2005年12月14日水曜日

CDレビュー 久松史奈「EGG ON TOAST」

 以前にも紹介した久松史奈の6年半ぶりのニューアルバム「EGG ON TOAST」が先日リリースされた。期待に胸を膨らませ、いざ聴いてみたのだが、期待が大きすぎたせいなのか、正直言って、あれれといった印象を受けた。

 久松史奈の魅力は、力強く、伸びのあるボーカルだ。しかし、このアルバムでは何だか声をつぶしたような歌い方になっていて、魅力が半減しているように感じる。特に、昔を知るファンから言わせると、ちょっとガッカリといったところではないのだろうか。

 そうは言っても、彼女の復活は嬉しいニュース。今後もコンスタントなリリースを期待したい。

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