2008年11月30日日曜日

2008年11月MSVランキング

1位 : Beautiful days (嵐)
2位 : 時の足音 (コブクロ)
3位 : 無責任ヒーロー (関ジャニ∞)
4位 : 想 (福山雅治)
5位 : 真夜中のシャドーボーイ (Hey! Say! JUMP)
6位 : ORION (中島美嘉)
7位 : Ti Amo (EXILE)
8位 : 連れてって 連れてって (DREAMS COME TRUE)
9位 : ニホンノミカタ (矢島美容室)
10位 : あしたの空 (SPEED)

 リリースラッシュで激戦となった11月ランキングを制したのは嵐。7月の「One Love」に続き、今年2回目の1位獲得だ。

 そして何といっても注目は10位ランクインのSPEED。再結成して初のシングルとなった「あしたの空」は、前回の期間限定再結成時にリリースした前々作「Be My Love」以来、約5年ぶりのランクインとなった。

2008年11月29日土曜日

サラリーマンですから

 とあるプロジェクトの方向性で上司と意見の食い違いが発生。激論交わすも落としどころが見出せず、お互いが譲らない。でもね。だんだんメンドクサクなってくるし、最終的にはポリシーも捨てて上司の意見に従いますよ。サラリーマンですから。

 今週末は、他担当の応援で両日出勤。しんどいけど、支店にとって大きな取組だから仕方ない。ところが、そのプロジェクトの中心となっている人物の態度が気に食わない。忙しいんだからヒマな人が手伝うのは当たり前だろ、というニュアンスが節々で伝わってくるし、彼らの都合で打ち合わせの時間も当日になって二転三転する始末。そっちも忙しいのかも知れないけど、こっちだってヒマしているわけではないし、色々と業務を調整して打ち合わせの時間を作っている。だから、そんな態度をされると手伝おうというモチベーションは急降下するし、ハッキリ言って頑張ろうって気は起こらない。でもね。120%の力を出そうという努力はしなくても、100%の力は出して、淡々と協力はしますよ。サラリーマンですから。

 そんな一週間。

2008年11月28日金曜日

最強のライオンは?

 古いネタシリーズということで、今回もちょっとタイミングを外したネタということで。

 テレビ中継が無かったこともあり、全然盛り上がらなかった今年のアジアシリーズ。ところが、あらためて出場チームを振り返ると、面白い共通点が。
 日本 : 埼玉西武ライオンズ
 韓国 : SKワイバーンズ
 台湾 : 統一ライオンズ
 中国 : 天津ライオンズ

 惜しい。

 韓国代表がサムスンライオンズだったら、これはもうアジアシリーズではなくて、ライオンシリーズだ。

 ちなみに、4ヶ国全てに存在するのは「ライオンズ」のみ。アジアでは最もポピュラーなチーム名なのに、本場MLBにはこのチーム名がないのも不思議。(アメリカ4大スポーツ全体でも、NFLのデトロイトライオンズのみ)

 ということで、アジア4ヶ国のチーム名をご紹介。台湾は八百長騒ぎの影響で来シーズンからは4チームでリーグ運営を行う模様だ。

○日本
 埼玉西武ライオンズ
 オリックスバファローズ
 北海道日本ハムファイターズ
 千葉ロッテマリーンズ
 東北楽天ゴールデンイーグルス
 福岡ソフトバンクホークス
 読売ジャイアンツ
 阪神タイガース
 中日ドラゴンズ
 広島東洋カープ
 東京ヤクルトスワローズ
 横浜ベイスターズ

