2012年7月31日火曜日

2012年7月MSVランキング

1位 : PAPARAZZI (少女時代)
2位 : LOVE CHASE (山下智久)
3位 : チャンカパーナ (NEWS)
4位 : TO THE LIMIT (KAT-TUN)
5位 : ANDROID (東方神起)
6位 : 愛しい人へ捧ぐ歌 (桑田佳祐)
7位 : LOVE LOVE Summer (ケツメイシ)
8位 : HEAT (キム・ヒョンジュン)
9位 : 風が吹いている (いきものがかり)
10位 : ロマンス・プライバシー (フレンチ・キス)

 相変わらずじゃニーズ、AKB、K-POPが支配する日本の音楽シーンにあって、今月はこの3大勢力でTOP10のうち7曲を占める結果となった。その中、1位を獲得したのは少女時代。前作「MR.TAXI」に続き2作連続の1位となり、乱立するK-POP勢の中でも頭一つ抜け出す存在となっている。

2012年7月30日月曜日

TOKAI SUMMIT '12@ナガシマスパーランド芝生広場

 これがホンモノの真夏のフェスか。

 14時前にスタートし、21時まで完全ノンストップ。一般的なロックフェスと違って、出演者がほぼDJスタイルなのでステージ転換はものの数分。そしてこの日は雲ひとつ無い超炎天下。まさに体力勝負の真夏のサバイバル。一歩間違えば、壮絶な罰ゲーム。それでもそこには音楽を、J-HipHopを好む人達が集まってくる。

 SEAMOが立ち上げ、開催6回目を迎えるTOKAI SUMMIT。一度は行ってみたいと思いながら、真夏ど真ん中のため流石に躊躇していたが、今回、思い切って行ってみて、何故今まで行かなかったんだろうと後悔する結果となった。

 全体的な印象はとにかく展開がスピーディ。1組あたりせいぜい30分で、主催者のSEAMOですらその程度の出番だが、この日出演したのはフロントアクト含めると何と19組。これだけ観れるのは、TOKAI SUMMITしかないだろう。

 以下、出演者順に振り返る。(徐々にセットリストも追記していきます。)

○BRIDGET
○あぬえぬえ∞ぶれいん
○カルテット.
○AZU
○GO☆TO

 ここまでがフロントアクト。正直、かなり無名な存在のミュージシャンばかりだが、Hip-Hopのサウンドが流れると、曲を知らなくても自然と手を振るオーディエンス。Hip-HopがTOKAIの地に根付いてきている証拠だ。

○mihimaru GT

 大ヒット曲「気分上々↑↑」もかつてほど盛り上がらず。6年前の曲とあっては、若い世代はもう知らないのか。相変わらずの「もっこり」MCは、初めて聞いた人は驚くかも。

○MEGARYU

 名刺代わりになるようなヒット曲は持ってないが、会場全体が一体となれたのは、さすが地元。

○nobodyknows+
 SE
 Join us feat.チアドラゴンズ
 HOLD MY HAND feat.HOME MADE 家族,SEAMO
 Worlds End
 イマイケ_サンバ

 名古屋Hip-Hopスリートップの一角。「ココロオドル」と思わせておいてフェイントしたり、チアドラゴンズとコラボしたり、エンターテインメント性抜群。そしてここで出てきた「HOLD MY HAND」。3組のコラボはMCが8人であり、収集できない楽曲になってしまってもおかしくないが、それぞれの声の特徴を引き出し、コラボレーションナンバーとして、豪華な曲になっている。この3組は正に東海地方の宝だ。

○JAMOSA

 「何かひとつ」でコラボするかと思ったら、ソロバージョンで披露。これはこれでいい。

○三浦大知
 Touch Me
 RUN WAY
 Gotta Make You Mine
 Turn Off The Light
 SHOUT IT
 Two Hearts

 暑さと疲労がピークで、この時間は休んでおりました。申し訳ございません。

○九州男

 この人も、MEGARYUと同様に、これといった代表曲が無いうえ、更に東海が地元でも無いが、それでも東海地方での各種イベントでの貢献度合いが高いためか、会場の一体感が凄い。曲を知らなくてもJ-HipHop好きなら絶対に好きになれる感じの曲が多いのがいいし、ノンストップの6曲メドレーは、理屈抜きで楽しい。

