2022年4月4日月曜日

ア・リーグ順位予想 2022年版

  続いてアメリカンリーグの順位予想。トピックス的な話だと、菊池がマリナーズからブルージェイズに移籍してますね。

○東地区
1位:トロント・ブルージェイズ
2位:タンパベイ・レイズ
3位:ニューヨーク・ヤンキース
4位:ボストン・レッドソックス
5位:ボルチモア・オリオールズ

 完全に4強1弱。レギュラー不在だったサードにはチャップマンを獲得。先発はべリオス・ゴーズマン・柳・マノア・菊池でなかなかの布陣。強豪ひしめくこの地区だが、魅力的な若手野手陣が勢いに乗り、一気に地区優勝まで駆け上がると見る。

 レイズは決め手は無いが、毎年のことながら不気味な存在。フランコに2年目のジンクスが無いか少し心配。ヤンキースはサンチェスを放出してしまって、おそらくヒガシオカがレギュラー捕手と言うことになるのだと思うが、果たして大丈夫か。

 ストーリーを加えたのはいいが、セカンドコンバートがうまくいくか分からないレッドソックス。オリオールズはマレンズの活躍には注目だが、まだまだ再建は道半ば。

○中地区
1位:シカゴ・ホワイトソックス
2位:ミネソタ・ツインズ
3位:デトロイト・タイガース
4位:クリーブランド・ガーディアンズ
5位:カンザスシティ・ロイヤルズ

 優勝はホワイトソックス。今年はヒメネスとロバートがシーズン通して試合に出場するだろう。対抗できそうなのがツインズ。グレイを獲得したとはいえ、先発投手陣にまだまだ不安は残るが、コレアを獲得して本気度を見せる。ケガのデパートことバクストンがどれぐらい試合に出られるかもキーポイント。前田の復帰は来シーズンか。

 トーケルソンの開幕一軍が発表され、いよいよ戦力が整ってきたタイガースは注目の存在。打線の軸となるバエズと、エース格となるロドリゲスを獲得したあたりにも、今シーズンに向けた本気度が見える。

 ビーバー・ラミレスといった、MLBを代表する選手を擁するも、全体的な戦力としては見劣りするガーディアンズ。ロイヤルズは、昨年のレイズのフランコのように、ウィットが羽ばたくことができれば、今シーズンのミッションはコンプリートか。

○西地区
1位:シアトル・マリナーズ
2位:ヒューストン・アストロズ
3位:テキサス・レンジャース
4位:ロサンゼルス・エンゼルス
5位:オークランド・アスレティックス

 長年、ポストシーズンから遠のいているマリナーズだが、今年は絶好のチャンス。エースとなるレイを獲得し、軸ができた。期待の大きいケルニックは、昨シーズンの経験が活きる。

 コレアの穴が大きいアストロズだが、バーランダーの復帰が最大の補強。レンジャースはセミエン・シーガーという夢のような二遊間を手に入れたが、先発陣が不安なので3位止まりか。本来なら有原がローテーションを支えるべきところだが、現実は厳しい。

 トラウトとレンドーンが万全なら、もう少し上位を期待できそうなエンゼルスだが、ケガがちになっている点が不安要素。アスレティックスは、バシット・オルソン・チャップマンを放出し、暫くはマイナーチームと見間違うほどの戦力で戦うことになる。

0 件のコメント:

コメントを投稿