2013年11月30日土曜日

紅白歌合戦の出場歌手発表!

 ちょっとブログでの紹介が遅れたが、今年の紅白歌合戦出場歌手が今週発表された。

 「第64回NHK紅白歌合戦出場歌手

・第64回NHK紅白歌合戦出場歌手
 【紅組】 aiko(12)/E-girls(初)/いきものがかり(6)/石川さゆり(36)/AKB48(6)/SKE48(2)/NMB48(初)/きゃりーぱみゅぱみゅ(2)/香西かおり(17)/伍代夏子(20)/坂本冬美(25)/高橋真梨子(2)/天童よしみ(18)/DREAMS COME TRUE(15)/AAA(4)/西野カナ(4)/Perfume(6)/浜崎あゆみ(15)/藤あや子(19)/松田聖子(17)/水樹奈々(5)/水森かおり(11)/miwa(初)/ももいろクローバーZ(2)/和田アキ子(37)

 【白組】 嵐(5)/泉谷しげる(初)/五木ひろし(43)/EXILE(9)/関ジャニ∞(2)/北島三郎(50)/クリス・ハート(初)/郷ひろみ(26)/ゴールデンボンバー(2)/コブクロ(8)/サカナクション(初)/三代目 J Soul Brothers(2)/SMAP(21)/Sexy Zone(初)/T.M.Revolution(4)/TOKIO(20)/徳永英明(8)/氷川きよし(14)/福田こうへい(初)/福山雅治(6)/細川たかし(37)/ポルノグラフィティ(12)/美輪明宏(2)/森進一(46)/ゆず(5)/Linked Horizon(初)

 ジャニーズとAKBファミリーとEXILE TRIBEが多すぎという印象を受けるが、近年の音楽シーンの勢力図を鑑みると、致し方なし。「恋する季節」を大ヒットさせたナオト・インティライミが去年出場したにも関わらず、今年は出ないのはちょっと残念だが、それ以外はキッチリと抑えるところは抑えた選出かと思うし、見どころは少ないが、良くも悪くも今年の音楽シーンの総決算に相応しいラインナップとも言えよう。

 その中でも、共に出場するT.M.Revolutionと水樹奈々。今年ヒットさせたコラボ曲をやることは間違い無さそう。問題はどっちをやるのか。

 噂されていたサザンオールスターズは出ない。ただ、最近の紅白歌合戦にはサプライズ枠があるので、ここで出てくる可能性は充分にある。ソロとして出たこともあるし。

 サカナクションは意外。スポーツ中継のテーマ曲になった「Aoi」をやる可能性が高いが、代表曲の「アイデンティティ」も観てみたい。勢いのあるSEKAI NO OWARIや家入レオあたりも紅白のステージで観てみたいが、これは来年以降のお楽しみか。

2013年11月29日金曜日

鈴懸なんちゃら

 来月11日にリリースとなるAKB48の新曲のタイトルが話題を呼んでいる。タイトルは、「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」という、覚えられそうもないようなもの。文字数にして76文字で、おそらくは日本音楽会において最長のタイトル。

 ネットでは、B'zの記録を抜いたつもりなのだろうかといった、批判的なコメントが多く、ここで言う、B'zの記録とは、こちらもリリース当時にタイトルの長さで話題になった「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」のこと。これも充分に長いが、これでも21文字。AKB48の新曲は3.6倍。

 まあ、そんな応戦はどうでもいいのだが、僕が気になったのは、少なくとも、それなりにヒットした曲の中でも、B'zよりタイトルが長い曲が存在したってこと。AKB48を批判するにしても、比較の対象が違うと思いますよ。

 宮本浩次「タイトでキュートなヒップがシュールなジョークとムードでテレフォンナンバー」(36文字)

