-11:30頃
剣が峰に向けて出発。富士山火口を一周することを「お鉢巡り」と言うが、お鉢巡りを時計回り(今回、我々が採用したルート)で剣が峰に向かうと、通称「馬の背」と言われる急斜面を登ることになり、これが超難所。それでも、何とか登りきる。
-12:00頃
ついに、剣が峰到着!日本最高峰!どの登山道から登頂しても、剣が峰まで到達するためには、さらに一踏ん張りが必要なこともあり、意外と人は少ない。それでも、皆さん思い思いに記念撮影したり、なかには酒盛りしている人も居る。(笑)
-12:10
お鉢巡り再開。火口の様子はこんな感じ。写真ではその雄大さというか、壮大さは伝わりにくいが、その圧倒的な迫力は、一見の価値あり!
-13:10
お鉢巡り終了。お鉢巡りの標準所要時間は1時間半と言われているので、またまた平均並みをクリア!お鉢巡りは、火口の様子をじっくり見れたり、逆にふもとの方を見渡せたりと、いろいろと見所があって楽しい。
-13:25
休憩を取り、いざ下山開始。
-13:45頃
9合5勺到着。河口湖口と違って、富士宮口は富士山名物の砂走りができないので、思ったより時間がかかりそう。
-14:10頃
9合目到着。早くもひざが笑い始める。無事に下山できるだろうか。この辺りから雲が出てき始めて、雨に降られることも。下山していけばいくほど雲から逃れられるのだが、雲も徐々に降りてきており、この後は6合目ぐらいまで雲との追いかけっことなる。
-14:45頃
8合目到着。足ガクガク。下りを甘くみてはいけないなぁと実感。
-15:20頃
元祖7合目到着。まだ3,000m超かよ。。。空気はどんどん濃くなってきているので息が切れるということはないけど、とにかく足がガクガク。一部、砂利になっているところもあり、砂走り風に走れそうな感じもしたが、ひざガクガクで勢いを吸収できそうもなかったので慎重に進む。それでも何度か、思いっきりコケる。(笑)
-16:00頃
新7合目到着。休憩を取ると一旦はひざが復活したように感じるが、歩き始めるとすぐにまた笑い出す。
-16:45頃
6合目到着。友人に足の爪がはがれるハプニング発生。そして、僕にはウェストポーチを山小屋に忘れるハプニング発生。。すぐに気付き山小屋に戻ると、山小屋のおばちゃんに「さっき、爪が取れちゃった子のものでしょ?あまりに痛くて忘れちゃったのね?」と言われたので、いちいち否定するのもめんどくさいし、そのままの方がネタ的に面白いので、「そうなんですよ。」と答える。(笑)
-17:30
下山。ひざはボロボロで歩くのがやっと。汗ダクでもあり、とりあえず着替える。ちなみに標準下山時間は2時間半。ここだけは標準を大きく上回ってしまった。
-その後
疲れを取るために、まずは銭湯へ直行。そして、その後は体力回復も兼ねて焼肉屋で打ち上げ。(もちろん、車で行ったからビールは飲んでないですよ。)自宅に着いたのは日付が変わる直前ぐらいだった。
・8月6日(土)
朝起きてみると、案の定、足は全体的に筋肉痛で階段の昇降がかなり困難な状態に。おまけに日焼け関連は甘く見ていて何の対策もしていなかったのだが、手の甲、首周り、耳がヒリヒリ状態。さらには下山中にコケたときに首に衝撃がかかっていたらしく、軽いムチウチ状態という三重苦。(笑)やはり、下山を甘く見て、下り用のトレーニングを何にもしていなかったのが大きな原因なんだろう。
と、最後はボロボロだった今回の富士登山だが、登頂したときの感動は格別なものだし、慎重に登れば特別な技術は必要のない山なので、是非にも皆さんにもオススメしたい。
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