落は、自分自身の力不足を痛感させられた。

 今回に限らず、自分の部下だったり、チームのメンバーの評価を上げることがうまくできないのが、今の自分の立場を考えると、自分自身の大きな課題だと最近特に強く感じている。ただ、どう改善していけばいいのか、全然分からないんですよね。悩ましいところ。

2022年4月12日火曜日

佐々木朗が完全試合を達成!

 11日のオリックス戦で、ロッテの佐々木朗が完全試合を達成した。槙原以来28年振り。ノーヒットノーランは、それなりの頻度で達成されるので、そこまで驚かないが、完全試合は自分が野球ファンになってから2回目だし、本当に凄い。あまりにも驚いたので、今日は駅売りのスポーツ紙を買ってしまった。

 色々とバタバタしていたこともあり、ほぼ映像は観てないのだが、ボックススコアを見る限り、全く危なげのない投球内容だったようだ。普通、こういった快挙の裏側には、守備の超ファインプレーがあったりするものだが、13連続を含む19奪三振ということで、相手を圧倒するピッチング。そもそも13者連続奪三振というだけでも凄すぎるのだが、そんな大記録をかすませるなんて、もう何が何だか分からない。

 ということで、もう何がどう凄いのか、よく分からないぐらい凄いのだが、少々の偶然が重なったのではなくて、100%実力のみで完全試合を達成したように感じさせる、そんな内容の完全試合だったということが、佐々木朗の凄さだと思う。

 昨年の山本を超えるような成績を残すような投手は、少なくとも10年は出てこないと思っていたのだが、こんなにも早く出てくるとは、やっぱりプロ野球からは目が離せない。

2022年4月10日日曜日

緑黄色社会 Actor tour@センチュリーホール

 今や地元のトップランナー。何度かチケットは取ったけど、全てコロナ禍で公演延期。フェスでは観た。そんな緑黄色社会のワンマン、ついに念願かなって初参加である。

M01.Actor
M02.スクリーンと横顔
M03.Shout Baby
M04.またね
M05.リトルシンガー
M06.あのころ見た光
M07.ずっとずっとずっと
M08.揺れる
M09.アラモードにワルツ
M10.安心してね
M11.LITMUS
M12.merry-go-round
M13.Landscape
M14.これからのこと、それからのこと
M15.sabotage
M16.S.T.U.D
M17.Mela!
M18.キャラクター

~ボーナスステージ~

BS1.幸せ
BS2.日はまた昇るから
BS3.始まりの歌

 いつ立てばいいのか分からない序盤。バラードからライブが始まったため、どこで立てばいいのか分からない観衆。一体感を生むためにも、ライブ序盤に勢いのある曲を持ってくるべきだと、改めて実感。

 ほぼ読めたライブ終盤のセットリスト。意外なタイミングで意外な曲が出てきたり、期待していた曲をやらずに、少し物足りなさを感じながら帰路につくのも、ある意味ライブの醍醐味だと思っているのだが、今回、ラストスパートと宣言してからやったM15以降は、ほぼ予想通り。もう少し意外性があっても良かったかも。

 難易度が高いMela!のBメロの手拍子。けっこうみんなバラバラ。何が正解かよく分からず。盛り上がる曲だし、代表曲中の代表曲だし、今後のライブでもおそらく欠かせない曲になると思うので、次行く時には予習して行こう。

 なお、緑黄色社会のライブではアンコールのことをボーナスステージと呼ぶとのことだったので、そのように表記してみた。

2022年4月9日土曜日

CDレビュー 宇多田ヒカル「BADモード」

 宇多田ヒカルの8thアルバムがリリースされた。まだ8枚目というのは、ちょっと意外。

 まもなくデビュー25年。もう大ベテランだし、大御所といってもいいキャリアを積み重ねてきているが、変に落ち着き過ぎていることなく、サウンドもまだまだ色鮮やかという印象。特にM5「Time」は、どこかデビュー当時のサウンドを思い出させ、けっこう好きかも。

 ただ、ボーナストラックとして多数のリミックス音源を収録しているのは要らなかったかな。これのせいで、アルバム1枚を通して聴くと、最後に同じ曲が繰り返し入っていて、しまりがないというか、尻すぼみのような印象を受けてしまった。どうしてもリミックス音源を出したいのなら、アルバムを2枚組にして、Disc2としてリリースした方がいい気がする。

2022年4月7日木曜日

名字と相性

 本日、とある案件で衝突が発生。

 形勢は不利。規定等と照らし合わせて、冷静に状況を見つめ直すと、こちらに非がある状態と言えるのだが、それでも一応こちらにだって諸々の事情がある。であれば、双方話し合って落としどころを探ってもいいと思うのだが、相手は攻撃の手を緩めない。ルールと権力を振りかざして制圧しようとしてくる。