2013年11月28日木曜日

CREATIVE COMPANY

 夢のような2時間が終わった。

 まさかの復活放送。ビックリするぐらい、あの頃と全く同じで、完全に20年の時間が巻き戻った。

 20年ぶりの復活的な挨拶もなく、まるで昨日も放送していたかのような自然なオープニングトーク。秘書室のいけない話、風呂場でダバダと続く、いつも通りのコーナーのタイトルコールと、当時と同じTM。TMが流れる毎に、当時の色んな思い出が鮮明に思い出される。そういえば、毎晩、ナイターが終わるまでに風呂に入ってスタンバイし、業務連絡が発表されると、直後のゲストコーナー中に電話をかけていたっけ。

 ヤシの実ポーチ。てゃーしたことしとらんのに、表彰だなんて。キーワードは覚えているけど、何だったのかまでは覚えていなかったようなことが、どんどん甦ってくる番組。伊集院副社長とのやり取りも、あまりにもスムーズで、本当にタイムスリップしたよう。

 戸井ちゃんと奈良ちゃんは一瞬だけ出演。そして相馬ちゃん。しっかりと23時に風の祭日を持ってくる芸の細かさが、さすが冨カン。

 社長も鉄っさまも史奈も、20年前としゃべり方が変わってなくて、懐かしいだけじゃなくて、イマのラジオとしても、絶対的に面白い。現役世代も、今日の番組聴いているのだろうか。そして、ラジオの面白さと、ただの面白さだけでなく、その向こう側にあるものまで感じ取ってくれただろうか。

 ピーターパン青春期が始まると、番組も終了へ。たった一日の復活と分かってはいたが、終わってしまう寂しさに泣きそうになってしまった。

 でも大丈夫。終了後確認したところ、完全録音に成功。文字通り、永久保存版にしなきゃ。

 ただ一つ残念だったのは、ネタが読まれなかったこと。この永久保存版の番組に、当時の僕のペンネームを残したかった。

2013年11月26日火曜日

レコード大賞展望2013

 この時期恒例。今年も日本レコード大賞の各賞が発表された。この中から、12月30日に今年の日本レコード大賞が決まる。

・伊勢めぐり (水森かおり)
・笑顔 (いきものがかり)
・EXILE PRIDE (EXILE)
・男の火祭り (坂本冬実)
・恋音と雨空 (AAA)
・恋するフォーチュンクッキー (AKB48)
・さよなら (西野カナ)
・太陽の女神 (家入レオ)
・にんじゃりばんばん (きゃりーぱみゅぱみゅ)
・満天の瞳 (氷川きよし)

 3年ぶりにEXILEが戻ってきたということで、リーダーHIROのパフォーマーとしての引退の花道を、レコード大賞受賞で飾るという、筋書きのあるストーリーがミエミエの選考。これでは当日のハラハラ感が無く、面白味に欠ける。「恋する季節」の大ヒットで、ワンランク上のステージに上がったナオト・インティライミが呼ばれないのも解せない。

 新人賞は、Juice=Juice、新里宏太、福田こうへい、杜このみの4組。今年の新人ミュージシャンによる唯一の大ヒット曲とも言える、「スターラブレイション」のケラケラが新人部門の賞レースを独占するだろうと思っていたので、この結果も意外。

 まあ文句言いながらも結局は番組は観ると思うけど、もうちょっと、日本音楽界最高の賞というプライドを持った番組制作をしてもらえないものだろうか。

 「輝く!日本レコード大賞

2013年11月25日月曜日

反省文

 自分への戒めも込めて、こと細かく書こうかとも思ったが、ブログという公開性を鑑みて、必要最低限の具体性で。

 仕事の話。とあるところとの人間関係がこじれ始めている。もちろん、社内とは言え、それぞれの事情や考え方があるので、多少の衝突や、時には分裂もあるだろうけど、今回のは、そういうのがあってはならないところ(人)とのこじれだからよろしくない。

