2025年8月31日日曜日

CDレビュー BABYMETAL「METAL FORTH」

 初めてBABYMETALの存在を知った時は、いわゆるイロモノ系だと思った。マニア中のマニアにしかうけない音楽だろうと。12年前にフェスで観てるのだが、その時の感想も同様。

 しかし、そのスタイルを貫き続けると、徐々に国内でそして海外で評価を上げていき、今や押しも押されもせぬトップミュージシャン。12年前のフェス、もっとしっかりと観ておけば良かったかな。

 そんなBABYMETALの4thは、以前ほどは話題にならなくなったが、これまでの音楽を更に突き詰めていてとてもいいアルバムに仕上がっている。かわいらしい声とかっこいい声の使い分けも絶妙で、その声と強烈なメタルサウンドのアンマッチさが、まさにBABYMETALの魅力がさく裂している。

 これって、もしかしてBABYMETALが高い評価を受けているということを知っているからそう聴こえるのかな。もしも、何の予備知識も無くこのアルバムを聴いたら、どう感じるのだろう。そんなことがちょっと気になったアルバムでもあった。 

2025年8月30日土曜日

整形外科初体験

 何歳になっても初体験はドキドキするもので、すっかりアラフィフだが、本日整形外科を初受診した。厳密には小さい頃に受診したことがあるが、大人になって自分自身で一人で行ったのが初めて。

 事の発端は、木曜日の朝。ちょっと寝違えたような症状を覚え、それでも年に数回はあることなのであまり気にせずに出社。普通に仕事を終え、帰宅後シャワーを浴びた瞬間に、その痛みが激痛に変わった。首は全く動かせないレベルの痛さで、その夜は眠れないぐらいの痛さ。

 それでも翌金曜日はどうしても仕事は休めなかったので、けっこう無理して出社して、痛みで集中力は途切れ途切れになりつつも、何とか仕事をこなした。ネットの検索や職場での会話によって、冷やせば痛みは和らぐのではないかということだったので、この日のシャワーは水にしたところ、むしろ痛みが引いたような感覚になり、この日は普通に眠ることができた。

 とは言え、その翌日にあたる今日も、前日に比べると痛みは引いているものの、まだまだ普通にしてても若干の痛みはあるし、首を動かすことはできない状況は継続していたため、結審して整形外科で診てもらうことにした。

 この整形外科、市内でも評判が良く、自宅から徒歩圏内で、何なら自宅からよく見える場所にあるレベルの整形外科。そこの子とは子どもの頃に何度か公園で遊んだ記憶もあるのだが、今日診てもらった先生は、その子だったのかな。

 整形外科の診察ってどんなことをやるのか分からない状態で行ったので、ドキドキだったが、やはり未知の治療が出てきた。電気を使った器具で治療すると言われて、かなりピリピリするのではないかとビクビクしたが、意外と気持ち良かった。

 そんな治療も終え、結局はひとまずは痛み止めを使いながら様子を見るということになったが、首の骨の湾曲による神経痛の可能性もゼロでは無いとのこと。もしこれだとしたら嫌だな。デスクワークが長い人はなりやすいとのことだったので、自分には当てはまるし。 

2025年8月29日金曜日

2025年8月MSVランキング

1位 : Blue Jeans (HANA)
2位 : ROSE (HANA)
3位 : SERIOUS (Snow Man)
4位 : ライラック (Mrs.GREEN APPLE)
5位 : 夏の影 (Mrs.GREEN APPLE)
6位 : 残酷な夜に輝け (LiSA)
7位 : Same numbers (乃木坂46)
8位 : What We Got (King & Prince)
9位 : Count To Love (BOYNEXTDOOR)
10位 : Shine On Me (ENHYPEN)