 このまま屈しても良いのだが、それではけったくそ悪いので、何とか刺し違えることができないかと考えるも、相手は全くスキを見せずに、打つ手無く全面敗北。何も得るものが無く、ただ、相手に対する憎しみだけが残った一日となった。

 確かに、ルールに則れば今日の結末を迎えるのは仕方ないのかも知れないが、人間と人間のやり取りだから、そこには感情というものがある。いつの日か、立場が逆転し(そんな日は来ないけど)、その人がこちらを頼ってきたとしても、ルール以上のことは絶対に手を差し伸べてやるものか。

 で、それはそれとして、この相手はH氏。実は全く同じ名字の別人で、過去、やはり同じようにとっても不愉快な思いをさせられた人が居る。何だろ、名字との相性ってあるのかな。

 もちろん、Hから始まる名字との相性が悪いってことではないですよ。90年代に巨人やヤクルトで中継ぎエースとして活躍した投手と同じ名字です。

2022年4月5日火曜日

シネマレビュー 「コーダ あいのうた」

 今年のアカデミー受賞作は「コーダ あいのうた」というホームドラマ映画。コーダとはChild of Deaf Adultの頭文字で、読んだままろう者の子供のことを指すとのこと。この物語の主人公も両親と兄がろう者で、家族で一人だけ耳が聞こえる家庭で育っている。

 父と兄が漁師を営み、その通訳のような役割で仕事を手伝う主人公。その主人公には歌の才能があり、合唱部の顧問から音楽大への進学を強く勧められる。しかし、家族からは家業には欠かせない存在ということで反対を受ける。

 と、書いてしまうと、よくある話のようになってしまうが、家族も大事だが夢も大事。その狭間で色んな事件が起き、激しく揺れる感情がハラハラさせるし、物語の最後の歌唱シーンは、この物語の中で色々あって、その結果この場所にたどり着いた主人公じゃないと歌えない歌い方を見せ、とっても感動的だった。

 まさにアカデミーに相応しい作品。大きな社会問題に向き合うタイプの映画でもないので、気軽に観ることができた。

2022年4月4日月曜日

ア・リーグ順位予想 2022年版

  続いてアメリカンリーグの順位予想。トピックス的な話だと、菊池がマリナーズからブルージェイズに移籍してますね。

○東地区
1位:トロント・ブルージェイズ
2位:タンパベイ・レイズ
3位:ニューヨーク・ヤンキース
4位:ボストン・レッドソックス
5位:ボルチモア・オリオールズ

 完全に4強1弱。レギュラー不在だったサードにはチャップマンを獲得。先発はべリオス・ゴーズマン・柳・マノア・菊池でなかなかの布陣。強豪ひしめくこの地区だが、魅力的な若手野手陣が勢いに乗り、一気に地区優勝まで駆け上がると見る。

 レイズは決め手は無いが、毎年のことながら不気味な存在。フランコに2年目のジンクスが無いか少し心配。ヤンキースはサンチェスを放出してしまって、おそらくヒガシオカがレギュラー捕手と言うことになるのだと思うが、果たして大丈夫か。

 ストーリーを加えたのはいいが、セカンドコンバートがうまくいくか分からないレッドソックス。オリオールズはマレンズの活躍には注目だが、まだまだ再建は道半ば。

○中地区
1位:シカゴ・ホワイトソックス
2位:ミネソタ・ツインズ
3位:デトロイト・タイガース
4位:クリーブランド・ガーディアンズ
5位:カンザスシティ・ロイヤルズ

 優勝はホワイトソックス。今年はヒメネスとロバートがシーズン通して試合に出場するだろう。対抗できそうなのがツインズ。グレイを獲得したとはいえ、先発投手陣にまだまだ不安は残るが、コレアを獲得して本気度を見せる。ケガのデパートことバクストンがどれぐらい試合に出られるかもキーポイント。前田の復帰は来シーズンか。

 トーケルソンの開幕一軍が発表され、いよいよ戦力が整ってきたタイガースは注目の存在。打線の軸となるバエズと、エース格となるロドリゲスを獲得したあたりにも、今シーズンに向けた本気度が見える。

 ビーバー・ラミレスといった、MLBを代表する選手を擁するも、全体的な戦力としては見劣りするガーディアンズ。ロイヤルズは、昨年のレイズのフランコのように、ウィットが羽ばたくことができれば、今シーズンのミッションはコンプリートか。

○西地区
1位:シアトル・マリナーズ
2位:ヒューストン・アストロズ
3位:テキサス・レンジャース
4位:ロサンゼルス・エンゼルス
5位:オークランド・アスレティックス

 長年、ポストシーズンから遠のいているマリナーズだが、今年は絶好のチャンス。エースとなるレイを獲得し、軸ができた。期待の大きいケルニックは、昨シーズンの経験が活きる。