 原因は特定はできていないが、ここ1週間ぐらい、近年まれに見るぐらい仕事が集中してて、自分でもビックリするぐらいテンパった状況。そんな状況だったので、普段から若干毒舌気味なのがエスカレートして、今思えば、悪態をつくレベルになっていたのが良くなかったんだと思う。

 「人間関係をこじれさせてはいけない人」に対しては悪態をついていないが、そんな姿は見てて気持ちの良いものではないので、嫌な思いをさせてしまったのだと思う。まあ、そもそも、ここ数日の態度に関しては反省が必要かな。

 しかし、ちょっと参ったな。風邪のこじれと違って、人間関係はちょっとやそっとでは修復できんし。

2013年11月24日日曜日

60周年

 学生時代、全てを注ぎ込んだと言っても過言ではないサークルが、今年60周年を迎え、本日記念式典を執り行っている。僕自身は関西在住ということもあり参加できてないし、式典の前に同期でプレイベントを行ったようだが、それも仕事の関係で行けず、あれだけ熱中したサークルの記念行事に参加できないのはとっても残念なのだが、まあ仕方ない。

 ところで、卒盟してから10数年経っているので、区切りの年を迎えるのはこれが2回目。前回の50周年の時は、本イベントには期別の幹事として参加したし、プレイベントも企画し、かなりの人数が集まって大いに盛り上がった記憶がある。

 まあ、幹事はめんどくさいし、今回お呼びがかからなかったことに関して何とも思わないが、10年経つと、組織における立ち位置が随分と変わるものである。ある程度の年齢になり、10年なんてあっという間に過ぎていくように感じていたものの、やはり10年は長い年月なんだなと思った今回の出来事だった。

 果てさて、70周年を迎えた時に、僕はどこで何をしているのだろうか。

2013年11月22日金曜日

Third Place

 アジアシリーズが終わり、これで今年のプロ野球も終了。先日、テレビで日本代表の小久保監督が、勝負事はどう始まったかではなくて、どう終わったかが大事だというような主旨の発言をしていたが、今年はWBCの3位で始まり、アジアシリーズの3位で終わったこともあって、やたら『3位』という印象が残った1年でもあった。

 別に、1位でないとダメだと言うつもりはないが、少なくとも今の日本プロ野球の立ち位置を考えると、1位を狙わないのはダメだと思うし、だからこそ、来年以降、日本プロ野球がナンバーワンになるためには、何をすべきか真剣に考え、取り組んでもらいたいと思う。

 とは言いつつ、まずは何はともあれ今年一年も楽しませて頂きありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

2013年11月20日水曜日

HOME MADE 家族 10th Anniversary Family Jam 2013@なんばHatch

 スペシャル・コラボレーション・ツアーと銘打たれた今回のツアー。いわゆる対バン形式で、この手のライブに行くのは今回が初めて。どんな雰囲気なんだろうと思っていたが、まあ普通のフェス的な感じ。言わば小型フェスといったところか。当たり前だが、普通にセット替えもあって、その時は休憩タイムとなり、このため曲数のわりには時間がかかり、平日開催には向いてない方式かも。

 この日も19時開演で、途中でKUROのバースデーコーナーがあったこともあり、アンコール無しでも終演は22時過ぎ。長かったが、全く想像もしていなかったコラボレーションもあり、長さを感じさせない、楽しいステージだった。では、セットリストと共に振り返る。

 まずは本日のメインキャスト、HOME MADE 家族でスタート。

○HOME MADE 家族
M01.シグネチャーサウンド
M02.music & communication
M03.FREEDOM

 シグネチャーサウンドの「H.M.K.U.」のコール&レスポンスで、1曲目にして最高潮の盛り上がり。まさか、このタイミングでFREEDOMを持ってくるとは思わなかった。

○FLOW
M04.Re:member
M05.常夏エンドレス
M06.DAYS
M07.NIGHT PARADE feat. HOME MADE 家族
M08.CHA-LA HEAD-CHA-LA
M09.GO!!!

