2011年5月31日火曜日

セブンズフェスティバル2011

 誘われるがまま参加してきた7人制ラグビーの国内大会「セブンズフェスティバル2011」。ラグビーは基本的にはあまり興味が無いので、そんなに期待せずに行ったのだが、それなりに楽しめた。

 会場は、ラグビーの聖地とも言うべき秩父宮ラグビー場。この日はあいにくの荒天だったためか、手が滑ってボールが手に付かなかったり、足が滑ったりと、締まらないプレーも続出したが、それでも、グランドの端から端まで一気に走ってトライを決めるプレイや、迫力あるぶつかりあいなどが随所に飛び出し、ラグビーの醍醐味を味わうことができた。

 7人制ラグビーは7分ハーフということもあり、試合展開がとにかくスピーディ。それが観てる方を飽きさせない秘訣なのかも。また、7分経っても、そのプレイが止まるまでは試合が続くので、1トライ圏内であれば、時間オーバーしてても一発逆転のチャンスがある。そこがスリリングで面白かった。

 また、ラグビーファンはコアなファンが多いのか、何人かで観戦に来ているグループの場合、そのうち一人はとても詳しい人が居て、連れてきた人に対して、熱心に解説している。そんな解説に聞き耳を立てるのも、自分の理解も深まるし、興味深かった。

 まあ、そうは言っても、今後もラグビー観戦を趣味にしていくほど、のめり込むものではなかったかな。

 なお、せっかく、東京に行ったので、スカイツリーへ寄り道。

 想像以上のでかさ。この写真だと、その大きさを表現しきれてないのだが、この日が曇っていたことがその圧倒的な高さを際立たせている感じで、天空の世界に繋がっているのではないかと思わせるほどの存在感だった。

2011年5月30日月曜日

2011年5月MSVランキング

1位 : MR.TAXI (少女時代)
2位 : マイホーム (関ジャニ∞)
3位 : 恋のスーパーボール (aiko)
4位 : あの太陽が、この世界を照らし続けるように。 (コブクロ)
5位 : Dear (中島美嘉)
6位 : レーザービーム (Perfume)
7位 : Smile (BUMP OF CHICKEN)
8位 : WHITE (KAT-TUN)
9位 : Esperanza (西野カナ)
10位 : T.W.L (関ジャニ∞)

 前月のKARAに引き続き、今月も1位はK-POP勢。ランキング上位常連の顔ぶれが並ぶ中での1位獲得は、単なるブームではなく、日本の音楽シーンに定着してきている証か。

 3位のaikoは意外にもこれが自己最高位。デビュー10年以上経って、なお勢いが増しているのには驚かされる。

2011年5月26日木曜日

夏休みベースボール・ドリーム・プラン

 GWが終わったばかりではあるが、うちの会社は6月から夏季休暇が取れる制度になっているので、早くも夏季休暇取得日の意向調査があった。まだ5月なので夏休みのイメージが全く持てないし、当然予定もない。それでも報告期日が迫ってくる。

 そんなこんなで、今年の夏休みに何をしようかと考えていたら、まだ12球団の球場で、公式戦観戦をしたことのない球場が幾つもあることが気になった。先日の高知旅行で一人旅に味を占めたし、ここは思い切って一気に全球場制覇の旅に出るってのも面白いかも。

 まだ公式戦観戦したことがないのは、西から、ヤフードーム、マツダスタジアム、クリネックススタジアム、札幌ドームの4球場。早速、日程とにらめっこしたところ、こんなプランなら実行可能かも。但し、ちょっと早めの夏休みを取得する必要があるが。

 8月10日 C×S@マツダスタジアム
 8月11日 移動して、H×M@ヤフードーム
 8月12日 北海道に飛んで、F×H@札幌ドーム
 8月13日 飛んで、E×M@クリネックススタジアム

 全てナイターなので、昼間に移動すれば、充分に実現可能。

 さすがにバカバカしさもあるし、そもそも10日から休みが取れる可能性は低いので、実行しないかとは思うが、それでも思い付いてしまったので、これに近いことはやるかも。

2011年5月22日日曜日

Amazon.co.jpのコンビニ受取サービスは素晴らしい!