 1位にはHANAの新曲が飛び込んできて、これでHANAとしては2ヶ月連続の1位獲得。デビュー1年目にして一気にトップミュージシャンに上り詰めた様相。

  衰えない「ライラック」は、これで16ヶ月連続のランクインだが、これでMrs.GREEN APPLEとしても、50回目のランクイン。ケセラセラで初のランクインを果たして以降、僅か約2年で50回目のランクインを果たした。ほぼ毎月2曲をランキングに送り込んでいる計算となり、ここ2年間の圧倒的な強さを物語っている。

2025年8月27日水曜日

首振り式スプリンクラー検討状況

 「水やりタイマー導入検討中」を書いて以降、導入をけっこう真剣に検討している。

 日本の庭で、水やりを意識して行うような芝の庭はあまり多くないということなのか、あまり需要も無いようで、調べたところこの分野に日本のメーカーはあまり参入してなさそう。その中で、現時点で候補としてリストアップしているのは、以下の3メーカー。

タカギ
 安心の国産。悪くなさそうだが、これと言った特徴もなさそう。

ケルヒャー
 知名度だけなら、圧倒的にズバ抜けている。タイマーによる散水はできなさそうだが、よくよく考えたら要らない機能かも。

GARDENA
 国内での直営店は無くて、取り扱いのある代理店を通してしか購入でき無さそうだが、スマホのアプリからリモートで制御できるなど、今どきの機能満載で面白そう。

 先週末、自宅最寄りのホームセンターに行ったところ、ここで紹介したような首振り式スプリンクラーは置いてなかったので、今週末はちょっと足を延ばして大型のホームセンターに行ってみようかな。 

2025年8月26日火曜日

来年のWBCはテレビで観られなさそう

 Netflixが来年のWBCの独占放映権を取得したと発表した。

 「WORLD BASEBALL CLASSIC INC.とNetflixが、2026年ワールドベースボールクラシックの日本における独占パートナーシップを発表

 まだまだ大会まで日があるので、これから、更なる交渉や調整が進められていくとは思うが、日本ラウンド含めて地上波等のテレビでは試合を観戦できない可能性が高くなってしまった。

 こんなことを許していいのかな。

 自分個人として考えると、これによりWBCは観戦できないということになるが、日本ラウンドはともかく、アメリカ開催の決勝ラウンドは基本的に平日の昼間に行われるので、仕事があってそもそも観戦できないので、諦めはつく。

 それよりも問題なのは野球人気全体に与える影響。

 これまでのWBCが国民的な関心事になったのは、地上波で放送していたことが大きな要因。地上波で放送すれば、そんなに関心が無い人でも観る機会ができるし、その関心がどんどん広がっていく。この「国民的関心事」に昇華させるのは地上波じゃないとできないと思う。国民的関心事になれば、自然と新たなファンが開拓されるし、その中から未来の野球界を担うような新たな子どものファンも生まれてくる。いま、その機会が奪われようとしているのである。

 また、独占放映権を獲得したのがスポーツとの親和性があるDAZNではなく、あまりスポーツと距離が近いとは思えないNetflixというのも気になる点。これだと、観たいと思っても観られる環境にある人が少なくなりそうで、ますます人々の関心が向かない大会になってしまいそう。

 WBCはマニアが楽しむ大会ではなくて、普段はあまり野球に興味が無い人でもみんなで盛り上がれる国民的関心事であって欲しいし、充分にそうなれる大会だと思っている。実際、前回大会はそうなったし。それなのに、こんな形でみすみすそのチャンスを逃して、マニアですら楽しめない大会にして欲しくない。

2025年8月25日月曜日

積ん読増加中

 買っただけで読まずに放置している、いわゆる積ん読状態の本が増えてきている。

 そもそも本はそんなに買わないし、買うのは野球関連の本がほとんど。数年に1冊ぐらいはビジネス書だったり、大評判になっているベストセラーを買ったりもするけど、それら含めて、年間に買うのは片手で数えられるほど。

 これまでは、2003年に東京勤務になって以降、転勤を繰り返しながら、基本的にはどの部署でもそこそこ出張があったので、その移動中に本を読むことがあった。出張が少ない部署もあったが、前述の冊数を読みきるには事足りていた。