○RAYS

 九州男で動きすぎて、2回目の疲労困憊。完全休憩のため、印象に残っておりません。申し訳ない。

○BENI

 一転して落ち着いた時間帯。オリジナル曲ももちろんいいけど、ナマ「Ti Amo」は格別。

○童子-T

 ベテラン登場。期待通りの「もう一度… feat. BENI」は、二人のハーモニーに思わず鳥肌が立った。

○Def Tech

 ミリオンセラーの実績はダテじゃない。ステージを縦横無尽に駆け回りながらアッパーチューンを連発。オーディエンスの盛り上がりも一気に加速。そして大ヒット曲「My Way」でのステージパフォーマンスは圧巻。曲単位で言うと、この日全体で一番盛り上がったのがここだった。1万人を超える観客が、ほぼ全員一体となって手を振る様子は、説明できないほどのど迫力。

○ゴスペラーズ

 興奮のルツボに対して真反対のことをやろうということで「ひとり」のアカペラから始めるのは、さすがフェス慣れをしている彼ら。この頃から暗くなりはじめてきたこともあって、彼らの珠玉のバラードが会場に映える。と思ったらまさかのMicroとのコラボ。完全にHOME MADE 家族のテイストの曲だったが、そんな曲にも対応できるゴスペラーズの幅の広さは彼らの魅力をまた一つ発見できた気がした。

○lecca

 地元でも無いし、決してビッグネームでも無いし、それでもラストに近い出番をもらっているのは、そのステージパフォーマンスを見れば、絶対納得。地元スリートップを除けば、一番盛り上がったのは間違いなくlecca。「紅空」「ちから」はいつまでも聞いていたいし、いつまでも踊っていたいと思える究極のライブチューン。この秋の家族フェスにも登場ということで、今から楽しみでならない。

○HOME MADE 家族
 FREEDOM
 情熱のスイッチ
 So So Hot!!!
 気分はまるでJackpot!
 スターとライン

 暑さでかなり疲労し、楽しめるかどうか心配だったHMKU。しかし、「FREEDOM」のイントロが流れた瞬間、疲れていたことを完全に忘れ、いつも通り思いっきり体を動かさせてもらった。最新曲ばかりで初心者には厳しいセットリストではあったが、ホームグランドなのでそれもアリか。「So So Hot!!!」ではU-ICHIの小道具が仕掛けに失敗したように見えたが、それもご愛嬌。「気分はまるでJackpot!」はまだあまりライブでやってないから、みんな盛り上がり方が手探り状態だったが、ライブでの定番曲になっているかは、これから次第か。最後は近年のお決まりの「スターとライン」。何度聞いてもいい曲。

○SEAMO

 HOME MADE 家族で力を使い果たしたので、流し気味に聞いていたが、最後の「ルパン・ザ・ファイヤー」で最後の力を振り絞って大はしゃぎ。曲単位ならDef Techの「My Way」に続く、この日2番目の盛り上がりだったように感じられる。曰く、フェスのトリはプレッシャーもあるから、本音を言うとやりたくないが、TOKAI SUMMITのトリだけはやり続けたいし、それに相応しいミュージシャンで在り続けられるよう頑張るから、その頑張りざまを見てて欲しいとのこと。そんなメッセージを受けてしまったからには、見続けないわけにはいかない。ということで、来年も参加すること決定。

○アンコール

 本編終了後、花火が上がったので、このまま終演かと思ったら、アンコールの声が上がる前にSEAMOが登場してアンコールスタート。何でも音出しの時間制限が迫ってきてたので、アンコールの声を待てなかったとのこと。そんな裏事情も普通にしゃべってくれるのが、アットホームな地元東海でのフェスである。大トリはメッセージ性の強い「Continue」。本編のMCの後だから、まるでSEAMOが自分自身に向かって歌っているように感じられて、ちょっとウルっときた。

 ということで長丁場のフェスが終了。今回、エネルギー補給するべく食べ物や飲み物を持って行った量が少なく、途中で休憩時間をとってしまったのが、大きな反省。この反省は来年に活かそう。少なくとも、炎天下なら飲み物は最低でも1000mlは必要だ。

2012年7月29日日曜日

CDレビュー 桑田佳祐「I LOVE YOU」

 桑田佳祐ソロデビュー25周年を記念してリリースされたスペシャルベストアルバム。それが「I LOVE YOU -now & forever-」。2枚組でリリース順に収録されているのだが、文字通り説明不要のスーパーヒット曲のオンパレード。そのほとんどがイントロを聴くだけで曲名が分かるほどの、国民的ヒット曲なのだが、それが全てソロワークスということだから、恐れ入る。サザンオールスターズ名義を含めると、この人は、一体どれだけのヒット曲を世の中に送り出してきたのだろう。凄い才能である。