○韓国
 SKワイバーンズ
 斗山ベアーズ
 ロッテジャイアンツ
 サムスンライオンズ
 ハンファイーグルス
 起亜タイガース
 ウリヒーローズ
 LGツインズ

○台湾
 統一ライオンズ
 LA NEW ベアーズ
 兄弟エレファンツ
 中信ホエールズ(今季限りで解散)
 米迪亞T-REX(今季限りで解散)
 興農ブルズ

○中国
 天津ライオンズ
 上海ゴールデンイーグルス
 北京タイガース
 広東レオパーズ
 四川ドラゴンズ
 江蘇ホープスターズ

2008年11月27日木曜日

奇跡の番組

 ちょっとネタが古くなってしまったけど、この「事件」について、このブログで触れないわけにはいかないだろう。

 11月25日のフジテレビ「笑っていいとも!」内の「テレフォンショッキング」にTBSアナウンサーの安住紳一郎が出演した。これは凄い。奇跡的な出来事だ。

 前日よりネットニュースを賑わせていたので、僕も録画して観たのだが、安住アナのおとぼけ&真面目キャラが存分に発揮されていて、すごく面白かったし、テレビ好きの僕としては単なる面白さだけではなく、ある種の興奮さえ覚えた。それに、心なしかいつもよりコーナーの時間が長いように感じられた。

 永久保存版間違いなしである。

2008年11月26日水曜日

紅白歌合戦の出場歌手決まる!

 この時期恒例ということで、今年も大晦日のNHK紅白歌合戦出場歌手が発表された。まずは、公式サイトでチェック。
 https://www.nhk.or.jp/kouhaku/history/history.html?count=59

 何と言っても目玉はMr.Children。国民的バンドがついに出てきた。北京五輪のテーマ曲「GIFT」を唄うのは確実。オリンピック選手との共演もありそうだ。

 avex勢は事務所の力を痛感。浜崎あゆみEXILEは当然としても、問題発言で物議を醸し出した倖田來未が出れば、例年ほどのヒット曲には恵まれなかった大塚愛も出場。さらに東方神起も送り込み、話題先行の新鋭GIRL NEXT DOORまで出してしまう(東方神起はBoAの流れを汲む「韓国枠」か?でも、東方神起は「韓国」というより「韓流」だよな)。それと忘れちゃいけないSPEEDもavex。でもこれは僕の中では別格。SPEEDの復活は嬉しいし、安易にヒットメドレーとかに走るんではなくて、完全復活を印象付けるためにも、新曲を歌って欲しい。

 絢香コブクロは揃って今年も出場。昨年と同様「絢香×コブクロ」としてのパフォーマンスはあるのか?

 発表前から噂されていたとはいえ、フジテレビから飛び出した企画モノユニットの羞恥心が出るのは、あたらめてビックリ。ポケビ&ブラビも出たこともあるし、この辺はNHKの懐の深さか。

 初登場組では、青山テルマいきものがかりPerfumeキマグレンあたりは当然の選出。ここにGReeeeNが加わっていれば、ここ近年にブレイクして且つ今年もヒット曲を飛ばしたミュージシャンはほぼ網羅されていると言っても過言ではないだろう。演歌界の新鋭ジェロも出るし。

 最後に気になる不出場組。噂されていたサザンオールスターズ、B'zは出場ならず。常連だったDREAMS COME TRUEが出ないのも残念なら、一世を風靡したハロプロ勢も今年はついに出場ならず。

 ともかく、全体的には、例年以上に、今年のヒット曲をちゃんと抑えてきたという印象。一年を締めくくるのに相応しい番組になりそうだ。

 ※ ちなみに、個人的には、Mr.Children、SPEED、キマグレンの3組がぶっち切りで注目度高。まあ注目度とは関係なく最初から最後までしっかり観る予定ですけど。

2008年11月24日月曜日

CDレビュー YUI「MY SHORT STORIES」

 YUIのB面コレクションが大ヒット中だ。

 デビュー当時のアコースティックスタイル。「Rolling star」で見せたロックスタイル。そして近頃のとことんポップなスタイル。デビューから僅か3年半なのに、YUIはいろんな表情を見せてくれていて、そしてそのどれもが才能に溢れている。

 デビュー曲「feel my soul」から最新の「SUMMER SONG」までの全てのカップリングを収めたこのアルバム。その全てがこれまでのオリジナルアルバム未収録曲というこのアルバム。それでありながら、耳にしたことのある曲もたくさん収録されているこのアルバム。B面コレクションでありながら、普通のベスト版と同じぐらいの満足感を得られる一枚だ。