 Amazon.co.jpを日常的に利用している人には、「何を今更」と言われちゃうのかも知れないけど、表題のコンビニ受取サービスを今回初めて利用して、その使い勝手の良さに大いに感動したので、是非ともここで紹介しておきたい。

 読んで字の如く、Amazon.co.jpからの配送先としてコンビニを指定することができるこのサービス。コンビニと言ってもLAWSON限定だが、通常通り購入すると、商品は指定したLAWSONへ配送され、到着したタイミングで、予め指定したメールアドレスにメールが届く。そのメールに記載されている認証キーを持って、LAWSONに行けば、商品を受け取ることができるというのが、このサービスだ。

 通常の宅配だと、日中に届けられるので、基本的に不在票による対応となる。再配達を依頼するのだが、大まかな時間指定はできるものの細かい時間までは指定できないため、例えば土曜日の午前中のような感じの指定となり、半日身動きが取れなくなる。これが不便で、どうもAmazonの利用は控えるようになっていた。

 ところが、コンビニ受取なら、自分の都合で、自分が受取に行きたい時に行けば良い。もちろん平日でも受取れるので、サラリーマン的には、通常の配送よりも商品を早く入手できることにもなる。これも大きなポイントだ。自宅近くにLAWSONがあれば、だけど。

 ということで、このサービスには感動した。受け取った際の店員の対応がちょっと悪くて、イラッとしたが、このサービスの素晴らしさに比べれば、そんなことは何てことない。今後も、Amazon.co.jpを利用する際は、コンビニ受取を利用したいと思う。

2011年5月19日木曜日

メディア出演かも情報!!

 4月2日のスリーアローズ開幕戦。この日、僕はNHKテレビと東海ラジオのインタビューを受け、知人からの話を総合すると、NHKの方は、当日の夕方のニュースで放送されたようだということが分かっていた。

 そしたら、スリーアローズの公式ブログにこんな掲載が。

 「メディア出演情報!!」(後日追記:チーム解散のためサイト閉鎖)

 なるほど。東海ラジオは当日は放送してなくて、どうやらこの特別番組でスリーアローズを紹介するっぽい。ってことは、僕のインタビューももしかしたら、この番組で流れるかも。

 ということで、個人的にこの番組は要チェック。東海ラジオの番組なので関西在住の僕は聴けないはずだが、androidアプリ「raziko」を使えば、東海エリア以外でも東海地方のラジオを聴けるしね。

 東海ラジオ 5月21日(土) 20:13~21:00 「俺たちのフィールド・オブ・ドリームス」

2011年5月18日水曜日

Encount Me

 Encount Meなるアプリが面白い。

 Twitterのアカウントを持っていれば、無料で使用できるこのアプリ。起動させておけば、同じく起動させた人と実際にすれ違った際に、予め設定しておいたメッセージを自動的に交換できるという、コミュニケーションアプリである。いわゆるDS等の「すれ違い通信」のスマートフォン版と言ったところか。

 ただメッセージを交換するだけでなく、すれ違った場所を地図上で表示させることもできるし、その人をTwitterでフォローすることもワンクリックでできる。リアルとバーチャルの中間的なツールとも言え、ちょっとしたワクワク感を味わえるのも特長とも言えるだろう。

 まだ、利用者もそんなに多くないのか、通勤中に起動しっ放しにしておいても、一日に数人としかすれ違わないが、それでもその人たちのメッセージを読んだりしていると、楽しいし暇つぶしにもなる。

 androidにもiOSにも対応しているようなので、スマートフォンをお持ちの方は、一度試してみては?

 「EncountMe

2011年5月17日火曜日

プロ野球雑感 2011/5/17+α

 いよいよ交流戦開幕。この時期、プロ野球ネタ満載なので、思いつくままに。

 阪神の先発投手陣が凄い。ここまで各チームとも25試合前後を消化。先発を6枚で回すと、4~5試合は登板していることになる。責任投球回を5イニングとすると4×5で20イニングを投げていれば及第点かと思うが、先発6枚とも20イニングを投げているのは阪神とオリックス。ここからが阪神の凄いところで、下柳とメッセンジャーの2.49を筆頭に4投手が防御率2点台。一番悪い能見でも3.60。圧倒的に安定した先発投手陣。なのに、11勝14敗1分で5位に沈んでいるのは何故?