 ヒット曲を惜しげもなく披露。もちろんコラボレーションもあり。ツインボーカルながら、相変わらずMCでしゃべるのは一人だけ。ボーカルの二人はHOME MADE 家族と同い年だそうな。

○九州男
M10.Musical Messengerからのメドレー
M11.背中合わせ
M12.
M13.想色コーディネート

 自身、今年大阪でライブするのは4回目とのことだが、僕も九州男のライブを観るのは、これが今年3回目。今や長崎出身ということを忘れそうになるぐらい、東海地方のフェスに欠かせない存在となっているが、今回も圧巻のパフォーマンス。会場は、基本的にはHOME MADE 家族のファンで埋め尽くされているはずなのだが、九州男での一体感も凄かった。

○HOME MADE 家族
M14.Sun Shade Love
M15.気分はまるでJackpot!
M16.Syncopation
M17.サルビアのつぼみ
M18.NO RAIN NO RAINBOW
M19.ハシリツヅケル
M20.キミガイタカラ
M21.N.A.M.A. feat.九州男,FLOW
M22.Tomorrow feat.九州男
M23.約束。。 feat.九州男
M24.はじまりの鐘
M25.We Are Family feat.All Casts

 年明けのアニバーサリーツアーの追加公演がライブ中に発表。帰宅後、それがホールツアーだと知るサプライズもあったが、追加公演そのものが何よりのニュース。

 彼等が10年間「ハシリツヅケ」てきたのは、「キミガイタカラ」。MCでも、その思いが伝わってきた。そして、この日はKUROのバースデー。N.A.M.A.でまさかの大コラボレーションを披露し、これがまた家族フェスでのSEAMOとのコラボレーションに匹敵するパワーで、この曲はコラボレーションするために生まれてきた曲なんだと思っていた矢先、ハッピーバースデーのメロディが。どうやらKUROにはサプライズだったようで、大いに盛り上がった。

 KUROの36歳のメッセージは、やはり「ハシリツヅケル」こと。「キミガイタカラ」との2曲に、今の彼らのメッセージが凝縮されていることを改めて感じさせられた。

 最後は家族フェスと同様、We Are Familyの大合唱で終了。終了後の会場にはベスト盤に収録予定の新曲「マモルベキモノ」が流れ、これを持って、10周年三部作とのこと。CDでじっくり聴くのが楽しみである。

2013年11月17日日曜日

病院行こうかな

 基本的に薬を摂取したくないので、ほぼ病院には行かない。入社以来、歯医者以外の病院に行ったのは多分1回だけ。ちょっとぐらいの風邪なら、栄養あるものを食べて、野菜ジュースやみかんといったビタミンC的なものを集中的に食べて、ガッツリ睡眠時間を取る。これで治してきた。

 で、今回。先週の水曜日くらいから体調がおかしくなり、最悪だったのが先週の金曜日。徐々に回復しつつあるものの、本日の段階でまだ完全復活とは程遠い状況。火曜日はライブだし、何より、これから1ヶ月ぐらい仕事がピークで、睡眠時間は短くなりそうだし、土日もちゃんと休めなさそうなので、明日ぐらい昼休みに病院行こうかなぁ。

2013年11月11日月曜日

冨カン続報

 11月27日に向けて、情報が徐々に出始めている。

 正式な発表は、CBCの公式サイトに近々アップされるとのことだが、某SNSでフライング発表があった。社長自ら発表しているから、間違いないだろう。それによると、コーナーはこんな感じ。

 コーナー
1)「日本小僧物語 名古屋のオカン」
2)「アフターファイブ どうもげせない」
3)「ピーターパン青春期」

 うん。特別なことをやらず、そのまんま20年タイムスリップした感じが素晴らしい。リスナー、いや、株主の皆さん。ハガキの準備はいいですか?(多分、メールとかでの募集になるんだろうけど。)