 今回は、唯一新曲として収録されているM1「I'll be」、インディーズ時代にシングルとしてリリースされた名バラードM14「It's happy line」、ロックテイスト全開のM5「Jam」、爽快感溢れるM6「Skyline」を一挙ご紹介。

https://www.yui-net.com/discography/SRCL-6899
(後日追記:オトフレームがリンク切れのため、リンク先変更)

2008年11月23日日曜日

CDレビュー Sotte Bosse「Tomorrow knows Yesterday」

 「この曲を聴くと、その時の状況や気持ちを思い出す」

 音楽の力を表現する際に、よく用いられる表現だが、Sotte Bosseの場合、その声を聴くと、その時々の状況や気持ちを思い起こさせられる。彼女の声は、それだけ特徴的だし、存在感がある。

 Sotte Bosseの4thアルバムは、初の全曲オリジナルのアルバム。どんな歌でも彼女が歌えばそれはSotte Bosse節にしてしまうだけの存在感のあるボーカル力。それはこのアルバムでも遺憾なく発揮されている。

 カバー曲により、いきなり音楽シーンに飛び出してきたSotte Bosse。ここに来てオリジナル曲にも力を入れてきているので、カバーで彼女らを知った方にこそ、是非とも聴いてもらいたい一枚である。

2008年11月22日土曜日

津で5時

 今日(昨日?)は、名古屋で、学生時代にお世話になった先輩と飲みました。

 万全を期すために午後から休みをとって、18時には名古屋到着。飲む前に、海外に住む友人に送るためのクリスマスカードを東急ハンズで買いました。

 19時過ぎから飲みはじめ、津に帰る終電間際の22時半ぐらいまで飲んだくれました。とても楽しいひと時でした。

 終電で24時ぐらいに津駅に到着して、そこからテクテクと歩き出しました。

 途中、ちょうど会社の前ぐらいを通りがかったときに、かわいい後輩から電話がありました。

 その着信に反応してしまったのが運の尽きでした。

 その後、2時ぐらいまで、その後輩の仕事に付き合わされました。

 さらに、仕事が終わってから、5時前ぐらいまで、津駅前の魚民で飲み明かすことになりました。

 あんまりです。

 楽しかったからいいけど。

 ということで、明日(今日?)からの3連休。

 もともと特に予定は無かったですが、それにしても、初日は寝て終わりそうです。

2008年11月21日金曜日

ストーブリーグ2008 その1

 FAの宣言期間が終了し、いよいよストーブリーグも本格化。しかし、今年は既にビッグネームのトレードがあり、例年以上ににぎわっている。ということで、これまでのストーブリーグ情報をまとめてみる。

○FA宣言選手
 上原、野口、川上、中村紀、高橋建、三浦、相川

 巨人は、内海が次世代エースとして育ってきているので純粋な戦力としてはそれ程のダメージはない。とは言え投手陣のリーダで精神的な支柱であったことには間違いないので、そちらの面でのアナは気になる。川上の場合は、昨年の黒田と同レベルのアナがありそう。中田・朝倉・吉見あたりの成長が不可欠だろう。中村紀は、本人には申し訳ないが、少し人間性を疑う宣言。ドン底の時に救ってもらった恩をもう忘れたのか?三浦と相川に逃げられた横浜は、絶望の淵。今からでも鶴岡は返すべき。

・村松←→大村
 既にこのブログでも紹介済。超大型トレードだけど、似たタイプ同士なので、印象が薄いトレード。

・河原→D(テスト入団)
 1年のブランクがあっての入団。大きな期待はできないだろうが、全盛期は巨人のストッパーを担った実績があるので、少しでもその片鱗は見せてもらいたい。

・小坂→E(金銭)
 球界を代表する名手も、高須・渡辺直・内村で争うハイレベルな二遊間に割ってはいるのは難しいか。むしろ若手のレベルアップのための手本的な存在として期待。

・石井琢→C(自由契約)
 こちらも、東出・梵・小窪で争うハイレベルな二遊間のため、レギュラー獲得は難しそう。それでももう一花咲かせて欲しい。

・土肥→L(トライアウト)
 古巣に復帰。年齢的にもまだまだやれる。先発・リリーフ共に左腕の層は厚いが、戦力として期待したい。

・小山(F)→D(トライアウト)
 谷繁・小田に続く第3の捕手が見当たらないチーム事情。今シーズン23試合マスク被っているし、ポスト谷繁になる可能性は秘めている。