 荻野貴が右ひざ痛で登録抹消となった。これでルーキーイヤーの昨年に続き、2年連続で5月中の戦線離脱。いい選手なのだが、多村並のスペランカーぶりが気になる。

 我がジャイアンツが、内容的には安定感はないが、それでも前田健、岩隈相手に連勝。決して相手投手を打ち崩したわけではないが、スーパーエース相手に連勝したのは大きい。

 交流戦初日は、セ・リーグの4勝1敗1分。昨シーズンは上位6チームがパ・リーグで、下位6チームがセ・リーグという屈辱を味わったので、セ・リーグファンとしては、これは何よりも嬉しいニュース。この勢いで、今シーズンはセ・リーグのチームが交流戦優勝を勝ち取ってもらいたいし、それが巨人なら言うこと無し。

 プロ野球実行委員会が、新人王の規定を一部改定した。これにより、外国人選手であってもドラフト指名により入団したり、チームから申請があり実行委員会が了承した選手については、新人王の対象となる。巨人は早速ロメロを申請したということで、まあ、このチームが自分達の都合のいいように規定を改定するのは得意技なので、今更驚かないが、この改定はなかなか興味深い。澤村、福井、榎田など、有力候補がひしめく今年のセ・リーグでロメロが新人王を獲得するのは難しいが、新人王というニンジンをぶらさげ、モチベーションを高めるアイデアは悪くない。

 スリーアローズの長冨監督が成績不振により辞任することになった。事実上の解任だろう。開幕11連敗を含め、現在、公式戦成績は1勝15敗1分。これでは解任も仕方ない。長冨監督は昨シーズンも長崎セインツを成績不振で解任されている。この分だと、指導者としてNPB復帰どころか、独立リーグでのチャンスも無いかも知れない。

2011年5月16日月曜日

ラグビー観戦に向けて

 知り合いに誘われて、月末に東京へラグビー観戦に行くことになった。ちなみに、これ。

 「セブンズフェスティバル2011

 スポーツ観戦は人並みかそれ以上に好きな方だとは思っているが、ラグビーに関してはルールを全く知らない。以前にbjリーグVリーグを観戦に行った際も、それなりにルールは知っているはずの競技であったにも関わらず、ルールの細部までは把握していなかったため、イマイチ楽しみきれなかった反省がある。今回はその反省を活かして、事前にしっかりルールを勉強してから観戦に行こうかなとも思っているが、基礎から勉強しないといけないので、それはそれで大変そうだ。

2011年5月15日日曜日

Nintendo 3DS

 先日買い物に出掛けた際、Nintendo 3DSを見た。

 凄い。本当にメガネ無しで超立体。ついにここまで技術は来たか。

 ただ、奥行きがあるタイプの3Dで、いわゆる映像が飛び出る3Dではない。

 これがメガネ無し3Dの最終形なのだろうか。映像が飛び出るのは、やはり無理なのか。

2011年5月14日土曜日

ボランティア少年

 GWに帰省した時の話。家の周りのドブ掃除を手伝うことになった。

 実家は周りより少し高くなっているので、その分、ドブが深い。草取りをしようとドブにはいると、肩ぐらいまではスッポリ入ってしまうほどの深さなので、それなりの重労働だし、衣服もかなり汚れる。

 それでもやらなければいけないので、いざ始めると、たまたまそこを通りがかった小学校高学年ぐらいと思しき少年が話しかけてくる。

 「何してるの?」

 「ドブ掃除だよ。」と返す僕。

 「ふーん。じゃ、手伝ってあげる。」

 え?状況を読み込めず、反応に困っているうちに、その少年はあっという間にドブに入ってきて、小柄な身を活かして、取りにくい場所に生えている草をむしり出す。

 「あらあら、お洋服が汚れちゃうわよ。」一緒に掃除していた母が、その行動に驚きつつ、少年に話しかける。

 「いいよいいよ。洗えばいいんだから。」大人ではなかなか言えない台詞を、少年はサラっと返す。

 こんな軽快なやり取りをしつつ、ドブ掃除は予想していたよりも早く終了。家の前を流れている川で、昔はザリガニが取れた話とか、そんな他愛もない話ができたのも、楽しかった。

 お礼にお菓子かジュースでもあげようかと思っていたら、少年はそれを待たずに颯爽と帰って行った。

 「僕、偉いね。」母がその少年を誉めると、

 「これぐらい、当たり前のことだと思うけどね。」と少年。頭が下がる。

 とってもすがすがしい気分になれた、そんな休みの午前だった。

2011年5月12日木曜日

高橋信の金銭トレードに思う

 日ハムの元4番、高橋信が巨人に金銭トレードとなった。詳しくはこちら。

 「日本ハム・高橋選手を獲得 強打の右バッター」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 それにしても、日ハムから巨人への移籍は多い。統計的に調べたわけではないが、近年の選手の動きでは、最も多いのがこの動きではなかろうか。

