2012年6月23日土曜日

セイロンカレー

 学生時代、学食にセイロンカレーなる超激辛カレーがあった。

 正直、まともに食べられたものではない。常軌を逸するほどの辛さ。恐いもの見たさで一度は注文してみるも、後悔しか残らない。もちろん完食できるわけなく、ご飯を食べ終えた時にはカレーは半分以上残っているのが当たり前という壮絶さである。

 ところが、不思議な魔力もこのカレーには潜んでて、半年か1年もすると、また食べたくなる。前回は食べられなかったけど、たまたま体調が悪かっただけで、そこまで強烈な辛さでは無いんじゃないか。案外、普通に完食できるんじゃないか。そんな気すらしてきて、再度注文するのだが、当たり前だが結果は同じ。更に後悔の念は強くなるも、また半年も経つと同じことを繰り返す。

 果たして、本日飲み会。セイロンカレーのような人との半年位ぶりの酒の席である。

 壮絶な席であり、強く後悔した。

 でも、きっと1年後ぐらいには、またこの人と飲みたくなるのかな。

2 件のコメント:

  1. 不思議な魔力ではなく、単なるどMなだけでは…(笑)

    実はとても後悔している自分が「大好き」だったりして。



    某サークルにはそんな人が多かったし。

    返信削除
  2. >hiroshiさま

     他人っぽく振舞っていますが、そんなhiroshi様も立派な連盟員ですよ~(笑)

    返信削除