 そんなヒットメーカーにおいて、このアルバムの中でも圧倒的な輝きを持っているのが「波乗りジョニー」。思うに、この曲はこれまでに日本で発表された夏うたの中で、トップ・オブ・トップではなかろうか。

 ただ、唯一残念なのは、この人、ソロワークとバンドでの音楽性の違いがよく分からない。B'zと稲葉浩志、ユニコーンと奥田民生、LUNA SEAと河村隆一など、ソロデビューしたボーカリストは、グループ(バンド)でやっていた音楽とソロの音楽は別の方向を向いているように思えるのだが、桑田佳祐に関してはそれが無いように思える。それならばサザンオールスターズとして活動を続ければいいのに、音楽性以外でそれができない事情があるのだろうか。

2012年7月25日水曜日

陽岱鋼について

 今年のオールスターで、第1戦に初打席初ホームランを先頭打者ホームランで飾ると、第3戦では先制の3ランでMVPをかっさらった陽岱鋼。一躍全国区の選手に躍り出た。

 陽岱鋼と言えば、強打の内野手として2005年のドラフトで2球団から1位指名を受け、競合の結果、日本ハムファイターズに入団。当時は名前が陽仲壽だった。

 以降、ファームでは結果を残すも、一軍では力を発揮できてなかったが、2009年のオフに陽岱鋼と改名すると頭角を現し、2011年にはライトとしてレギュラーに定着。規定打席にも初めて到達した。ただ、プレースタイルとしては当初期待されていたパワーヒッターではなく、シュアな打撃と脚力が魅力の、いわゆる強肩巧打の外野手といったところである。

 そこで今回の球宴での大爆発。プロ通算15ホーマーの選手が、大舞台で2発放ったのだが、これがきっかけとなり長打力に目覚め、糸井のようないわゆる5ツールプレイヤーの域に達するのか、はたまたこの2発でバッティングを崩し不振に陥るのか、又は、これまで通りのプレースタイルを保持するのか。この点には是非とも注目したいし、プロ野球ファンとしては一気に才能を開花させることを期待したい。球宴は選手を大きく成長させるそんな大舞台であって欲しいからだ。

2012年7月23日月曜日

リーグ再編

 少し前の話だが、こんなニュースが出てた。

 「アストロズがア・リーグへ移行 98年以来の再編

 確かに、現行、ナショナル・リーグは16球団でアメリカン・リーグは14球団となっていて不均衡。15球団ずつになれば均衡は取れるが、チーム数が奇数になるため、日程を組むのには苦慮しそう。いっそのことエクスパンションして、32球団にすればいいような気もするが、そうはしないのだろうか。

 このような不均衡はNPBでも発生していて、楽天イーグルス発足以降、イースタン・リーグが7球団でウエスタン・リーグが5球団となっている。交流戦も一応やっているが、年間を通してやっているわけではないので、それぞれの試合数にバラつきが生じていて、育成上も好ましくないと考えられる。

 ロケーション的に本拠地移転せずにリーグを組み替えるのは難しいと思うが、関東4球団(日ハムもファームは関東)のうち、どこかが静岡ぐらいに本拠地を移転して、6球団ずつに再編してみてはどうだろうか?そんなことを、フレッシュオールスターのニュースを観たときに考えていた。

2012年7月22日日曜日

クリーンピア21

 快適に泳げるプールを探す日々だが、そんなことを発信し続けていたら、知り合いからいい感じのプールがあることを教えて頂いた。それが「クリーンピア21」。

 ウェブサイトの写真では開閉式の屋根って感じだが、この日は晴天にも関わらず屋根は閉じていた。多分、この屋根は普段は開けないのだろう。それでも、利用料は600円で、駐車場は無料のため、これまで利用していた八尾市民プールより安い。

 それよりもここのいいところは、歩行専用プールがあるため、25mプールは泳ぐ人専用。八尾市民プールは2コースほどが歩行専用になっていて、そこに大量の人が歩いているため、それが強烈な水流となって他のコースに押し寄せてきて、コースによってはまるで流水プールを逆走しているのではないかと思えるほどの勢いになっているのだが、ここのクリーンピア21ではそんな心配は不要。それだけでも、とっても満足度が高かった。

