2012年6月2日土曜日

A tie is like kissing your sister

 外国人選手がよく口にする台詞。

 A tie is like kissing your sister.

 直訳すると、引き分けは妹にキスをするようなもの。転じて、あり得ないぐらい受け入れ難いというニュアンスの言い回しである。

 つい先日のヒーローインタビューで阪神のブラゼルもこの発言をしたが、全くもってその通りだと思う。今のような引き分けだらけの試合をやっているようじゃ、アメリカ野球に追いつけ追い越せなんて、夢のまた夢。

 日本は交通事情が違うので、さすがに延長無制限は難しいが、少なくとも3時間半ルールはスポーツの本質から外れていると思う。

2 件のコメント:

  1.  「アメリカ人」の国民性でしょ、白黒つけたがる...

     同じ英語圏でもサッカーやラグビーの盛んなイギリスやオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカでは引き分け文化があるし。



     9回延長なしや3時間半引き分けがダメで、延長12回引き分けがいいのはよくわからないね。



     スポーツの本質がトコトン勝敗をつけることなら、国内リーグ・国際線含めてリーグ戦の引き分けが当たり前の、おそらく世界で最もポピュラーであろうサッカーや、つい最近まで延長戦の概念すらなく、野球よりは世界的に普及しているラグビーは本質から外れているということに…。



     価値をどう評価するかとの意見はいろいろあると思うけどね。

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  2.  12回をOKとは思ってないですよ。

     本当は無制限にすべきと思いますが、交通事情を勘案すると、時間制限で例えば22時を超えて、新しいイニングに入らないみたいな感じが現実的かなとは思います。もちろん、デーゲームもこれを適用。そうすれば、デーゲームは実質的に無制限でしょうか。



     あと、かつて130試合制の頃に、一時期やっていたように、引き分けの場合は再試合ってのも復活すべきと思いますね。

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