 ところが昨年に今の部署に異動してからは、全く出張が無いので、自分の生活の中で読書の時間というものが無くなった。ただ、本を買うペースは変わらないので、結果的に読んでない本がたまっていく一方。

 どうしようかな。少なくとも次の移動のタイミング間では出張が無い日々が続きそうなので、日常生活の中で読書の時間を作るしかないかな。なかなかそんな時間は作れなさそうだけど。 

2025年8月24日日曜日

水やりタイマー導入検討中

 自宅のある場所は、地形的に雷雲の通り道になっているようで、夕方に夕立になることが多い。このため、芝の水やりを気にしたことが無かったのだが、この夏は不思議と全く雨が降らず、お盆前に全国的に大雨になった日以外は、降ってないと思う。

 こうなると心配なのが庭の芝の状態。この夏の天気がたまたまなのか、それとも気候変動の影響で雲の通り道が変わってきているのかは分からないが、水やりを雨任せにするのはリスキーな気がしてきている。

 とは言え、日々自力で水を撒くのは難しいので、気になるのはタイマー予約で自動に散水できるアイテムの存在。買うかな。どうしようかな。

 とりあえず、ホームセンターに見に行ってみるか。 

2025年8月22日金曜日

シネマレビュー 「アイム・スティル・ヒア」

 ちょっと難しい映画だったかな。さすが、アカデミーノミネート作品。

 ブラジルでの実話を描いたノンフィクション映画のようで、ブラジルの歴史について知識がある人が観れば、きっと興味深く観ることができる映画だと思うし、引き込まれるシーンも多いと思う。ただ、自分としてはそのあたりは勉強不足で、全く知識が無いので、全体的にピンと来なかった。

 アカデミーノミネートの中でも、アメリカ国外の作品は、特にこの手の作品が多いですね。

(ストーリー:公式サイトより)
 1970年代、軍事独裁政権が支配するブラジル。元国会議員ルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな暮らしを送っていた。しかしスイス大使誘拐事件を機に空気は一変、軍の抑圧は市民へと雪崩のように押し寄せる。ある日、ルーベンスは軍に連行され、そのまま消息を絶つ。突然、夫を奪われたエウニセは、必死にその行方を追い続けるが、やがて彼女自身も軍に拘束され、過酷な尋問を受けることとなる。数日後に釈放されたものの、夫の消息は一切知らされなかった。沈黙と闘志の狭間で、それでも彼女は夫の名を呼び続けた――。自由を奪われ、絶望の淵に立たされながらも、エウニセの声はやがて、時代を揺るがす静かな力へと変わっていく。

2025年8月17日日曜日

CDレビュー 野田愛実「blue」

 野田愛実と言えば、名前はよく聞くし楽曲もラジオからよく流れてくるので、それなりのキャリアを重ねているミュージシャンだと思っていたのだが、デビュー10年目にしてこれが初のフルアルバムとのことで意外だった。

 12曲を収録したこのアルバムは、これまで何度もラジオから流れてきた野田愛実のサウンドがしっかりと凝縮されていて、聴いていて満足度の高いアルバム。ただ、一方で全国区になるのは、少々インパクトに欠ける気もした。

 でも、別に全国区になる必要は無いのかも。東海エリアでは固い基盤を築き上げ、ちゃんと活躍している彼女。インターネットによって地域どころか国さえも飛び越えて情報が瞬時に行き交う現代において、こうして地域に根付いて活躍するミュージシャンが居てもいいのではないかと思わされたアルバムだった。 

2025年8月16日土曜日

MLBイッキ見!の無料放送時間が変わってた

 J SPORTSで放送している「MLBイッキ見!」の無料放送の時間がいつの間にか変わってた。

 今年開幕した頃は、金曜日の22時からの放送回が無料放送だったはずだが、ここ何回か続けて時間が合わずに観られずにいた。昨日、久しぶりに観ようと思ったら観ることができず、調べてみたところ、無料放送の回は、金曜日の16:45からの放送回に変わっていた。