・森岡→S(トライアウト)
 かつてのドラ1。第二の川島慶となるか。

・加藤康→YB(トライアウト)
 かつての10勝投手も気付いてみたら3球団目。投手不足が深刻な横浜なので、登板機会は増えそう。

・歌藤→G(トライアウト)
 後述するが、林を放出し左のリリーフに不安を感じていたが、歌藤の獲得でその不安は払拭された。山口はいるが、藤田は年齢的にも大きな期待はできない状況。大車輪の活躍を期待したい。

・二岡、林←→MICHEAL、工藤
 巨人にとっては共に貴重な右打者と左のリリーフ。日ハムにとっては絶対的なストッパーと、手薄な外野手陣において走攻守3拍子揃った欠かせない戦力。ハッキリ言って両チームともメリットよりデメリットの方が大きそうな大型トレード。

・清水→L(金銭)
 若手の成長もあって出場機会が激減している清水にとって非常にいいトレード。今後の西武の外国人補強次第ではあるが、DHとしてレギュラーを獲る可能性は非常に高いだろう。しかし、仁志放出の時も思ったが、人気もチームへの貢献度合いも高い選手がこうも簡単にチームを離れていってしまうのは、ファンとしては寂しい限り。

・森笠→YB(金銭)
 金城、吉村に次ぐ外野手が居ないチーム事情。これまで1軍クラスではあったものの、それ以上の存在になれなかった森笠にとっては、これは大きなチャンス。

2008年11月18日火曜日

昇格試験

 本日、会社での昇格試験なるものを受験するために本社ビルに行ってきた。

 試験の内容に関する感想、一緒に受けた仲間(ある意味ライバル?)に関する感想、その他諸々語りたいことはあるが、書き残すと公開することになるそうな気が何となくするので、やめておく。(誤変換だが面白いので敢えてそのまま残しておく。そりゃ書き残せば公開することになるわな。)

 一つだけ残しておくとすれば、予想外にめちゃめちゃ疲れた一日だったということ。

2008年11月17日月曜日

CDレビュー ポルノグラフィティ「PORNO GRAFFITTI BEST ACE」「PORNO GRAFFITTI BEST JOKER」

 好きなミュージシャンはたくさんいるが、男性ボーカルのバンドで好きなミュージシャンをあげろと言われたら、迷うことなくMr.Children、ポルノグラフィティ、BUMP OF CHICKENの3組をあげる。

 そのポルノグラフィティのベスト版が2枚同時にリリースされた。期待しながら聴いてみたのだが、前述の2組とポルノグラフィティでは、ちょっとした違いを感じた。それは、ポルノグラフィティの楽曲は、シングル曲で馴染みのある曲以外の曲は、あまり印象に残らず耳に入ってこないということ。

 Mr.ChildrenやBUMP OF CHICKENの曲は、アルバムの曲とかで初めて聴いた曲でもスッと耳に入ってくるし、印象に残ることが多い。この違いは何だろう。楽曲のクオリティの差なのか、それとも、僕のファン度合いの違いなのか。

 理由はよく分からないし、究明しようとも思わないが、とにかくそのように感じてしまったアルバムだった。

 そうは言っても、2枚とも名盤であることには代わりない。Tama脱退以降のナンバーを収録した今回のベスト版は、キャッチーでポップな楽曲を中心とした「ACE」、ハードでコアな楽曲を中心とした「JOKER」と、コンセプトも明確で、あらためて彼らの幅広い音楽性を感じさせられる。

2008年11月16日日曜日

ドライブメモ1116

・鶏鳴の滝
 日本の滝100選に選ばれているわけでもない普通の滝。落差も水量も極々普通。滝つぼ近くまで行けるところはポイントかな。紅葉もキレイ。
 https://www.e-shigaraki.org/nature/

・たぬき村
 信楽焼と言えば、たぬきが代表格。たぬき→他抜き→他を抜きん出るという語呂合わせにより、商売繁盛を願って店頭に飾ると縁起がいいとか。
 http://www.tanukimura.com/top.html