2013年11月7日木曜日

冨カンが一夜限りの復活

 冨カンが一夜限りの復活を果たす。

 そう。

 あの冨田和音株式会社が、一夜限りの復活放送を行うのである。まさかこんな日が来ようとは。

 「伝説の深夜ラジオが、今蘇る!」(後日追記:過去ニュース記事のためリンク切れ)

 僕にとって、冨カンに受けた影響力は果てしなく大きい。

 冨カンに出会わなければ、少なくとも絶対に連盟には入ってないし、連盟に入ってなければ、あの素晴らしい仲間の面々と出会うこともなかったし、それがなければ今の会社に入っていなかったかどうかは微妙だけど、少なくともこの業界は就職先の選択肢として選ばなかったと思う。

 ともかく、まさかこんな日が来るとは夢にも思っていなかったし、ただただ嬉しい。

 Creative Companyはもちろん聴けるよね。Precious Daysは聴けるかな。当日の秘書はやっぱり史奈?鉄さまは出るのかな。奈良ちゃんは?トミーは健在なのか?そう言えば、イベントの帰りに偶然地下鉄でトミーに出くわしたことがあったな。

 業務連絡は募集するのかな。株券の発行はあるんだろうか。そもそも何株持ってたっけ。いつの間にか街からNAMOSが消えたな。

 それよりも、僕自身、関西在住という現状があるのだが、そもそも聴けるのだろうか。まあ、ちょっとした裏ワザを使えば聴けそうだが、当然、永久保存版ということで録音したい。今のところ、その方法のメドはたってないが、IT企業に入って十数年というキャリアで蓄積された技術力を総結集させてでも、なんとかしたいところ。

 放送は11月27日(水)の22時から23時55分。ここ最近の仕事の状況を鑑みると、そもそも平日の22時に帰宅していることが、何よりも実現困難な気もするが、調整力を最大限発揮して、何とかするしかないな。

2013年11月5日火曜日

川本真琴 風流銀河girl2@梅田クラブクアトロ

 愛の才能でのデビューは衝撃だった。その後、立て続けにDNA、1/2と大ヒットを連発すると、その後にリリースされた1stアルバムはミリオンセラーを記録。この頃社会人となり、営業担当として浜松市内を毎日営業車で回っていた僕は、常にこのアルバムが車の中にセットされていた。

 そんな川本真琴が大阪でライブを行うということで、行かないわけにはいかない。会場の梅田クラブクアトロは小さなライブハウスということで、ミリオンシンガーという超大物が、表情がよく分かるほどの至近距離に居るのである。これだけでも興奮。

 定刻の18時を15分ほど過ぎて開演。新しい曲を中心になるのかと思っていたら、いきなりお馴染みのイントロが流れる。2ndシングルのDNA。そして畳み掛けるかのように、1stアルバムから、LOVE & LUNA。まさかのセットリストに最初から会場の盛り上がりは最高潮に。

 以降は近年の曲が中心。MCは若干とぼけ気味で、この日が休日であることをライブ直前に知ったとか、なかなかのキャラを見せてくれる。ただ、気になったのは、あまりライブをやっていないからなのか、ファンの方がライブ慣れしていない感じ。MCの時に、拍手したり、笑ったり、もう少しキャッチボールがあった方が、向こうも話しやすいと思うが。

 最新作「願いがかわるまでに」収録曲では、振り付けがあって、ちょっとした新境地。正直、違和感を感じたが、それでも、彼女独特の歌声は健在。もともと、この独特の声が好きで彼女の魅力に惹かれたので、ライブ中、この何とも言えない、不思議な楽器のような声の世界にどんどん惹き込まれていく。

 本編最後は、ギミーシェルター、1/2、早退というトップスピードのセットリストで終了。新しい曲もいいけど、やっぱり昔のシングル曲の方が、会場は盛り上がる。1/2なんて、もう何年も聴いていないはずだけど、自然と口ずさんでしまう自分がそこに居た。大ヒット曲である証。