 これは残念。この時間の放送、誰をターゲットにしてるんでしょうかね。少なくとも社会人がテレビを観ることができる時間帯じゃないですよ。 

2025年8月15日金曜日

ビルボードジャパンのリカレントルール

  ビルボードジャパンのチャートに、今年7月よりリカレントルールが適用されているようだ。

 「Billboard JAPANチャート、リカレントルールを2025年度下半期チャートより導入

 リカレントルールというのは、聴きなれない言葉。

 近年、ヒットチャートを決める際の要素としてストリーミングのウェイトが高まってきているが、このプラットフォームの特性上、どうしても同じ曲が長くヒットする傾向にあり、チャートの変動が少なくなってきている。これを解消するために、ランクインから一定期間経過した楽曲に対しては、ポイントを減算する形で傾斜をかけるというものらしい。

 これはけっこういいかも。一瞬、発売から一定期間経つと減算されるというルールのように見えたので、それだとじわじわと売れ出した曲が浮かばれないなと思ったのだが、そうではなくてあくまでもランクインした週に応じた減算と言うことなので、チャートの活性化のためにはいいルールだと思う。

2025年8月11日月曜日

めりけん堂の一部メニューが終了

 行きつけの飲食店「めりけん堂」で、一部メニューが提供終了となった。

 ここに記載のうち「めりけん堂セット」は、いつも注文するメニューだったし、JAFのドリンクサービスもいつも付けていた。この二つのために通っていたと言っても過言ではないので、お気に入りの二つのメニューが無くなるのは、何とも残念。

 飲食業界、何かと厳しいようなので、これも時代の流れと言うことなんだろうけど、いつも注文していたメニューが無くなってしまうのは、寂しいものですね。 

2025年8月10日日曜日

2010年代以降プロ野球迷場面10選(暫定版)

 「迷場面激減なのか?」で、近年のプロ野球では印象的な迷場面が生まれてないと書いたが、記憶を呼び起こして何とか10個リストアップしたので、紹介したい。まだ他にもありそうだし、迷場面と言うよりは名場面も含まれているので、ひとまず暫定版と言うことで。どの場面もそれを茶化したTシャツをグッズ化すれば、そこそこは売れると思う。

1)2010年8月4日、22日:同じ月に赤松と天谷がホームランキャッチを連発
2)2012年10月28日:阿部が澤村の頭をポカリ
3)2013年3月17日:WBCで内川が痛恨の走塁ミス
4)2014年10月頃から:西武ドームのウグイス嬢にいじられる杉谷
5)2015年6月3日:柳田が横浜スタジアムのスコアボード破壊弾
6)2015年10月22日:ドラフト会議で真中監督が勘違いガッツポーズ
7)2017年6月9日:マレーロがホームラン後にホームベース踏み忘れ、これによりプロ野球10万号がマレーロのものに。
8)2017年10月15日:甲子園でのクライマックスシリーズで泥んこ試合
9)2020年7月7日:代打三ツ間
10) 2023年8月25日:近藤廉の晒し投げ

2025年8月7日木曜日

野球というスポーツはベースボールに統合されたと理解しよう

 どうしても受け入れがたい、セ・リーグのDH制導入。発表以降、野球ファンの友人と、この最悪のニュースをどう受け止めるべきか話をしていく中で、柔道がJU-DOという別のスポーツになってきているのに似ているというコメントがあり、まさにその通りだと思った。

 そもそも明治の時代にアメリカから伝来したベースボールは、徐々に日本人好みにスタイルを変えながら、野球と言うスポーツとして発展していった。ボブ・ホーナーが「地球のウラ側にもうひとつの違う野球があった」と言ったのがその象徴でもあり、ベースボールと野球は、基本的には同じスポーツだが、日本人好みに進化したのが野球なんだと思う。