・器の店蓮月
 信楽焼の窯元が直営する店。なかなかオシャレな器が揃っているようだが、正直言って、ダイソーで売っている食器との区別がつかない。こういう感性ってどうやったら磨かれるのかな。
 http://www.rengetsu.co.jp/

・手打ちそば処黒田園
 昔ながらの風情ある建物で営業しているソバ屋。たっぷり茹でているためか、麺はかなり柔らかめ。

・榊原温泉 湯の瀬
 清少納言の枕草子でもうたわれた日本最古の温泉の一つ。その割には観光地化されてなくて、地元の人が集まってくる温泉って感じで、落ち着く。
 https://www.info.city.tsu.mie.jp/www/sp/contents/1001000011710/index.html

・ジャズドリーム長島
 日本で初めてアウトレットモールが開業されたのは1993年。一般的には2000年の御殿場プレミアムアウトレットが開業されたのが皮切りとなって、今や全国どこにでもあるアウトレットモール。そんな数あるアウトレットモールの中でも、店舗数で全国最大規模を誇るのがここ。私服なんて地元のイオンかユニクロで充分足りている僕からしてみると、こういうところのショッピングなんて何が楽しいか全然分からないけど、好きな人は好きなんでしょう。CALIFORNIA grillという店で食べたロコモコは美味しかった。日本離れした雰囲気のある場所だし、ここで食べるアメリカンな食べ物は、雰囲気がマッチしていて美味しく感じる。
 https://mitsui-shopping-park.com/mop/nagashima/

・なばなの里
 以前にもこのブログで取り上げたが、ここのウィンターイルミネーションは何度見ても感動。二流のテーマパークなら、一度行けば充分と感じ二回は行きたいとは思わないのだろうが、ここは何度行っても飽きない。イルミネーションの内容が年々変化しているのも、そう思える要因だろう。他の観光客の会話を聞き耳立てているとリピーターも多い模様。こういう観光地は強い。
 https://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html

2008年11月14日金曜日

日本シリーズ2008を振り返る

 凄いシリーズだった。近年のシリーズは、一度流れがどちらかに傾くと一気に勝負が決してしまうことが多く、ハラハラドキドキ感をあまり感じられないことが多かったが、今年のシリーズは違っていた。勝負の流れは行ったり来たり。結局、最終戦のゲームセットまで、どう転ぶのか全く読めない熱戦が繰り広げられたと思う。こんなに面白かったのは92年・93年のSL決戦以来ではないだろうか。

 その中で感じたのは、やはり短期決戦には短期決戦なりの戦い方があり、シーズン中のそれとは全く違うということ。ジャイアンツもシーズン中には見られないような早めの投手交代を見せたが、西武は第6戦の岸、第7戦の石井一、涌井の投入に見られるように、とにかく死にものぐるいで勝ちにきた。その投手起用は、完全分業制が確立した現代プロ野球ではお目にかかれないものだったし、80年代の日本シリーズを見ているようで、その辺りもワクワク感が増した点だった。ジャイアンツも、第7戦に上原を投入するぐらいの投手起用を見せていれば、結果は全然違ったものになっていたのではないだろうか。(そういえば、昨年の山井降板・岩瀬投入も短期決戦でしか見ることのできないウルトラ采配だったかな。)

2008年11月13日木曜日

SK戦を見ようとしたのに

 日本シリーズのVTR観戦もいいが、やはりスポーツ観戦はリアルタイムに限る(当たり前)。

 今日は珍しく定時に帰れたので、今日から開幕するアジアシリーズを観ようと、テレビの前にスタンバイしたのだが・・・中継してないじゃん。

 どうやら、今年は予選のみならず、決勝も放送しないらしい。

 マジかよ。

 アジアのNo.1チームを決める大会ですよ。せっかく野球界の国際交流を進めるためにも大きな前進となる大会であり、しかも今年で4回目と徐々に定着してきているイベントなんだから、マスコミも協力してもっと盛り上げていかないといかんでしょ。そうしないと、ファンの間にも定着しないし、アジアNo.1を決める名誉ある真剣勝負という位置付けではなくて、日本シリーズのおまけでやっている単なる親善試合みたいなものになってしまいますよ。

 こんな風にやる気ないなら、こんな大会もうやめた方がいいんじゃないですか?