 ということで、お気に入りの屋内プールをこれで確保。あとは、真夏にガッツリ泳げる屋外プールをもうちょっと探してみるかな。

2012年7月21日土曜日

WBC不参加へ選手会が決議

 プロ野球選手会は、来年に開催予定の第3回WBCに参加しないことで決議したことを発表した。ニュース記事はこちら。

 「WBC不参加 選手会「苦渋の決断」」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 NPBとしての決定ではなく、あくまでも選手会としての決定なので、まだ最終決定ではなく、今後も交渉の余地は残されているが、これで参加しない可能性が本格的に高まってきたことは間違いない。

 以前に「WBC問題」でも書いたとおり、僕はこの交渉の方向性は間違っていないと思うが、だからといってボイコットするのは、ちょっと違うと思う。サッカーのワールドカップと違って、所詮はまだ3回目を迎えるに過ぎない、歴史の浅い大会。運営しながら少しずつ制度を改定していけばいいのでは?

 逆に、今回ボイコットすることにより、第4回以降、運営側から声が掛からなくなる可能性だってあるだろう。1回限りの不参加ではなく、今後二度と参加できない、つまり、日本の野球がますます国際化から離れていくことだって、大いに考えられる。そこまでの覚悟を持っての今回の選手会の決断だったのだろうか。

2012年7月17日火曜日

羽曳野市市民プール

 「寝屋川市民プールが閉鎖」を受けて、再度ネットを駆使して見つけたのが羽曳野市市民プール。サイトに、「25mプール」と書いていて、しかも、「健康増進や体力づくりにもお役立て下さい。」とまで書いてあるから、これはちゃんとコースが仕切られたプールなのではないかと、大きな期待を持って、いざ行ってきた。自宅から車で20分程度なので、距離的にも問題ない。

 「羽曳野市市民プール

 残念。

 ここも、いわゆるお子様たちがわいわい水遊びする程度のプールでしかなく、プールの中は芋洗い状態。とてもまともに泳げる環境ではなかった。おまけに駐車場も少ないため、時間帯によっては満車で停められないようだ。

 プール探しの日々は続く。

2012年7月16日月曜日

寝屋川市民プールが閉鎖

 日々の運動不足解消のため、不定期ではあるが、月に2回ぐらいは泳ぎに行っている。普段は、屋内型の最寄の市民プールに行くのだが、夏はやっぱり青空の下、泳ぎたい。

 幸い、過去、調布に住んでいた時も、津に住んでいた時も、ちゃんとした25m又は50mプールが整備されている市民プールが近くにあったので、不自由はしてなかったが、いま住んでいる八尾市周辺にはそのようなプールは無い。一応、屋外プールはあるが、お子様が遊泳するためのプールなので、コースは仕切られてないし、まともに泳げない。

 そんなこんなで八尾に引っ越してきて過去2シーズン。ネットを駆使して何とか見つけたのが、ちょっと遠いけど、寝屋川市民プール。ここはコースは仕切られてないけど、25mプールは小学生以下は禁止のため、お子様の遊泳的な使われ方はしてなくて、しっかりと泳げるいい感じの屋外プール。今年も行くべく、開業する日をネットで調べたところ、何とこんなお知らせが。

 「南寝屋川公園市民プールの営業はありません」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 え?マジですか?ウソ?

 どうしようかな。

2012年7月13日金曜日

同志、パパになる。

 本日、予定には無かったが、会社の同期とサシで飲むことになった。

 比較的社員数の多い我が社だが、新入社員当時からの友人で、今でも定期的に会って気軽に飲める友人は彼を含めて2人のみ。たまたま僕を含めた3人とも今は関西在住である。もう一人は今日は来なかったが、自然と話題はこの3人の話題になる。

 その、今日来てない友人は、結婚して10年程度経つが、10年の時を経て、ついにこの夏、パパになるとのこと。入社以来の長年の仲なので、照れもあってなかなか素直に祝福する感じになれないが、何ともめでたいことである。いやー、めでたい。

 そんなことが話題になった、何ともほっこりした、同期とのサシ飲み会だった。こういう酒の席は、実にいいものだ。

2012年7月10日火曜日

プロ野球観戦記 ~守備が一番大事~

 2012.7.10 読売ジャイアンツ×広島東洋カープ@京セラドーム大阪
C 200 020 000│4
G 000 403 00X│7

 酒を飲みながらの試合観戦となったので、詳細はあまり覚えてないという前置きから始まってしまって恐縮だが、この試合の決勝点は6回ウラのエドガーのセンター前タイムリー。しかし、試合のポイントは4回ウラの巨人の攻撃だった。