 そもそも日ハムが北海道に移転したのは7年前の2004年。それまでは巨人と同じ東京ドームを本拠地にしていた。当時、在京チームということで入団した選手にとっては、思ってもいなかった本拠地の移転。元の住みなれた街に戻りたいという気持ちを持つ選手も居ることは、当然想像できるし、そういった選手を融通しているのではないかと勘ぐりたくもなる。

 ということで、北海道移転の2003年シーズンオフ以降、日ハムから巨人に移籍した選手をリストアップしてみる。

 井出(トレード)
 中村隼(トレード)
 伊達(金銭トレード)
 実松(トレード)
 古城(トレード)
 小笠原(FA)
 歌藤(自由契約)
 MICHEAL(トレード)
 工藤(トレード)
 藤井(FA)
 須永(トレード)
 紺田(トレード)
 高橋信(金銭トレード)

 移籍形態は様々だし、事情も様々だが、それを差し引いてもやはり多い。そして注目すべきは、この中のいわゆる日ハム生え抜き選手は、MICHEALを除くと全て東京が本拠地の時代にドラフト指名された選手ということ。やはり、突然の本拠地移転は選手への負担が大きいということか。かつては、南海がダイエーに身売りされた際、看板選手の門田が大阪に残ることにこだわり、オリックスに移籍したケースもある。

 少し話はずれるが、僕自身の場合も、入社当時は大阪勤務の可能性はほとんどゼロに近い組織構成の会社だった。ところが、その後組織の再編などがあり、今では大阪は社内でもかなりポピュラーな勤務地となり、僕自身も現時点で通算3年ほど大阪勤務することになってしまっている。

 入社当時はまさか大阪勤務するなんて考えてもいなかったので、どこか騙された感はあるし、たまにこの処遇に対してブチ切れたくなることもあるが、そこはブチ切れないのがサラリーマンたるゆえん。

 ともかく、さすがにFAとまでは言わなくとも、トレードでも戦力外通告でも何でもいいので、早く名古屋(最低でも東海3県)に戻してもらえないものだろうか。

2011年5月11日水曜日

遅ればせながら名二環

 GWに帰省した際に、遅ればせながら、新たに開通した名二環の名古屋南JCT~上社南IC区間を走ってみた。

 実家は、北回りなら松河戸IC、南回りなら小幡ICが最寄りとなるのだが、果たしてどちらのルートが早いのか。

 調べてみたところ、北周りだと、四日市JCTから松河戸ICまで43.1Km。南回りだと四日市JCTから小幡ICまで51.0Kmなので、北回りの方が距離的には短い。比較すべきは所要時間なので、スピードを出せない名二環区間で比較すると、どちらのルートもほぼ20Km。ということは、スピードを出せる区間で10Km弱の差があるので、どうやら北回りの方が早いということのようだ。

 ただ、走ってみたところ、名古屋南JCT~上社南IC間は、できて間もないということもあってか、ドライバーに定着していないらしく、交通量が極端に少なかった。その分、快適に走れるので、今後帰省する時には南回りルートを採用することも多くなるかも知れない。

 ちなみに、料金的には北回りが1,600円、南回りが2,350円なのだが、いろんな割引があって、結局どれぐらいの差になるのかよく分からないので、この際、今後とも気にしないことにしようと思う。

2011年5月10日火曜日

徳島・淡路備忘録

・徳島ラーメンの代表格は「いのたに」。スープの味が濃いので、ライスも一緒に注文した方がいい。

・世界三大偉人は、「賀川豊彦」「ガンジー」「シュバイツァー」らしい。ガンジー以外は、一体誰?