2008年11月12日水曜日

日本シリーズレビュー準備中

 日本シリーズの振り返りを書こうと思っているのだが、週末の外出と月曜日以降の激務のせいで、まだ6戦までしか観れてなくて、書けない状態が続いている。

 もちろん、試合結果は知っているので、わざわざ負け試合を観る必要はないんじゃないかというツッコミもありそうだが、熱戦に次ぐ熱戦で、歴史に残る名勝負を演じた今年の日本シリーズ。ここまで来たら勝敗は二の次で、その激闘ぶりをしっかりと目に焼き付けたいと思うし、それが真のファンのあるべき姿だと個人的には思っている。

 てなことで、今晩は持ち帰り仕事が大量にあるため、今から仕事モード。明日こそは7戦を観たいな。

2008年11月9日日曜日

串本でダイビング

 週末、串本に会社の仲間4人でダイビング行ってきた。6月にライセンス取得して以来、2度目のダイビング。海の中は2ヶ月前の季節だと聞いていたものの、さすがに11月にウェットで潜るのは、ちょっと無理があったかも。

 まず、串本に行く途中、検問に遭遇。こんなのにぶつかるなんて、ある意味凄い経験だ。

 「県警が22カ所で一斉検問 強化月間に合わせ」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 見るからにバカ4人組って感じの我々だったため、検問をあっさりクリアして、いざ串本へ。

 初日は2本。ソラスズメダイ、オトヒメエビあたりが印象的だった。相変わらず、カメラ撮影のスキルとかは持ち合わせてないので写真は掲載できないが、どんな魚か気になる方は、googleのイメージ検索でもご利用いただければと。あと、安全停止中にニジギンポが僕の周りに集まってきていたらしいが、当の本人はそれに気付くことができず、無念。

 二日目は、初日より更に寒さがましたため、僕を含む4人中2人はダイビングを取りやめ。残る2人は断固として潜りたいということだったので、近隣の観光地ということで那智の滝と落合博満記念館に行ってきた。

 それにしても、今回2回目のダイビングだったが、やっぱり難しい。おそらくもう少しBCDにエアを入れるべきなんだろうし、実際そうアドバイスをされているのだが、どうしても浮くのが恐いから、エアを入れきれないし、そうなるとフィンキックが多くなって、エアの消費が早くなってしまう。何度も潜って慣れるしかないんだろうけど、ダイビングにそこまでのめり込めるほどの魅力を感じているかというと、正直微妙なところだ。

 ちょっとネガティブなことを書いてしまったが、基本的には、もの凄く楽しかった2日間。最後は、大宮大台IC近くにある「まるたんぼう」で晩飯を食べて帰ってきた。ここ、美味しいしボリュームもあるし、雰囲気もいいし、かなりオススメです。

2008年11月7日金曜日

日本シリーズ2008 巨人王手へ!?

 まだ試合途中だが、流れからすると巨人の王手で間違いなさそうだ。

 日本シリーズは、西武ドームに舞台を移してからも熱戦に次ぐ熱戦。その中でも打つべく人が打って、試合が決まっている印象だ。

 第3戦は鈴木尚のワンマンショーのように見えるが、試合を決定付けたのは1点差に攻め寄られた後に飛び出した小笠原の一発。満身創痍の小笠原から飛び出した一発には、並々ならぬ凄みがあった。

 第4戦は岸の完封が目立ったが、強烈だったのは中村の2連発。特に1発目は中島への死球によるもみ合いの直後だっただけに、中村のメンタリティーの強さを感じさせたし、逆にグライシンガーのメンタリティーの弱さも見えてしまった。

 第5戦は、現時点(7回表)では、逆転した7回に口火を切ったラミレスの激走がキーポイント。もしあれが出てなければ、逆転は無かっただろうし、逆転が無ければ、この試合の決勝点は坂本のエラー絡みということになるので、若い坂本の今後に変な影響が出る心配もあるだけに、そういう意味でも大きい逆転劇だった。