 ところが、日本人選手のMLB進出、WBCの創設によりどんどんグローバル化は進み、しかしながら野球界における日本の発言力は弱い。前者によりベースボールと野球は同じものになっていく必要性が出てきていて、後者によりそれは双方が歩み寄るのではなく野球がベースボールに吸収されていくという道しか無いということなんだろう。

 その第一歩が、セ・リーグによるDH制採用。きっと今後は、ピッチクロック、延長タイブレーク、ベースサイズの拡大など、MLBが導入しているルールがどんどんプロ野球でも採用されていくのだろう。悲しいことだけど、そもそも野球と言うスポーツは2026年をもって無くなり、ベースボールに統合されると考えれば、受け入れるしか無いのだろう。 

2025年8月5日火曜日

野良犬と野良猫はどこ行った?

 本日、ふと庭に目をやると、野良猫が来てて、セミの狩りをしていた。何とも微笑ましい光景だが、珍しい光景でもあるように感じた。

 思い起こせば、子どもの頃はそこら中に野良犬や野良猫が居た。いつの日からか、野良犬は全く見ないようになったし、野良猫は見ることはあるが、かつてに比べると圧倒的に少なくなったように感じる。

 何が起こっているんでしょうね。そして、あの野良犬や野良猫たちはどこに行ってしまったんでしょうね。 

2025年8月4日月曜日

野球は10人でやるスポーツに

 そんなに遠くない将来、この日が来るのではないかと思っていたが、意外にもその日はあっさりと突然にやってきた。

 セ・リーグは再来年の2027年シーズンからDH制を採用することを発表した。

 「「セントラル・リーグ 2027年シーズンからの指名打者制(DH制)採用決定」のお知らせ

 これまでも、選手たち、特に投手たちがDH制の導入を希望していることは報じられてきた。ピッチングに集中できるし、打順の巡りによって降板させられることもなくなるので、そりゃ投手にとってはDH制の方がありがたいだろう。

 アマチュアスポーツならアスリートファーストでいいと思う。ただ、これはプロ野球。プロスポーツなら、ファンファーストとまでは言わなくても、少しはファンの声にも耳を傾けるべきではないだろうか。こんなことをしていると、ファンがプロ野球から離れていきますよ。9人野球を続けているリーグは無いから、ファンの行き場が無いけど。

 しかし、これで野球は9人でやれるスポーツではなくなり、10人でやるスポーツになってしまった。スポーツのルールを根底から変える決定なので、もうこの競技を野球と呼んでいいのか分からないですね。2027年からの野球は、野球ではなく野球2.0という新しい競技だと自分の中では整理しようかな。

 もう野球選手のことを「ナイン」と呼べなくなるのかな。「テン」と呼べばいいのだろうか。ベストナインのタイトルも、2027年からはベストテンと呼び名を変えるのかな。 

2025年8月2日土曜日

DH導入に向けて外堀は埋められた

 1日に高野連の理事会が開かれ、2026年のセンバツからのDH制導入が決定した。

 ここのところ、DH制採用の波が一気に押し寄せている。

2022年 MLBナ・リーグ
2026年 高校野球、東京六大学

 これにより、国内のほぼ全ての野球リーグと海外の主要なプロリーグの中で、DH制を採用していないのはプロ野球のセ・リーグのみとなる。最後の砦だと思っていた高校野球まで導入が決まったことにより、完全に外堀りが埋められた。

 プロ野球選手になる人は、そのほとんどが高校野球を経験する。そしてその高校野球でピッチャーをやった選手は打席に立たない。そんな選手がいざプロ野球に入って打席に立ったところで結果を残せるわけが無いし、打席に立ちたいと思うはずもないし、そもそも打席に立つという発想すら浮かばないだろう。これはもうセ・リーグもDH制導入不可避でしょうね。

 野球は9人でやるスポーツだと思っているし、それを10人でやるスポーツに変えてしまうのは、今の少子化・野球人口の低下の現状に沿ったルール変更だとは思えない。それに、野球ファンとしては、やっぱり9人野球の方が面白い。だから今回のことは残念だし、ファンの野球離れに繋がりそうな気がしてしまう。