・南あわじ市の「慶野松原」は、日本三大松原に入ってないが、かなり立派で見応えありそう。

・明石海峡大橋は1998年4月5日に開通。

2011年5月9日月曜日

浜岡原発報道関連

 浜岡原発に対して、菅首相が停止要請を出した。

 原発の安全性、夏場に向けた電力供給、地元の雇用、首相の思いつき、などなど色んな側面があるので、賛否両論になるのは当然だし、僕自身もまだ賛成か反対か、自分の意見としてもまとまっていない。

 ただ、テレビのニュース番組(東京のキー局制作)を観ていると、
・福島原発は自分事
・浜岡原発は他人事
 という思いが見え隠れしている感じがして、少し気になった。実際にそうなんだろうから仕方ないけど。

2011年5月8日日曜日

プロ野球観戦記 ~先発6番手は苦しい~

 2011.5.8 オリックスバファローズ×千葉ロッテマリーンズ@ほっともっとフィールド神戸
M 020 001 000│3
Bs 010 030 00X│4

 先発投手は、オリックスはブレイク中の西。一方ロッテはルーキーイヤーに輝きを見せたもののそれ以降は精彩を欠き今年移籍した光原。圧倒的にオリックス有利な試合になると予想できたが、果たしてその通りになった。

 先制したのは意外にもロッテ。既にキャリア後期を迎えているにもかかわらずここに来て長打力を身につけ始めている福浦が2回にライトへ先制2ランを叩き込む。

 オリックスもその裏にすぐ反撃。しかし、圧倒的に攻めるも得点は坂口のタイムリーによる1点に止まる。それ以降のイニングでもオリックスは攻め続けるが、あと一本が出ない。これが最下位チームの所以か。

 光原の不安定なピッチングは続く。迎えた5回。悩める主砲T-岡田がレフトへ力で持っていき、これが逆転ツーラン。爽快な一発だった。

 以降、西から平野、岸田の磐石リレーでオリックスが逃げ切り。オリックスからすると完璧な試合運びだった。期待していた西は7回3失点と特筆するほどのピッチングではなかったが、常にストライクが先行し、テンポも良く、気持ちのいい投げっぷりだった。今後も安定した内容のピッチングが期待できる。

 全体的に、これといったミスもなく、実に締まった良い試合だった。こんな試合は後味がいい。と同時に、このような締まった試合で勝利できるというのはオリックスに本当の力がある証拠だと思う。あとはいかにつまらないミスを少なくするかが大事だと思うし、それができればこのチームは上位に上がってくる可能性はありそう。ただ、それを継続してできる力は無さそうだが。

 一方ロッテは光原が明らかに力不足。テンポも悪いし、毎回のようにピンチを作ってた。思うに、6人の先発投手を揃えるのが難しい場合は、中6日にこだわることなく、中5日或いは中4日でローテを回したらどうだろう。特にロッテはローテの中心が若い投手と中4日に慣れている外国人投手なので、可能なのでは。

 なお、この日はオリックスが阪急の黄金時代のユニフォームを復刻。応援団のヒッティングマーチも阪急の名選手のものを使用し、各選手の登場曲もオルガンでアレンジしたものが流れてた。このオルガンアレンジはスタイリッシュで、神戸の球場にマッチしていた。これからも継続して使用して欲しいと思ったが、そうはいかないのだろう。

 阪急時代のユニフォームも懐かしかったが、このユニフォームで神戸の球場は似合わない。この球場に似合うのはブルーウェイブのユニフォームだし、阪急のユニフォームは西宮だ。

 どれぐらい似合ってないか証明するため写真を掲載したいところだが、こんな企画をやっていることを知らなかったので、この日はカメラを持参せず。今後は、野球観戦時にはカメラ必携である。

 なお、ほっともっとフィールド神戸は内野・外野ともに自由席があった。最近は全席指定が多いが、僕は自由席が好きなので、この日はそういう意味でも快適に観戦することができた。

2011年5月7日土曜日

雨乞の滝ドライブ

 滝ドライブの今回の行き先は徳島県の雨乞の滝(あまごいのたき)。文字通り、かつては雨乞いをした滝とのこと。

 この滝へのアプローチは比較的簡単。徳島市街地から国道438号線を神山町の方に向かうと、神山町役場付近より小さな標識が出てくる。この標識を見逃さずに、さほど険しくない山道を少しだけ進むと、駐車場に到着。

 ここからは、斜度のキツイ遊歩道をひたすら登る。手入れはされているので登りやすいが、とにかく斜度がキツイ。

 途中、大小さまざまな滝を幾つか通り過ぎながら歩くこと15分位だろうか。雨乞の滝に到着。ちなみにそれまでの滝もそれなりに見応えはあるが、木々が深いこともあって光量が少なく、写真がかなりピンボケになってしまったので、すべて割愛する。