 GL決戦に相応しく、素晴らしい試合が続く今年の日本シリーズ。6・7戦の先発は、2・3戦の先発投手がそのまま出てくるだろう。中島と細川の状態は心配だが、残る試合も5戦までと同様の好勝負を期待したいし、むしろ、せっかくこんな素晴らしい激闘を繰り広げているのだから、6試合でシリーズを終えてしまうのはもったいない。7試合フルで見てみたいと思うのは、いくらシリーズを優位に進めているからとは言え、ちょっと贅沢すぎるリクエストか。

 それにしても、ラミレス、クルーン、グライシンガーと、大型補強をした今シーズンのジャイアンツだが、一番の補強は鶴岡だったなと思ったり。

 しかし、今日、このまま勝つことを前提に書いているけど、もし逆転食らったらどないしよ。

2008年11月6日木曜日

沢村賞

 ちょっと古いニュースになるが、今年の沢村賞は岩隈に贈られることになった。まずはニュース記事。

 「岩隈に初の沢村賞=21勝、楽天から初」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 沢村賞の選考基準は、1)登板数25試合以上、2)完投数10試合以上、3)15勝以上、4)勝率6割以上、5)投球回200イニングス以上、6)150奪三振以上、7)防御率2.50以上の7項目。とは言え、これが絶対的な基準ではなく、あくまでも目安。というのは、プロ野球ファンなら誰でも知っていることだろう。

 岩隈は、28試合・5完投・21勝・勝率.840・201 1/3イニングス・159奪三振・防御率1.87と6項目をクリアした。しかし、実にダルビッシュは、25試合・10完投・16勝・勝率.800・200 2/3イニングス・208奪三振・防御率1.88と全てにおいてクリアした。全項目クリアは昨年のダルビッシュ以来だが、その前に達成したのは93年の今中ということで、いかにダルビッシュが突出したピッチャーかということが分かる。(上原も松坂も斉藤和も井川も野茂も一度も達成していない!)

 それでも、今年は岩隈が受賞した。何と言っても21勝という23年ぶりの快挙が評価されたのだが、ダルビッシュには悪いが、今年のこの選出判断は正しかったと言えよう。それだけ21勝というのは凄まじい記録なのだ。極端な話、中6日間隔・100球降板が当たり前で、20勝というのが最大の目標と化している現在日本プロ野球界において、20勝投手は出ても、21勝というのはもう二度と出てこないと思う。それほど、凄いことを岩隈はやったのだ。

 ダルビッシュとのダブル受賞も考えられたようなのだが、セ・パ両リーグに選考対象が拡大された89年以降、ダブル受賞したのは03年の井川と斉藤和のみ。異なるリーグで比較が難しい03年のようなケースならともかく、ナンバーワン投手を選出する沢村賞の性格を考えると、同一リーグからのダブル受賞は似合わない。

 そうはいっても、どこかスッキリしない感が残るのも事実。それは、ダルビッシュがオリンピックで1ヶ月戦列を離れていたのに対し、岩隈はフルシーズン投げ続けたというところにあるだろう。やはり、シーズン途中にチームの主力選手を戦線離脱させるような大会は、その在り方について再考した方が良さそうだ。(当面は、そのような大会はないので、そんな心配も要らないのでしょうけど。)

2008年11月5日水曜日

小室哲哉

 90年代J-POP界のトップに君臨していた小室哲哉氏が詐欺容疑で逮捕されたのは、さんざん報道されているので、今更このブログで取り上げることでもないだろう。

 どこまでが事実で、どんな事情があって、何故このような事態に至ったのかは知らないし、あまり知りたくもない。

 ただ、90年代にはプロデューサー時代とも言われたJ-POP界。ボーカリストよりもクローズアップされることも多かった音楽プロデューサー達。そんなJ-POPを席巻したミュージシャンの中から同じような凋落人生を辿る人が出てこないことを祈りたい。一人のJ-POPファンとして。

