今年のシンシナティ・レッズ。スタートダッシュに大失敗し、いきなり3勝15敗の借金12となるとプライス監督を解任。その後も借金を増やしたが、24日現在は32勝45敗の借金13で、監督交代後はほぼ5割の戦いを見せている。しかも直近で7連勝中であり、同地区のライバルであるカブス相手に4タテを食らわすなど、最下位脱出も見えてきた。
そんな直近の試合で、驚いたのがピッチャーのバッティング。現地23日の試合ではエースのアンソニー・デスクラファニ投手が満塁ホームランを放つと、翌24日の試合ではセットアッパーのマイケル・ロレンゼン投手が代打ホームラン。日本の投手も、ここまで打てとは言わないけど、あまり打つ気のない打席を見せられることが多いので、もう少し打撃にも興味を持って欲しいと思う。
調べてみたら、プロ野球では投手による満塁ホームランは、通算で17本。最後に打ったのが1999年のガルベスなので、今世紀に入ってからは、まだ誰も打ってない。
一方で代打ホームランは大谷を除けば、記録にも記憶にもほとんど残っていなくて、ようやく見つけたのが400勝投手金田が放った2本。それほど、昔から日本の投手は打ってない。
せっかくバットを持っているのだし、プロ野球選手になるような人なら、子供の頃は誰もがエースで4番だったと思うので、日本の投手ももうちょっと打撃でも魅せて欲しいと思った、そんなメジャーでの出来事だった。
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