 で、雨乞の滝。

 階段を登った先にある、ちょっとした狭い空間から観瀑するのだが、その狭さのためもあってか、滝との距離が近く、視界一杯に滝が広がる。

 また、森と水とのコントラストで、どこか芸術的な雰囲気をも感じさせ、そのためか、まるでこの滝を描いた絵の中に入りこんだかのような錯覚を覚えた。こんな不思議な感覚は初めてだ。

 別の角度からの写真。

 ちなみに、雨乞の滝直前に、こんな水量の少ない滝らしきものが目の前に現れる。一瞬、これが雨乞の滝かと愕然とするが、そうではないので注意したい。いや、間違えないか。

2011年5月6日金曜日

2011年4月MSVランキング

1位 : ジェットコースターラブ (KARA)
2位 : さよなら傷だらけの日々よ (B'z)
3位 : ランウェイ☆ビート (FUNKY MONKEY BABYS)
4位 : T.W.L (関ジャニ∞)
5位 : maximum the hormone (マキシマム ザ ホルモン)
6位 : Life (Ms.OOJA)
7位 : 週末Not yet (Not yet)
8位 : 縁を結いて (堂本剛)
9位 : 桜の木になろう (AKB48)
10位 : 東北地方太平洋沖地震義援金着信音 (レコチョク)

 1位はKARA。初のランクインにして、少女時代の最高位6位を一気に抜き去り、いきなりの1位獲得となった。

 9位のAKB48は、この曲で3ヶ月連続のランクイン。ロングヒットが生まれにくいアイドルにおいて、これは快挙。卒業シーズンを代表するナンバーとなった。

2011年5月5日木曜日

独立リーグ観戦記 ~負けに等しい引き分け~

 2011.5.4 三重スリーアローズ×福岡ソフトバンクホークス(3軍)@津球場
SBH 000 000 601│7
三重 240 010 000│7

 ついに始まったソフトバンクとの定期交流戦。その初戦は、スコアだけ見れば善戦だが、その内容は負けに等しい引き分けだった。

 スタメンはこちら。

 ホークスは育成選手中心のラインナップだが、ひときわ目立つ投手神内。1軍経験豊富な、ホンモノのプロ野球選手である。

 その一流投手相手に、いきなり三重打線が爆発する。先頭宮田が出塁すると、何故か2番に入った生え抜き主砲美濃がきっちり送る。すかさず3番大松がレフト線へタイムリーツーベースを放つという、まるで燃えよ!ドラゴンズばりの繋がり。

 2回はもっと凄かった。連打で満塁のチャンスを作ると、宮田が芸術的な当たりを三遊間に飛ばす。これで2点追加。さらに猛攻を加え、何と、1軍12勝左腕を1回2/3でマウンドから引きずり下ろしたのである。気分爽快。スタンドはお祭り騒ぎ。

 その後、二番手怜王に抑えられていた打線だが、5回には藤本が、ビリケーンズ時代からしばしば見せていた勝負強さを発揮し、ダメ押しのタイムリー。これで勝負あったかに思えた。

 しかし、5回を終えたところで、好投を続けていた先発の末永が何故か降板。これは、チームとして初めて迎える5連戦に向けて、先発の駒が足りないため、5戦目に中3日で投げさせるための措置なのか。いずれにせよ、この継投あたりから、スタンドも不安な気持ちに包まれていく。

 6回は本田が無難に抑えるものの、7回からは経験不足の村上が登板。そして案の定、村上が炎上する。

 3ランを食らい、4点差。三重は慌てて清水に継投。清水は落ち着いてツーアウトまでこぎつけ、続くバッターもセカンドゴロ、これでチェンジ。と思ったら、何と、この回から守備固めに入った川咲がファンブル。これで3点差。これが致命的だった。

 バタつく三重は、その後、洪を投入するも、最終回に追いつかれ、結局そのままゲームセット。後半は、いつもの淡白な打線に戻ってしまった。

 それでも、1軍での登板経験が100試合以上もある左腕をKOしたのは、大きな自信になったはず。あとは、試合後半でも粘りのある攻撃を見せて欲しい。

 そして正念場を迎えているのは川咲。初代3番も、ここのところはスタメン落ちが目立ち、この日に限らず、大事な場面でのエラーも目立つ。このままでは、ユニフォームを脱がざるを得なくなる日も遠くないかも。

