2014年6月18日水曜日

親しき仲にも挨拶あり

 職場のフロアは、エレベーターホールをはさんで、東西に分かれている。

 この度(多分先週ぐらいに)、とある人が反対側のフロアからこちら側のフロアに、担当業務の変更に伴い、異動してきた。僕自身が担当している業務の関係で、事前に、この人がこちら側に来ることは知っていたのだが、時期は未定と聞かされていたので、会社の定期人事異動が7.1であることを鑑みると、この日に来るものだと思っていた。

 ところが、全然知らない間に、既に来ていたらしい。そのことを周辺で話題にすると、何故か集中的に責められる。業務用のパソコンも持って来ているし、席もきちんとあるのに、気付かなかったのかと。ちょっと回りに気を配る余裕があれば、普通気付くだろと。

 確かに、ここ数日、その人をこちら側のフロアでよく見かけるなとは思っていたけど、こっちだって積み重なる業務に忙殺されているわけで、イチイチそんなことに気付く余裕は無い。別に個別に挨拶に来いと言うつもりもないし、そんな立場でもないが、毎朝、フロア全体で朝礼をやっているのだから、普通、異動してきた日にはその朝礼の時間を使って挨拶するものではないの?それぐらいは、当たり前の行為でしょ、社会人として。

 何故か、この思いは共感を得られず、僕が周辺に気配りができていない人間という結論でこの一件は落ち着いた感じだが、まあそれはそれで否定するつもりもないけど、何か肝心なところが抜けるようなぁ、この組織。

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