 アンコールの最終曲は、やきそばパン。これが聴けるとは思わなかった。明日の昼飯はやきそばパンにしようかな。会社の売店に売ってなさそうだけど。

 ということで新旧織り交ぜたライブは終了。またツアーをやってくれるのなら是非行きたいし、次はもうちょっと新しい曲を聴きこんでから参加しよう。

M01.DNA
M02.LOVE&LUNA
M03.fish
M04.graduation
M05.アイラブユー
M06.ポンタゴ
M07.ストーリー (カバー Original by スカート)
M08.息抜きしようよ
M09.first flight night
M10.DEVELOP
M11.願いがかわるまでに
M12.TUNE
M13.ラメ (未発表曲)
M14.ギミーシェルター
M15.1/2
M16.早退

 ~アンコール~

EN1.That star in the vicinity of the moon
EN2.愛の才能
EN3.やきそばパン

2013年11月4日月曜日

田中物語

 日本シリーズ第6戦。日本一に王手をかけた試合で先発したのは、シーズン無敗という大記録を打ち立てた絶対的エース。ポストシーズンに入っても無敗を続けてきたエースは、しかし、ついにこの試合、前年度王者に打ち込まれる。

 それでも、シーズンオフにメジャー挑戦することが決定的なエースは、最後の勇姿をファンに見せるかのように、最後までマウンドに上がり続け、160球の完投負け。日本最後の登板は、儚くも散る結果になったと思われた。

 翌、第7戦。後にシリーズMVPに輝く、ポストシーズン無失点の男が6回を0点で切り抜けると、二本柱の一角としてチームを支えたルーキーが2イニングを締める。そして、最終回。場内にコールされたのは、何と、前日で国内最終登板を終えたはずのエースだった。

 登場曲のFUNKY MONKEY BABYSの「あとひとつ」が鳴り響くと、球場全体が大合唱に包まれる。こんな光景、見たことがない。かくして舞台は整った。

 しかし、そこはさすが前年度王者。プロ野球界に燦然と輝くV9。チームとしては、そのV9以来の日本シリーズ連覇がかかると同時に、折りしも、このシリーズ期間中にV9時にチームを率いた監督の訃報が流れ、何とかその大監督に捧げる連覇を果たしたい。

 ヒット2本でランナーをため、ホームランが出れば同点という場面を作り出すと、打席に向かうは、シーズン中、何度も劇的な一打を放ってきたチームの代打の切り札。ここでまたまた劇的な一打を放つのか。

 上回ったのはエースの気迫。決め球で三振を奪い、ゲームセット。球団創設9年目にして、初の優勝に輝いた。

 と、こんな漫画か小説なら出来過ぎの展開ということで一蹴されそうな話が、全て今年の日本シリーズで現実的に起こった出来事。巨人ファンとしては、もちろん悔しいシリーズとなったが、こんなドラマティックなシーンの連続を見せてもらったのだから、感謝しないわけにはいかない。感動のドラマをありがとう。

2013年11月3日日曜日

お宅訪問

 本日、ひょんなことから友人宅を訪問することに。

 こういう、誰かの家を訪問することは、僕はかなり苦手である。お土産の作法とかあって、そういうのを考えるのがめんどくさいし、いざ訪問してからも、色々と気を遣わないといけないので、気が張る。どこか出先で会う分にはそういうのは全く気にしなくていいので、気は楽なのだが。

 で、本日。夜は日本シリーズ観戦もあり、慌しい一日になりそうなので、丁重にお断りしようかとも思ったのだが、この手のイベントはこれからの人生においても、そうそう避けては通れない道なので、思い切ってお邪魔することにした。古くからの友人ということもあって、比較的気を遣わなくても大丈夫なので、人生経験というか、練習にはちょうどいいかなとも思ってね。