 巨人は初回に先制を許すと、3回までは広島先発大竹にパーフェクトに抑えられる。手も足も出ない状況で、酒が入り気を大きくした僕は持参したユニフォームに着替えるのだが、それが試合のリズムを変えたのか、最近の巨人の攻撃でしばしば見られる連打が、谷・坂本から生まれる。それでも、この段階で1死1・2塁。盛り上がりは見せつつも、まだ得点が入る雰囲気は無かった。

 迎えた打者は村田。大きな期待を持って声援を送るが、結果はボテボテのショートゴロ。村田の足を考えるとゲッツーも頭によぎったが、ここでショートの梵がファンブルし、オールセーフ。記録は内野安打。チャンスは1死満塁と拡大する。

 続く打者は阿部。ここまで来ると得点ムードは高まり、あわよくば大量点もと思わせるも、結果はサード真正面の強いあたりのゴロ。文句なしのゲッツーコースだったが、何とここでも堂林がファンブルして、労せず1点を返した。

 その後、押し出しで同点に追いつくと、打者はエドガー。ここでも先ほどのリプレーのようなサードゴロを打ち、さすがに万事休すかと思ったら、セカンドに転送したところ、菊池が落球でオールセーフ。これで逆転。

 結局、まともなタイムリーは一本も無いまま逆転。おそらくこれが無ければ、大竹は続投してただろうし、巨人の逆転も無かっただろう。改めて、守備の重要性を感じさせられた試合だった。

 なお、試合終了後、即行で帰ったので、ユニフォームを脱ぐタイミングを逸し、自宅まで着用したままだったが、袋叩きに遭うこともなく、無事に帰宅できたので、一応報告しておく。

2012年7月9日月曜日

独立リーグ観戦記 ~完成された洪成溶のピッチング~

 2012.7.9 06ブルズ×紀州レンジャーズ@花園セントラルスタジアム
紀州 000 000 010│1
06 000 040 10X│5

 三重スリーアローズの選手のうち、4選手が移籍したカンドクの06ブルズ。1回は行ってみたいと思っていたものの、なかなかタイミングが合わずに行けてなかったが、念願叶ってついに行くことができた。スタメンはこちら。

 何と、スリーアローズ出身の4選手が全員スタメン。石田はいつの間にかキャッチャーにコンバートされたようだ。ビリケーンズでお馴染みの永峰も元気そうである。

 試合は元スリーアローズエース洪成溶が圧巻のピッチング。初回こそ先頭打者をいきなりフォアボールで出して、立ち上がりの不安定さを見せたが、ピンチを切り抜けると、7回まで全く危なげの無いピッチング。被安打4、与四球は最初の1つだけ。奪三振が3と少なめだが、ほぼ完璧な84球。完投もできただろうが、リリーフに経験をつませる、余裕の降板だった。

 2年前から洪成溶のピッチングを見ているが、当初から完成されているし、独立リーガーの中では群を抜いた存在。ただ、それでもNPBから声がかからないということは、何かが足りないのだろう。とは言え、もはや独立リーグから得られるものは無いだろうし、もしも本気で更なる上のプロリーグを目指すのなら、環境を変える必要があるのではないだろうか。そんなことを感じた今日のピッチングだった。

 打つ方で目立ったのが主砲二口。長打力が魅力という触れ込みも、三重スリーアローズ在籍中は61安打でホームランは僅か1本だったが、今日はフェンス直撃のツーベースを放った。これは、両チームを通じて、この試合唯一の長打。打撃に磨きがかかってきているようだ。

 もう一つ目に付いたのが、ブルズの機動力。何と、盗塁記画数は8。そのうち6つは成功させ、相手捕手を翻弄させていた。

 そんなこんなでかなり楽しめた初のカンドク観戦。スリーアローズほど入れ込むことは無いだろうが、今度はスリーアローズ初代4番の美濃が所属している大和侍レッズの試合でも観に行こうかな。

 最後に今日の始球式直前の写真。タレントの大森うたえもん氏である。

 ちなみに、5回終了時にインタビューコーナーがあり、そこでも出場したため、5回までは一般客に混じって普通に試合観戦してた。何人かにはサインもしていたようだった。

2012年7月8日日曜日

各局のロンドン五輪のテーマ曲

 ロンドンオリンピックまで20日を切り、いよいよ目前に迫ってきた。何と言っても注目は、金メダル大本命の体操内村。もちろん、内村以外にもニューヒーローが登場するだろうし、個人的には会社の節電取組により、この夏はほとんど残業が無さそうなので、いつも以上にテレビ観戦できそう。テレビから離れられない夏となりそうだ。

