2005年9月9日金曜日

iPod nano祭り

 本日、「iPod nano」(生産終了でリンク切れのためリンク先を変更)が発売になった。これは、以前より9月7日にApple社がスペシャルイベントを開催する(過去ニュース記事でリンク切れのためリンク先変更)と言っていたこともあり、世間から注目されていたものである。

 さて、僕の周辺の話。今日の職場はとにかくこの話題で一色だった。雑談の話題は全てiPod nano。休憩中はみんなiPod nanoのサイトを見る。極めつけは部長で、終業のチャイムが鳴るなり家電量販店へと消えていくほどだった。

 いくら、僕の職場が、その職種の特性からIT系新商品に敏感な職場だとは言え、この反響たるや凄まじい。以前にも本サイトでリオの撤退について紹介したが、今回の発売を受けて、CREATIVEのMuVoユーザだった友人はiPod nanoに買い替えると言っているし、デジタルオーディオプレイヤー業界は、まさにiPodの一人勝ちの印象だ。

 しかしながら、比較的世間の流れに乗る傾向にある僕だが、今回のiPod nano祭には参加していない。なぜなら、僕は音楽をmp3でエンコードせずにwindows media audio(以下、wma)でエンコードしており、iPod製品はwma非対応だからだ。

 これだけiPod製品が一人勝ち状態になってくると、wma愛好家はどこへいけばいいのだろうか?っていうか、mp3の192kbpsエンコードとwmaの128kbpsエンコードが、ほぼ同音質と言われ、ディスク容量のことを考えると明らかにwmaの方がいいのに、何故ここまでwmaは普及しないのだろうか。

 ちなみに、SONY社も本日、デジタルオーディオプレイヤーの新商品「ウォークマンAシリーズ」を発表した。よりによって、話題を全てiPod nanoに持ってかれるようなこんな日に発表しなくてもいいのにね。(笑)

2 件のコメント:

  1. トラックバックどーもです。

    ちなみに、SONYさん(正確にはSonyMusicEntertainment)もiTMSに楽曲を提供することにしたらしく、まさに「え、なんで今更?」感が漂ってますよね(^^;;



    個人的に無関係に思えないのは、現在、iPodなどにも私的録音録画補償金制度を導入しようとしている権利者代理団体に対するパブリックコメントを文部科学省で募集していることですかね。

    http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2005/05090803.htm



    な~んか、引っかかるんですよねぇ。これ。

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  2.  なるほど。全然関係ないですけど、似たようなビ...

     なるほど。全然関係ないですけど、似たようなビジネスモデルとして、NHKの受信料をテレビの機器代金に含めてはどうかという議論もありますよねぇ。僕はけっこういいアイデアなのではないかと思っています。

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