2008年11月4日火曜日

ドラマチックインテルラゴス

 スタート直前のスコール。1ポイントの攻防。レース終了直前に降雨という天候のいたずら。ラスト2週でオーバーテイクされ希望から絶望へ。そしてファイナルラップ最終コーナーでの奇跡の大逆転。全てがドラマチックだった。こんなレース・こんなシーズンは、もう二度と無いだろう。あまりの凄まじさに、お腹一杯だ。

2008年11月3日月曜日

DVDレビュー HOME MADE 家族「RAINBOW LIVE 2007 ~NO RAIN NO RAINBOW~」

 ついにあの伝説のライブがDVD化された。

 昨年12月22日に行われたHOME MADE 家族の日本ガイシホールでのライブがついにDVD化。準地元にもかかわらず、津のCDショップでは何件かまわってみたものの、どこにも置いてなかったため、Amazonで購入した。どうでもいいけど、Amazonでの購入分って、オリコンなどのヒットチャートには反映されるんだろうか。

 前半はMC部分も含めてほぼノーカットで、まさにあの日の興奮が鮮明に蘇るもの。さすがに「Shall we 乱舞!?」は編集が入ったようだが、さすがにあの長さはカットせざるを得まい。そして後半はMCと一部の曲を除く形で収録。後半は面白いMCが多かったように記憶しているが、あれはライブ会場に実際に足を運んで楽しむべきものだろう。

 残念だったのは、代表曲「少年ハート」や、「ホームシック」がカットされていること。収録時間の都合なのか、それ以外の何らかの都合なのかよく分からないけど、ちょっと納得いかない。

 特典映像には、昨年末にメ~テレで放送された密着ドキュメンタリー映像が収録されていて、これもまた見応えがある。それだけに、聴かせどころの曲がカットされているのは、重ね重ね残念だった。


RAINBOW LIVE 2007~NO RAIN NO RAINBOW~RAINBOW LIVE 2007~NO RAIN NO RAINBOW~
価格:¥ 5,250(税込)
発売日:2008-10-22

2008年11月2日日曜日

日本シリーズ2008 序盤戦を振り返る

 やはりGL決戦は面白い。

 日本シリーズは2試合を終え、1勝1敗のタイ。2試合とも1点差であり、しかも、主軸を担う中島とラミレスの一発で試合が決まると言う、分かりやすくも面白い試合展開だ。しかも、先発投手全員が文句なしの好投。投げるべき人が投げ、打つべき人が打つ。これぞ最高峰の戦い、日本シリーズだ。さすが球界の盟主同士の対決である。

 両チームとも3番が絶好調。しかし、小笠原は死球を受け途中退場。3戦目以降の出場が危ぶまれるが、西武ドームではDH制が採用される。最悪、3番DH阿部という選択肢もあるので、万が一のことがあっても打線の破壊力は保たれる。

 一方、両チームとも4番が絶不調だったが、ラミレスが最後の最後で大仕事。この一発で気を良くして復調してくれば、3戦以降、巨人の方が打線に厚みがでるか。

 とは言え、基本的には投手戦になっているこれまでの2試合。3戦以降も、巨人は内海・グライシンガー、西武は石井一・岸という安定感ある投手の先発が予想されるだけに、引き締まった試合になることが期待できるし、それどころか、92年・93年のSL決戦のような歴史に残る日本シリーズになりそうな予感さえする。

2008年11月1日土曜日

超大型トレードなんだけどそんな気がしないトレード

 日本シリーズ開幕直前のこの時期に、レギュラークラス同士の超大型トレードがまとまった。

 「タカ大村とオリックス村松、それぞれ古巣へトレード」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 名前だけ見ると、インパクト満点だが、似たタイプ同士だし、お互い古巣への出戻り(大村は厳密には古巣ではないが、合併によりチームが吸収されているので、事実上の出戻り)。ビッグネーム同士の割には衝撃が少ないトレードという印象だ。

 むしろ、「ソフトバンクの大村」「オリックスの村松」の方が、イマイチ定着していなかった感もあるので、これで逆にしっくり来るファンの方が多かったりして。

 しかし、小久保といい村松といい、ダイエー時代に資金難によりチームから出ていった選手が、資金充分のソフトバンクに親会社が代わり、続々と戻ってきているので、井口・城島あたりのメジャー組もそろそろ戻ってくるのかも。