 コレアの穴が大きいアストロズだが、バーランダーの復帰が最大の補強。レンジャースはセミエン・シーガーという夢のような二遊間を手に入れたが、先発陣が不安なので3位止まりか。本来なら有原がローテーションを支えるべきところだが、現実は厳しい。

 トラウトとレンドーンが万全なら、もう少し上位を期待できそうなエンゼルスだが、ケガがちになっている点が不安要素。アスレティックスは、バシット・オルソン・チャップマンを放出し、暫くはマイナーチームと見間違うほどの戦力で戦うことになる。

2022年4月3日日曜日

ナ・リーグ順位予想 2022年版

 プロ野球順位予想と違って、予想するだけして、特に振り返ることはしないMLBの順位予想。鈴木が移籍したことを記念して、ナ・リーグから。

○東地区
1位:アトランタ・ブレーブス
2位:ニューヨーク・メッツ
3位:フィラデルフィア・フィリーズ
4位:マイアミ・マーリンズ
5位:ワシントン・ナショナルズ

 フリーマンが去ったが、前年ワールドチャンピオンのブレーブスを推さないわけにはいかない。アクーニャの復帰時期が見えない中ではあるが、ジャンセンを加え、鉄壁のリリーフ陣は更に強固さを増す。

 デグロムとシャーザーがローテーションに入っているという、反則のような先発投手陣のメッツだが、そのデグロムが戦線離脱し、早くも暗雲。積極補強のフィリーズは両翼がシュワーバーとカステヤノスということで、ハーパーは苦労の絶えない一年になりそう。

 まだまだ勝負期に出てない雰囲気を出しながら、なにげにガルシアやソレールを獲得し、ダークホース的な動きをしているマーリンズにも注目。ナショナルズはソトだけでは勝てない。

○中地区
1位:シカゴ・カブス
2位:セントルイス・カージナルス
3位:ミルウォーキー・ブリュワーズ
4位:シンシナティ・レッズ
5位:ピッツバーグ・パイレーツ

 ブライアント・リゾ・バエズを次々と放出し、しばらくは育成に走るかと思っていたら、ストローマンを獲り、再び勝負期に。果たして鈴木はどれぐらいやれるのか。

 ウェインライト・モリーナにプホルスを加え、ベテランの勝負強さが武器となりそうなカージナルスを2位予想。ここにはバーヘイゲンが日本ハムから移籍。ブリュワーズはイエリッチの不調が年単位で継続していて、もうあの頃のイエリッチは戻って来ない気がする。

 スアレスとウィンカーを放出して開幕前から白旗状態のレッズ。一気に若手起用に切り替えてくると思うので、秋山の立場はかなり厳しい。パイレーツは噂になっているレイノルズ放出があるのなら、もう筒香ぐらいしか期待できる選手が居ない。

○西地区
1位:ロサンゼルス・ドジャース
2位:サンディエゴ・パドレス
3位:サンフランシスコ・ジャイアンツ
4位:コロラド・ロッキーズ
5位:アリゾナ・ダイヤモンドバックス

 今年も、圧倒的な3強2弱。ドジャースはフリーマンを加え、チームのスタメンがそのままオールスターのスタメンでもおかしくない状況。少しローテーションに不安が残るが、全員が戻ってくれば、ビューラー・ウリアス・バウワー・カーショウ・メイというとんでもない並びになる。

 パドレスも全員が万全なら、ダルビッシュ・スネル・マスグローブ・クレビンジャーと並ぶので見劣りしない。5人目はソフトバンクから移籍のマルティネスか。ポージーが引退したジャイアンツはキャッチャーの穴があまりにも大きいが、チーム力で何とかしそう。

 突如、ブライアントを獲得したロッキーズの狙いは何なのか。グリチックも獲ったりで、打線は相変わらず良さそうだが、投手陣が壊滅状態。ダイヤモンドバックスはマルテだけではどうにも勝てない。メランソン獲ってクローザーは強力になったが、そもそもクローザーまで繋がる試合が少ないだろう。

2022年4月2日土曜日

裁かれるのはウィル・スミスだけでいいのか?

 アカデミー賞の授賞式で司会者に平手打ちを食らわせたウィル・スミス氏が、アカデミーからの脱会を表明した。自ら脱会の意思を表明したことになっているが、事実上、当局より脱会するように追い込まれたことは明らか。

 もちろん、暴力はいけないことだが、でも今回の一件に関しては、裁かれるべきは本当にウィル・スミス氏なのだろうか。

 有名人たるもの、少々叩かれたり、ジョークにされるのは、有名税の一部だと思っている。但し、それは本人に対するものに限ると思っていて、今回のように家族に向けての言葉は、ジョークの範囲を明らかに逸脱している。極端な話、別に有名人じゃなくても、自分のことは何て言われても全然気にしないが、家族のことを言われたら許せないのは、普通の感覚なのでは?

 今回の件は、裁かれるべきはウィル・スミスではなくて、むしろ司会者だと思う。