 一方、ソフトバンクで良くも悪くも目立ったのは8番の中原。最初の打席は当たり損ねながら二遊間ど真ん中に転がるラッキーな当たり。セカンドがようやく追いつき、誰もが内野安打を確信した当たりだったのに、クロスプレーにもならない余裕のアウト。ちょっと見ない鈍足だ。ところが、二打席目は右中間を真っ二つに破る見事な当たり。当たりは凄いが、普通ならスリーベースいけそうな当たりにも関わらず、セカンドを取るのが精一杯。そして三打席目はライトポール際のスリーラン。打棒爆発といったところだが、足の遅さも規格外。今後、色んな意味で注目したい。

 津球場での、ホークスのユニフォーム。なかなか感慨深い。ちなみに、この日はいつもよりも観客が多かったように感じられた。

2011年5月4日水曜日

スリーアローズ&スリーフォールズ ~高知グルメ~

 高知といえば鰹。市中心部のひろめ市場は、新鮮な海の幸を食べさせてくれる屋台村だ。

 その中でも評判になっているかつおのタタキ定食を食べようと思ったのだが、ものすごい列になっていたので、隣のお店でかつおのタタキ丼を食べることに。

 さすが本場。美味い。

 もちろん新鮮な海の幸もいいのだが、高知のもう一つの隠れた名物がみそカツラーメンらしい。事前にガイドブックでその情報を仕入れたので、これも食べた。

 カツとラーメンのコラボレーション。コラボすることによる相乗効果的な味は、あまり感じられず、単品で食べるのと何ら変わらない印象を受けたが、でも普通に美味しかった。

 行ったのは豚太郎というお店。

 一見、工場のようで、ラーメン屋には見えない。

 店の前にファイティングドッグスののぼりを発見。街をあげて応援している雰囲気が出てて、羨ましい。スリーアローズも、もっと地域密着でガンバレ!

 空いた時間を利用して、高知市街地を一望できる五台山展望台へ。

 街のすぐ近くに、こんな山があるのは珍しいのでは。きっと夜景もきれいなんだと思う。

2011年5月3日火曜日

スリーアローズ&スリーフォールズ ~龍王の滝~

 高知滝巡りの最後は龍王の滝(りゅうおうのたき)。大豊ICから国道32号を梶ヶ森に向かってトコトン進むと滝に到着。滝の標識は少ししか出てないが、とにかく梶ヶ森に向かって険しい山道を進むと駐車場に到着する。

 地味な看板。徒歩10分とあるが、前半はとっても歩きやすい遊歩道。後半は、けっこう本格的な登山道だ。

 落差20mと、高さは大したことがない。形としてもオーソドックス。

 ただ、右上に突き出た岩が、何とも言えない存在感を示してて、この滝に迫力を与えている。

2011年5月2日月曜日

スリーアローズ&スリーフォールズ ~轟の滝~

 高知滝巡りの2つ目は轟の滝(とどろきのたき)。高知市内方面から国道195号をかっ飛ばし、謎のアンパンマンミュージアムを通り越し、小さくて見逃しそうになる標識を頼りに、険しい山道を進むと、滝の駐車場到着する。

 ここから、舗装された遊歩道を歩くと、すぐに展望所に到着。

 3段になっている滝を上から観瀑することができるのだが、これがとにかく絶景。

 写真技術が追いついていなくて、素晴らしさが表現できていないのが残念極まりないが、とにかく絶景である。3段になっている滝のそれぞれのプールの色が違ってて、その色彩がまた美しい。この素晴らしさは実際に現地に行かないと伝わらない。

 ちなみに、遊歩道により滝の下側まで降りていけるのだが、苦労するわりに景色はイマイチ。

 この滝は、展望所から観るに限る。

2011年5月1日日曜日

スリーアローズ&スリーフォールズ ~大樽の滝~

 高知滝巡りの一発目は大樽の滝(おおたるのたき)。国道33号沿いに標識が出ているので、迷わずアクセスすることができる。ところが、最後の1Kmぐらいの道が半端なく険しい。そもそも滝は山にあるので、道が険しいのは承知の上なのだが、ここは車1台がやっと通れるほどの山道で、かなり神経を使った。

 小さな駐車場に車をとめて、いざ滝へ。

 こんな感じの遊歩道を進む。15分と書かれているが、健脚なら10分程度で到達可能。

 落差42mということで、100選の中では標準的な部類か。

 細くて儚い滝というのが印象。時期的に水量が少ない時期ってことでもないと思うので、こういう滝なんだろう。その点、少し物足りなさは感じたが、どうやら以前は、森全体が不思議な雰囲気を醸し出す場所だったようだ。