 そして、毎回のことながら、注目なのは各局のテーマソング。名シーンと共に記憶に焼き付く名曲は、今回も誕生するだろうか。

・NHK
 いきものがかり「風が吹いている」
・フジテレビ
 Superfly & トータス松本「STARS」
・TBS
 SMAP「Moment」
・テレビ朝日
 福山雅治「GAME」
・日本テレビ
 嵐「証」
・テレビ東京
 Bradberry Orchestra「Physical」

 いきものがかりはこの曲での紅白出場が当確だろう。そのほか、代わり映えのない名前が多く、各局の工夫の無さが、少し残念でもある。

 ちなみに、過去のテーマ曲はこちら。

 「バンクーバー
 「北京

2012年7月3日火曜日

飲み会トリプルプレイプラスワン

 うちの会社ではこの時期が人事異動期。僕の担当にも新しいメンバーが加わった。この人が、今まで経験したことがないような強烈な人。三重時代にも強烈な人が居たけど、多分、その比ではない。

 そんなこんなで昨日は歓迎会。強烈すぎる飲み会で、今朝起きた段階で、まだ完全に酔った状態。視界が歪み、いわゆるほろ酔い状態継続である(一重苦)。

 昼前ぐらいにはようやく酔いが醒めてきたが、ここから二日酔いの症状開始。とにかく気持ち悪い(二重苦)。

 夕方ぐらいにはようやく症状が緩んできたが、前日からの寝不足がたたってか、猛烈な睡魔に襲われる(三重苦)。

 いや、もちろんちゃんと仕事はしましたよ。でも、かなりキツイ一日。当分おとなしくしていたいところだが、明日も別のくくりでの歓迎会があり、漏れなく強烈な転入者さんも参加(当たり前)するので、大変である。

2012年7月1日日曜日

2012年6月MSVランキング

1位 : 真夏のSounds good! (AKB48)
2位 : Your Eyes (嵐)
3位 : 愛でした。 (関ジャニ∞)
4位 : 私たち (西野カナ)
5位 : ALL NIGHT LONG (EXILE)
6位 : Face Down (嵐)
7位 : 君は僕だ (前田敦子)
8位 : Life (Brand New Vibe)
9位 : 西瓜BABY (Not yet)
10位 : 眠り姫 (SEKAI NO OWARI)

 1位はAKB48が指定席。9作連続10回目の1位だが、1990年より集計を始めているMSVランキングにあって、1位を10回以上獲得しているのは、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ、Mr.Children、嵐に続いて5組目。その販売手法については色々と言われているが、それでもこの記録は素晴らしい。日本の音楽シーンの歴史に残るグループと言えよう。

 8位のBrand New Vibeと10位のSEKAI NO OWARIは共にニューフェイス。これからの更なる飛躍に期待したい。

 続いて、6月期恒例の、上半期TOP25。

1位 : 真夏のSounds good! (AKB48)
2位 : GIVE ME FIVE! (AKB48)
3位 : ワイルド アット ハート (嵐)
4位 : Face Down (嵐)
5位 : Your Eyes (嵐)
6位 : 生きてる生きてく (福山雅治)
7位 : さかさまの空 (SMAP)
8位 : 片想いFinally (SKE48)
9位 : SAKURA, I love you? (西野カナ)
10位 : ハルウタ (いきものがかり)
11位 : アイシテラブル! (SKE48)
12位 : 私たち (西野カナ)
13位 : 愛、テキサス (山下智久)
14位 : 祈り (Mr.Children)
15位 : いつだって僕らは (いきものがかり)
16位 : Spring of Life (Perfume)
17位 : 愛でした。 (関ジャニ∞)
18位 : Sit! Stay! Wait! Down! (安室奈美恵)
19位 : Be... (Ms.OOJA)
20位 : SHE! HER! HER! (Kis-My-Ft2)
21位 : ミセナイナミダハ、いつかきっと (GReeeeN)
22位 : Go Round (安室奈美恵)
23位 : ナギイチ (NMB48)
24位 : ALL NIGHT LONG (EXILE)
25位 : 純情U-19 (NMB48)

 昨年まで、ジャニーズ、AKB、K-POPの3大勢力に完全に制覇されていたJ-POPシーンだが、上半期はK-POP勢が勢いを失い、2大勢力の構図に。いきものがかりや西野カナといった最前線を走るミュージシャン達も変わらぬ勢いを示す一方、ベテラン安室奈美恵が2曲を送り込みここに来て精力的に活動を行っているのが分かる。